すでに手遅れ!?恋愛依存症の特徴・見分け方 20選

すでに手遅れ!?恋愛依存症の特徴・見分け方 20選

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愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
皆さんは恋愛依存症になってしまったことがありますか?恋愛は、本来であれば誰かを好きになることで毎日が楽しくなり、色々なことに意欲が出てきます。しかし片思いの場合や、両想いであってもなかなか自分の思う通りに物事が運ばない際、人は恋愛しているがゆえの辛い思いや悲しい思いをすることがあります。その際、恋愛依存症にまでなってしまわないよう、これから書く特徴に自分が当てはまらないか考えてみてください。


恋愛依存症とは?


恋愛依存症とは?

恋愛依存症とは恋愛に溺れ、パートナーに対して異常な執着をすることを指します。時には恋愛に溺れるあまり日常生活に支障をきたす状態に陥ります。「依存」と名がつく通り、一度陥ってしまうとなかなか抜け出すことが出来ず、自分の意志ではどうにもならないところまでなってしまう人も多くいます。放っておくとストーカーや犯罪を起こすまでなってしまうことも考えられる為、早めの対策が必要です。


恋愛依存症の原因は?


では、恋愛依存症におぼれる原因は何なのでしょうか?恋愛依存症の主な原因は、幼少期に適切な愛情体験を受けてこなかったことだと言われています。恋愛依存は、子供の頃に仲の悪い両親の元で育ったり、父親や母親からDVを受けていたなど両親から愛情をしっかりと注がれていなかった人に多く見られる症状なんだとか。幼少期に適切な愛情を受けれなかったことで、大人になっても他人への愛情表現がうまくできなかったり、自己否定に走り、結果として過度な恋愛表現へと至ってしまうのです。

また、男性と女性で比べると、女性のほうが恋愛依存症に陥りやすいと言われています。主な原因は母親からの虐待や愛情不足。母親は男児に比べ女児を、同性としてライバル視する傾向が少なからずあるため、男児より女児のほうが愛情不足に陥りがちだと言われているのです。その結果、大人になり恋愛依存になるケースが多いそうです。

〇 参考記事
  • 女性が恋愛依存に陥りやすい理由 4選



  • あなたは恋愛依存症?恋愛依存チェックリスト

    恋は盲目と言う言葉がある通り、恋愛依存症に陥っているかどうかは自分では判断しにくいものです。そこで、以下の質問に「はい」か「いいえ」で答えてみてください。3つ以上当てはまると恋愛依存症の可能性が大です。

    (1)好きになるとその人のことしか考えられない

    (2)別れ話を切り出されるんじゃないかと常に不安

    (3)自分の好きな人のことを他人に否定されたくない

    (4)恋愛は激しく情熱的でドラマティックでならなければいけない

    (5)好きな人の色に染まることに抵抗を感じない

    (6)「愛してる」という言葉に満足感を感じ、常に言って欲しいと思っている

    (7)電話やメールなど相手との繋がりを強く求めてしまう

    (8)好きな人のことを全部知らないと気がすまない

    (9)好きな人のいない人生なんて考えられない

    (10)熱しやすい反面、すぐに冷めてしまう


    恋愛依存症の特徴1:愛されている自信が無い


    恋愛依存症の特徴1:愛されている自信が無い

    恋愛依存症の人は、今の自分の状況に満足することがありません。「愛してる」と言われてもそれを信じることが出来ず、「言葉だけに違いない」「誰にでも言ってるのかもしれない」などマイナス思考を連鎖させます。愛されている自信が湧かず更に愛を求めるため、相手からの言葉を求めたり物を求めたりするようになります。


    恋愛依存症の特徴2:相手が何をしているのか24時間気になる


    恋愛依存症の人は常に不安です。自分が愛されている自信が無いため、相手が他に好きな人がいるんじゃないか、浮気しているんじゃないか、と常に疑っています。そのため一緒にいない時間などは何をしているのか気になってしょうがなくなり、やたら何回も電話をしたり、飲み会や仕事だと予定がわかっている時間でも連絡を求めたりするようになります。


