男が好きなアナルの舐め方7選｜病気を防ぐ安全な方法も解説【風俗嬢が監修】

最近、パートナーから「アナルを舐めて」と言われた…そんな相談が、アダルト編集者である私の元へと多数寄せられています。実は私もパートナーから懇願されたことがありますが、やり方も分からないし…正直イヤですよね？

それでも彼を気持ちよくさせたい一心で、ネットの情報を頼りにやってみましたが…結果は、あまり感動してもらえず。せっかく頑張ったのに、なんだか損した気分になりました。


そこで今回は、私の長い知り合いである現役風俗嬢・Oさんが、男が好きなアナルの舐め方について徹底解説！性の百戦錬磨である彼女が、実際に男性たちを絶頂に導いている方法しか紹介していないので、外すことは100%ありません。

記事の後半では、男性がアナル舐めを好む理由や、アナルを舐める際に注意したい点も紹介します。このページにたどり着いた勉強熱心な方は、是非ともご覧いただき未知なる「アナル」への知識を深めてくださいね。

【四つん這い編】男が喜ぶアナルの舐め方3選

最初に紹介するのは、「アナル舐め」の基本体位である「四つん這い」。この方法は比較的簡単な方法なので、アナル舐め初心者でも安心して行えます。

まずは四つん這いでのアナル舐めをマスターして、パートナーを絶頂に導いてあげましょう。

【1点責め】四つん這いの状態でアナルを舐める

最初にご紹介するのが、こちらの「1点責め」。男性を四つん這い状態にさせ「こんな格好でアナルを見られている」といった羞恥心を最大限に想起させながら、アナルを舐める方法です。

M性感などの風俗店ではオーソドックスなプレイですが、多くの男性客は四つん這いが大好き。

「恥ずかしいなぁ……」とか言いながら、チンコはビンビンになってるんですよね。そんな男性には「変態」やら「どうして勃起してるの？」と言葉責めしながら、指でアナルを刺激してみましょう。変態であればあるほど、ビクンビクンと大げさな反応を見せてくれますよ。

そして、そのままペロンとアナルを舐めてあげてください。コツは、不意打ちです。指の刺激だけでも感じている男性であれば、舐められた瞬間に「ン…ヒャンッ」と変な声を出しながら感じてくれます。

【2点責め】四つん這いのままチンコとアナルを同時に責める

1点責めは、あくまでも「アナル」しか責めていません。男性側の反応が良ければ、アナタの手をそっと男性の足の間にさしこみ、そのままペニスに触れてあげてください。これが2点責めです。

アナルを舐めながらペニスに触れられた男性は「これは耐えられない…」と、興奮のボルテージが一気に上昇します。

アナルの舐め方は臨機応変に「ペロペロ」や「ベロン」と舐め上げるのが有効。舌を接触させるタイミングに合わせてペニスを刺激してあげると、カウパー（我慢汁）をダラダラとたらしながら喘ぐ男性の姿を拝めますよ。

【3点責め】四つん這いのままチンコ・睾丸・アナルの全てを責める　

「2点責め」の時点で既に射精感がMAXになる男性もいますが、アナル責めに慣れている男性であれば快楽は感じつつもまだまだ刺激は足りていないんです。本当に男って欲張りですよね。

そんな変態男性には、アナタのお口と両手・両足を使って男性の全てを責めてあげましょう。

やり方は簡単。まずは四つん這い状態の男性の両足の間に、アナタの両膝が入るように正座した状態で密着しましょう。そしてアナタの両足（太もも）で、ペニスを挟みこみ亀頭部分に刺激を与えます。

次に、あいた両手で睾丸を包み込むように揉みほぐしてみましょう。この段階で、男性は悶絶するはずです。

最後は男性の反応を見ながら、アナルを舐めてあげましょう。男性にとっては気持の良い性感帯を全方位から責められているので、たまったもんじゃありません。私の経験上ではアナル好きを豪語する男性ですら、この3点責めで射精に導いています

