中だしで妊娠する確率が判明！危険日率と妊娠率で計算してみた

一度ハマるとやめられないほど気持ち良い生中出しセックス。そして中出しに伴って出てくるのが『妊娠』というキーワード。まだ子供は欲しくないから危険日を避けたい、逆に早く欲しいから妊娠率を上げたいなど、悩みは各男女の関係により異なることでしょう。本記事では中だしで妊娠する確率を様々な情報を元に計算してみました。危険日の時期や妊活中のオススメなどの知識もまとめております！

危険日に中出しセックスをした場合の妊娠確率はズバリ20～30％

ヒトの精子と卵子は女性器の卵管という場所で出会って受精し、受精卵となります。受精卵は子宮で着床し胎児として成長、約38～40週間の時を経て女性の体外へ出ます。女性が受精卵や胎児を身ごもっている状態を「妊娠」といいます。

危険日に中出しセックスをした場合の妊娠確率はズバリ20～30％です。また、受精した後着床に至る確率ともなれば少し下がって20～25％となります。4～5回の中出しセックスにつき1回の確率で妊娠するという計算ですので、「危険日」という言葉の割には比較的低い数値に思えますね。

危険日をあらかじめ把握しておこう！排卵日・危険日の計算方法とは

さて、100％当たるというわけではございませんが、危険日・排卵日の算出・予測方法を1つご紹介しましょう。生理日を起点として排卵日を割り出す方法ですので、規則的に生理が来る女性にしか出来ない算出方法であることを予めご了承ください。

排卵日・危険日の算出方法とは、次回の生理予定日を予め把握し、次回の生理日から12日～16日前の5日間のいずれかに排卵が起こると逆算して排卵日を予測します。例えば、28日周期で生理を迎える女性が5月1日に生理を迎えたとします。次の生理日は5月1日＋28日＝5月29日なので、次の生理日の12～16日前である5月13日～17日あたりに排卵が起こる排卵日や危険日があるいうと計算ができるわけです。

危険日とは排卵日の前後1週間のこと！生理日を起点として計算する

そもそも危険日とはいつ頃のことを指すのかご存知でしょうか？危険日とは排卵日の前後一週間のことです。「危険日」というよりはむしろ「危険期間」という風に捉えておいていただく方がより適切でしょう。

排卵日になると卵巣からふつう1つの卵子が出てきます。卵巣から出てきた卵子はたった1日しか生きることができないのに、1週間という長い期間で危険日が続く理由はどうしてでしょうか？

危険日が長い理由の1つ目は、排卵日の計算が100％正確ではないからです。1週間ほど排卵日が計算からずれるという可能性も考えられますので、排卵日の前後1週間は危険日とみなせるわけです。

危険日が長い理由の2つ目は、卵子と異なり精子は射精後3～5日も生き延びることができるからです。排卵日前に中出しをしても卵子と出会う可能性があるということですね。

毎日基礎体温を測ることで排卵日を予測できる

男性の場合は基礎体温はそこまで頻繁に変わるものではありません。しかし女性の場合は、女性ホルモンの影響によって基礎体温が微妙に変化します。毎朝起きてすぐに体温を測り、記録していきましょう。生理が終わってからしばらくは体温が低めになり、【ある時】を境にやや体温が上がり始めることが多いです。

まさに今出てきた【ある時】というのが排卵日であると考えることができます。【ある時】のより具体的な推定方法ですが、体温が上がり始める直前に一度体温がガクッと下がるときがあります。急激に体温が下がる日の前後1日程度が排卵日であると把握しておくとよいでしょう。先程紹介した次回生理の12～16日前であればより排卵日である可能性が高くなります。

年代によって妊娠率は異なる

女性の年代によって危険日の妊娠確率は異なっております。上記の20～30％という確率は主に30歳までの女性の場合のみであり、加齢とともにこの妊娠率は下がる傾向にあります。以下のデータをご覧ください。

