フェラで歯が当たる人におすすめしたい、スムーズな咥え方を解説

フェラで歯が当たる人におすすめしたい、スムーズな咥え方を解説

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この記事を書いた人
テクニックで愛される
ピースフルえりこ
大人の恋愛小説や映画に刺激され、実生活でもスリルと興奮を求める女子ライター。元々は小説家志望でネタ探しも兼ねて自分でいろんな恋愛やセックスを試してましたが、その経験はpanpanのコラム記事で活かされることに。最近は妄想を膨らませる一人エッチにもはまっており、女性向けラブグッズのレビュー記事も書いています。赤裸々な私の本音を届けます。
世の中にフェラが嫌いな男性はいません。女性に対する美化や憧れが強いため、そんな相手が自分の汚いペニスを口に含むなんて信じがたいところがあるんですね。男性にとっては精神的な満足感がきわめて強いフェラ。だからこそ最中にうっかり歯が当たったりしたら、幻滅もまた予想以上に大きくなります。今回はフェラで歯が当たる女性におすすめしたい、スムーズな咥え方を解説。どこが当たりやすく、そして痛いか。対処法まで全てがわかります!


フェラで歯が当たると男性はこんなに苦しい

気持ち良くなれるはずのフェラで、もしペニスに激痛が走ったら?フェラの際に唇や舌が原因で痛みを与えたりはしませんが、厄介なのは歯です。上下合わせて30本前後は生えている歯は、エナメル質と象牙質から成る硬く鋭い骨ですから。

「奥まで咥えてもらうのが夢でしたが、あれって奥歯が当たるんですよね。痛いって程じゃなかったけど、正直不快で。がっかりしました」(21歳、大学生)

たとえうっかりであっても、万が一歯が当たれば男性にとっては“不快~激痛”まで何らかの作用が生じます。この人のように不快程度で済めばまだ良い方で、中には激痛を覚えてフェラ恐怖症になってしまった人も。

「カリに前歯の裏が引っかかって、飛び上がるほど痛かった。文句を言ったら『てめえのカリ首がデカすぎんだよ』と逆ギレ。格安ピンサロなんて行くもんじゃないね」(26歳、会社員)

当たる場所によっても、どの歯が当たったかによっても、与える衝撃はさまざま。女性にとってはりりしく見えるペニスも、海綿体に血液が流れ込んでパンパンに膨れ上がっただけです。しかも包んでいるのは体のどこよりも薄い皮膚。ペニスは非常にデリケートな器官なんです。


歯に当たりやすく痛みを感じやすい部位をそれぞれ解説

フェラの際に歯が当たると言っても、違和感程度で済むケースから痛みを覚えて中断を余儀なくされるケースまでいろいろあります。その差を生むのは、やはり歯が当たった場所。ペニスの中でもとくに、「ここに当たると痛い!という部位を選んで解説しましょう。


まずはペニスの構造を理解しよう


そもそもペニスは大きく分けて5つの部位から構成されます。

①亀頭
②カリ
③竿
④裏筋
⑤睾丸

このうち⑤の睾丸は、フェラとはとりあえず無縁。金玉を舐めたり口に含んだりは、別種のプレイとしてこの際区別しておきます。となると、残るは4部位。亀頭は、皮を剥くと出てくる赤くテラテラした先端部分ですね。ドラえもんの手のようなアレです。

竿は“棒”と言った方がわかりやすいでしょう。ドラえもんなら腕に当たる部分。そして亀頭と竿の境目にある“手首”が、カリと呼ばれる部位になります。亀頭下部のエラのように張り出した部分で、一説によると膣内に残る他の男の精液をかき出すために進化したんだとか。

裏筋は陰茎小帯(いんけいしょうたい)の俗語で、亀頭と包皮をつなぐ筋状の組織を指します。4つの部位の中では最も小さく、またペニスの裏側にあって目立ちません。ただし感度はバツグンで、ここを責められて感じない男性はほとんど存在しないとさえ言われます。


歯に当たりやすい部位を解説

部位 歯の当たりやすさ 痛みの感じやすさ
亀頭 ★☆☆ ★★★
カリ ★★☆ ★★★
竿 ★★★ ★☆☆
裏筋 ★☆☆ ★★★

亀頭
ペニスの中でも敏感さでは一二を争う部位。よって痛みの感じやすさは最も大きくなります。しかし先細りの形状であるのと、先端部分で最初に口に含む部分である事から、歯の衝突はめったな事では起こりません。