    恋愛依存症の特徴3:友達との約束より彼(彼女)を優先させる


    恋愛依存症の人にとって、相手が生活の中での最重要優先事項です。もともと約束していた友達との約束でも、彼(彼女)から急に連絡が来て会えるとなれば、迷わずそちらを優先させます。結果、待ち合わせ時間への遅刻やドタキャン、緊急の用事だと嘘をついたりすることが増え、同性の友達はどんどん減っていきます。それを自分でわかっていても、今は相手が全てなんです。


    恋愛依存症の特徴4:仕事より彼との約束を優先させる


    これが当てはまると、相当重度の恋愛依存症だと言っていいでしょう。仕事は自分が生活していくためになくてはならないものですが、それをわかっていながら相手とのデートのために残業を拒んだり、飲み会を断ったり…。酷くなると、相手と会うために仮病を使って休んだり有給を取ったりする人も出てくるようです。こういう人は友人がいくらアドバイスしても聞き入れない場合が多く、相手と会うためなら多少の障害を厭わないため、周りの人間に迷惑をかけることがよくあります。


    恋愛依存症の特徴5:携帯が気になってしょうがない


    昔と違って今はほぼ100%の人が携帯電話を持っているので、相手と24時間連絡を取ることが可能です。恋愛依存症の人も連絡をし過ぎると相手に嫌われるかもしれない、ということはわかっているので、自分がメールを送った後など返信があったか、「既読」がついたか気になってしょうがありません。それが授業中であっても仕事中であっても気になってしょうがなくなり、こっそりチェックをし、レスポンスがないことにガッカリして他のことに気が回らなくなる…というのがよくある行動パターンです。


    恋愛依存症の特徴6:彼の携帯を盗み見る


    恋愛依存症の人は、相手に愛されていることが生活の全てであり、それが崩れるのを非常に恐れています。そのため相手が本当に自分のことを愛しているか、他に連絡を取っている人がいないか調べるため、チャンスがあれば携帯を盗み見ようと思っています。相手に直接聞けばいいようなものですが、嘘をつかれる可能性も考えてしまうため、相手の言葉を信用できません。またそんなことを聞いて相手に不快な思いをさせるかもしれないことも、恋愛依存症の人にとっては恐怖なんです。


    恋愛依存症の特徴7:幸せでない恋愛に執着する


    恋愛依存症の人はなかなか幸せな恋愛をすることが出来ません。というのも、相手のことを疑い、信じられず、幸せな状況であってもそれを幸せと思えないので、相手もそんな人と一緒にいるのに疲れて嫌になってしまうことが多いのです。ですが、もともとマイナス思考な人はそれで諦めたりしません。嫌われているかもしれないことは最初から想定済みなので、めげることなく相手に執着します。相手を失うことは恋愛依存症の人にとって生活の全てが崩れることなので、何を犠牲にしても相手を引き留めようとします。ホストのために何百万も借金をしたり、DVを受けながらもその人と別れなかったり…という人は恋愛依存症と言えるでしょう。


    恋愛依存症の特徴9:浮気をする


    意外かもしれませんが、恋愛依存症の人は浮気をしやすい傾向があります。というのも、相手からの愛を信じられず不安でたまらないため、一時的に自分を安心させるため手軽な誰かと浮気をすることで自分を落ち着かせるのです。

    またその相手が自分に好意を持ってくれている場合、「キープちゃん」にしておきます。そうすることで、もし自分が愛する相手に捨てられた場合、1人になることはない、と更に安心するのです。そういうタイプの人は周りにも自分に「キープちゃん」がいることを自慢し、相手に捨てられた際、周りから可哀想な女だと思われることがないよう画策します。


    恋愛依存症の特徴10:相手の同性の友達に嫉妬する


    恋愛依存症の人にとって、自分の彼(彼女)は自分のものであり、彼(彼女)の周りの人は同性であれ異性であれ敵となります。もし相手が自分よりも友達を優先した時には、完全にその友達をライバル視し、自分の方を大事にさせようと必死になります。

