正常位が難しいと感じやすい理由5つと猿でもできる簡単な方法を解説

正常位が難しいと感じやすい理由5つと猿でもできる簡単な方法を解説

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愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
妙齢の男女にアンケートを取れば、2位以下に大きな差をつけて人気第1位となる体位・正常位。互いの顔を見つめ、キスや愛撫にふけりながら腰を振り続けられる正常位は、“愛の行為”に最もふさわしい体位と言えます。ところが意外に多くの人が、正常位にやりづらさを感じている現実が。今回は、正常位が難しいと感じやすい理由5つと猿でもできる簡単な方法を解説。女性が好む王道の体位を極めれば、あなたのモテ度は爆上げです!


正常位が難しいと感じやすい理由5つ|世の男がハマりがちな落とし穴とは



男女とも人気ナンバーワンの体位である正常位。しかし女性はともかく男性の中には、意外と正常位を難しいと感じている人も。

「そんなバカな」と思う方もおられるでしょうが、そもそも地球上の生き物の交尾はバック(後背位)がスタンダード。正常位でハメるのは、二足歩行の人間だけです。まずは正常位が難しいと感じやすい理由を、いくつか挙げてみましょう。


女性の表情を必要以上にうかがってしまうから

正常位が好まれる最大の理由は、“相手の顔が見える”というもの。バックだと全く見えませんし、騎乗位だと遠くなってしまいます。ただこの正常位のメリットは、男性にとってはじつは鬼門でもあるんです。

見るからに感じてくれている表情ならば良いですが、いま一つ気乗りがしないようだったり、途中から無表情っぽくなったりすると男性としては不安になります。メンタル面へのダメージは、たとえ軽度であっても勃起に悪影響を及ぼすもの。

愛する女性のイキ顔が見れると思えば、正常位はたしかに好ましい体位と言えます。でも女性がいつもアヘ顔とは限りませんから、じつは正常位のこの長所、諸刃の剣でもあるんですね。


アソコが見えづらく挿入しづらいから

バックと比較すれば一目瞭然ですが、挿入の際アソコが意外と見えづらいのが正常位。仰向けに横たわった女性の上におおいかぶさりますから、陰毛から下は暗がりになりやすく、下付きだったりするとまさに致命的です。

腰の可動域が広いのは正常位の長所なんですが、自由度が高すぎて挿入角度を決めかねる事にも。角度が決まらなければ体勢そのものも不安定になりますから、いろいろ数珠つなぎに弊害が出て来るんですね。


アソコが全く見えないから

挿入時だけでなく、挿入後はさらに事態が悪化します。比較するとわかりやすいんですが、バックはもちろん騎乗位ですら確認できる抜き差しの様子が、正常位だとまず見えません。腰振りが波に乗れば、もう完全に視野の外です。

女性に比べて男性は、視覚情報によって興奮すると言われます。AVもグラビアもヌード写真集も、そのほとんどが男性向けです。ところが正常位だと、見えるのは女性の胸から上。おっぱいを正面から拝め、吸ったり揉んだりできるのは良いとしても、残る視覚的な刺激は顔をのぞけばせいぜいワキの下ぐらいなもの。

つまり正常位は、男性を興奮させる視覚情報が少ない体位という事に。とくに下半身は全滅で、騎乗位では余裕で拝める陰毛すらはっきりとは見えにくいです。


自分の体重で腕が疲れるから

正常位は、男性が上になる体位の代表格。女性に全体重を預けるわけに行きませんから、どうしたって腕で自分の体を支える格好になります。

当然の事ですが、ただ上になってじっとしているわけではありません。勃起を維持しながら腰を振る作業がしばらく続くわけで、自分の体重を2本の腕で支えるのはそれなりにシンドイもの。疲れていたりお酒を飲んでいたりすると、だんだんだるくなってきます。


ペニスが根元まで入らず、アソコから抜けやすいから

生き物の中でセックスに正常位を採用しているのは、人間とロブスターくらいなもの。正常位が避けられる理由の1つは、ペニスが奥まで入らないから。非常に単純な話で、要するにお互いの足がジャマなんですね。

