アナルは汚いの？彼女の肛門を舐めたり挿れたりする時の心構えとは

下半身丸出し状態の時に、どうしても目に入ってくるのがアナル！女性がマンコで感じている姿を見れば、アナルでも感じるのか気になる人は多いでしょう。

しかしクンニに抵抗は無くとも、「アナルは汚い…？」と舐めるのを躊躇してしまうかもしれませんね。

そこで今回は、アナルプレイのデメリットやリスクについて解説！また安全に楽しめるよう、リスクの回避方法も併せて紹介していきます。

アナルは元々排泄器官のため、生理的に汚いと思うのは仕方がありません。そのため自分もパートナーも十分に納得した上で、安全なアナルプレイを楽しんで下さいね。

洗っていないアナルはもちろん汚い！でも洗ったアナルは…

結論から言えば、洗っていないアナルはもちろん汚い！特にうんこをした直後であれば、どんな絶世の美女だって臭いし汚いです。

ただ排便後にシャワーなどでキレイに洗浄したあとは、そこまで汚いものでもありません。正直菌の数だけで言えば、口内の方が確実に多い！

ちなみにうんこなら1gあたりの細菌は約100万個、肛門内には約100種類の大腸菌が存在しています。

しかし基本的に洗浄後の大腸菌は無害なものが多く、互いに健康であれば病気になる人は少ないのです。

逆に口内はよく歯磨きをする人でも、常に約1,000～2,000億個の常在菌が！数だけ見るなら、断然口の中の方が汚いと思いますよね。

かと言って人間の身体にはどの部位にも、善玉や悪玉、日和見と3種類の常在菌がいて全てが身体に悪いものではありません。

何れにしても免疫力が低下している際に、菌は悪さをして病気にするのです。そのため健康的なセックスをしたいなら、まずは健康な生活を心掛けましょう。

パターン①：アナルやアナルを触った箇所を舐めると男女それぞれの体調により感染症に

菌の全てが汚いワケでないなら、アナルプレイから感染症になるのは一体何故？と、疑問に思った人もいるでしょう。

ちなみに前でも後ろでも、性器の炎症や感染症などの病気になるのは免疫力の低下が1番の原因！

またどちらかがすでに、何らかの性感染症に罹っているパターンです。

感染経路は洗浄せず汚いままのアナルや、アナルを触った箇所を舐めたり触ったりすると、体調により感染症に罹りやすくなるでしょう。

例えば排便直後のアナルを舐めたあとのキスや、アナルからの手マン、アナル挿入後にフェラやマンコに挿入などが危険！

何れにしても双方の免疫力が高ければ、即座に感染症に罹るワケではありません。しかしウイルス系と細菌系では、ウイルス系の方が感染しやすいので注意が必要です。

アナルプレイによるウイルス系感染症

汚いアナルを舐めたときに、相手がウイルス系の感染症に罹っていれば、舐めた方が感染症に罹る可能性があります。主なウイルス系感染症は以下の4つ！

・A・B・Ｃ型肝炎
・ノロウイルス
・ロタウイルス
・HIV(ヒト免疫不全ウイルス)

各肝炎はうんこが残った汚い状態のアナルセックスから感染し、発熱や嘔吐などの軽い症状から、重症化すると慢性肝炎や肝臓がんなど命に係わる病気になる恐れがあります。

またノロやロタは嘔吐や下痢などから脱水症状を引き起こすので、感染すればとても辛い病気です。HIVは病原体から身体を守る免疫細胞に感染し、免疫力を低下させてしまいます。

