射精しすぎは体に悪い?セックスやオナニーの回数が身体に与える影響とは

射精しすぎは体に悪い?セックスやオナニーの回数が身体に与える影響とは

この記事を書いた人
孤高のAVソムリエ
桜小路すばる編集チーム
小3でオナニーを覚え、河原で拾ったエロ本でヌキまくる少年期を過ごす。生まれながらのコミュ障体質が幸いし、青年期も彼女よりAV好き。20年来のAV鑑賞歴を活かすため、panpanでAVレビューを中心に執筆してます。最近はVR作品にドハマリ中。別名義でDMMレビューも書いてます。
オナニーやセックスが気持ちよくて毎日ヤリたい!でも射精のしすぎなのか、体調がすぐれない…そうお悩みではありませんか?

実は射精は分泌液を排泄して体を新陳代謝している代わりに、ホルモンバランスが急激に変わる現象です。なので体にも負担がかかっているし、いろいろな影響を与えているのです。

そこで今回は、射精しすぎは体に悪いのか徹底解説!セックスやオナニーを週何回以上やるとアウトなのか、具体的な回数や目安もご紹介します。

これを読めば、射精しすぎを防いで、心身ともにリフレッシュできるオナニーやセックスの頻度がわかりますよ。ぜひ最後までご覧ください。




射精しすぎには要注意!メリットが少なくデメリットは多い

射精 しすぎ
こんにちは!panpanライターのエドモンドです。

射精する瞬間って、めちゃくちゃ気持ちいいですよね。ついついたくさん射精したくて、毎日オナニーしたりセックスに励んだりしてしまいがちです。

しかし、毎日オナニーやセックスをしていると、なんだか体が怠いとか精液が薄くなってきたと感じてはいませんか?せっかく気持ちいい射精なのに、デメリットが大きくなるのは困りますよね。

実際に、射精しすぎに関して明確なメリットはほぼありません。要するにしすぎてはダメなのです。

その一方で、禁欲や多忙などによる射精しなさすぎもデメリットがたくさんあります。なので、両方のデメリットを知った上で、自分に合った回数を見つけていきましょう。

ちなみに、昔は射精しすぎでハゲるとか身長が伸びないと言われていましたが、それは迷信であることがわかっています。なので、この記事ではそのような都市伝説的なデメリットについては触れていません。


セックスやオナニーで射精しすぎるデメリット5つ

それでは、セックスやオナニーで射精しすぎるデメリットを5つ見てみましょう!セックスやオナニーは気持ちいい反面、やりすぎは心身ともに悪影響で意外な落とし穴がいっぱいあります。

今射精しすぎてるかな?と感じている人は、このような症状や影響が出ていないかチェックしてみてくださいね。


射精しすぎのデメリット①:疲れが取れなくなる

射精 しすぎ
射精って、実は脳も体も大きなエネルギーを消費します。オナニーだと座っているだけではあるものの、体の中では前立腺周辺の筋肉が精液を押し上げているので、負担がかかっています。

なので、射精をしすぎると、脳や体への大きな負担によって疲労が溜まる可能性があります。しかも射精後分泌される休息ホルモンのプロラクチンによって、ずっと怠い状態が続いてしまうのです。

射精したあとは「賢者モード」と呼ばれるぼーっとしてしまう時間が発生しますが、あれはプロラクチンによるもの。射精したあとは「まだ出したい!」と意気込まずにしっかり休息を取りましょう。


射精しすぎのデメリット②:イライラしてやる気がなくなる

オナニーやセックスって、多くのホルモンが分泌されて脳は大忙しです。ムラムラ興奮しているときは幸せホルモンのドーパミン、射精したら休息の役割を持つプロラクチンが分泌されます。

適切な射精ではこれらのホルモンによって満足感を得られますが、やりすぎると心身に負担をかけます。とくにメンタルへの影響は大きく、イライラしたり集中力が低下するなど起こりえます。

とくに射精後プロラクチンが分泌されると、「なんだか頭が働かない」という状態になりがち。射精をしすぎると、日常生活の気力も落ちてしまうのです。


射精しすぎのデメリット③:感度が落ちて気持ちよくなくなる

射精 しすぎ
射精をする時は、性的興奮を伴って精液が排泄されます。しかし、射精しすぎることによって性的興奮具合が増してくると、どんどん遅漏になり激しい刺激でないとイケなくなっちゃうんです。

とくに床オナや振動オナなど、特殊なオナニーをしている場合は要注意。普通のセックスにはない刺激で興奮ばかりしていると、多少触れられたくらいでは感じなくなってしまいます。