根元まで挿れるには、勢い腰をしっかり振らねばならず、男性側の負担はマシマシに。それだけならまだ良いのですが、セックスにとって一番困るのがアソコが抜けやすくなってしまう事。太もも同士がぶつかり股間の密着を阻害するので、腰を動かしたときにペニスが抜けやすくなってしまうんですね。

根元まで入りきらない弊害はまだあります。ピストンに勢いが出たと思ったら、浅く入ったペニスがアソコからすぽっと抜けてしまい、その際痛みが。激しい痛みではないものの、勃起をジャマするには十分。行為中に萎える事ほど、Hにとって最悪な事態はありません。


猿でもできる簡単な正常位のやり方を解説



意外と難しい正常位。ここでは、そんな正常位のオーソドックスなやり方を今一度確認しておきましょう。特別に気持ちいい方法と言うより、ソツなくこなすためのアドバイス。猿でもできるキホンのキです。


挿入の仕方~AVは参考にならず

挿入前の焦らしについては、後ほど解説します。ここでは女性の受け入れ態勢がすでに万全(しっかり濡れている)で、焦らしも終えたのちの挿入のところから話を始めましょう。

日本の性教育は遅れていますから、男性がHの参考にするのは決まってAV。ところがAVの正常位には、何点か参考にすべきでない部分があります。騎乗位やバックに比べて見た目のダイナミックさが少ない分、視聴者を興奮させる意図的な演出が入り込んでいるからです。

腰を浮かせて浅く挿入するなんていうのは、あくまで出し入れの動きを視聴者に見せる用。実際にやっても、気持ち良くも何ともありません。いったん挿入となったら、互いの陰部をしっかり密着させ奥深くまで挿れなければダメです。

十分濡れている事が明らかな場合でも、ズボッと一気呵成に挿入するのは考えもの。慎重になり過ぎる必要はありませんが、じわじわめり込ませていく感じで、確実に最深部までペニスの先端を届かせましょう。


腰の動かし方~いきなり高速ピストンは労力のムダ

挿入と同じで、腰を動かす際もスロースタートが基本です。十分に濡れていさえすれば、仮にいきなり高速ピストンをしたところで、女性が痛がったりはしないでしょう。しかし“痛くない”と“気持ちいい”とは、まるで次元の違う話。

ちなみに女性のアソコには、全部で5つの性感帯があると言われます。

コーディ医師はさらに、性器部分の5つの性感帯(クリトリス、膣の開口部、子宮頚部、肛門、会陰部)に走る神経終末の数は、女性によって異なることを発見した。
引用:BBCニュース


このうちペニスの挿入と関わるのは、“膣の開口部”と“子宮頚部”のみ。つまり入り口と最深部は性感帯ですが、ペニスが潜り込む膣内の大部分は厳密には性感帯ではないんですね。

刺激に対して敏感なクリトリスなどとは異なり、少しずつ摩擦の力を加える事で徐々に気持ち良くさせる必要があります。初めから激しくピストンしても、膣壁の感度はまだ眠ったまま。女性にとってはただせわしなく感じられるだけで、男性の方も腰が疲れるばかり。“労多くして功少なし”とは、まさにこの事です。


手の位置~女性の体の上ではなくベッドの上に固定する

正常位でしっかり腰を動かすためには、上になった男性の体がある程度固定されている必要があります。正常位は挿入角度の調整などもしやすい体位ですが、それは重心が安定していればこその話。

となると問題は手の位置です。ここが正しく決まらないと、腰が降りにくいうえ疲れやすく、挿入角度も変えにくくマンネリとなり女性を満足させられません。

手は必ず女性の体の横、つまりベッドの上において固定させましょう。どこであれ女性の体をつかむのは、安定さを欠くのでNG。両手で上体をがっちり支えて初めて、正常位ならではのフレキシブルな腰振りが可能になります。


