セックスで濡れない時の理由と対処法｜確実に濡れる手マンの方法とは

パートナーと愛情を確かめるために行うセックスですが、普段より濡れづらくて「気持ちよくない」「擦れると痛い」と感じることはありませんか？個人差ももちろんありますが、誰にでも共通する理由があるんです。今回は女性がセックスで濡れないときの理由と対処法について解説します。確実に濡れる手マンの方法もまとめたので、自分自身やパートナーが濡れなくて困っているという方はぜひ参考にしてみてくださいね。

セックスで濡れない人の理由とは？

セックスのときは十分に濡れていないと、快感を十分に感じられないだけでなく、摩擦による消耗をダイレクトに受けて性交痛の原因にもなります。そうならないためには、自分自身がなぜ濡れないのか、原因を知って適切な対処をすることが大切です。まずは濡れない理由について見ていきましょう。

①オキシトシンの分泌が不足しているから

膣内が十分に濡れない原因のひとつとして考えられているのが、オキシトシンの分泌不足です。オキシトシンはパートナーとのキスや愛撫などで刺激され、性的に興奮することで分泌されます。

しかし精神的な安定が取れず、ストレスを感じていたり、前戯が不足していたりすると分泌量が少なくなってしまうのです。特に日常生活において不安を抱えているひとはオキシトシンが分泌されにくくなるので、注意しましょう。

②セックス中に余計なことを考えて集中できていない

女性がいくら愛撫されても濡れない場合は、気持ちがついて行ってないから。なぜ、集中できていないのか、一つ一つのプレイを冷静に振り返ってみることが大切です。

例えば、AVのような言葉責めを女性にしてしまうケース。ついやってしまいがちなのが、「気持ちいい？」「痛くない？」と必要以上に聞いてしまうことです。男性の優しさから来る行為かと思いきや、実は逆効果。女性からすると「もっと自信を持って欲しい」と思われていて、逆に不安な気持ちにさせちゃうんです。

ほかにも、仕事やプライベートなど、関係ないところで悩みを抱えていると、セックスに集中できず、濡れなくなってしまうこともあります。セックスの前にイチャイチャする時間を取る、アロマを焚いてリラックスするといった、気持ちをリラックスさせるルーティンがあると良いでしょう。

③セックスに対して羞恥心を持っている

特に女性に多いのが、性に関することを「恥ずかしいもの」や「汚いもの」と、ネガティブな意味で考えてしまうことです。

セックスをするときも「恥ずかしい（汚い）行為をしている」といった認識を持ち、羞恥心から集中できない状態に陥ると、十分に濡れなくなります。

特に女性の場合は、照明が明るいと裸を見られることに対して恥ずかしさを感じやすいです。気持ちの問題はゆっくり時間をかけて解決するのが望ましいので、セックス中にネガティブな感情になっていないかを振り返ってみると原因がハッキリするでしょう。

そもそもなぜ女性はセックスを恥ずかしいものと捉えているのでしょうか？女性に多いのが「裸を見られることに対する羞恥心」です。特に体型などにコンプレックスを持っている女性は、服を脱ぐと隠せなくなるため、「がっかりされたらどうしよう」といった感情から恥ずかしいと感じます。解決策としては部屋の電気を消す、あるいは薄暗くして抵抗を少しでもなくすこと。「かわいい」「きれい」と声に出して褒めてあげることです。

④服用している薬の副作用

患者数の多い花粉症や風邪などの薬に配合されている「抗ヒスタミン」という成分。この抗ヒスタミンが濡れない原因になることもあります。

抗ヒスタミン薬にはくしゃみや鼻水を止める成分が入っていて、花粉症のアレルギー症状を抑えます。その抗ヒスタミンが膣からの分泌液まで抑えてしまうと、どれだけ愛撫しても濡れなくなってしまうのです。

⑤パートナーの愛撫が上手ではない

自分以外に原因があるとすれば、パートナーの技術不足です。女性は感情の高まりとカラダへの愛撫が伴っていないといけないので、パートナーとの間に問題やトラブルがあると濡れないこともあります。

俗にいうところの「相性が良くない」状態です。パートナーがAVのように激しい手マン（いわゆるガシマン）をしたり、刺激の強いアダルトグッズを長時間使用してきたりすると、痛みや苦痛を感じて濡れるものも濡れなくなってしまいます。

セックスで濡れない場合の対処法とは？

ひとくちに「セックスで濡れない」といっても、原因は非常に繊細なもので、対処法もさまざまです。

これからお伝えする対処法は誰でも比較的カンタンにできる対処法です。対処法を試して改善されたら問題ありませんが、あまりにも状態がひどいようであれば話は別になります。精神科や婦人科などの医療機関への受診を検討してみてもいいでしょう。

①アロマを焚いて照明を暗くし、性的興奮を覚えるムードを演出する

性的興奮を引き起こすオキシトシンの分泌は、心身ともにリラックスした状態が望ましいです。目がチカチカするような照明は暗くして好きな匂いのアロマを焚くなど、とにかくリラックスした状態を心がけましょう。