また、通常の手コキでも、握りすぎや早すぎるピストンは感覚を鈍らせます。射精までの時間がかかるようになった、それでも射精したいからもっと刺激を欲しがっているときはやりすぎです。


射精しすぎのデメリット④:精子の質が落ちる

射精 しすぎ
とくに妊活をしている人にとっては、精子の質は死活問題。射精をしすぎると1回あたりに放出される精子の数が少なくなるため、精子の質が落ちてしまいます。

精巣を精子製造工場だとイメージすればわかりやすいですが、連日フル稼働させれば当然すぐ在庫がすっからかんになります。ストックが追いつかなくなるので、精子が少なくなってしまうんです。

しかも精子の濃度が薄くなることで、「気持ちよく出している」というスッキリ感も減ってしまいます。


射精しすぎのデメリット⑤:パートナーとの関係がマンネリ化する

射精しすぎのデメリットの中でも一番深刻なのが、パートナーとの関係性。これまで解説した4つのデメリットが起こると、当然パートナーとのセックスに悪い影響が起こります。

オナニーで射精しすぎて感度が落ち、セックスで感じられなくなったら当然セックスはつまらなくなります。そのうえ射精しようとガツガツセックスすれば、女性の負担は増えてしんどい一方です。

女性はセックスにおいて、性欲解消よりも愛情の確認や安心感を得るためという目的を持っている人が多いです。射精にこだわりすぎていると、マンネリやセックスを拒否されるなどのトラブルも起こりやすくなります。


射精の回数が少なすぎる男性のデメリット5つ

射精しすぎは多くのデメリットがありますが、逆にしなさすぎにも要注意!ここでは射精の回数が少なすぎる男性に起こるデメリットを5つ解説します。

近年では禁欲がブームになっていますが、これらのデメリットを踏まえたうえで行いましょう。


射精が少ないデメリット①:早漏になってしまう

射精 しすぎ
射精を控えすぎると性欲が溜まる、これは誰もが体感したことがあるのでは?性欲にがんじがらめになると、ムラムラが強くなって過剰反応してしまい、早漏の原因になります。

早漏は遅漏と比べたらコントロールや改善方法が多いものの、中折れなどセックス中のトラブルになることも。女性を満足させたいなら、やっぱり適度に勃起をキープすることが必要です。

早漏は感度が高いというポジティブな意味も含みますが、感度が高すぎると俗に言う三擦り半になる可能性もあります。あまりに早い射精は満足感も低いため、ストレスも溜まってしまいます。


射精が少ないデメリット②:勃起しづらくなる

射精 しすぎ
基本的に人間の体の組織は使わないと衰えます。なので、射精を抑制して勃起する機会が減ると、いざ勃起して欲しいときに勃起しづらくなるんです。

勃起は、性的興奮を感じた脳が男性器に信号を送ることで起こります。この信号を送るのにテストステロンが作用しますが、射精しなさすぎによってテストステロンの分泌量も減ってしまいます。

1日1回射精する人はED発症率が30%に対し、月に1~2回の男性は40%とのデータもあります。風俗に行ったり彼女とセックスする前にオナ禁する人は多いですが、せめて1週間以内にしましょう。


射精が少ないデメリット③:睡眠の質が下がる

睡眠するときにとくに大事なのがリラックス。睡眠前は脳と体を休めるために副交感神経が優位になるのですが、このとき自律神経のスイッチに役立つのが射精なんです。

興奮してドーパミンがドバっと出て、スッキリ射精してプロラクチンによってぐっすり眠る。寝る前のオナニーは、この一連のホルモン分泌によって、睡眠の質が上がりやすくなります。

もちろん普段からストレスなく生活できているなら、射精しなくても眠れます。しかし、忙しい現代人にとっては、こんなに簡単で即効性のある睡眠の質向上の手段は非常にレアです。

射精を我慢して眠れなくなるということは大いにあるので、そういうときはオナニーした方がマシなんです。


射精が少ないデメリット④:前立腺炎にかかりやすくなる

射精 しすぎ
精子は精嚢からの分泌液と混ざったあと、前立腺に送られて前立腺液と混ざりあったものが精液になります。そのあと前立腺の筋肉によって尿道へ押し出され、尿道口から放たれるのが射精です。

