クリトリスの構造を徹底解説!これ知っておくだけで愛撫が上手くなります。

クリトリスの構造を徹底解説!これ知っておくだけで愛撫が上手くなります。

この記事を書いた人
テクニックで愛される
ピースフルえりこ
大人の恋愛小説や映画に刺激され、実生活でもスリルと興奮を求める女子ライター。元々は小説家志望でネタ探しも兼ねて自分でいろんな恋愛やセックスを試してましたが、その経験はpanpanのコラム記事で活かされることに。最近は妄想を膨らませる一人エッチにもはまっており、女性向けラブグッズのレビュー記事も書いています。赤裸々な私の本音を届けます。
女性が1番感じるのはクリトリスと分かっていても、一体どんな構造をしてるのかまでは知らない人が多いでしょう。

それもそのはず、医学がこれだけ発展した現代において、クリトリスの形やサイズなどの全貌が判明したのは2016年とごく最近!

しかも貴方がクリトリスだと思っている場所は、ほんの一部だって知ってましたか?

知らなかった人のためにも、今回はクリトリスの構造を徹底解説していきましょう。構造が分かれば、愛撫の仕方も今までとは必然的に変わってきます。

もちろんクリトリスを効果的に愛撫する方法も伝授するので、ぜひ参考にして、女性が本当に気持ちいい愛撫をしてあげて下さいね。





クリトリスの見えている部分はごく一部!ほとんどは体内にある

クリトリス 構造
皆さん今日もいいセックスしてますか?オナニーもセックスも、クリトリスを弄るのが大好きなpanpanライターのえりこです。

恋愛小説家になりたかった筆者は、ネタ探しも兼ねて、これまで多くの恋愛やセックスを楽しんできました。もちろんオナニーも楽しんでいますよ!

ただどちらにしても、「クリトリスって気持ちいいなぁ~」と感じるだけで、構造までは考えた事もありませんでした。私も普通に見えてる部分だけだと思っていましたしね。

でも最近知ってしまったんです!…実はクリトリスって、見えているのはほんの一部だって!それもそのはず、クリトリスの全貌が判明したのは、2016年と最近です。

人間の身体には色んな器官があるものの、クリトリスは性的興奮のためだけに特化した器官として、今まで特に重要視されていなかったんでしょう…。

しかし女性のオーガズムのメカニズムを調査するには、クリトリスが重要器官!

そこで2016年に、女性研究者の「オディール・フィヨ」が3Dプリンターで再現に成功し、ようやくクリトリスの全貌が世に広まったのです。

ではいよいよクリトリスの構造を、次から詳しく解説していきましょう。クリトリスの構造や役割が分かれば、もっと女性を気持ちよくさせられますよ。


クリトリスの構造・各パーツの役割とは

クリトリス 構造
女性研究者の「オディール・フィヨ」が、3Dプリンターで再現したクリトリスがこちら!

上の図を見て驚いた人は多いでしょうが、クリトリスって実はこんなに大きいんです。もちろん筆者もこの解剖図を知った瞬間は、驚きすぎて彼氏や友達にすぐ話しました。

解剖図を見れば、普段私たちがクリちゃんって呼んでる部分が、ほんとごく一部だって分かりますよね。

人によって多少の違いはあるものの、クリトリスのサイズは約12~15cmと大きいのです。しかし見えているのは、小さな陰核亀頭と呼ばれる先っちょだけ!

確かに元々胎児は女体から出来るので、クリトリスは男性であれば亀頭に変換される部分です。そのためペニスっぽい構造をしているのは、全然不思議じゃありません。

またこのクリトリスに多くの血管や神経が繋がっているので、充血して勃起したり、快感を感じたりするのです。

クリトリスの全体像が判明したところで、引き続き、各バーツの役割も合わせて詳しく解説していきましょう。


1.陰核亀頭(いんかくきとう)

クリトリス 構造
小陰唇の繋ぎ目にあるのが、「陰核亀頭(いんかくきとう)」です。この陰核亀頭こそ、私たちが目にしてクリトリスと呼ぶところ!

クリトリスの先端にあり、サイズは5~7mm程度と小さいですが、唯一直に触れる部分なので感度も1番スゴイんです。また興奮すると充血して勃起もします。

陰核亀頭もペニスのように包皮があり、普段は埋もれて先端が見えづらいですね。

ちなみに興奮すると皮が剥けて露出する人もいますが、仮性包茎のように剥けない人もいるので注意!包皮の上からでも気持ちいいので、無理して剥くのはやめておきましょう。


2.陰核海綿体(いんかくかいめんたい)

「陰核海綿体(いんかくかいめんたい)」は、男性の海綿体と同じで血液が集まる器官!

海綿体とはスポンジ状の勃起組織で、周りを保護膜や血管が網の目のように囲んでおり、性的興奮を感じると血液がそこに集まって勃起させます。

そのためクリトリスも興奮すると勃起するのです。クリのサイズが大きめで皮が剥ける人なら、ミニちんこのように顔を出しちゃう人もいますよ。


3.前庭球(ぜんていきゅう)

クリトリス 構造
「前庭球(ぜんていきゅう)」は、尿道や膣を取り囲むようにある海綿体です。見た目はちょっとキンタマみたいですが、実物は幅が1cm程度の扁平な棒状の形!

しかし陰核海綿体と同じように興奮すると、血液が流れ込み膨らんできます。

また前庭球が膨らむ事で、後ろの方にあるバルトリン腺が圧迫されて粘液を排出するのです。

これがいわゆる愛液と呼ばれるものですが、興奮して感じてくると濡れるのは、この前庭球が影響しています。中を刺激して潮吹きするのも、ここが刺激されるから!

ちなみに膨らむ事で膣内が狭くなるので、アソコの締りも良くなるでしょう。


4.陰核脚(いんかくきゃく)

「陰核脚(いんかくきゃく)」とは、陰核海綿体が先分かれした末端の方で、尿道や膣を取り囲むように前庭球に付着!

しかしここも海綿体の一部なので、興奮すると血液が流れ膨らみます。

陰核脚は約12~15cmと長いため、クリトリスは全体で考えると思った以上にサイズが大きいんですね。結局マンコ全体がクリトリスに囲まれてる感じ!

実態が判明したので、今まで中イキ性感帯のGスポットと呼ばれる部分が、実は中からのクリトリス刺激による快感だとも判明していますよ。


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見えていないクリトリスを効果的に愛撫するクンニテクニック
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