カリ
亀頭の一部であり、敏感さは亀頭同様です。ただ竿との境界の位置にあり、“カリ高”などの言葉がある事からもわかる通り、幅広に出っ張っています。よって亀頭の中では最も歯が当たりやすく、感度を考慮すれば大きなダメージを受けやすい場所と言えます。

竿
フェラのストロークで歯の影響を一番受けやすいのが竿です。下手をすれば、フェラ中ずっと歯が当たりっぱなしなんて事態にも。ただし竿の部分はある程度皮膚が厚く、亀頭のように敏感ではありません。よほどガリガリやらない限り、痛みを覚える事はないでしょう。

裏筋
陰茎小帯はペニスの裏側にありますから、当たるとすれば下の歯です。敏感さでは、亀頭とカリを抜いて堂々第1位。よってフェラで歯が当たると、相応の痛みを伴います。ただベロを使っていれば下の歯は容易にカバーされるため、直接ぶつかる事はそう多くありません。


フェラで歯が当たらないようにするための方法を解説

当たりやすさ、痛みの感じやすさが整理できました。さあ、ここからが本題です。どうすればフェラで歯が当たらないようにできるのでしょうか?4つの部位別に、その明快な対処法を1つ1つ解説していきましょう。


亀頭

先細り形状の亀頭は、そもそも歯が当たりにくい部位。とは言え、

巨根 vs 小顔

といった組み合わせでは、口からペニスを引き抜く際に上の歯がおりて亀頭をこするケースがあります。あんぐりと大口を開けていればいるほどアゴが疲れ、隙あらば口を閉じようとする力が働くからです。

ガタイの良い男性が好きな女性は多く、口のサイズにそぐわない巨根を咥えるケースは決して珍しくありません。亀頭に歯を立てて彼を痛がらせないためには、

・長時間のフェラを避ける
・長く行なう場合は、小休止を入れる
・ペニスを引き抜く際は要注意

以上3つの事を守ってフェラすれば、敏感な亀頭に歯を立てる失敗をせずに済みます。


カリ

フェラにストロークはつきもので、男性にとってはまさに醍醐味。ただし一生懸命頭を動かして彼を気持ち良くさせようとすればするほど、カリに歯が当たる危険性は比例して大きくなります。

対策としては、フェラを2つに分ける事。

(1)先端部分に特化した“亀頭フェラ”
(2)棒の部分に特化した“竿フェラ”

このようにメリハリをつけ、巧妙にカリを避けるわけです。ストロークの幅は短めになりますが、カリを傷つける事を考えれば致し方のない代償でしょう。


竿

竿の場合は、話が少し複雑です。と言うのも竿の部分に仮に歯がこすれてもさほど痛くない一方、亀頭に奥歯が当たる別の懸念が生まれるからです。つまり竿をしゃぶる深めのフェラの場合は、竿そのものより亀頭の心配をする必要がある事になります。

事情は混み入っていますが、対処法はむしろシンプル。要するにディープスロートのような深すぎるフェラをしなければ良いわけですね。奥まで咥え込むから奥歯が亀頭にごっつんこするわけで、深く呑み込みすぎると口内の自由度も下がり対処のしようがなくなります。

竿のストロークはフェラの見せ場ですが、つけ根まで咥え込むのは避けましょう。イラマチオなどのディープフェラは、男女ともに苦しさや痛みを欲しがって挑む変態プレイ。浅い竿フェラなら、奥歯で亀頭を傷つける心配もなく安全にストロークできます。


裏筋

よほど変則的なフェラでもない限り、裏筋が当たるとすれば下の歯です。歯の衝撃から防護するには、ベロを積極的に使って歯と裏筋の緩衝材にするのが一番。男性も気持ち良いですし、言われなくとも多くの女性がふだんから舌を使っている事でしょう。それをより意識して行えば、万事OKです。


テクニック面以外の要因で、歯が当たってしまう原因と対処法まとめ

部位ごとに歯が当たらないための対処法を紹介しましたが、フェラで歯が当たる要因は他にもあります。いくつか挙げてみましょう。


疲れ気味

体調も大きく関わります。仕事で疲れがたまっていると、口をあんぐり開けたままにしておくのも簡単ではありません。ふとした瞬間咥える力がゆるみ、ペニスに歯を突き立ててしまうケースがあります。

対策は簡単。「今日は疲れているから」と彼に率直に伝えましょう。「もし当たったら教えて」と言い添えて、予防線を張っておきます。1回や2回歯が当たったくらいでは、男性はそこまで気にしません。でももし当たってしまったら、すぐに亀頭を舐めるフェラへ切り替えましょう。