射精の機会が少なくなると、前立腺液が排泄される機会がなくなります。そのため、前立腺に老廃物が溜まりやすくなり、前立腺炎や前立腺がんにかかる可能性も高くなります。

成人期における射精頻度が高いと回答した男性は、低いと回答した男性に比べて、その後前立腺がんと診断される可能性が低いことがわかりました。

実は2016年の研究では、射精頻度が高い男性ほど前立腺がんになりにくいとの結果が出ています。前立腺の健康を保つのに、射精は効果的なのです。


射精が少ないデメリット⑤:射精しなさすぎも精子の質が落ちる

射精しすぎのデメリット④で精子の質が落ちると書きましたが、実は射精が少なくても精子の質が落ちちゃうんです。

その理由は、精子の寿命が3日~5日と非常に短いから。なので、5日以上射精しなかったら、精子が死んでしまうのです。

射精することで精子が常に作られ続け、フレッシュで生きた精子になります。妊活でオナ禁をしているという人は、5日以上オナ禁すると余計に妊娠しにくくなってしまうので注意しましょう。


【結論】射精しすぎも射精しなさすぎも良くない!

射精 しすぎ
結論を言うと、射精は多くても少なくてもデメリットがあります。なので、一番心身ともに健康的なのは、適度な回数で射精することなんです。

自分に合うペースを見つけられれば、ムラムラする興奮もスッキリする快感も感じられて満足感が段違い!とくにセックスは女性と一緒にするものなので、精神状態を万全にしておくことは大切です。

特例を挙げるなら、将来子どもを持つつもりが全くない場合は、射精しなさすぎでも問題は少ないです。前立腺炎は体に十分な免疫力があれば防げるものだし、他の要因も同様に射精以外で解決できます。


射精の適切な射精頻度は個人差あり!年齢や体調などで判断しよう

適切な射精頻度というのは、実は年齢や生活習慣によってかなり個人差があります。1日◯回は射精しないと気が済まない人もいれば、2週間射精してなくても平気な人もいます。

基本的には、射精のペースは心や体の不調が無いなら、とくに気にしなくて大丈夫!健康な一般男性であれば、射精の回数のみで体になにか支障が出る可能性は限りなく低いです。

一般的に1日に何回も射精するのは不健康なイメージがあります。しかし、シコれる自由時間がたくさんあって社会的に問題ない、たくさんシコっても体の不調がない。それなら何度射精してもOKなのです。


男性ホルモンで観ると週1回ペース程度が理想的

射精 しすぎ
実は射精を止め始めると、男性ホルモン(とくにテストステロン)が7日後にMAXになることがわかっています。

テストステロンは性機能の向上や筋肉の発達など、男らしい体作りの土台になります。なので、テストステロンを最大値に持っていきたい場合は、週1回のペースで射精するのが効果的す。

とくにボディビルダーやプロアスリートは、週1回の射精制限をしている人も結構います。彼らは人間の域を超えた最大限のパフォーマンスを見せる必要があるため、射精にもこだわるのです。


panpanでは若い男性であれば週2回程度を推奨!

ただし、若くて精力がみなぎっている男性だと、週に1回ってなかなかツラいですよね?エロコンテンツは溢れているし、ちょっと疲れてパパッとヌキたいときだって当然あります。

なので、心身ともに健康を保ちつつセックスやオナニーを十分に楽しむという観点なら、3日に1日でも問題なし。だいたい週に2回くらいですね。

この頻度なら、週の途中にオナニーして、週末に彼女とたっぷりセックスして…というペースで楽しめます。もちろん毎日でも良いのですが、週2のバランスが最も健康的ですよ。


射精しすぎもしなさすぎもダメ!適度にシコって健康を維持しよう

健康に関するトピックって「〇〇はダメ」となりがちですが、射精に関しては適度にやるのが正解です。

週に1~2回を目安に気持ちよくシコって射精するだけで多くのメリットが手に入るので、やるっきゃないですね!

最後に、射精し過ぎは体に悪いのか、この記事の内容を簡単にまとめました。

【この記事のポイント】
セックスやオナニーで射精しすぎるデメリット5つ
・①:疲れが取れなくなる
・②:イライラしてやる気がなくなる
・③:感度が落ちて気持ちよくなくなる
・④:精子の質が落ちる
・⑤:パートナーとの関係がマンネリ化する

射精の回数が少なすぎる男性のデメリット5つ
・①:早漏になってしまう
・②:勃起しづらくなる
・③:睡眠の質が下がる
・④:前立腺炎にかかりやすくなる
・⑤:射精しなさすぎも精子の質が落ちる

【結論】射精しすぎも射精しなさすぎも良くない!
・男性ホルモンで観ると週1回ペース程度が理想的
・panpanでは若い男性であれば週2回程度を推奨!


できたら回数を調節できたら良いですが、基本はムラっとしたらシコる、これで大丈夫です。射精しすぎにもしなさすぎにも気をつけて、健康的なエロライフを送りましょう!

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。


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