尿道責めが気持ちいい理由と初心者でも安全にできる方法・コツまとめ

尿道責めが気持ちいい理由と初心者でも安全にできる方法・コツまとめ

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panpan編集部
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女性のオーガズムに比べて男性のそれは短期決戦型。射精の快感ってクライマックスはほんの一瞬しかありません。しかし、この閉塞状況を打破する有効な手段が。男にも可能なドライオーガズム、すなわち尿道責めです。カテーテルの挿入など初心者には敷居が高そうですが、手順や方法を守って行えば痛いことも難しいこともありません。今回はそんな尿道責めの魅力を、ビギナーが安心してトライできる方法やコツと併せてご紹介します!


スリルと興奮を同時に味わえるプレイ・尿道責めとは


射精しちゃうと興奮は一気に冷め、訪れるのは空しい賢者タイム。今しがた夢中で見ていたAVのえげつなさに、あわてて画面を閉じた経験、誰にもありますよね。

欲望とは不思議なもので、食欲や性欲が満たされるとは、イコール欲望が失われること。一時的とはいえ、ごはんを食べれば食欲は消え、射精すれば性欲はなくなります。「一刻も早くこの世から消え去りたい」それが欲望というものの本質なんですね。

射精する直前のアノ何ともいえない気持ち良さを持続できれば、それはもう夢のようなオナニーとなります。ただ自分で調整して寸止め状態を維持するのはなかなかシンドイ。そこでクローズアップされるのが今回ご紹介する「尿道責め」というわけです。

尿道からピックやカテーテルを挿入する行為はそれ自体スリリング。ですが、これでいきなり賢者タイムへといざなう射精の道が閉ざされます。尿道責めの場合、主要器具が寸止めを保証してくれるわけです。

消えゆく退路を断たれた欲望。射精直前のアノ快感が持続する尿道責めの世界。それでは早速、その未知なるワールドへ足を踏み入れて行きましょう。


尿道責めが気持ちいい理由とは

「尿道」というくらいですから、基本はオシッコの通り道です。ただ、そこは同時にザーメンの通り道でもあります。つまり尿道はれっきとした生殖行為用の器官。だとしたらオナニーに活用できないはずがありません。


気持ちいい理由①尿道近くの前立腺を刺激するから


亀頭の先端からたどっていくと、尿道は前立腺の脇を通って膀胱までつながっているのがわかります。回春エステなどでも前立腺マッサージをうたうお店が多いように、男性のみに備わるクルミ大の前立腺は、刺激により大きな快感を得られる場所です。


男性の場合、通常のオナニーで快感が最高潮に達するのは射精時のほんの一瞬。長く持続する女性のオーガズムに比べると、快感の強度がかなり劣るとよく言われますよね。ところが尿道責めで前立腺を刺激できれば、女性のと変わらない強烈な快感が持続します。


気持ちいい理由②精子が出ちゃいそうな心地よさが最初から持続するから

通常のオナニーの場合、男性の快感は開始から徐々に昇りつめ、射精直前でMAXとなったあとザーメン放出で一気にダウン。そんな極端な快感曲線をたどります。


射精でガクンと萎えるのではなく、一定レベル以上の快感が延々と長引く方が絶対に楽しめますよね。尿道責めによるオナニーが気持ちいい理由はまさにそこにあります。

いわゆるドライオーガズムのカテゴリーに分類され、「一気呵成に絶頂に達してハイおしまい」という従来のオナニーとはまるで別物。ピックやカテーテルを挿入した直後から高いレベルの快感に襲われ、尿道責めのあいだそれがずっと持続するんですね。


初心者が陥りやすい失敗例&注意点3つ

尿道責めの基本は亀頭の先端にある尿道口からの器具挿入。衛生面はもちろん、もともとデリケートな器官を傷つけたりすることのないよう細心の注意が必要です。ここでは初心者が陥りやすい失敗例および注意点をいくつか紹介しておきます。


しっかりと除菌しないと感染症を引き起こすことも

カラダの中に入れるわけですから雑菌が付着したままだと非常に危険。膀胱炎や尿道炎などに罹患しないためにも使用する器具の除菌は必要不可欠です。


器具だけではありません。尿道口を開くのは指ですし、潤滑剤として用いるゼリーにだって雑菌は繁殖します。除菌シートの活用や消毒液の購入、使い切りタイプのセリーを用いるなど、抗菌のための自衛策をしっかりと講じましょう。


器具でおすすめなのが「ロビンソンカテーテルA 滅菌済」。こちらの商品を使い捨てで用いれば、衛生面ではまずベストといえるでしょう。アダルトグッズショップ「NLS」での販売価格が税込み669円ですから、使い捨てで使用するには若干高いのも確か。でもカラダの大事な部分の安全には代えられません。