そしてセックスには何よりもムードが大切。アダルト映画を見てみたり、少し長めにイチャイチャしてみたりするのも効果的です。安心できる場所でリラックスしていれば、おのずと興奮して濡れやすくなるでしょう。

②不安やストレスをできるだけ溜めない

女性は生理によるホルモンバランスの乱れなど、精神的に不安定になる時期が多く、男性に比べてストレスを溜めやすい傾向にあります。

日常生活で起きたモヤモヤをセックスに持ち込むと、プレイに集中できずあまり濡れない状態を作ってしまいます。どこか別の場所で思う存分ストレスを発散してから、セックスに臨むようにしましょう。

③恥ずかしさをプラスに捉える

セックスは恥ずかしいもの。アタマでそう考えていたら、カラダもつられて恥ずかしいと感じて緊張してしまいます。

しかしセックスはパートナーとの愛情を深める行為であって、決して恥ずかしいものではありません。思い込みを解消するよう努力してみましょう。自分の力だけでどうにもできないときは、セラピストなどの専門家に頼るのも選択肢のひとつです。

④薬を処方された病院の主治医に相談してみる

花粉症や風邪の薬に含まれる抗ヒスタミン剤が原因なのであれば、取るべき対処法は主治医に相談することです。

薬をいきなり断つのは現実的ではないですし、服用をやめたことによって症状が悪化しては本末転倒。症状を抑えつつ濡れ具合に影響しない薬があるかもしれませんので、恥ずかしがらずに相談してみましょう。

⑤パートナーとしっかり話し合う

そもそもパートナーを性的対象として見ていなかったり、セックスに対して不満を持っていたりすると濡れないのは当然です。

セックスは自分と相手との対話によって成り立つもの。まずはしっかりとパートナーに向き合い、話し合うことから始めてみてはいかがでしょうか。どうしても相性が合わなければパートナーを変える必要も出てくるので、いずれも避けては通れない道でしょう。

女性が確実に濡れる手マンのやり方・気持ち良くなるテクニックを解説

続いては、女性が確実に濡れる手マンのやり方について。誰にも教わることがないセックスでは、AVを参考にするひとも多いです。しかしAVはフィクションであり、創作物なので一般的には間違ったテクニックを使っていることがほとんど。



今回はYouTubeチャンネル「YARISUGI!? TV / やりすぎTV」の【大洪水注意】手マンで女性を気持ちよくさせる方法を参考に解説していきます。

下着の上からさするように愛撫

女性の性感帯は非常に敏感なので、いきなり激しい愛撫をしても気持ちいいどころか痛みを感じてしまいます。ですのでまずは下着の上から、クリトリス部分を含む全体をやさしくさするように愛撫しましょう。このときの動きは、マンコの形を確かめるように上下します。

ポイントは指の本数を徐々に減らしていくこと。触れる面積が大きいほど刺激をマイルドになっていくので、感度メーターが上がっていきます。

下着を脱がしたら再び全体をさすっていく

今すぐにクリトリスを触ったり、指を挿入したい気持ちが溢れてきてもまだ早いです。今度は直接マンコ全体を撫でるように愛撫していきます。

愛撫の強さは変わらなくても、下着越しに比べて直に触れるぶん刺激が増していきます。ここでたっぷりと焦らすことで愛液が分泌され始めるので、摩擦が痛くないよう、愛液を塗りこむように広げていきましょう。

クリトリスは皮の上から触る

ほどよく濡れてきたら中指でクリトリスを触ります。ただし皮を剥いたり、グリグリと押し付けたりする触り方はNG。スマートフォンの画面をタップするような軽さでトントンと触るのが理想です。

痛みを感じないようであれば、上下左右に擦ってみたり、人差し指と中指で軽くつまんで見るのも良いでしょう。高速で擦れば気持ちよくなるといったことはありませんので、じれったくなるくらい丁寧に愛撫してくださいね。

指の挿入はじっくりと確実に

十分に愛液が分泌されたら、いよいよ指を挿入します。はじめは膣内に余裕があっても指1本から始めましょう。

指を挿入しながら内側の壁を軽く押すような愛撫がベストです。性感帯でお馴染みのGスポットは女性のお腹側にあります。第二関節まで指を入れたら、上辺のざらざらした部分を探してみましょう。

Gスポットを見つけたら、関節を曲げてグッグッと圧をかけます。慣れてくるとGスポットの刺激で濡れるだけでなくイくことも可能です。ここで勘違いしがちなのが、AVに影響された男性のガシマン。ただただ痛みを伴うだけなので決してやらないようにしましょう。

まとめ：濡れないときは自分とパートナーに向き合おう

セックスで濡れない原因は一概にはいえません。何が原因かを突き止めるには、しっかりと自分自身やパートナーに向き合うことが大切です。濡れないからといって責める必要はないので、落ち着いて対処するようにしましょう。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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