年代	危険日の妊娠確率
25歳	25~30％
30歳	25~30％
35歳	18%
40歳	5%
45歳	1％

◯引用
・年齢別妊娠確率まとめ 妊娠率・受精率・着床率・流産率 | 妊娠できたよ！妊活・卵の質向上委員会

男性は定期的に精子をつくることができますが、女性は産まれる段階で卵子がつくり終えられており、産まれた後は卵子が新しくつくられません。つまり、生まれながらに卵子の数は決められているということになります。

だったら、加齢とともにより危機感を抱いて妊娠確率が上がる身体の構造なのでは？とお思いになるかもしれませんが、加齢によって卵子も老化していくのです。母体や胎児の命のリスクが高まることと機能の低下により、妊娠確率を意図的に低下させているということですね。

女性は産まれた段階で卵子の数が決まっている上に、
年齢が進むにつれて卵子はどんどん老化していってしまうのです。
引用：【医療監修】妊娠確率が高いのは排卵日？妊娠しやすい時期と、体づくり [ママリ]

危険日以外でも生でやると危険！妊娠確率が上がる2つの要因

排卵日とその前後の危険日の推測方法をこれまでに紹介してきました。では、危険日を避ければ生で中出しセックスをしても絶対的に安心なのでしょうか？気になる答えは「No」です！危険日以外を狙って生中出しセックスをしたとしても妊娠確率は0％ではありませんし、妊娠確率を上げてしまう要因が2つありますので、紹介いたしましょう。

無理やり中出しされた場合は危険を察知して妊娠率が2倍になる

無理やり中出しされた場合は、通常の中出しセックスと比べて妊娠率が2倍になるといわれています。原因はまだハッキリと解明されてはいませんが、強烈な刺激によって排卵が誘発されているのではないか？という説もあります。

紛争地などではレイプ被害者が1回の性交による妊娠確率は、同意にもとづく場合のケースと比べ、2倍以上だったことが発表されています。春のスギやヒノキ花粉なども寒くなった直後に一気に放出されることから、生物が生命の危機に瀕したときは「自らの種を後世に残そう」という本能が働く、と考えると不自然ではありませんね。

デートでジェットコースターやホラー映画などのドキドキする体験をした後で生中出しセックスをすると妊娠確率が高まってしまうかもしれません。妊娠をお望みでない場合はお気をつけくださいね。

毎日セックスすると週1回セックスする場合より妊娠率が倍以上になる

危険日以外でも継続的にセックスすると妊娠率が上昇するというデータがあります。下記を参考にしてみてください。

アクティブな性行為は、女性の体に変化を及ぼし、
妊娠する可能性を高めていくということが新しい研究によって明らかになりました。
引用：妊娠しやすい体づくりは活発な性行為がカギ　研究で免疫反応の変化が明らかに｜ウートピ

週1回セックスした場合の妊娠率は15％なのに対し、1日おきのセックスであれば33％、毎日のセックスであれば37％と、実に倍以上も数値に差が出ているというデータもあります。毎日セックスを続けていることで女性の脳が「子を授かる」ことを意識しているみたいですね。

100％妊娠を防げるわけではありませんが、妊娠を望んでいない場合は、少し間を空けてセックスを楽しんでみてはいかがでしょうか。

中出しされてもピルを服用すれば99%妊娠しなくなる

妊娠確率を限りなく0％に近づけたいのであれば、低容量ピルを推奨します。ピルを服用すると妊娠率は1％未満になるので、より安心して中出しセックスをすることができますね。服用をやめれば最短で1ヶ月以内に排卵が再び起こり始めますので、子作りをすることも可能になります。

【妊活中の方へ】妊娠確率を上げるためにおすすめの方法

望んでいないのに妊娠してしまうという事態は人生において大変な出来事でしょう。一方で、子供が欲しいのになかなか妊娠できなくて悩んでいる大変な方もいらっしゃることでしょう。以下では妊娠確率を上げるためのおすすめの方法を紹介していきます。妊活中の男女の皆様は必見です！

