あなたは大丈夫?「朝勃ち」しなくなったら病気の兆候らしい…

あなたは大丈夫?「朝勃ち」しなくなったら病気の兆候らしい…

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愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
朝勃ちって家族やパートナーに見られるとちょっと恥ずかしいですよね。学生時代、授業中に寝てしまって大変な事になった!なんて思い出のある方も多いのではないでしょうか。今回はそんな楽しい朝勃ち話ではなく、朝立ちがなくなるのは病気の兆候だというお話です。心当たりのある方は、心してお読みください。


そもそも朝勃ちとは

そもそも朝勃ちとは
朝勃ち(朝立ち)、正式名称は夜間陰茎勃起現象。性的興奮や自意識とは無関係に起こる勃起で、就寝中に起こる勃起は夜勃ち(夜立ち)、それが睡眠から覚めた時に持続されている現象の事を朝勃ちと言います。

レム睡眠時に起こる身体の運動の一種で、定期的に海綿体に血液を送ることにより勃起力のメンテナンス作業、またストレス解消作業だと言われています。ほとんどの男性は一生お付き合いする生理現象です。浅い眠りのレム睡眠の時に目覚める事が多い為、朝勃ちが起こります。ちなみに、余談ですが女性のクリトリスも朝勃ちが起こるそうです。

もちろん朝勃ちの頻度には個人差がありますが、多かれ少なかれ健康な男性であれば起こる現象なので全くしなくなった場合、注意をする事が必要なのです。「性欲・精力がなくなったからかな~」「もう歳だからかな~」等と軽く考えていると大変な事になる可能性があるのです。


朝勃ちしない原因A:病気の可能性が低いもの

朝勃ちしない原因①病気の可能性が低いもの

①【男性ホルモンの低下】

女性の更年期とは違って、男性は“閉経”というわかり易い目印がないのですが、40歳くらいから徐々に男性ホルモンが減っていきます。男性ホルモンの“テストステロン”には、血管を広げ血流を良くする一酸化窒素を供給する働きがありま、男性ホルモンが低下すると、勃起するのに十分な血液がペニスに流れ込まなくなってしまいます

②【睡眠の質や時間の変化や睡眠障害】

年齢を重ねるとレム睡眠の割合が減少していく為、レム睡眠中に起こる夜間陰茎勃起現象の回数も減少します。また、同様に不眠症などの睡眠障害がある場合も、夜間陰茎勃起現象は減少してしまいます。

③【ペニスへの外傷や薬の副作用】

例えば血管や神経が損傷する程の外傷を受けた場合や、勃起に影響を及ぼす副作用のある薬を服用したりした場合、こちらも夜間陰茎勃起現象の減少につながります。

この3つに関しては、なんとなく想像出来る原因ですよね。そもそも朝勃ちは、睡眠と大きな関係があるので、睡眠を見直す事も大切。しかし、原因はこれだけではないのです。実は恐ろしい病気が隠れている場合もあります。


朝勃ちしない原因B:病気と関連するもの


④【糖尿病性末梢神経障害】

糖尿病により神経障害を起こす、この“糖尿病性神経障害”の症状があると、脳が性的に興奮をしてもペニスにその興奮が伝わりにくくなります。

⑤【動脈硬化】

高血圧や糖尿病、高脂血症などにより血管が細くなると血流が悪くなり、ペニスに十分な血液が流れ込まなくなる為勃起しにくくなります。

脳周辺の動脈は太く直径4~8mm、心臓周辺の動脈は2~4mm程ありますが、ペニスの動脈は1~2mmしかなく弱くて細い為、血管系の不全が真っ先に表れるのだそう。朝勃ちがないのは、気分的なものだ、年齢的なものだと放置していたら、心筋梗塞や脳梗塞の様に命に係わる病気になってしまうかもしれないのです。


夜勃ちがあれば大丈夫?

前述したとおり、年齢的なものや睡眠の質などの低下で夜勃ちの回数が減ってしまった為、目覚める時間に勃起していないだけの可能性もあります。朝勃ちがなくても、夜勃ちがあればまだ大丈夫です。でも夜勃ちなんて自分でどうやって確認するんだ!?とお思いの方の為に、簡単な確認方法をご紹介します。

それが、切手を使った“スタンプテスト”。5枚綴りになった切手をペニスに巻きつけて貼り、翌朝つなぎ目が切れていれば、勃起していた証になります。睡眠が不十分でレム睡眠が起こらないという事もある為、3日間程続けて1日でも切れていれば、機能的に問題ないということになります。

しかし簡易的な方法の為、寝返りなどで切れてしまうこともある為、もし不安な場合は“エレクトメーター”や“ジェクスメーター”などネットで買える商品が多数ありますので、そちらで確認してみましょう。


恥ずかしがらずに病院へ


今回ご紹介した通り、朝勃ちしなくなった場合やEDには重篤な病気と繋がっている危険もありますので、恥ずかしがらずに泌尿器科に相談をしましょう。勃起不全の薬で有名な“バイアグラ”も元々は狭心症の治療薬として使われていたもので、そういった薬を処方してもらう事で、改善する場合もあります。

生活習慣を改善したり亜鉛のサプリを試してみたり、下半身の筋肉を鍛えてみても効果が得られない場合、病院でこういった薬を処方してもらったり、メンズヘルス外来なんかで男性ホルモンの注射をしてもらったりと、様々な解決法がありますので、悩んでいる方は一度受診されてはいかがでしょうか。

◯参考記事
バイアグラと同じ効果が期待できる食品まとめ【永久保存版】
泌尿器科医を見つけよ!勃起不全を改善する為の病院選びのコツ

なかなか人に相談をしにくい内容の為、一人で悩んだり放置しがちですがこんな危険も隠れているのです。血管系の病気は近年、若年層にも増えてきているので、まだ若い方も油断は禁物。身体の変化は病気のサインかもしれないと肝に銘じているくらいの方がいいのかもしれませんね。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。


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