彼女の悩み・愚痴を聞くときの鉄則5選

彼女が「最近、こんな悩みがあって…」と悩み相談してきた時は要注意。うかつに悩み事に口を挟むと、二人の関係が一気に冷え込むこともありますよ！今回はそんな危機を回避するためのポイントをご紹介します。「彼女の悩み・愚痴を聞くときの鉄則」を守れば、これまで以上に仲が深まっちゃいますよ！

彼女の悩み・愚痴を聞くときの鉄則①聞き役に徹して

これは、悩み相談や愚痴を聞いてあげるときの鉄則で、同性であろうと異性であろうと同じなのですが、まずは「聞き役に徹する」ということが肝心です。そもそも、悩みや愚痴を他人に話すというのは、多少の勇気がいる行為です。自分の弱さをさらけ出す訳ですから、当たり前ですよね。

ですから、相手が悩みや愚痴を口にし出した時は、ひとまず、何も口を挟まず聞いてあげましょう。あなたが黙って聞いてくれているだけで、相手は安心感を得ます。特に、女性には「話す」という行為自体でストレスを緩和させる性質があります。まずはゆっくりと相手に話させてあげると良いでしょう。

彼女の悩み・愚痴を聞くときの鉄則②相槌は的確に

最初の項目で、女性が悩みや愚痴を話し出した時は聞き役に回るのが的確だと言いましたが、ただフンフンと聞いているだけではいけません。話すこと自体でストレスが緩和されるとは言え、聞き役がいなければ、それは独り言と同じ。それでは話しているという実感が得られませんよね。

やはり聞いている方は、面倒であっても、聞いている努力を示すべきです。その努力は「相槌」という形で表現しましょう。「うん、うん」と頷くのはもちろん、「それで？」と声にも出して、相手の話を促すようにしましょう。時折、「そうなんだ」、「大変だったね」などの言葉を織り込むと、相手の満足度はかなり高くなります。

彼女の悩み・愚痴を聞くときの鉄則③相手の顔を見て

アナタ自身も経験したことがあると思いますが、自分が一生懸命話している時に、相手がそっぽを向いていると、ないがしろにされているような気がするものです。特に女性は自分の悩みや愚痴は「真剣に聞いてもらえるべきもの」と思っていますから、内心「どうでもいい」と思っていても、しっかりと相手の顔を見て聞くべきなのです。

いくら相槌を丁寧に打っていたとしても、あらぬ方向を向いていたのでは、「適当に聞いているな…」と思われてしまいますよ。なるべく相手の目をみて、真剣な表情で相槌を打つようにしましょう。顔を見て話を聞きながら、彼女の頭を撫でてあげたり、手を握ってあげるなどできれば最高です。彼女はあなたを最高の理解者だと感じるでしょう。

彼女の悩み・愚痴を聞くときの鉄則④共感を示す

前の項目でも紹介した「相槌を打つ」というのに似ていますが、さらに彼女からの信頼を勝ち取りたいなら「共感を示す」という技にも挑戦してみましょう。彼女の悩み相談や愚痴の合間に、「そうだったんだ、すごく辛かったね」とか、「僕もそう思うよ、本当に嫌な上司だね」などの言葉を挟むのです。

ちなみに、これは簡単そうに見えて、しっかりと話を聞いていないとできない技です。例えば、「上司がいつも細かいことで怒るんだけど、これって普通？」なんて箇所で、「そう思うよ」なんて言ってしまうと、最悪の事態に陥ります。「話、聞いてた？」とキレられてしまい、これまでの努力が水の泡です。

彼女の悩み・愚痴を聞くときの鉄則⑤意見は言わない

最後に、彼女の悩みや愚痴を聞くうえで、最も大事なポイントをご紹介しましょう。それは、最後まで自分の意見は言わないということです。どんな話にも結論があり、それに対処した意見を言わなければならない、と考えるのは男性ならではの特性で、美点でもあるのですが、女性の悩みや愚痴には「結論はない」ということを理解しましょう。

女性は悩み事を話すことでストレス発散をし、自分の考えや気持ちを整理しているのです。そんな時に男性からあれこれ言われると、女性はますます混乱し、苛立ってしまいます。「こうした方がいいんじゃない」なんて建設的なアドバイスは必要ありません。もし、どうしてもアドバイスがしたいなら、彼女がポジティブな気分でいる時に行ってください。


いかがだったでしょうか。女性の悩み相談につきあわされるのは大変ですが、こうした機会は彼女からの信頼を勝ち取るチャンスでもあるということを理解しましょう。ぜひ、彼女の悩みを聞いてあげて、アナタの株をあげてくださいね！以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。


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