    また自分を友達に紹介される際にも、自分がいかに大事にされているかを周りにアピールしようとします。何人かで食事をすることになっても「これ、食べられない」と相手に甘えてみたり、2人だけの世界を作ろうとしたりし、自分と相手の仲を見せつけようとするのです。


    恋愛依存症の特徴11:相手の要求に従順すぎるほど従順


    恋愛依存症の人は相手に嫌われることに恐れています。そのため、相手の要求は多少の我慢をしてでも叶えようとします。例えば相手がお金に困っていれば、貯金を崩してでも力になろうとしますし、相手がSMプレイに興味があれば自分がそういう体質ではなくてもそのように演じます。また暴力を振るわれた際にも「この人には私が必要なんだ」と言い聞かせ、ますます従順に傍にいるようになります。


    恋愛依存症の特徴12:相手が変わるたびにイメチェンする


    周りに恋人が変わるたび、ガラリと雰囲気が変わる人はいませんか?そういう人は女性に多いのですが、恋愛依存症である可能性が高いです。人は普通、自分の好みで自分の容姿を変えていきますが、恋愛依存症の人は違います。

    相手が女らしい女性が好きであれば髪を伸ばし化粧を控えめにし、相手がクラブのラッパーだったりするとその雰囲気に合うような露出の高い服を好んで着るようになります。タトゥーなんかを彼氏の影響で急に入れ出す人なんかは特に恋愛依存症の傾向が強いです。


    恋愛依存症の特徴13:「嫌いになった?」が口グセ


    恋愛依存症の人は好きな相手からはっきり言葉で愛を伝えてほしがります。そのため少し相手が機嫌が悪そうだったり、自分に構ってくれなかったりすると「嫌いになった?」と聞きます。本気でそう思っているのではなくて、相手から「そんなことないよ」「愛してるよ」という言葉を引き出そうとしているのです。

    その他にも「愛してる?」や「私のどういうところが好きで、どういうところが嫌い?」など質問攻めにしてくる人が多い傾向があります。


    恋愛依存症の特徴14:プライドが高い


    恋愛依存症の人は意外にプライドが高い人が多いです。その為、自分が尽くした分尽くされて当然だと思っていますし、高価なものをプレゼントすれば同等かそれ以上のものが返ってくると思っています。これも愛情表現の1つだと思っているのです。

    また友人関係に対してもプライドが高く、自分が素敵な人と満たされた恋愛をしていると思われたいため、「相手から貰った」と形あるものを自慢したりします。他にも自分がこんなに愛されているとアピールするため、相手に言われた言葉やセックスの内容などを周りに自慢することが多く、恋愛依存症の人の相手の情報は周りに筒抜けです。

    恋愛依存症の特徴15:モテる人を好む


    恋愛依存症の人はなぜかモテる人を好みます。モテる人と付き合うことで自分の自尊心を満足させることも出来ますし、友達にも自慢ができプライドも守れるからです。ただ、この場合は特に相手を好きになっているのではなく、モテる人と付き合っている恋愛自体に満足し執着しているので、なかなか相手と幸せな関係を築くことは出来ません。相手の言葉や行動を信じられないのでなおさらです。


    恋愛依存症の特徴16:親から自立できていない


    恋愛依存症の人は考え方が幼稚な人が多く、親から自立できていない場合がよくあります。親との関係を恋愛関係と重ねて考えているので、恋愛相手が自分の親であるかのように無償の愛を提供してくれうことを期待しているのです。また、親から自立していない人が多いので、親に相手を紹介し、相手との関係を親に認められることで確実なものにしようとする行動パターンもよく見られます。もしくは幼少期に親から十分な愛を受けておらず、恋愛相手にその不足分を求めてしまうケースもあります。


    恋愛依存症の特徴17:何度も別れたり復縁したりする


    恋愛依存症の人は相手に愛されている自信がなく、常に疑心暗鬼の世界にいます。そのため少し気に入らないことがあるとすぐ「別れる!」と騒ぎます。しかしこれは、相手から引き留められる為に騒いでいるだけなので、実際に別れることになると必死でヨリを戻そうとします。「あなたがいないと、私は駄目なの」という言葉も、こういう時によく聞かれます。