ちなみに風俗仲間のランカー嬢は、この技を応用して左手でキンタマを責めながら、右手で乳首を責めるといった大技を開発していました…。

【ちんぐり返し編】男が喜ぶアナルの舐め方3選

次にご紹介するのは「ちんぐり返し」。男性にとっては少し負担のかかる体位ですが、女性目線だと相手の反応なども伺いながら状況判断しやすいのが特徴です。

すこし高等テクニックな感じもしますが、慣れれば簡単なんです。こちらの方法もマスターしてみましょう！

【1点責め】ちんぐり返しのままアナルを舐める

男性版まんぐりがえし…とも言われる「ちんぐり返し」。この状態でアナルを舐めてあげるのも、男性にとっては羞恥心をくすぐられる最高のシチュエーションです。

気持ちよく喘ぐ男性の姿をジッと見つめながら、ペロペロとアナルを舐めてあげましょう。

舌の動きに合わせてチンコがピクピクするので、舐めていても（女性目線で）楽しいのがコチラのちんぐり返しですね。

【2点責め】ちんぐり返しの状態で、アナルと会陰を舐める

ちんぐり返しも四つん這いと同様、男性の尊厳が失われる最高のプレイ。あかちゃんのオムツを取り替える際の姿と同じなので、羞恥心を感じながら勃起させちゃう変態さんや、何故か女性に対して「バブみ」を覚える変態までとプレイが秘める可能性は無限大。

そんな状態の男性に、腰を少し浮かしてもらいましょう。（態勢がきつい場合は枕などを腰の下に差し込む）アナルが丸見えになったら、そのままチンコや会陰、アナルの全てをペロペロと舐めてあげてください。

男性からすると「フェラされるのか…え？アナルなの？」といった驚きと興奮で、本当にドキドキするんです。ちょっとイジワルにビクビクッと腰を震わせたいなら、次のエッチから試してみてくださいね。

【3点責め】アナルを舐めながら玉と竿を責める

ちんぐり返し編の最後は、アナルを舐めながら両手を使って男性器の全てを愛撫する方法。イメージとしては【ちんぐり返し編：2点責め】の応用編といった感じですね。会陰とアナルを責められながらヒィヒィしている状態の男性を、更にアナタの両手でキンタマも竿も責めるテクニックです。

あまりに興奮している男性だと、この状態であっけなく射精するんですよ。お店では、勢いよく射精してセルフ顔射している男性客を何人も見てきました（笑）
。
ちんぐり返しは男性の体力も使う性技なので、【四つん這い】との併用は難しいです。男性の体調や気分などを探りながら、どちらの方法でアナルを責めるかを選んでみると良いでしょう。

ちなみに私は、お店では【四つん這い】はそのままフィニッシュに使用する頻度が多く、【ちんぐり返し】はフェラや騎乗位での本番SEXなどと連携させるテクニックとして使い分けています。

男が喜ぶアナルの舐め方【番外編】

アナル舐めの基本体位である「四つん這い」と「ちんぐり返し」を紹介してきましたが、実はまだ隠しテクニックがあります。こちらは筆者が実践している裏技ですが【番外編】として1つご紹介しますね。

【逆顔面騎乗】膝立ちさせた男性を下から舐める方法

マル秘テクニックなのが「膝立ちアナル舐め」。またの名を「逆顔面騎乗位アナル舐め」とも言いますね。

やり方は簡単で、男性を膝立ちさせ、両足の間に自分の顔をもぐりこませます。男性器を下から眺めるアングルになればOKですね。そのまま両手でお尻の肉をかき分けて、アナルを下から責めてあげるのです。