彼女に喜ばれる正常位の応用テクニックを解説



キホンのキを押さえたうえで、さらに女性を悦ばせるテクニックも磨きたいもの。ここでは、正常位の一歩先ゆく応用テクニックをいくつかご紹介します。


挿入前も挿入後も“焦らし”は最高のアクセント

挿入前の焦らしは、体位によってはかなりしづらいんです。バックでいつまでも入れないと、女性は「何やってんの?」と不審がるだけ。騎乗位もまた、体勢の点で焦らしにくい体位でしょう。そう考えると、男女がお互いに正面で向き合う正常位は“焦らし”に最も適していると言えます。

亀頭で膣全体をなぞったり、ぺしぺしと軽くクリちゃんを刺激するなども非常に効果的。とくに膣の開口部は、クリと並んでアソコの2大性感帯。挿れそうで挿れない動きでなぜ回せば、女性の期待度はぐんぐん上昇します。

そして“焦らし”は挿入後も有効です。フィニッシュに向けてまっしぐらのHも悪くありませんが、腰を振るスピードをふとゆるめたり、挿入角度を変えてみたりと、少し遠回りしながら進む正常位もまたオツなもの。クライマックスのときをジリジリ焦らされ、女性がしびれを切らして悶えるさまを見届けましょう。


Gスポットに圧着刺激を加える

正常位と言うと無心に腰を振るイメージですが、Gスポットへの刺激は“こする”よりも“押し当てる”が正解。正常位は男性にとって腰を動かしやすく、そのせいかともすればピストン一本鎗になりがちです。

Gスポットを意識して正常位に臨むと、おのずと動きに変化が生まれ、女性にとっては奥とGスポットを時間差で刺激される形となって、最高の興奮が得られます。Gスポットがあるのは膣から入って3~5㎝の、お腹側のところ。

突くのではなく、ペニスをぐっと圧着させてぐりぐり押し込むイメージ。これだと挿入角度や深さ、腰の動かし方まで変えねばなりませんが、正常位ならば男性にとってはお安い御用です。


正常位の応用体位「深山(みやま)」を試す

“両足上げ正常位”とも呼ばれる「深山(みやま)」なる体位をご存知でしょうか?女性の両足をぐっと持ち上げ、男性の肩にかけるような大胆な体勢になります。


女性の腰はベッドからやや浮き上がる形となり、両足を閉じるので膣の締めつけが良くなる効果も。

正常位が難しいと感じる理由の1つに、“ペニスが根元まで入りにくい”というのがありました。しかし深山の体位では、女性の太ももの裏と膣とが一直線上に並び、また上からのしかかるような勢いも加わるので、男性は奥深くまで楽に挿入できます。


正常位が上手くなるためには、オナホを使って腰の振り方をマスターしよう

何だかんだ言ってもやっぱり腰振りが上手くないと、正常位の魅力を引き出せません。生身の女性に練習させてもらうわけには行きませんから、ここはひとつオナホで腰の動きをブラッシュアップするとしましょう。


正常位の練習におすすめのオナホは大型オナホ!

正常位の練習に使うなら、大型オナホ一択です。お求めやすい価格の一般的なオナホは、たいていハンディタイプ。これだとあくまでオナニー用で、腰を動かす練習には向きません。

その点大型オナホは重量があり、床などに置いて使うのを想定して作られています。実際のHのときと同じ、腰を打ちつけて楽しめるから練習にも役立つというわけです。そこで1つ、おすすめしたい大型オナホがあります。


販売元 NPG
サイズ 縦27×横27×高さ17cm
価格 27,280円
一言ポイント 構想・開発に7年かけた本格派

この大型オナホ「極上生腰」は重さが5キロあり、穴のない穴である“無次元加工”の傑作です。重量があるので、床やベッドに置いて手放しで腰を打ちつけられます。

非貫通ホールなのでメンテは楽ではありませんが、正常位の腰振りを特訓するにはうってつけ。挿入したとき及び射精したときの感覚は、同価格帯の大型オナホの中で群を抜いています。




大型オナホを使った正常位の練習方法を解説

大型オナホは値が張りますから、できるだけ長く使いたいところ。生身の女性ではないのでつい中で出したくなりますが、たとえば上で紹介した「極上生腰」などはそもそもかなり刺激が強めです。