そのため単なる風邪でも重症化しやすくなったり、後天性免疫不全症候群(エイズ)を発症してしまえば、最悪死を覚悟しなければなりません。

肝炎とノロ・ロタは便や吐しゃ物から、HIVは唾液や血液、膣の粘膜や愛液などからも感染するので注意しましょう。

アナルプレイによる細菌系感染症

アナルプレイによる細菌系感染症は、軽いものであれば食中毒、重ければ性感染症まで幅広い！どちらかが既に罹患しているなら、アナルが汚い汚くないに係わらず感染します。

ちなみにアナルプレイによる、主な細菌系感染症は以下の4つ！

・赤痢アメーバ症
・細菌性腸炎
・梅毒や淋病
・クラミジア

赤痢アメーバ症だけは細菌と言うより寄生虫ですが、腸管などの消化器官に寄生して、うんこをすると排出されてきます。そのため排便後の汚いアナルから、感染する可能性大！

赤痢アメーバに感染すると、発熱や下痢などの他にゼリー状の粘血便が出たり、最悪肝臓や脳などに膿が溜まるので気を付けましょう。

また細菌性腸炎は下痢や嘔吐など、食中毒のような症状を引き起こします。病原性大腸菌やサルモネラ菌、腸管出血性大腸菌O157など原因は色々…。

更に梅毒や淋病などの性感染症に罹患しているならば、当然アナル以外からも感染するので注意が必要です。

対処法①：アナルを舐めて病気にならないための対処法4つ

病気や感染症は怖いけど、アナルプレイはしてみたい！

そんな好奇心旺盛な貴方のために、アナルを舐めて病気にならないための対処法を4つ教えましょう。

少なくとも汚いままのアナルを避けつつ、常に免疫力を高めておけばある程度の病気は防げます。健康的にアナルプレイを楽しむなら、なるべく対処法を使ってみて下さいね。

規則正しい生活と腸活で免疫力アップ

まずは規則正しい生活と腸活で免疫力をアップ！双方の免疫力を高めておけば、食中毒や細菌性腸炎などは防げます。

免疫力に大切なのは、太陽の光を浴びてビタミンDを増やす事が大切！また適度に身体を動かし、夜は良質な睡眠をたっぷり取るのです。

更に腸内に約7割が生息していると言われる免疫細胞を活性化させるため、味噌汁やヨーグルトなどの発酵食品や食物繊維、海藻などを食べて善玉菌を増やす腸活がおすすめですよ。

事前の洗浄と定期的な性病検査

事前の洗浄と定期的な性病検査も重要！うんこから様々なウイルスや菌が媒介するため、汚いままのアナルを弄るのはNGです。

そのためアナルプレイをするなら、必ず排便を済ませシャワーなどでキレイに洗っておきましょう。

また互いに定期的な性病検査を受けておけば、性感染症を防げます。最近は梅毒やHIVの罹患者が増えているので、各自治体で無料検査も増えてきました。

梅毒など自治体の検査を詳しく知りたいなら、関連記事も要チェック！

◯関連記事
・コンドームをしても梅毒に感染するってホント？対策や予防方法を知っておこう

ラップを使うなどして直舐めをしない

リスクを更に軽減するなら、ラップを使うなどして直舐めをしないのもおすすめ！どうしたって直舐めは、感染症リスクがアップします。

そのためオーラルセックスでも、ワンクッション挟めば安心感が高まるでしょう。

ラップでもいいですが、最近はオーラル用コンドームや、参考商品のようなラテックスシートも有り！

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アナル愛撫後は歯磨きや触れた場所の洗浄をする

アナル愛撫後に他の場所へ触れると感染率が上がるので、アナル愛撫後は歯磨きや触れた場所の洗浄を心掛けるのもいいでしょう。

アナルプレイ後は手をしっかり石鹸で洗ったり、イソジンでうがいするなどしてから、キスや手マンなどに移行すれば安心！

そのため愛撫として半端にアナル弄りをするよりアナルはアナル、マンコはマンコのみとどちらかのプレイを先に済ませ、シャワー後に2回戦として次のプレイに移行する方が楽チンです。

