精子・卵子・人間の細胞の大きさを比べてみた

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精子とか卵子とかって言うけど、実際はどのくらいの大きさなんだろう?そう思ったことはありませんか?精子も卵子も一つの細胞です。私たちも精子が卵子と出会ってから生まれました。人の最初の大きさが卵子と精子です。今回はその大きさについて書いてみます。


そもそも細胞って?


そもそも細胞って?

細胞とは人間や動物、生きている物の最も基本的な構成単位と言われています。逆に言うと、細胞を持っていることが、生き物の証でもあるんですよ。もちろん人間の身体も、全て細胞でできています。大きさは平均0.01mm~0.03mm。その数、およそ60兆個。

そして、細胞の中には核と呼ばれる部分があって、この中に細胞の設計図であるDNAが含まれた染色体が詰まっています。染色体は44本の常染色体と2本の性染色体の合計46本が入っていて、これは全て繋げると、2メートルにもなるんです。60兆個の細胞一つ一つに2メートなんて、気が遠くなりそうですね。

そして、細胞はこの染色体の持っている遺伝情報によって、自己再生と複製を行うんです。


最も大きな細胞、卵子


最も大きな細胞、卵子

細胞の中で一番大きなものが卵子です。これはどの生物でも同じで、人間の場合は0.1mmほどの大きさで、なんとか肉眼でも確認できるそうです。実は朝食などによく食べる卵。あの卵の黄身の部分は卵細胞です。

びっくりしませんか、あれも一つの細胞なんです。あの黄身の部部がひよこになるんですね。最も大きい卵細胞はダチョウのもので、人間の卵子の約54億倍の大きさを持っているんです。


精子の大きさ


精子は尾をもった細長い細胞です。細胞の中でも一番小さいんです。その大きさは0.0025mm。もちろん、肉眼では見ることはできません。ただし、細長い尾がついているので、長さはだいたい0.05mmくらいになります。激しく動いてる動画を見たことがある人も多いのではないでしょうか

体積で見ると、卵子の10万分の1ほど。その代わりではないですが、数はたくさんいます。一日に作られる精子の数はだいたい5000万~1億程、一回の射精で1億~4億の精子が放出されると言います。でも、その中から卵子に受精できるのはたった一個。もの凄い競争率ですよね。


精子と卵子が合わさると


激しい競争を勝ち残った一個の精子が卵子に辿りつくと、受精が行われます。実はこの受精の仕組みは、現在でも詳しくわかっていないそうですよ。精子、卵子にはそれぞれ23本の染色体があり、それが受精のときにまとまって46本の染色体を持つ一つの細胞となります。だから父親と母親の特徴を持った子どもが生まれるんですね。

そして、受精卵は分裂を繰り返し、10ヶ月で50センチほどの赤ちゃんになります。なんと5000倍も大きくなるんですね。


いかがでしたか?たった0.1mmの卵細胞から生まれたと考えると、ずいぶん大きく育ったものだと、感慨深いですよね。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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