想像してみましょう。カテーテルを使い回して感染症に罹り、病院通いするハメになったときのことを。出費はおそらくカテーテルを使い捨てるコストの何十倍にもふくらみ、さらに治療の過程で激痛に見舞われる日々が待ち受けることにもなるはずです。


細すぎる道具は逆に危ない!安全な道具の選び方とは

「尿道に何か入れるんだって?」だいぶ昔のことにはなりますが、友人から尿道オナニーを勧められたとき筆者も最初は驚きました。常日頃オシッコや精液を出しまくっていたくせに、尿道が何かを入れる穴だという認識がほとんどなかったんですね。

先ほど紹介した「ロビンソンカテーテル」をネットで購入したんですが、困ったのがサイズ選び。4号から一番大きい10号までと種類が豊富(現在は3号も有り)で、しかも価格は全て同じ。初心者ですから当然一番細いのが良かろうと考えて4号を購入し、結果的には問題なく使えました。

ただ後日友人にそのことを話すと「細すぎるのもホントは危ないんだよ」と教えられました。滅菌済みの「ロビンソンカテーテル」はよくしなる柔軟性が特徴で、初心者ながら筆者は支障なく使えたわけですが、よく考えると「細い=鋭い」でもあるわけですよね。商品によっては細さが災いして尿道を傷つけたり挿入時に痛みを伴ったりするケースも。実際、「ロビンソンカテーテル」のユーザーレビューでも、

太さは3~6号まで試しました。
どうやら細すぎるとむしろ入りにくく痛みを感じやすいようです。
最低でも6号ぐらいから始めると良いかもしれません。
引用:NLS・お客様の声


といった報告がわずかながら存在します。①衛生面②柔軟性③サイズの3つが、カテーテルやピックを選ぶ際の重要なポイントですが、サイズについては必ずしも「細い=安全」「細い=初心者向け」ではない点に注意しましょう。


自分流でやると事故の元!まずは基本の方法を抑えておこう

自己流でトライすることほど危険なことはありません。尿道責めの場合はとくに、この点に留意しておきましょう。使用法に個々人の創意工夫がありうるとしても、それはあくまで基本の使い方が完全に定着したあとの話です。

他のオモチャには慣れているからと、いきなり自分流で始めるのは絶対にNG。致命的な事故につながりかねません。取扱説明書などを熟読して基本の方法を学び、まずはそれに忠実に従って進めて下さい。肝心のその「基本の方法」については、このあとスグにくわしくご説明します。


基本的な尿道責めの方法を解説|初心者でも安全にできるやり方

前立腺肥大などの症状から病院で尿道カテーテルを経験した人は激痛の記憶しかないかもしれません。ただ、それはあくまで病気の処置だったからです。尿道オナニーの場合、正しい方法で挿入すれば痛みが伴うようなことはありません。むしろわずかでも痛みを感じたなら、それは即ち挿入方法や器具のサイズが誤っているサインだと捉えましょう。


ローションではなく、潤滑ゼリーを使って準備する

アナルなどへの器具挿入で大活躍するローション。尿道責めにも応用できそうな気がしますが、実際のところはちょっと違います。

ローションはピックやカテーテルに塗りつけるには粘度が十分とはいえません。器具の表面にしっかり付着せず垂れてきてしまいます。また市販のローション自体そもそも滅菌処理されていないため、尿道責めでの使用は衛生面からも推奨できません。


上記2点のローションの欠点を解消したのが医療用の潤滑ゼリーです。医療の現場で尿道へ管を挿入する際に使われるものですから安心して使用できます。殺菌済みの器具および尿道口周辺にたっぷりと塗りつけてあげましょう。


尿道口を指で開き、ゆっくり器具を挿入

勃起した状態でなくてかまいません。ペニスをつかみ、利き手の人差し指と親指で尿道口を開きましょう。あまり開きすぎると痛いのでほどほどに。軽く力を加えるだけで無理なくパカッとオープンします。

もちろん手はあらかじめ消毒しておき、器具は滅菌済みのものを使います。亀頭側の受け入れ態勢が調ったら、いよいよ器具の挿入です。ペニスをカラダに対して90度になるよう手で持ち、開いた尿道口へまっすぐにピックまたはカテーテルをそろそろと挿入していきましょう。

慌てる必要はありません。というより、急に入れると尿道を傷つける恐れがあります。「初心者とはいえ、こんなにゆっくりでいいのかな」と疑問に思うくらいのスローペースがベストです。


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尿道の曲がり角まで来たらペニスを斜め下にしてあと5㎝挿入
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