コックリングを自作する方法｜最短3分で自分にピッタリなリングが完成可能

手順②：装着する場所によって輪っかのサイズを調節する

おすすめ素材に続いて、装着する場所を決めていきます。場所によって太さが異なるので、輪っかのサイズもそれに応じて決まりますね。

まずコックリングには、大きく分けて4種類あります。選び方はもちろん好みで結構ですが、サイズ感はだいぶ変わるので、ぜひ自分にあったコックリングのタイプを見つけてみてください。

ちなみにダブル装着する方もいます。それもまたお好みで！

①ペニスと金玉の根元に装着する「ルートタイプ」

■リングのサイズ：36-50m

ルートタイプは、竿の根元よりさらに手前にある「金玉の根元」で固定するリングです。

効果としては、オチンチンと金玉全体をギュッと締めあげるので、全体的にキツく感じて勃起がキープできますね。エッチの時でもあまりさわられない部分ですから、感触として気持ち悪いと感じる方もいるかもしれません。

またサイズ感はたっぷり必要で、手前から竿を通して金玉も通さなきゃいけないので、素材も伸縮性がある方が適しています。金属タイプで無理やりはめ込んで、もし取れなくなったらヤバいです。

また根元に装着するタイプはオナニーやセックスの時に邪魔になりませんから、使い勝手はいいですね！

②カリ首の下に装着する「グランスリング」

■リングのサイズ：23-35m

グランスとはラテン語で「亀頭」という意味です。その名の通り亀頭の根元に装着するコックリングですね。

これは見た目通りの効果があります。カリの下を締めて亀頭だけを圧迫するので、先端だけが丸く膨らむ感覚です。

利点としては「装着のしやすさ」が挙げられます。また輪っかも小さめでよく、亀頭を通ってカリにちょうど引っける感じなので、位置ズレなどの心配も全然ありません。

ただグランスリングの場合、オナニーやエッチで使いにくい欠点がありますね。ほとんどの男性はカリが性感帯ですが、そこにリングがはまって邪魔ですから、意外と実用的じゃないのです。

サイズアップや精力アップを期待して竿全体をシコシコするだけなら、扱いやすいですね。

③ペニスの根元に装着する「グランスリング」

■リングのサイズ：23-33m

同じ名称で、竿の根元に装着するグランスリングもあります。これが一般的なコックリングの形でしょうね。

竿の根元を締めつけると、ペニス全体の血流をコントロールできます。1度勃起したら簡単には萎えなくなり、また感度も少し鈍って長持ちしますね。

さらにオナニーやセックスの時でも難なく使えて、利便性も抜群。欠点といえば長時間つけ過ぎてオチンチンの調子が悪くなるかもしれないことくらいで、基本的には使い勝手も効果も最高です。

ただオチンチンの根元は細くてヤワな部分でもあるので、あまりキツくするのはやめましょう。フル勃起時の直径を測り、そこから数ミリ引いた尺が的確です。

④金玉の根元を縛るボールリング

■リングのサイズ：28-35m

厳密にはコックと異なる部分ですが、金玉だけを締めるコックリングもありますね。ネーミングはそのまま「ボールリング」です。

金玉を締めつけると、まず射精をコントロールしやすくなります。セックスやフェラチオの時にイキそうになった経験は男性なら誰でもあるでしょうが、そんな時に金玉をギュッと縛るように握ると、精子を運び出す中の運動が抑制され、射精感が治まるのです。