後ほど少し解説しますが、アナル舐めは基本的に「Ｍ男」が好むプレイです。ですがお店では、たまにS気のある男性でも「舐めてほしい」と懇願してきます。

このS気質なのにアナル舐めを好む男性は「俺はアナルを舐めさせている」といった王様タイプ。そんなタイプの男性には「アナタにご奉仕しています…」といったこのプレイが喜ばれます。

女性としては首がツラいので、正直あまりヤリたくはないんですけどね…（苦笑）


〇関連記事：
逆顔面騎乗の気持ちいいやり方とは？体重のかけ方や腰の動かし方など

どうして男は「アナル舐め」が好きなの？気持ちいい理由を解説

「アナル」はチンコなどと肩を並べられる性感帯なのか…？正直な話、ただのお尻の穴である「アナル」に、そこまで期待してあげるのはかわいそうな気もします。

しかし今回のテーマは「アナル舐め」。いまや風俗やAV、果ては一般のカップルまでもが行う万能な前戯にまで進化。アナルの性感帯としての地位が確立されつつあるのです。

ここからは、「アナル舐め」が気持ちいい理由と、どういった男性がアナル舐めを好むのか？について解説しますね。

【図解】性感帯とアナルの関係

▼正面図


上の図解は女性器についての図解ですが、「会陰（えいん）」は男性も持っている重要な部分。

「会陰」は男性の睾丸とアナルの間にある筋肉の集まりで、肛門から排便する際や、ペニスから尿や精子を出す際の勢いを調整しています。

つまり「会陰」とは、排泄だけでなくオーガズムの代表ともいえる射精にも重要な役割も担った筋肉なんです。「ペニスや睾丸などの性感帯とアナルをつなぐ架け橋」的な存在といっても過言ではありません。

先に紹介した「アナルの舐め方」でも、ペニスを刺激したり会陰を刺激したりしながらアナル責めをおすすめしたのは、両者が会陰でつながっているからなんですね。

さらに「アナル」は、以下のような考察もされています。

肛門は口や女性器などと同様に粘膜組織が体外に露出している箇所であり、（中略）適切な方法で行えば性的な満足感の得られる行為になる。
引用：アナルセックス｜Wikipedia

実は人間が気持ち良いと感じる部位は、全てカラダの開口部（神経が多い部分）に集中しているんです。粘膜が露出しているアナルは、立派な快感スポットなんですね。

単純そうに見えて奥深い性感帯としての「アナル」。会陰の動きやペニスの反応に注目しながら責めてみると…新たな発見があるかも。もっと相手を気持ちよくしたいなら、次のエッチから試してみては？

「アナル舐め」を好むのはM男？

尊厳を傷つけられて興奮しちゃうのが「M男」の特徴。縛ったり淫語で責めたりと…Ｍ男の好きなプレイは星の数ほどありますが、その中でも「アナル」を責めるプレイほど、彼らの尊厳を傷つけ喜ばせるプレイはありません。

「アナル舐め」はいわゆる「前戯」段階ではありますが、Ｍ男の頭の中では羞恥心や背徳感の全てが、気持ち良さに変わってしまうのですから不思議ですよね。

▼Ｍ男の思考回路はこんな感じ：

・羞恥心「カラダの中で1番キタナイところなのに」「見せたくないのに見られちゃった…」
・背徳感「う〇ちを出す場所なのに、舐められちゃった…」

M男にとって様々な感情が沸き起こる「アナル」。そして普通の感情では味わえない興奮。こんなにも多くの刺激を、1度に味わえる場所は他にはありません。それ故、Ｍ男ほど「アナル舐め」が大好きなのです。私のお客さんでもあるM男達曰く「肉感的な快感プラス精神的な快感といったWの興奮」がたまらないんだとか。
しかし極まれに、S気質なのにアナル舐めを懇願してくる男性もいます。こちらのタイプは羞恥心や背徳感ではなく「征服欲」「支配欲」で興奮するのだそう。