パターン②：アナルにちんこを挿れるとうんこがつく問題は事前の洗浄で解決

アナルは排泄器官なので、何の準備もせず突っ込めば当然うんこがつきます。しかし事前の準備がしっかりしていれば、滅多にうんこは付きません。

大抵の場合、アナルにちんこを挿れるとうんこがつく問題は事前の洗浄で解決！

洗浄とは言っても単純にシャワーでお尻を洗い流すだけでなく、浣腸をして腸内の洗浄を済ませるのが重要です。

腸内洗浄はドラッグストアに売っているイチジクのようなディスポーザブル浣腸や、ぬるま湯をシリンジで浣腸する湯浣などがよくされています。

ディスポーザブル浣腸は便秘気味の女性に、湯浣は腸液なども洗い流すので、汚い茶色のうんこ汁が出なくなるくらいの洗浄は可能！

もっと詳しく腸内洗浄のやり方を知りたい人は、関連記事も覗いておきましょう。

◯関連記事
・アナルセックスしたらうんこって付かないの？【お尻エッチ下準備マニュアル】

対処法②：アナルセックスでうんこつけないために知っておきたいその他の対処法

基本的に腸内洗浄をすればうんこはつきませんが、お腹の調子が悪い時や、残便などで不意打ちにうんこがつく可能性も否定はできません。

しかし相当なスカトロマニアでなければ、うんこがつくのはどうしても汚いと萎えてしまう人が多いでしょう。

そこで、アナルセックスでうんこつけないために知っておきたいその他の対処法もご紹介！

なるべくうんこを回避して、衛生的にアナルセックスを楽しんで下さいね。

毎日快便を目指す生活を心掛ける

毎日快便を目指す生活を心掛けていけば、アナルプレイ中もうんこはつきません。ちなみに生活習慣の改善でできる腸活は、主に以下の5つです。

・寝起きにコップ1杯の水
・決まった時間にトイレ
・腹式呼吸や適度な運動
・オリゴ糖や食物繊維・発酵食品を取る
・乳酸菌飲料やハーブティーを飲む

排便を促す行動習慣と、腸内の善玉菌を増やすのが大切！特に便秘や下痢を繰り返す人ほど、腸活でバナナのような健康うんこを目指しましょう。

指サックやコンドームを必ず使う

どうしても指やちんこにうんこをつけたくないなら、指サックやコンドームを必ず使いましょう。ワンクッション挟めば、少なくとも直につくことは避けられます。

浣腸の際はゴム手袋をして注入！アナル弄りには指サックや、先に紹介したオーラル用ラテックスを使ったり、ちんこには当然コンドームを装着するのです。

全て使えば感染症のリスクも軽減！最近は指用コンドームも売られているので、気になる人はAmazonでチェックしましょう。

ちなみに参考商品の「フィンドム」は、指マンにも使えます。

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目立たない色のタオルなどを敷く

手や指につくのを回避しても、ベッドのシーツも汚い状態にしたくない…。そんな時はプレイ前に、目立たない色のタオルなどを敷いておきましょう。

茶色や黄色などうんこが目立たない色のタオルを選べば、うっかりうんこがついても分かりづらい！

もちろんアナルだけでなく、セックス中に自分の布団を汚したくないなら、使い捨ての防水シートなども利用するのです。その上にタオルなどを敷けば、二重に汚れを防げますよ。

お腹の調子が悪い時はアナルセックスをしない

お腹の調子が悪い時は、アナルセックスをしないのも重要！

正直ただの好奇心からアナルプレイをしたい程度なら、汚いうんこを見て興奮する人は少ないでしょう。しかし便秘や下痢気味の時にすれば、うんこがつく可能性が高まります。

そもそも便意のコントロールは難しいので、調子が悪い時のアナルプレイは諦めましょう。

もちろんお腹の調子だけでなく、身体や肛門の調子も悪い時はアナルプレイは中止ですよ。

洗浄前のアナルはもちろん汚い！しかし腸内や肛門周りを洗えば問題無し

今回は「アナルは汚いか否か」を通して、アナルプレイのデメリットやリスクについて解説してきました。

少なくとも何の準備もせず、いきなり弄ったり舐めたりすれば汚いのが当たり前！アナルプレイを衛生的に行うには、洗浄など事前準備が必須なのです。

何故そのままのアナルは汚いのか、自分の身を守るためにも、ここでもう1度記事をまとめておきましょう。

【この記事のポイント】

洗浄前のアナルは汚い
・肛門には約100種類の大腸菌が常在する
・洗浄前のアナルに触れた指舌が他の箇所に触れても感染する

アナルプレイ中のうんこからうつる感染症
・ウイルス系の感染症(肝炎、ノロ、HIV)
・細菌系の感染症(赤痢アメーバ、梅毒などの性感染症)

汚いアナルをキレイにするには
・浣腸や湯浣で腸内洗浄
・排便後にしっかりお尻を洗う

うんこした直後のアナルは汚いですが、排便後にしっかりと腸内洗浄やお尻回りを洗っておけば、大抵の場合うんこはつきません。

また大腸菌も全てが悪いものではなく、免疫力さえあれば食中毒なども滅多に罹らないのです。

ただ梅毒などの性感染症はうつるため、リスクを避けたいなら指サックやコンドームなどをしっかり使いましょう。

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。


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