装着の仕方も、オチンチンを経由しなくていいですから楽です。金玉の場合は勃起してサイズが大きく変わることもないですし、計測してすぐにでも適正サイズがわかります。

またボールリングとグランスリングを併用する方法もあり、よりスリリングで効果的なコックリングを体験できますね。早漏で悩んでいる方には特におすすめです。

コックリングの基本的な使い方

素材や種類などを知った上で、次はコックリングの使い方についてまとめました。

使い方といってもけっこう単純なグッズなので「装着してからどうするか」は人それぞれ。一般的に知られる使い方については以下の通りです。

・装着したまま生活する
・装着してオナニーする
・装着してセックスする

エッチの時、ぶっつけ本番でいきなりコックリングをつける男性はいないと思いますから、まずはコンドームの練習みたいに1人でつけてみて、感覚を掴むところからですね。

その後、シコッたりエッチの時にもつけてみたりして、コックリング無しの時との違いをそれぞれが実感するのがいいでしょう。

またコックリングもアナル開発やチクニーと似ており、ある程度の「慣れ」が必要です。1度だけ試して合わないと決めつけるよりは、何度か試行錯誤するのがおすすめ！

コックリングを使う目的・効果5つ

ここで改めてコックリングの目的と効果についてまとめました。

長く愛用している人はそれなりに実感することもあるでしょうが、未使用の方は何のこっちゃわからないですよね。そこで、コックリング効果について5つの項目を作りましたよ！

ここでまとめたのは一般的にいわれる内容です。もちろんリスクありきでの効果なので、サイズや素材には気をつけつつ、期待してみてください！

勃起力アップ

勃起のメカニズムについてはずいぶん知られており、性的興奮によって血流が促されて、オチンチンがバキバキに硬く大きくなります。

勃起力とは「勃起する時間」「勃起した時の増大量」などで、どちらもコックリングによってアップが期待できます。1度勃起したオチンチンの血流を抑えてキープさせますから、すぐに萎えちゃう人や全然サイズアップしない人にも、コックリングでの血流コントロールは効果てきめんなのですね。

中には、通常サイズがかなり大きくて勃起時もあまり変わらない人や、通常サイズが子供みたいに小さいのに勃起すると中々の大きさになる人もいます。重要なのはフル勃起時にどれくらいの硬さと大きさがあるかなので、コックリングを上手く使って勃起力アップとキープに努めてみましょう！

早漏改善

昨今は遅漏の男性が増えて社会問題とされていますが、早漏に悩んでいる男性は昔から一定数以上確実にいます。

早漏改善にはまず「快感に慣れること」これに尽きます。方法には「エロい画像や動画を普段から見て慣れる」「女の子とのスキンシップやエッチを繰り返して慣れる」などあり、人それぞれです。

それでも全然早漏が治らない方には、やっぱりコックリングがおすすめで、血流を抑えることで若干ですが感覚が鈍るのでイキにくくなります。逆にイキやすくなっちゃうという人もいるので難しいですが、試す価値はもちろんあるでしょう。

何にせよ、1番の目標は「エッチの時にちょうどいいタイミングでイク」ですよね。遅漏も早漏もやっぱり不便です。

ペニスサイズアップ

オチンチンのサイズに関しては「遺伝」「体質」など諸説ありますが、とあるAV男優によると「日頃から勃起させていると大きくなる気がする」とのこと。そのためにコックリングは最適なのですね。

サイズアップに重要なのは「勃起している時間」です。コックリングを装着してギンギンになったとしても、すぐにイッてしまえばフニャフニャに戻ってあまり効果はありません。

できればいつもよりも長い時間、勃起しているように心がけましょう。オナニーやセックスでも寸止めやスローダウンする感覚で、長々と楽しめばそれだけ勃起タイムも伸びて、結果としてオチンチンの通常サイズもアップするはずです！

包茎の矯正

コックリングを物理的な意味で「包茎矯正」に使う方法もあります。

日本人男性は大半が仮性包茎(皮は剥けるけど普段はかぶるチンコ)といわれ、先天的にズル剥けの男性なんてほぼおらず、手術をして皮を取り除く方がほとんどです。

また真性包茎(完全に皮がかぶって剥けないチンコ)に関しては少数派ですが、こちらは機能的にもリスクがあり過ぎるのですぐ病院へ行きましょう。

軽めの仮性包茎であれば、コックリングをカリから根元にかけて装着すれば包皮を固定できます。一時的なものなので気休めにしかなりませんが、皮がさらに伸びてしまうのを防ぐ効果はありますね。

