【厳選紹介】洋画＆邦画、おすすめ恋愛映画ランキング２５選

おすすめ恋愛映画ランキング 第１５位 ギター弾きの恋

１９３０年代、シカゴ。ジプシージャズのギタリストエメットは自他ともに認める天才だったが自分は世界で二番目だと信じていた。音楽にストイックな彼は、裏社会でも有名な一面も持ち、女遊びに勝負の元締めなど自由に生きた。友人との賭けに敗け、成り行きで口のきけない女性ハッティと付き合うようになるが、エメットのギターに夢中になったハッティは彼を愛してしまい、そしてエメットも……。

ショーン・ペンが天才ギタリストを演じ、全編に渡りギターの旋律がそこかしこに流れる古き良きアメリカ映画の雰囲気を漂わせます。口のきけない純粋な女性ハッティと、天才ながら悪の道にも進むエメットの中にあるハンディキャップはいずれ訪れる悲しい結末へと向かっていくのでした。

■国：アメリカ合衆国

■作品公開時期：１９９９年

■監督：ウディ・アレン

■主演：ショーン・ペン/サマンサ・モートン

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おすすめ恋愛映画ランキング 第１６位 愛を読むひと

マイケルは１５歳の時に年上の女性ハンナと恋仲になったがハンナは突然マイケルの前から去ってしまった。そしてそれより８年後法学専攻の大学生に成長したマイケルは、法廷で被告として立たされるハンナと再会する。ハンナの犯した罪とはなんなのか、マイケルは幼い時のあの頃を思い出し、苦悩するのだった。

１５歳の頃に経験した忘れられない恋が思わぬ方向へと進んでゆく恋愛ミステリー。時代背景もあり難しい部分もありますが、恋愛という根本は全くぶれていないので抵抗なく鑑賞できるのではないでしょうか。タイタニックでその名を馳せたケイト・ウィンスレットが体当たりで演じる罪人でマイケルの想いひとハンナに注目してほしい一作です。

■国：アメリカ合衆国/ドイツ

■作品公開時期：２００８年

■監督：スティーブン・ダルドリー

■主演：ケイト・ウィンスレット/レイフ・ファインズ

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おすすめ恋愛映画ランキング 第１７位 ラブ・アクチュアリー

ロンドンはクリスマスに沸いていた。そんなクリスマスのロンドンを舞台に１９人の男女が織りなす様々な形のラブストーリーをオムニバス形式で描いてゆく。秘書に一目ぼれして仕事に身が入らないイギリス首相に、母の死に口を利かなくなった息子に悩む父親、妻子持ちの会社経営者ハリーに突然言い寄ってくる部下のミア……。交錯してゆく恋愛短編。

２００３年に制作・公開されたロマンティックコメディ映画。『ブリジット・ジョーンズの日記』で人気を博した脚本家リチャード・カーティスが初監督を務め、評価も非常に高い作品です。長編ではなく短編がいくつも重なる構成になっているので気軽に観られるのも嬉しいところ。イギリス首相に扮する若き日のヒュー・グラントのイケメンぶりに少し妬いてしまうかも！？

■国：イギリス/アメリカ合衆国

■作品公開時期：２００３年

■監督：リチャード・カーティス

■主演：ヒュー・グラント

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おすすめ恋愛映画ランキング 第１８位 きみに読む物語

認知症で過去の記憶を思い出せないでいる老女と共に療養施設へ入寮している青年デュークはノートに書き留められている物語を読み聞かせていた。物語は１９４０年のアメリカ南部を舞台に青年ノアと少女アリーの恋愛譚だった。やがて戦争に翻弄され引き裂かれた二人。そして老女は言うのだった、「それは私達ね」と。

必ず泣ける映画として知れ渡っている恋愛物語。何に於いても壮大な規模での愛がウリで、１０代での出会いから８０代の老婆時代まで実に数十年に渡る物語です。エゴイスティックな恋と揶揄されつつも、惚れたが敗けを地で行く二人の男女はきっと彼女と貴方との共通点も多いはず。題名の『きみに読む物語』……、そして冒頭で老女に読み聞かせる物語。これらが明かされるラストに感涙必至です。

■国：アメリカ合衆国

■作品公開時期：２００４年

■監督：ニック・カサベテス

■主演：ライアン・ゴズリング/レイチェル・マクアダムス

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おすすめ恋愛映画ランキング 第１９位 WALL・E

WALL・E （ウォーリー）はゴミを収集し圧縮して集める所謂掃除ロボット。汚染が進んで住めなくなった地球を人類が見捨てて、宇宙に旅立ったあとの途方もない時間をたった一人で掃除を続けていた。そこへ最新調査ロボ『イヴ』が現在の地球の様子を調査に訪れ、WALL・E はイヴに一目ぼれしてしまう。イヴと仲良くなろうとWALL・E は彼の宝物をイヴに見せた。しかしその宝物こそイヴが探していたものだった。

ピクサーが送る独りぼっちのお掃除ロボと最新鋭ロボとの恋。宇宙に住む人類にWALL・E の宝物を運びに宇宙へと飛び立つ宇宙船。イヴと一緒にいたいと願う小さなWALL・E が危険を顧みずにイブの宇宙船にしがみつく様は、人間に置き換えなくとも健気で泣けてきます。この作品はメッセージ性と風刺が利いていて、ただのアニメーションと侮るなかれ、きっと二人は感動の渦に包まれますよ。

■国：アメリカ合衆国

■作品公開時期：２００８年

■監督：アンドリュー・スタントン

■主演：ベン・バート/エリッサ・ナイト

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おすすめ恋愛映画ランキング 第２０位 余命1ヶ月の花嫁

長島千恵は２４歳と言う若さで末期の乳がんに冒されていた。無情にも医師から宣告された余命は一か月。余命を宣告された千恵の唯一の夢は「ウェディングドレスを着ること」。その想いを知った恋人の赤須太郎は友人たちと結婚式を計画し、結婚式を執り行った。そして、夢を叶えた知恵は沢山の大事な人と恋人・太郎に見送られながら息を引き取った。

ＴＢＳが取り上げた『２４歳の末期がん』というドキュメンタリーから生まれた実話を基にした映画。ノンフィクションであるからこその感動と悲しみ、そして温かみが溢れる作品です。榮倉奈々さんと瑛太さんが千恵さんと太郎さんを演じ、一か月の命を宣告された花嫁をとりまく様々な出来事を再現しました。ラストは号泣必死です。

■国：日本

■作品公開時期：２００９年

■監督：廣木隆一

■主演： 榮倉奈々/ 瑛太

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おすすめ恋愛映画ランキング 第２１位 世界の中心で、愛を叫ぶ

中学校で同じクラスになった朔太郎はアキ。二人はやがて高校生になり、二人はごく普通に恋に落ちた。朔太郎とアキが出会ってから３年目のある時、白血病の診断をうけたアキはみるみるうちにやせ細り、衰弱していく。アキが行きたがっていた修学旅行先のオーストラリアに彼女を連れて行くため、二人っきりで病院を抜け出す。

行定勲監督の代表作。映画と原作では異なる表現だという点も話題になった。平井堅の『瞳を閉じて』も大ヒットを飛ばし、名実ともに青春恋愛映画の殿堂入りを果たしたといっても過言ではないでしょう。まだ十代だった長澤まさみがスキンヘッドにして挑んだ本作は色々な面で説得力があり、何度見ても泣ける映画ではないでしょうか。観終わったら彼女とオーストラリアに巡礼の旅にでかけませんか。

■国：日本

■作品公開時期：２００４年

■監督：行定勲

■主演： 大沢たかお/ 柴咲コウ

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