
コンドームを使用しても確実な避妊ができていない失敗例7選
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コンドーム使用でも避妊ができていない失敗例その1:空気が抜け切れていないから破れる

当然の事ですがコンドームの装着は勃起してからになります。その為、ムードを壊さずにスグに挿入したいという気持ちが抑えきれず、コンドームを空気を抜かずに装着してしまった場合、ピストン運動をする事によってその衝動による圧力でゴムが破れてしまう事があります。
特に精子をためるコンドームの先っぽは摘み空気を抜きながら装着する必要があります。正しいやり方を実践して正確にコンドームを装着しましょう。
コンドーム使用でも避妊ができていない失敗例その2:コンドームが膣の中で抜けたり、破れたりしてしまう

実は正しくコンドームを装着しているつもりでも、膣の中で抜けてしまう事があります。例えば、ゴムのサイズが男性性器のサイズと合っていない場合も膣の中で抜けてしまう事があります。きちんと自分の大きさにフィットしたものを装着するようにしましょう!
また女性の膣は筋肉があるため、収縮運動を行っています。特に、女性が絶頂を迎えると引っ張る力が増すので、その力がピストン運動中に加わり、ゴムが抜けてしまうことも稀にあります。
膣が充分濡れていない場合はコンドームが膣と擦れて破れてしまうことがあります。男性はきちんと女性の性液が出てきている事を確認してから挿入するようにしましょう。
コンドーム使用でも避妊ができていない失敗例その3:コンドームの劣化によりゴムが破れる
実はコンドームには使用期限が設けられていること知っていますか?使用期限が切れてしまったゴム、または直射日光が当たる場所で保管していたゴムも劣化してしまいます。
劣化したゴムは収縮が充分できずに破れやすくなるので使用期限切れのゴムは使わずに捨てましょう。あとは、コンドームをお財布の中に常備している場合、コインやカードの出し入れ等でコンドームが摩擦されている事もあります。保管方法を充分に気をつけましょう。
コンドーム使用でも避妊ができていない失敗例その4:コンドームに傷をつけてしまい穴があく
これはコンドームを開封する時、装着する時充分に気をつけなければなりません。男性が勃起してからでないとコンドームは装着できないので、ムードを壊すまいと男女共に焦ってコンドームを装着することがあります。
そんな時、コンドーム開封時に男女共に爪で引っかいてしまう事があります。傷つけて穴を開けてしまっては使えませんので開封・装着時には気をつけましょう。
また性感染症を防ぐ為、コンドームを装着したままフェラチオをする場合も、歯が当たってしまいゴムを傷つける事もあります。そんな時は、挿入の際念のため新しいゴムを使用するようにしましょう。
コンドーム使用でも避妊ができていない失敗例その5:射精後、男性器がしぼみ挿入したままで精子が漏れる
コンドームを装着している為、女性の膣の中に挿入したまま男性もゴムの中に射精すると思います。
そこまでは良いのですが、そのまま相手と繋がっていたい、セックス後の余韻に浸りたいということで男性器を女性の膣の中に入れたままで抱き合ってしまうと、時間と共に男性器がしぼみ、つけていたゴムから精子が女性の膣内に入ってしまうことがあります。射精後は速やかに男性器を抜きましょう。
コンドーム使用でも避妊ができていない失敗例その6:コンドームのつけ間違いも危険
実はコンドームのつけ間違いもよくあることなのです。袋に入っている時、一見どちらが表か裏か分からず装着してしまった。途中で気づいてそのゴムをもう一度正しく装着する人いませんか?
実は、勃起してコンドームを装着するまでの間、カウパー液が男性性器から出ている場合、そのカウパー液に精子が混ざっている事があります。一度装着してしまったコンドームを裏返しにして再度装着するということは、精子がついてしまった可能性のある面が女性の膣に接触することとなります。これも妊娠してしまう可能性が無きにしもあらずなので充分注意しましょう。
コンドーム使用でも避妊ができていない失敗例その7:ラブホテルのゴムは使用しないように!
きっとこんな事を耳にしたことがある人もいるでしょう。「ラブホテルのゴムは穴が開けられているかもしれないから使わない方が良い」
きちんと衛生面を考えて掃除されていると言えども、どんな人が同じ部屋を過去に使用したのか分かりませんし、悪意のあるイタズラで針で穴を開けられていたら大変ですよね。それで避妊失敗した!という声もありそうなので気をつけましょう。また、ちょっと古くなっていそうなゴムも危険です!出来れば自分で購入したモノを使うほうが安心できるでしょう。
ラブホテルのコンドームに針で穴開ける無差別テロによって勝手に少子化対策してる連中がいるから、やっぱりコンドームは常時持参が危機管理能力高い。— 大島薫 (@OshimaKaoru) May 27, 2018
望まない妊娠をさせない!避妊に失敗しないよう、正しいゴムの付け方をご紹介
1)男性器の皮をむきます。(根本まで下ろす)
2)取り出す際、爪でコンドームを傷つけない為にも事前に爪を短くきっておき、開封時には端までしっかり封を切る。途中迄しか切っていないとコンドームを取り出しにくく、コンドームに傷をつけてしまう原因にもなります。
3)表裏に注意して、コンドームを装着します。
4)コンドームの先端は性液を溜める為に出っ張っている為、そこを優しく押さえて空気が入らないように男性器に装着します。
5)コンドームが根本まで下りたら、男性器の皮とコンドームを一緒に上げ、そしてまた巻きおろします。そうすることで、性交中にコンドームがずれたり、外れることを防ぎます。
6)射精後、コンドームの根本を押さえながら女性の膣から男性器を取り出します。
しっかりと正確に装着することで、避妊に失敗することを防げます。
いかがでしたか?これまで間違えた知識を持っていたなーと反省したアナタ!もう1度しっかりと正しいゴムの付け方をおさらいしておきましょう。以上、Panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。
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