アヌスとアナルの違いとは?使い方やその他の呼び方について考察

アヌスとアナルの違いとは?使い方やその他の呼び方について考察

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MIYABI 編集チーム
陰キャだった学生時代を経て、新卒でなぜか証券会社に就職。営業ノルマが厳しい中で、少しでもコミュ力を鍛えなきゃと思って始めたのがナンパ。それがドハマリして以来、出会いやセックスを追求するようになりました。国内の主要なナンパスポットや、アプリ、オンゲでの出会いを網羅。今は本職のディレクターとして、みなさんにガチで使える情報を提供をしていきます。
アナルについて色々と調べてると出てくる「アヌス」という単語。「肛門」を指しているのは同じはずなのに、「アヌス」を使っている人はほとんどいません。

そしてなんとなく「アヌス」の方が官能的で上品なイメージを持たれがち。この2つの単語には具体的にどういった違いがあるのか、知りたい人も多いのでは?

そこで今回は、知っておいて損はないアヌスとアナルの違いを大解剖!アナル以外に使われている別称についてもまとめました。

元々は英語の「アナル」と「アヌス」。日本語に訳しただけの言葉がなぜ片方だけよく使われているのか、そこを掘り下げると日本語独特の奥深さに気づけますよ。





「アヌス」と「アナル」の違いは名詞と形容詞

アヌス アナル
結論を先に言うと、「アヌス」と「アナル」は品詞の種類が違います。「アヌス」は「肛門」という意味の名詞で、「アナル」は「肛門の」という意味の形容詞です。

「アナル」は名詞ではないので、厳密に言えば「アナルがヒクヒクしている」などという言い方は誤用です。「アナルセックス」の場合は、「肛門の性交」と訳すので意味が通じますね。

しかし、日本国内で見ると圧倒的に「アナル」の方がよく使われているし、この誤用を指摘する人はほとんどいません。ここまで日本でアナルが肛門を指すようになったのはなぜでしょうか。


日本では「肛門=アナル」のほうが一般的なのはなぜ?

アヌス アナル
本来は肛門を指す名詞は「アナル」ではなく「アヌス」。なぜ日本では「アナル」の方が一般的なのかというと、日本語ならではの言葉の使い方やイメージの影響が大きいです。

そして、口に出してみるとわかりやすいですが、発音のしやすさも「アナル」の方が上。母音「u」が連続している「アヌス」の方が抑揚をつけにくく、発音がしにくいんです。

ここでは日本語の語感やイメージの影響で「アナル」がよく使われるようになった理由を深掘りしてみましょう。


「穴」を連想させる

「アナル」という単語には、「アナ」が含まれていますよね?これが肛門の「穴」を連想させるため、「アナル=肛門」となった説が有力です。

逆に「アヌス」の場合は、その語呂だけでは肛門がイメージできません。なんとなく「アヌス」の方が淫靡で官能的ではあるものの、「穴」ほど直接的にイメージが湧くものではないです。

やはり市民権を得るほど使われる言葉というのは、それひとつでイメージに直結しやすいと多くの人が使い始めます。「アヌス」では肛門のイメージに結びつかなかったというのは大きいです。


「~る」という名詞+動詞の形っぽくて使いやすい

また日本語では、名詞を動詞にするとき「~る」とつけます。例えば、「勉強」を「勉強する」といったように、名詞を動詞に活用するときには語尾に「る」がつきます。

「アナル」は「アナでヤる」と連想させるので、「肛門でなにかエッチなことをする」という意味に捉えやすいですよね。意味が伝わりやすいと、日常的な会話で使うのに便利なんです。

「アヌス」の場合も、「穴で致す」といった時代劇などで侍が話すような言葉使いに聞こえます。しかし侍の話し言葉も今やほとんどの日本人は使わないため、とっつきにくさの方が強いです。


その他にも使われている「アナル」の別称とは

アヌス アナル
「アヌス」が「アナル」と呼ばれている以外にも、肛門の呼び名はたくさんあります。ここでは比較的よく見かける「アナル」の別称を3つご紹介します。

とくに小説やライトノベルなどの文芸作品では、表現豊かな「アナル」の別称が登場しています。日常的に使いやすい別称もあるので、知っておいて損はありません。


菊門

官能小説やポルノ作品のタイトルにもよく使われているのが「菊門」。菊の花は中央から放射状に細長い花びらが伸びており、その見た目がアナルとよく似ています。

「門」は開け閉めをする肛門の機能面からつけられました。「菊」のような見た目の「門」だから「菊門」というわけです。

また、同音異義語で家紋の1種である「菊紋」もあります。こちらはアナルとは全く関係ないので、文字を間違えたりしないようにしましょう。


蕾(つぼみ)

こちらも官能小説などで用いられる「アナル」の別称。とくにBL小説など、女性の読者が多い媒体で使われることが多いです。

アナルはそのままだとすぼまっていますが、ちょっと脱肛気味で直腸がめくれていると花の蕾のように見えます。アナルローズとも呼ばれていますね。

また、BL小説のような女性が登場しない作品では、アナルそのものを女性器のような呼び方をすることもあります。例えば、鞘や花弁、秘口などです。一見エロくないワードの方が、女性向け作品でよく使われます。