ちなみに仮性包茎などの包皮の裏側では、雑菌が繁殖しやすいです。包茎の人とセックスをすると女性は性病やガンのリスクが高まるとさえいわれるので、パートナーのためにも包茎改善は必要ですよ！

金玉やアナルを同時に刺激する

金玉を縛り上げるコックリングもあると前述しましたが、コックリング自体をアナニーグッズやバイブなどと併せて使う方法もありますね。

オチンチンの勃起力は、何もコックリングだけの効果ではありません。乳首やアナル、前立腺や睾丸などの性感帯を同時に刺激すると、オチンチンも反応して勃起しますから。

ただ自作するには大変なので、市販品のほうがおすすめです。今ではコックリングも複雑なタイプが増えていますし、価格もそれほど高くないのでお手頃ですね。

特におすすめなのはコックリング＋アナニーグッズで、オチンチンをキツく締めながらアナルへの刺激も楽しめます。アナルや乳首の開発をしたい方にもぜひおすすめ！

「アナルプラグ&コックリング」をエムズでチェックする

コックリングを自作する時の注意点

最後に、コックリング自作に関する注意点を少しまとめました。

これまでリスクはたくさん挙げてきたので重々承知かと思いますけど、あらためてポイントとしてまとめたので参照してください。アダルトグッズを作ったり気持ちよく使うには、リスクマネジメントは欠かせませんからね！

市販品より良いものは多分作れない

自作に燃えている方も多少いるとは思いますが、やっぱり市販品に敵うものはありません。特にオチンチンのサイズや形などが平均的であるなら、わざわざ自作する意味なんてほぼないんですよね。

コスト面から見ても、コックリングは大体1,000円くらいで買えちゃうので、材料費で同じくらいかかったら手間の分だけ損です。自作するのが楽しいと思えるタイプじゃないと、とてもじゃないですが割に合わない計画なんですね。

長時間の使用は厳禁

コックリングは年間にいくつか必ず報告されています。ネタとして拡散されているうちはまだいい方で、実際はコックリングが外せなくなったり、血流が止まって機能不全になったりなんていう事例もあるんですね。

事故の原因は「キツい(＋硬い)リングを装着」「長時間使う」この2つに限定されます。締めつけがキツいと気持ちいいので、慣れてくると無理をしてしまいがちなのです。

冒頭から何度も言っていますが、とにかく「コックリングで無茶はしない」これは厳守です！

素材はとにかく柔らかさ重視で選ぶ

これも似た注意点ですが、コックリングは柔らかいものを使うようにしましょう。自作する際も柔らかい素材を使うのがおすすめです。

Amazonやその他のアダルトグッズ通販サイト(NLS・エムズ・通販大魔王など)でラインナップを見ると、シリコンやゴム製のコックリングよりも金属製のコックリングのほうがオシャレでカッコいいです。

とはいえ機能面では柔らかい素材のほうが優秀なはずなので、金属リングはロマンのグッズだと思ってもいいでしょう。一応紹介はしていますが、自作の金属リングは危険性がやや高いので本当に注意！

コックリングは自作できる！自分好みの最高なリングが完成する可能性も

お役に立てたでしょうか？今回は歴史のあるアダルトグッズ「コックリング」を自作する方法についてまとめました！

コックリングとはその名の通りコック(＝オチンチン)に装着するリングです。オチンチンを根元や先端でキュッと縛って血流を抑制し、結果として勃起力を高めたりオチンチンのサイズアップをはかれたりするのですね。

コックリングはアマゾンでも手に入る一般的なグッズですが、仕組みがシンプルなだけに自作もできちゃいます。今回はコックリングの基本的な使い方や注意点などに加え、ヒモやゴムやチューブなどで自作する方法を紹介しています。

自作リングを作る上で注意したいのは「無茶な設計だけはしないこと」。オチンチンを締め上げすぎて再起不能にした男性も世の中にはおり、シンプルながら危険性も孕んでいるので、ほどよい設計と使い道を考えていきましょう！

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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