腰振りの練習ですから、あまり早くイッてしまっては問題。コンドームを着用の上、必要があればローション併用で使用する事を強く推奨します。非貫通で大型だと、内部の汚れを落すのが正直手間です。RENDSの「洗い不要ローション」を併用するなど、メンテしやすさを考えた使い方が、結局は練習の頻度を上げる事につながります。

挿入や角度、どれくらいのスピードでピストンすると気持ちいいかなどを1つ1つ確認しましょう。上体の倒し具合によって快感がどう変わるか、Gスポットに圧着する挿れ方はどうすればよいかなど、実際のSEXでは検証しづらい点を細かくチェックする事が大切です。


まとめ:コツさえつかめば、正常位はやっぱりちっとも難しくない!

お互いに顔が見え、挿入後の愛撫もしやすい正常位。男女の密着感も十分な体位ですが、ポピュラーなだけにそのやりにくさが気になる人が多いのも事実。

でもいくつかのコツさえつかめば、やっぱり難しくなんかありませんでしたね。それに工夫次第で、女性をますます興奮させる事だって可能です。

正常位の正しいやり方を身につけて、パートナーとの愛をさらに深めましょう。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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【編集後記】記事を読んだ方から「気持ちいい正常位ができた」と喜びの声あり

じつは今回、panpan編集部に「こういう記事を待っていた!」と喜びの声を寄せてくれた方が続々。そこで、“正常位でのHがうまく行きました!”という体験談を2つばかりご紹介したいと思います。


変わった体位ばかり試す彼に、正常位好きの彼女が放ったキツイひと言

まずは男性。専門学校生の晃さん(19歳、仮名)は、最近彼女とのHがうまく行っていなかったそう。付き合った中で一番の美人で、体位もかなり研究して臨んだと言うのですが…。

「情報ビジネス系の専門学校なんですが、そこで今の彼女と知り合って。関西出身の、ハキハキした明るい子です。目が大きくて小柄で、色が白くて…。僕にはもったいないなと思いながらも、どんどん親密になりました。

恋愛経験はさほど多くありませんが、Hにはそれなりに自信が。じつは心のどこかで“正常位なんてしょうもない”と思ってて、彼女のために騎乗位とかバックとか座位とか研究したんですよ。でもどうやらそれが逆効果だったみたい。

あるとき美咲に「あんた、普通にでけへんの?」と言われちゃいました。それでいざ正常位でハメたら、これがうまく行かないんです。変化球の体位ばかり身につけて、基本がなってなかったんですね。

でも記事に「ペニスが根元まで入りにくい」とあって、ホッとしました。ああ僕だけじゃないんだ、と。深山の体位も紹介されていたので試したら、これが彼女にめっちゃ喜ばれて。「普通が一番やし。もっと好きになったよ」と言われ、ホント最高の気分でした。」


正常位のテクニックがつないだセックスレス夫婦の“きずな”

次は女性の体験談。専業主婦の千尋さん(39歳、仮名)は、結婚10年目の旦那さんとセックスレス。出張が多い旦那さんの目を盗んでは、出会い系で若い男と…。

「今って、スマホでできるじゃないですか。セフレなんて無理と思ってたのに、会ったばかりの若い子とふつうにホテル行くんだから、人間変わるものですよね。

出会い系を始めて2年。会ってHしたのは4人。長く続いたのは最後の彼で、一番若かった。14も下だとさぞかし激しいHかなと期待したら、あてが外れたのが正常位。とにかくヘタ。

考えてみたら私のセフレ、みんな上手くなかった。何でかなと思って、それで記事を読んだんです。腰の動かし方のところで、“いきなり高速ピストンはダメ”ってあって、「あ。これだ」と。

それから焦らしも全然足りない。そう気づいて思い出したのが、何と旦那の事。もう何年もご無沙汰でしたが、していた頃は正常位できっちりイカせてくれてたなあって。

それで何年ぶりかで夫とシたんです。彼も戸惑ってましたが、そしたら案の定、正常位がちゃんとしてるの!わたしビックリしちゃって~。出会い系をやめる気はないけど、しばらくは旦那に尽くそうと思ってます。」


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