本記事で解説いたしましたように、危険日に中出しセックスをすることで危険日以外の日と比べて妊娠確率は上がります。排卵日を計算し、その2日前後を狙って数回中出しセックスすることが妊活の最初のおすすめ事項となります。実は、他にもより妊娠確率を上げる方法があるのです。キーワードは「リラックス」です。

愛情のある定期的なセックスで妊娠確率を80％に高める

排卵日前後だけでなく、日頃から定期的に週2～3回のセックスをすることで妊娠確率は80％にまで高まるといわれています。数打てば当たるという意味以外にも80％にまで高まる理由があるのです。

もしも排卵日前後だけを狙ってセックスをしたら、男女はどのような想いで行為に及ぶでしょうか。男性からすれば「とにかく射精しないと」、女性からすれば「絶対に妊娠してやる」と、義務感が愛情に勝ってしまうことでリラックスできなくなりませんか？リラックスできない環境は妊娠確率を下げてしまうので、普段からパートナーとセックスするという習慣をつけてしまいましょう。

いつでもラブラブという愛に満ちた環境で妊娠、そして出産となれば、子供ができた後の関係もとても素晴らしいものになるはずですよ！妊娠をゴールとするのではなく、1つの人生の過程として捉えてみるという発想もとても大切です。

喫煙中の方は禁煙する。副流煙にも要注意

排卵日の後に女性の体温が上昇するのは、受精卵が育ちやすい環境をつくるためでもあります。喫煙をすることで血管が収縮して、身体の熱循環効率が下がってしまいます。喫煙者の方は妊活中はタバコを控えましょう。

また、ご自身は喫煙していなくても周囲に喫煙者がいれば副流煙によって同様に体温が下がる可能性があります。パートナーや身近にいる方に説得を試みる、タバコの煙がない場所を意識的に選ぶといった行動をとるとより良いでしょう。

できるだけノンストレスな生活を心がける

ストレスが溜まると身体のいたるところに支障が出ます。体内ではホルモンバランスが崩れ、月経不順になったり排卵が止まったりする恐れも。現在社会では完全にストレスフリーな生活を送ることは十中八九不可能なのは承知の上ですが、自分なりの息抜きの方法を見出してリラックスできるように心がけましょう。

特に十分な睡眠、バランスの良い食事、適切な運動という基本は疎かにしてはいけません。当たり前のルーティンを当たり前のようにこなすということだけでも心身を健康に保つことができます。

ストレスがなかなか解消されないという方は一度ご自身のスケジュールをリストアップしてみてください。不足している要素や、不要な要素を微調整していくとよいでしょう。

セックス前にしっかり入浴し、リラックス状態にする

どうせセックスした後で汗をかいてお風呂に入るから…と、セックス前にお風呂に入らない、もしくはシャワーで軽く汗を流すだけということをしていませんか？軽い気持ちのせいで入浴しないという行為が妊娠確率を下げてしまう原因となっています。

5～10分程度、ゆっくりとぬるま湯に浸かると身体がほぐれ、心が安らいだリラックス状態になります。セックス前でドキドキ興奮していたり、部屋で男性を待たせてはいけないと焦るかもしれませんが、妊活を成功させるためにも一旦落ちいてみましょう。

まとめ：生中出しセックスはご計画的に！

いかがだったでしょうか？複数の要因が重なって妊娠確率は変化しますが、危険日のみならず中出しセックスを続けていればいつかは妊娠してしまう確率がかなり高まるということがご理解いただけたかと思います。今回紹介させていただきました内容を踏まえてパートナーと愛を育んでみてくださいね。

生中出しセックスは場合によっては人生に極めて大きな影響を及ぼしますので、ご計画的にしましょう！以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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