精子の運動率を驚異的に上げる食事・食べ物まとめ4選

精子の運動率を驚異的に上げる食事・食べ物まとめ4選

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妊娠するために大切なのは、何といっても精子!それも元気の良い精子が必須です。不妊治療を頑張っている、妊活したいけどもう若くない、最近疲れ気味という方に読んで欲しい、精子の運動率を上げる食事・食べ物をご紹介します。精子に活力を取り戻したい!という方は必見です。


精子の運動率を上げる食べ物その①:精子の機能UPに欠かせない亜鉛の宝庫「牡蠣」




精子に良い食材と言うことで、まず亜鉛をご紹介しなくては始まりません。亜鉛は精子の機能を向上させるためにとても優秀な働きをしてくれる、大事な栄養成分です。亜鉛を含む食材はたくさんありますが、何といっても牡蠣がダントツでナンバーワンです。牡蠣2個分で約10mgの亜鉛を摂取出来るので、成人男性の1日に必須な量9mgを十分に補うことが可能な量だと言えます。

また牡蠣に含まれる亜鉛は機能向上だけでなく、精子の量を増やす効果も含んでいるそうで、精子を作る際に質にも量にも働きかけ、精子の運動率を上げるのにとっても優秀な食材なのです。

この亜鉛はミネラル成分の1つなのですが、私たちの体の中では作り出すことが出来ないので、毎日の食生活の中で積極的に取り入れるべき栄養素なのです。そして男性の前立腺・精巣に積極的に働きかけ、質の良い精子を大量に生み出すことに繋がってくるのです。

精子だけでなく、前立腺にも良いなんて男性には朗報だと思います。逆に言えば、亜鉛が欠乏すると精子が減ってしまう危険があるだけでなく、子供の場合だと成長障害や大人だと味覚異常やうつ病を発症しやすくなることが分かっています。


精子の運動率を上げる食べ物その②:優秀な精子を生み出す鉄分を補う「レバー」




「鉄分の摂取=レバー」というのをご存知の方はたいへん多いと思いますが、鉄分というとどちらかと言えば女性、それも妊娠中の女性が摂るべき栄養素というイメージが強いと思います。しかし、男性にとっても非常に恩恵の多い食材なのです。鉄分は精子が形成される際に非常に大事な働きをするのです。

性生活をエネルギッシュに楽しむ肉食系男子や、AV男優の方たちの中には先にご紹介した亜鉛や鉄分を積極的に摂取している人も多く、レバーなど鉄分を多く含む食材を食べるようになってから精液の量が非常に増えた、と言う話もよく耳にします。とくに30代以降~ともなると、誰でも射精する回数が自然と減ってくるようになります。しかし、精液が増えると精子が貯まりやすくなり、その結果、勃起しやすくなるのです。

妊活や不妊治療をするにあたって、精子の運動率を上げることはもちろん大事ですが、精液を増やして「数をこなす」、つまりは妊娠するチャンスを大きく広げることも重要です。レバー等鉄分を摂ることによって、妊娠の確率が格段に上げられるのです。


精子の運動率を上げる食べ物その③:精子を活性化するアルギニンを手軽に補給する「大豆」




アルギニンは精子を活性化するアミノ酸の1つであり、主要構成物質の1つでもあります。精子の質を上げるだけでなく、活動をサポートし運動率を上げることにつながります。また「アルギニン=アミノ酸=タンパク質」であり、タンパク質の宝庫で毎日それほど意識しなくても手軽に摂れる優れものな食材として大豆があげられます。

大豆は味噌汁(味噌)、豆腐、枝豆、豆乳、きな粉などの原材料であり、これらはいつも家に常備されていることが多い、とても身近な食材だと言えます。

タンパク質は人間の体じゅう全ての器官・細胞を形成することを担っているのですが、加齢だけでなく、ケガ・ストレスなど外的要因でも弱ってしまうために、数が減ってしまいやすいです。精子も同じで、主要成分であるタンパク質(=アミノ酸)が減ると精子の量も減ってしまい、精力の減退にもなりかねません。こうなってしまうと、不妊治療をしている方だけでなく全ての男性にとって深刻な問題です。

また、精子をつくるだけでなく大豆に含まれるアルギニンのおかげでホルモンの分泌が促され、血液の流れが良くなる効果もあるそうです。 血液の流れは、勃起する力にも関係してきます。しいては精力増強の効果も得られるというわけですね。血行促進は女性の精力向上にも影響を与えるため、大豆を食べてアルギニンを多く摂取することにより、パートナーと積極的に妊活に励むことが出来そうです。


精子の運動率を上げる食べ物その④:不妊治療に欠かせない、ビタミンEをふんだんに含む「うなぎ」


toroさん(@toro_sounds)が投稿した写真 -



不妊治療を専門としている病院では、積極的にビタミンEの摂取を指導しているところが多いですが、ビタミンEの王様ともいえる食材としてうなぎがあげられます。うなぎは栄養満点で、ビタミンEだけでなく、ビタミンA・Bや最初にあげた亜鉛も多く含んでおり、ホルモンバランスの向上を助けるなど精子にとっては万能な、非常に優秀な食材なのです。

それに加えて生殖機能を向上させる役割もあるため、EDや勃起不全にも効果があると言われています。うなぎに多く含まれるビタミンEは、男性の精巣の機能を高め、精子の数を増やす役割があります。ビタミンEを毎日摂取したところ、精子の数が数カ月後から増え始めて、最終的には10倍近くにまでなったという結果も出ているそうです。

また精子の数を増やすだけではなく、精子の運動量が上がり、受精のチャンスも増えることが期待されます。女性の場合だと、子宮の働きが活発化し、着床率・受胎率を向上させるなど良い働きをもたらすのです。また、体の衰えや老化につながる「活性酸素」から精子を守るためにも、ビタミンEは非常に優秀な働きをしてくれます。妊活しながらアンチエイジングも一緒に出来てしまう、スグレモノなのです。

子宝力を高めるビタミンEを妊活や不妊治療に取り入れたいのならば、長期戦として挑む必要があるので、日頃からうなぎやサプリメントでビタミンEを摂ることを欠かさないように心がけておきましょう。


いかかでしたか?今回は精子の運動率を上げる食材として4つをご紹介しました。どれも身近な物で、簡単に摂取出来るものばかりでしたね。今日明日ですぐに効果が出るわけではないので、毎日少しずつ食べるよう心がけると良いかもしれません。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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