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※、*

アナルは記号でもよく表現されており、最も有名なのが※(米印)です。*(アスタリスク)もよく見かけますね。

これらはシンプルに見た目がアナルっぽいので、アナルを表現するときに使われます。一見中央から放射線状にシワが伸びているアナルそのものです。

そして、顔文字(おしり(⊃*⊂)など)にも使われています。コミュニケーションをとる際、直接的な表現をしたくないときに便利です。


けつあな

「けつあな」は、2022年以降急激に広がった「アナル」の呼び名。この呼び名が爆発的に広がったのは、読売ジャイアンツの坂本勇人選手に関する報道の影響です。

坂本選手は交際していた女性とのLINEのやりとりで、「(罰として)けつあな確定」という言い回しを使っていた模様。イケメンなプロ野球選手が、稚拙な文章で性交を強要したと話題になりました。

しかし「けつあな」という言い方はかなり子供っぽく、大の大人がエロい場面で使うことはほぼありません。下ネタや冗談として使われることの方が、圧倒的に多いです。


アナルに興味を持ったあなたにオススメしたいトリビア記事3選

今回はアヌスとアナルの呼び方や違いについて解説しました。他にもPanpanにはアナルに関する役立つ情報や面白いトリビアがたくさんあるので、ぜひそちらも一読してみてください。

最後に、アナルに興味を持つ人におすすめなPanpanの関連記事を3つピックアップ!思わず「へぇ」と言いたくなる豆知識から、実用的な内容の記事まで揃えました。


アナルがオマンコみたいな見た目に変身!?縦割れアナルとは?

アヌス アナル
縦割れアナルとは、読んでそのまま縦に割れた形状のアナルになること。通常アナルは「※」のような形ですが、縦に伸びて「I」型になることもあるんです。

アナルが「I」型になる原因は、アナルオナニーやセックスによって拡張されるから。アナルは横向きの方が閉じる力が強いので、拡張されたときに縦に伸びた形になりやすいんです。

この縦割れアナルは、元々男性同士でセックスする人たちの間で広まったワード。しかしこのワードが爆発的に広がった背景には、BLコミックでの表現を目にすることが多くなったことも考えられます。

こちらの関連記事では、縦割れアナルにする方法や原因などを詳しく解説。縦割れアナルが楽しめる漫画作品も紹介しているので、そのエロさを体感してみてください。

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アナルと言えば異物挿入!アナルに入れたくなる野菜ランキング

アヌス アナル
アナルオナニーと言えば、何をイメージしますか?指入れ、ディルド、アナルパールなどいろんなやり方や道具がありますが、エロ漫画のネタとしても現実でも重宝されてきたのが野菜です。

野菜は細長くて硬いものが多いので、意外と使えるんです。しかも「食べ物をアナルに入れる」という行為に背徳感があり、精神的にも興奮できますよ。

とは言え、当然野菜は本来アナルに使うものではありません。ちゃんと使えるものを選ぶこと、注意点を守って安全に楽しむことが大前提です。

この記事でアナニーに使える野菜をランキング化し、注意点ややり方も解説しているので、野菜アナニーにピンときたら読んでみましょう。

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安全なアナルプレイはアナルを知ることから!アナルは本当に汚いのか解説

アヌス アナル
「アナルはうんこが出る場所だから汚い」と思うのは当然です。しかし、今はアナルオナニーやセックスを楽しんでいる人たちだって、一番最初にトライするときは抵抗感があるんです。

ではどうやってその抵抗感を減らすのか、その近道はアナルについて正しい知識を身につけることです。実は洗ったアナルであれば大腸菌はほぼ無害化しており、むしろ口の中の方が菌が多いんです。

もちろんアナルプレイで生じる病気やリスクはありますが、それを知っておけば回避すればOK。対処法がわかれば、安心してアナルで遊べますよ。

アナルは、普通のセックスでは感じられない未知の快楽がたくさん潜んでいます。アナルへの好奇心に目覚めたら、まずはこの記事でアナルについての知識を身に着けましょう。

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アナルとアヌスの違いは品詞!実は誤用だが日常使いには問題ない

アナルとアヌスは品詞が違うので、本来は「肛門」を「アナル」と言っては意味が通じません。しかし現代では肛門を指す言葉で「アナル」を使っても、日常で使う場面で誤用だと指摘されることはほぼありません。

最後に、この記事の内容を簡単にまとめました。

【この記事のポイント】
「アヌス」と「アナル」の違いは名詞と形容詞
・「アヌス」は「肛門」という意味
・「アナル」は「肛門の」という意味

日本では「肛門=アナル」のほうが一般的
・「アナル」の方が発音しやすい
・「穴」を連想させる
・名詞+動詞の形っぽくて使いやすい


日本では「アナル=肛門」が浸透しているわけですが、英語で話すときに「anal」を名詞として使うと意味が通じないので気をつけましょう。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。


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