    恋愛依存症の特徴18:自傷行為をする


    恋愛依存症の人は自分の感情を表現するのがとても苦手です。興奮した時は特に、どこまでが普通の表現なのかがよくわからないのです。その為、相手の浮気などとても悲しいことが起こったり、別れ話になったりすると1人で考え込み、この世の終わりのような気分になり、自傷行為に及んだりします。

    ただこれも相手に捨てられないためのパフォーマンスだったりすることもあるので、本気で死のうおしているのではなく、相手をビックリさせる程度の傷をつけるだけのパターンが多いです。手首などにリストカットの痕がたくさんある人などはその顕著な例です。


    恋愛依存症の特徴19:相手の過去を出来る限り調べる


    どんな人でも多少、相手の過去は気になるものですよね。しかし、恋愛依存症の人はとことん調べようとします。相手のSNSを何年にも渡って1記事ずつチェックしたり、ネットで相手の名前を調べたりなど、出来ることは何でも実行します


    恋愛依存症の特徴20:自分が恋愛依存症という自覚がない


    恋愛依存症の人は、自分が恋愛依存症だとは思っていません。好きな人に対して尽くすのは当たり前だと思っていますし、四六時中考えたり悩んだりすることも当然だと思っています。つまり恋愛とは苦しいものだと考えるのが恋愛依存症の人です。


    恋愛依存症はどうやって治せばいい?克服方法は?

    恋愛依存症にかかるのは幼少期に適切な愛情を受けてこなかったことで自分に自信がないことや他人に適切な愛情表現ができないことが原因です。自分のことが嫌いで自分のことを愛せないために、自分は愛される資格が無いと思い込んでしまいます。相手に尽くすのは好きな人を大事にしているからではなく、相手が離れていかないようにと保険をかけているようなものなのです。まずは自分のことを受け入れて、自分を好きになるようにしましょう。

    次に信頼できる友達に相談してみるのも良いでしょう。自分だけでは客観的に現状を見ることができないものです。そこで友達に悩みを相談し、不安に感じていることを聞いてもらうと良いでしょう。自分の心の内を聞いてもらうだけでもかなり楽になりますし、第三者の意見も聞くことができます。身近に心を許せる友達がいたらまずは相談してみましょう。もし相談できる友人がいなかったり、依存度が高い場合は病院やカウンセリングを受けると良いでしょう。


    【補足】恋愛依存の真逆!回避依存症とは?

    恋愛依存の逆の言葉として、回避依存症という言葉があるのを知っていますか?回避依存症とは他人と深く関わることを避ける人のことを言います。恋愛依存症は女性が多くかかると言われているのに対して、回避依存症は男性が多くかかる症状なんだとか。回避依存症の男性は、自信に満ち溢れて活動的なように見えますが、実は他人の期待に答えられるか常に不安に感じています。もしかしたら捨てられるのではないかと考えているため、捨てられる前に自分から捨ててしまおうと他人との関係を絶とうとしてしまうのです。

    もし相手と深い関係になったとしても、急に冷たい態度を取り距離を置こうとします。相手に依存されると鬱陶しく感じてしまい、違う女性に気持ちが移ってしまうこともあるでしょう。このように、自分が傷つくことを恐れて相手が離れる前に自分から離れてしまうのです。

    さらに依存度が進むと相手に対してDVやモラハラ、仕事中毒、薬物やアルコール、ギャンブルなどの依存症と言った症状が現れます。

    いかがでしたでしょうか。恋愛依存症はアルコール依存症や薬物依存症と同じように、とても深刻で治りにくい病気です。もし周りにそういう人を見つけたら、依存の浅いうちに気晴らしに誘ったり趣味を持たせたり、何か回避できるものを紹介してあげて下さい。カウンセリングなども最近は充実してきているようです。ただ、親身になりすぎて自分まで恋愛依存症にならないよう、気を付けてくださいね!以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

    関連記事:恋愛の病気!『恋愛依存症』と『回避依存症』の特徴とは

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