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避妊法とその限界について
排卵を抑制する経口避妊薬(ピル):失敗率 0.1〜3%
受精卵の着床を防ぐIUD(銅付加):失敗率 0.6%
コンドーム (女性):失敗率 2〜12%
コンドーム (男性):失敗率 3〜14%
殺精子剤:失敗率 6〜21%
膣外射精:失敗率 6〜21%
排卵日を避ける基礎体温法
精子の流入を妨げるバリアー法(コンドーム・錠剤)
引用:避妊について 〜女性のページ〜:医療法人社団 村口きよ女性クリニック
コンドーム
使用方法:挿入する前に、薄いゴム製の袋を勃起した男性のペニスにかぶせ、精子の進入を防ぐ
メリット:価格が手ごろで、手に入りやすいのでもっともポピュラーな避妊法。感染症の予防になる
デメリット:男性の協力がないと使えない。正しく使用しないと失敗する可能性がある
失敗率:8~14%
引用:避妊:ユニ・チャーム
経口避妊薬(ピル)
使用方法:女性ホルモン剤のエストロゲンとプロゲステロンを服用して、排卵を抑制する
メリット:女性主体で避妊できる。正しく服用すれば避妊効果はほぼ100%
デメリット:副作用が起こることもあり、服用できない人もいる。定期的に医師の診断・処方が必要
失敗率:0.02~0.1%
引用:避妊:ユニ・チャーム
一般的に、女性の排卵が起こるのは、28日周期で生理がくる人の場合、生理が始まってから約2週間後。そして、精子の生存期間は通常2~3日だから、生理期間なら大丈夫と思われがちですが、私たちのカラダは規則的に動く機械ではありません!! たとえば、生理の6日目や7日目に大丈夫と思ってコンドームをつけなかったとします。ところが、精子がたまたま1週間生き残ってしまうと、排卵にかち合ってしまう。そうすると妊娠してしまうかもしれません!
引用:生理中はHしても妊娠しないってホント?【こっそり相談。ViVi保健室】:ViVi
オギノ式は、女性のホルモン周期に合わせて排卵日を算出し、妊娠しやすい時期を予想するものです。これは不妊治療として逆に「妊娠しやすい日」を推定するには有効ですが、逆の「妊娠しない安全な日」に適応するのは間違いです。いわゆる排卵日ではない時期に性交渉を行ったとしても、女性の体内に侵入した精子の寿命には個人差があることと、女性のホルモンバランスが乱れて周期がずれていたりする場合もあるので、「安全日」と呼ばれる期間は、「比較的妊娠はしづらい日」であり、「妊娠しない安全な日」という意味ではないことを忘れてはいけません。
引用:女医が教える避妊ウソ・ホント。「安全日」はありません:女子SPA!
生理予定日なのに生理が来なくて、妊娠かもしれないと思ったら検査をしましょう。今はドラッグストアで妊娠検査薬を購入できます。(中略)もし、陰性だったら妊娠していないと考えていいでしょうか? 妊娠していても受精から2週間ほどは検査で陽性になりません。ですから、最後の性交渉のあと2週間以上たっていれば、妊娠していないといえますが、2週間以内であれば、もうしばらくしてから検査しなおしましょう。
引用:妊娠の確認:ジャスミンレディースクリニック
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