先端部分だけのフェラで竿の部分が空いてしまいます。そこは機転をきかせ、すかさず手コキでカバー。たとえ奥までがっつり咥え込まずとも、これで男性は十分満足してくれるはずです。


彼のがやたらデカい

彼が悪いのでもあなたが悪いのでもありません。ことフェラに関する限り、「相性が悪かった」と言うしかない状況。例の、

巨根 vs 小顔

のパターンですが、ガタイの良い男性が好かれる傾向にある以上避けがたい面があります。17cmを超えるようなペニスの場合、あなたが小顔なら竿フェラは諦めましょう。

物理的快感<精神的優越感

これがフェラの鉄則です。無理して竿まで咥え込まずとも、亀頭を丹念にペロペロしてあげれば彼の征服欲や自尊心は十分に満たされます。アゴが外れるほど大口を開けて呑み込み、結果奥歯で亀頭を傷つけたりしたら元も子もありません。


難易度高め!シックスナインやイラマチオで歯が当たらないようにする方法

シックスナインやイマラチオもまた、フェラのバリエーション。当然歯が当たらないよう配慮する事が求められますが、これらのケースでは普通のフェラより難易度が高くなります。それぞれのプレイについて、歯を当たらなくする有効な方法をご紹介しましょう。


シックスナインでは前歯が裏筋に当たる危険を避けよう

シックスナインは通常のフェラとはペニスが逆さまです。竿側が上になった状態でしゃぶるため、男性器の中でもとくに敏感とされる裏筋が丸見え。通常なら舌を使う事で下の歯が当たるのを防げますが、シックスナインではそれができず歯に対して無防備になります。

ペニスが鋭角にそそり立つと、女性の口の中では舌を押す方向へ動き、ペニスの裏側と歯との間にいったんすき間が生じる事に。すき間ができれば安全かと言うとむしろ逆で、不意に腰が動いたりペニスの反りが弱まったり女性が顔を動かしりした瞬間、前歯が裏筋にぶつかるケースが出てくるわけです。

よってシックスナインでは、女性は男性の竿をしっかりつかんで、口内のうわアゴとペニスの上部が密着するようたえずペニスの位置をコントロールしておく必要があります。いったんすき間ができてしまうと、何かの拍子に歯と裏筋が衝突する危険性があるからです。


イラマチオではペニスが引き抜かれる瞬間が危ない

ペニスを喉の奥深くまで突き入れるイラマチオは、Sな男性の征服欲とMな女性の被虐感をいっぺんに満たすハードなフェラ。えずくほど苦しいからこそ快感なわけですが、ペニスに歯が当たる状況については、普通のフェラとはだいぶ事情が異なります。

と言うのも、激しいピストンやディープスロートを伴うイラマチオでは、フェラの最中女性の口が閉じ気味になる事はないからです。突かれる一方で息苦しさもあり、自然と大きく開ける事に。つまり行為のまっただ中では、歯がペニスを傷つける心配は少ないんですね。

ところが、引き抜く瞬間だけは別。解放される安堵感とアゴの疲れもあって、思わず口が閉じかける事があります。最後の最後で竿や亀頭に歯を当ててしまっては、せっかくのイラマチオの興奮が台無しに。抜き終わるまでは、しっかり口を開けておく事が求められます。


歯が当たらないテクニックはフェラだけでなくディープキスでも応用できる!

ディープキスではなぜかよく歯がぶつかります。お互い緊張しきったファーストキスでもあるまいし、不思議に思うかもしれません。でも理由はちゃんとあって、情熱的なディープキスは男女とも勢い込んでいます。にもかかわらず、いろいろと準備が不十分なんですね。

大人2人が舌を絡めるわけですから、それ相応に大きく口を開けねばなりません。気分だけ盛り上がって、ふだんのキスのような口の開け方ですと勢いあまって歯がぶつかる結果に。身長差のあるカップルだと、女性のアゴが上向きすぎて前歯と衝突するケースも。

フェラでもいきなり奥深く咥え込もうとすると、歯を突き立ててしまう結果につながりやすかったですよね。ディープキスの場合も、最初から舌をねじ込もうとはせず、軽いキスから徐々にハードなキスへ移行する事が大切です。


まとめ:歯が当たらないフェラで彼を安心して気持ち良くさせよう

硬くとがった歯の感触は、エッチのムードを害します。ましてフェラは男性の一番敏感な部分を直接責めますから、歯に関しては細心の注意が必要です。

ペニスに4つの部位があり、それぞれ歯の当たりやすさと痛みへの感受性に違いがある事。これを知るだけでもフェラに対する心構えは大きく変わります。

歯が当たらないフェラで、彼を安心して気持ち良くさせましょう。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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