ラブドールの洗浄方法｜絶対に知っておくべき基本のメンテンスを解説

(5)ラブドールを洗浄する時の注意点

最後に、ラブドール洗浄で特に気をつけたいポイントをまとめました。

ここまででもちょくちょく書いていますが、注意点は意外なくらいたくさんあります。長く所有しているといつのまにかおろそかにしてしまうポイントもあるので、ラブドールを再起不能にしちゃう前にぜひ確認しておいてください！

熱いお湯を使わない

人間の私たちは40℃くらいのシャワーやお風呂で体をジャブジャブ洗っていますけど、ラブドールが同じ温度を浴びたらけっこうヤバめです。

ドールに使われるTPEやシリコンは大体30～35℃くらいが適温とされ、実は普段使いのシャワーの温度だとちょい高めなのです。洗う時は必ずぬるま湯くらいに設定して、間違えても熱々のお湯をかけちゃわないように気をつけましょう。

ちなみにシャワーって急にお湯が熱くなったりしますよね。それもまた注意！

強くこすらない

スポンジ選びも「とにかく柔らかいものを！」と注意喚起してきましたけど、使い方にもやっぱり注意が必要ですね。

強くゴシゴシしたらラブドールの肌は傷ついてしまい、人間の肌みたいに自然治癒しません。だんだんと表面がザラザラになってきて、気がついたら何だか抱き心地の悪いボディになってしまうのです。

あんまり弱いと汚れを落とせませんし、強いと傷ついちゃう。ラブドールを洗う時は絶妙な力加減が必要ですよ！

強い洗剤を使わない

今回は一般的に勧められる洗剤としてボディソープ(シリコン製ドール用)・中性洗剤(TPE製ドール用)・抗菌石鹸(最もおすすめ、共通用)を挙げましたが、どんなにひどいくすみや汚れがあったとしても、強い洗剤を使うのは厳禁です。

TPEもシリコンも表面には細かな凹凸があり、汚れがこびりついたり染み込んでしまうことはよくあります。かといって協力な漂白剤で落ちるわけじゃないですし、余計にひどくさせてしまうので注意ですね。

適切な洗剤とスポンジで落とせない場合は、ドールの正規販売店などでクリーニングしてくれる場合もあります。なので購入する際もきちんとしたショップで買いましょうね！

ドライヤーをあてない

洗浄に使うお湯が30～35℃と前述したのでお察しですが、ドライヤーはマジで厳禁です。

ラブドールによく使われているTPE(熱可塑性エラストマー)は、ものにも寄りますが大体60℃くらいから溶け始めるものもあります。ドライヤーの温風は100℃くらいなので、あて続けたら確実に溶けますね。

また純粋なシリコンだと200℃くらいまで耐えられるようですが、そもそもドライヤーで風をあてるだけでホコリが付着してしまうので、結局はダメです。ドライヤーは使わず、念入りな拭き取りと自然乾燥をやっていきましょう。

ホコリっぽい場所に保管しない

こちらも大事な事柄ですね。保管場所次第で寿命もだいぶ変わるので、とにかく清潔な場所に保管するようにしましょう。

1番の大敵はホコリで、直射日光ももちろんNGですし、風通しが良過ぎても悪過ぎてもダメです。

そうすると普通にちゃんと掃除のできているクローゼットなんかが最適なのですが、ラブドールの場合は飾っておきたい方もいるはずなので、やっぱり部屋をきちんと綺麗にしておくのがおすすめ。綺麗に飾れると、愛情も深まりますし！

ラブドールは洗い方が本当に大事！きちんとお手入れして末長く愛し合おう

お役に立てたでしょうか！今回は、オーナーさんも年々爆増している「ラブドール」の洗い方について解説しました！

ラブドールは、今では10万円を切る予算でも手に入ります。高級なTPEなどを使用し、アニメやコミックのヒロインのコスプレをさせたりと、二次元を超えた楽しみ方も増えていますよね。




ラブドールを手に入れるのは、男としての大きなステップです。どう使うかに興味が行きがちなんですが、やはり大事なのはメンテナンス。

正しい洗い方を知っておけば、思わぬトラブルも回避できます。今回まとめたのは基本中の基本なので、どのタイプのラブドールオーナーさんも、ぜひ確かめておいてくださいね！

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。


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