
ローションプレイが10倍楽しくなる、正しい選び方&使い方【保存版】
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ローションの種類

ローションには大きく分けて、以下の5つのタイプがあります。
・多目的ローション
・性交痛の緩和に使用するローション
・オナホ対応ローション
・アナル対応ローション
・バスローション
まずは、それぞれの特徴を説明します。
多目的ローションはその名の通り、比較的様々なプレーに使える万能ローション。「ぺぺローション」や「Peaces(ピーシーズ)」と言った有名なローションがあります。安価なので大量に使えます。風俗のマットプレーはこのローションを使用しています。
性交痛の緩和に使用するローションは、濡れにくい女性への挿入を助けるためのローション。医療用品としてドラッグストアでも販売されています。女性の膣内に塗ることが目的なので成分表記もされています。他のローションと比べると若干高価ですが、低刺激なので安心して使用できるローションです。
オナホ対応ローションは、オナホール専用のローション。拭き取りやすさや抗菌性能があります。購入するときには好みで粘度を選択します。粘度が弱いローションは、オナホとの摩擦が高まり刺激がアップします。逆に粘度が強いローションは、滑りやすくなりオナホとの摩擦が減り、刺激が低減します。
アナル対応ローションは、アナルプレイを目的に使用するローション。愛液で自然に潤うことがないアナルを潤わせることが目的のため、潤滑力と持続性に優れています。乾きにくく、ヌルヌル感が持続します。反面、ローションが身体から洗い流しにくいという欠点もあります。
バスローションは、湯船に溶かして使用するローション。お湯に溶かすとトロトロなあんかけ状態になり、冷めにくく身体の芯まで温まることが出来ます。1回の利用でボトル一本使用するため、コスパは高めになりますが、浴槽でカップルでイチャイチャするのに適したローションと言えるでしょう。
他にも、味・香り付きローションや温感・冷感ローションなどがあります。
ローションの成分

ローションの成分は大きく分けて、以下の4種類があります。
・ポリアク系ローション
・グリセリン系ローション
・カルボマー系ローション
・シリコン系ローション
それぞれのローション成分の特徴について説明します。
ポリアク系ローションは、ローションの中で最も多用されている「ポリアクリル酸ナトリウム」を主成分とするローション。ポリアクリル酸ナトリウムは生理用品や紙おむつ、また食品添加物にも使用されているので、口に含んでも安心です。
吸水性と増粘性に優れ、少量でもヌルヌルします。また、ポリアクリル酸ナトリウムは原材料費が安く低コストのため、販売価格もリーズナブル。 欠点は、洗い流しにくく、肌水分を吸収しやすいので、肌が乾燥がちになることです。膣内など洗い流しにくい箇所への使用は控えましょう。
グリセリン系ローションは、性交痛の緩和に使用するローション。グリセリンは化粧品や目薬の成分としても利用されています。水溶性で水に溶けやすいので膣内に入っても問題ありません。単価も高くヌルヌル感も少ないので、性交痛の緩和以外には適さないローションです。
カルボマー系ローションは、別名「洗い不要ローション」とも呼ばれ、身体から落としやすいローション。サラッとした使い心地ですが、ネットリ感が少なく、乾きやすい特徴があります。長時間のプレーには不向きなローションです。
シリコン系ローションは、アナルプレーに適したローションです。肌に吸収されにくく、滑りが長時間持続する特徴があります。シリコンオイルは化粧品、リンス、柔軟剤でも利用されています。
ローションの購入方法
ローションの購入方法には大きく分けて以下の4つの方法があります。
・ラブホテルで購入
・アダルトグッズ店で購入
・ドラッグストアで購入
・通販サイトで購入
おすすめは「通販サイトで購入」です。
例えば、ローション界の定番「ペペローション」は、ラブホテルやアダルトグッズ店では、定価の3,240円(税込)で販売されていますが、amazon.co.jpでは548円(税込)で販売されています。
その価格差はおよそ6倍!「ペペローション」のオフィシャルサイトでは定価で販売されていますのでご注意。通販ではなく、手にとって見たい方は、ドラッグストアやドン・キホーテでの購入をオススメします。
ローションの保管方法
ローションはほとんどの製品に製造年月日や消費期限が記されていません。よって品質保持期限がわかりませんが、開封後は6ヶ月以内、未開封は3~4年が限度と言われています。
ローションの成分はほとんどが水のため、開封後に雑菌の繁殖が始まり、時間の経過とともに変色・劣化していきます。開封後の保管も冷暗所にしていた場合でも6ヶ月のため、開封後は早めに使い切るか、処分するようにしましょう。人体に触れるもののため、古いローションの使用は控えるようにしましょう。
ローションの飲用
「ローションは海藻が主成分だから、舐めても飲んでも大丈夫」という説が未だに一部で流れていますが、現在のローションで海藻が主成分のものはほとんどありません。
ポリアク系ローションやグリセリン系ローションは舐めたり口に含んだりしても問題がありません。もちろん、味付きローションも舐めることを目的としているため、口に含んでも問題がありません。 しかし、舐める、口に含むぐらいが相応なのでゴクゴク飲みこむのはやめましょう。
ローションの廃棄
ポリアク系ローションは使用後、排水溝にそのまま流すと詰まる場合があります。そのため、ローションを廃棄するまえに塩を混ぜると水っぽくなります。身体についたローションを落とすときにも塩を身体に塗りこむとサラサラとローションを洗い流すことができます。
ローションの使い方(マットプレイ編)
ローションの代表的な利用方法「マットプレイ」をカップルで試してみたい方に、手順について解説します。準備するものは以下4点。
・ポリアク系ローション一本(300ml)
・ビニールマット
※ない場合はソープマットが用意されているホテルに移動
※ビニールマットが用意出来ても、風呂の洗い場が小さい場合はホテルに移動
・洗面器
・バスタオル
風呂もしくはラブホテルに移動したら、まずは湯船に湯をはります。これはプレイ後のローションをすぐに落とすためです。次にローションを作成します。
洗面器にローションとお湯を1:2の割合で入れ、よくかき混ぜます。次にマットを風呂場の中央に敷きます。頭や足が当たらないように壁からマットを離しておきます。
マットの上に先程のローションを垂らし、マット全体にローションを馴染ませます。最後にバスタオルを男性が寝る頭のあたりに置きます。これで準備は完了です。
男性はマットの上にうつ伏せに寝て、背中にローションをかけてもらいます。女性は自分の身体にローションを塗ったらローションプレイを開始します!
女性のおっぱいで男性の背中を洗ってあげましょう。ローションの心地よさと女性の身体の心地よさは天にも昇る気持ちです。女性が疲れたら、男性が交代してあげましょう。
口に含む程度でしたら、フェラチオもOKです。女性の膣内に指を入れる場合は指のローションは落としましょう。挿入時にも男性のペニスのローションは落としましょう。
いかがでしたか?ローション初体験の方もこれでローションの虜になるかもしれませんね。是非パートナーといっしょに様々なローションプレイを追及してみてください。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。
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