不倫を後悔する6つの理由

今の世の中、不倫は珍しいことではありません。あなたの身の回りでも、会社や友人で現在も不倫関係を続けている人がいるのではないでしょうか。普通の恋愛では味わえないスリルや背徳感、２人でいる時の濃厚な時間、そんなものにハマる人も多くいるようです。しかし、不倫はいつか後悔する時がきます。その理由を今回はご紹介したいと思います。

不倫を後悔する理由１：会いたい時に会えない

不倫とは、恋愛相手が既婚者であり家庭があるということです。その家庭環境によりますが、大抵の不倫をしている既婚者は家庭が円満なことが多く、不倫していることを家族に隠しています。そのためデートはおろか電話やメールさえ、既婚相手が家にいるときは出来ません。好きな人になかなか会えず、連絡も取れないというのは辛い事ですよね。

不倫を後悔する理由２：人に相談できない

不倫というのはその字の通り、倫理に反していることであり、社会的に褒められたものではありません。そのため会社にバレたりすると降格や左遷の原因にもなり得ます。障害の多い恋愛なので誰かに悩みを聞いて欲しい時もありますが、友人に相談して万が一ウワサが広がってしまうと大変なこととなります。そのため、基本的には自分の胸の中で悶々と悩まなくてはなりません。

健全な恋愛であれば、くだらない愚痴も女子会でワイワイ話せるのに、不倫となるとそれさえ叶わず、後になって後悔する人も多いようです。

不倫を後悔する理由３：堂々とデート出来ない

不倫デートは大体ホテル集合か、独身の方の家ということが多いようです。普通のカップルのデートのように街中を腕を組んで歩いたりなんかすると誰に見られるかわからないため、既婚者の方はヒヤヒヤでデートどころではなくなってしまいます。

２人の時間を楽しむのに、ホテルやお家デートはピッタリなのですが、毎回そればかりだと独身者は特に物足りなくなってしまいます。好きな人とは一緒に人気のお店でディナーをしたり、夜景を見に行ったり、買い物に出掛けたりしたいもの。それが出来ないことに独身者の方がだんだんストレスが溜まってきますが、不倫をしている以上、相手に無理を言えないのも辛いところです。

不倫を後悔する理由４：結局彼は家族のもの

２人でいる時は濃密で甘い時間を一緒に過ごせますが、それは一過性のもの。既婚者は結局家族の待つ家に帰っていきます。「いつか離婚できたら一緒になろう」なんて言葉を使う既婚者も多いようですが、基本的に不倫をしている既婚者の殆どは離婚するつもりはありません。なぜなら、離婚をすることで慰謝料や養育費などに長期間苦しめられることになりますし、そもそも不倫は日常生活からの息抜きのつもりでしかないからです。

不倫恋愛にどっぷり浸かっている独身者は、既婚者の甘い言葉を信じて何年も待ちますが、結局は家庭を選択する既婚者に後悔する人が多いのです。

不倫を後悔する理由５：彼を奪っても慰謝料が発生する

不倫恋愛が燃え上がり、遂に既婚者が離婚を決意したとします。それまで人の目を隠れるようにして付き合ってきた２人も、やっと堂々と一緒にいられるので、２人は幸せで一杯の気分になります。

しかし、いざ離婚が成立して既婚者だった相手と一緒に暮らし始めてみると、今度は離婚で発生した慰謝料や養育費を一緒に払っていかなければならなくなります。自分達の不倫が原因で離婚となったのであれば、慰謝料は高額なものとなりますし、子供がいる場合には、その子供が一定の年齢になるまで支払いが続きます。決して楽に支払える額ではありません。こうして、好きな人と一緒になったものの金銭的に苦労し、不倫したことを結局後悔することになるのです。

不倫を後悔する理由６：自分にも慰謝料を請求されるかもしれない

自分が相手が既婚者だとわかっていながら肉体関係を持っていた場合、相手の奥さん（もしくは旦那さん）に慰謝料を請求される場合があります。その夫婦に与えたダメージによって額は異なりますが、５０～３００万が平均金額です。軽い気持ちで不倫をしただけなのに、突然請求書が来て青ざめる人も多いようです。


いかがでしたでしょうか。「不倫は日本の文化だ」と言う人がいるほど、今や不倫恋愛は周りに溢れていますが、不倫には後悔が付き物です。冷静に自分の将来や相手との今後を考えて、自分の納得のいく道を選んでください。