最近は、風俗店などでも一般化してきた「アナル舐め」。それ故に一般男性にも多く知れ渡ったプレイにもなってきました。

AVなどでも取り上げられるほど人気のプレイになってきたので、新人AV女優さんでさえ作中で教えこまれちゃうほど…。男って皆、変態ですね。

この記事を読んでいるアナタも、いつパートナーに懇願されるかは分かりません。本記事やAVなども参考にしながら是非アナル舐めを極めましょう。上手いこと相手の精神的欲求を満たしてあげれば、絶頂させられますよ。

【注意点】アナルを舐める前に知っておきたい知識

アナル舐めが感覚として気持ちいいことはわかりました。ただ気になるのはやっぱり衛生面ですよね。舐める側も興奮していれば多少キタナイのも気にならなくなりますが…、だからこそ押さえておきたい【注意点】があります。

感染症について

言わずもがなアナルはウンチの出口です。いくら清潔にしてもらったところで、大腸菌など目に見えない細菌までを完全に除去するのは不可能。肛門付近にもウヨウヨしているヒトの腸内細菌の数は、なんと100種類以上ともいわれています。つまり、ナメてかかるとトンデモナイ目にあう可能性も…。

また恐ろしいのは大腸菌などだけではありません。もっと恐ろしいのがアナル舐めによる性感染症（A型・B型肝炎／淋病／クラミジア／梅毒／HIVなど）。お尻の粘膜を、舌の粘膜で愛撫するわけですから気を付けたいですよね…。

切れ痔などによって出血しているアナルや腹痛・下痢などによって胃腸を壊している人のアナルは要注意。舐めたついでに病気などに感染してしまうリスクを持っているためアナル周辺が汚かったり血が出ている場合は、断る勇気も大切です。

感染症の予防方法について

私のように風俗嬢であれば当然なのですが、一般のカップルも「アナル舐め」の前は、一緒にお風呂に入りお尻のチェックは入念に…。洗いっこしながら、しっかりと洗浄しておきましょう。

さらに重要なのが「除菌」ですね。先ほども解説した通り、お尻の穴には雑菌がいっぱいです。洗浄では落としきれなかったバイ菌は「消毒グッズ」の力を借りましょう。とはいえ「殺菌するね！」とアルコールを吹きかけるのは、ムードが台無しに…。

そんな不安（とアナルのバイ菌）を払拭してくれるのが「除菌ローション」です。

女性が持っていても違和感がなく、香りや安全性を重視するなら「L'OCCITANE（ロクシタン）」が、私のおすすめ（愛用しています）。


ロクシンタンの販売している「ヴァーベナ クリーンハンドジェル」は、自然由来のアルコール成分（高濃度エタノール）を配合。医薬部外品ではありませんが、高い殺菌力とロクシタンならではの安全性や保湿性、さらに香りの良さがGoodな優れものなんですよ。

アナル舐めのハードルも（香りのおかげで）グッと下がるので、香りを気にしないお客さんには「ムード高めよっか」と使っています(笑)

▶「ロクシタン(L'OCCITANE) ヴァーベナ クリーンハンドジェル 65ml ピュアシトラス」をAmazonで見てみる

まとめ：アナル舐めを極めて男を絶頂させよう！

オナラや大便の出口である「アナル」。なんとなくタブー意識がありますが、私が解説した通り本当は快楽に変えられるボーナススポットなんです。

臭くて汚い秘密の場所…だからこそパートナーと共有できれば、親密さは格段にアップします。アナルセックスは難しくても、前戯のレパートリーにアナル舐めを加えるのはそれほど難しくありません。

ハードルが低めなのに、身も心も貫くマグナム級の快楽で、パートナーを絶頂に導いてあげましょう。ただし衛生面にはくれぐれも要注意してくださいね。

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。


◯関連記事
・まんこに挿入よりアナルセックスが気持ちいい理由と正しいやり方
・玉舐めが気持ちいい理由と、男性に喜ばれるやり方やテクニックを解説