生理中にオナニーするときの注意点 10選

生理中だけどオナニーがしたい！でもシーツを汚したくないし、どうすればいいんだろう・・・という悩みを抱えていませんか？生理中は体がとてもデリケートな状態なので、オナニーするときは注意が必要です。一歩間違えると体調を崩す原因になったり、感染症のリスクが高くなってしまいます。そこで今回は生理中にオナニーするときの注意点をいくつかご紹介していきます。

生理中はオナニーがしたくなる？

生理中でもムラムラしてオナニーがしたくなることはありませんか？「生理中でもしたくなるなんて、私って性欲が強すぎるのかも…」と悩んでいるアナタ。自慰行為は男性だけのものではありませんし、女性にも必要な行為なので悩まなくても大丈夫ですよ。生理中にオナニーがしたくなるのは自然なことなのです。

なぜなら生理中はホルモンバランスが崩れやすく、精神的に不安定になるからです。イライラしたり、不安になったり…気分も目まぐるしく変わります。そんな不安を少しでも和らげたい、気分の安定を図りたいと思った時に女性は「オナニーがしたい」という気持ちになるのです。オナニーした後は、なんとなく落ち着いたようなすっきりした気分になりますよね。適度な快感と安心感を味わうために「オナニーしたい」と思っても変ではありません。むしろ自然なことだとも言えるでしょう。

生理中のオナニーは、生理痛を緩和する効果がある！？

生理中はホルモンバランスが崩れやすいために生理痛がひどかったり、だるかったりする人も多いものです。しかし、オナニーにはホルモンバランスを安定させる働きがあり、生理痛や憂鬱感を緩和する効果があることがわかっています。気持ち的にもすっきりして、生理の憂鬱さを減らしてくれる効果もあるでしょう。ただし「生理中なのにオナニーしてしまった…」と後悔すると、メンタル的には逆効果。「生理中だからこそオナニーをするんだ！」とポジティブに捉えたほうが、心も体も健康でいられますよ。

だからといって、性器を強く刺激するのは良くありません。「快楽」を求め過ぎず「気持ちいいな」と感じる程度にオナニーをすることが効果的でしょう。 自分の体の状態を確かめなから、無理のない程度に刺激するようにしてみてくださいね。

生理のオナニーの注意点①：経血で部屋を汚さないように注意

基本的なことですが、生理中のオナニーではオナニー中も経血が出ます。ベッドやシーツ、パンティを汚してしまわないように、オナニー前に準備をしておく必要があります。バスタオルをベッドの上に敷いてからオナニーをするのが良いでしょう。手も汚れるのでハンドタオルか、ティッシュの準備も忘れずに！

あるいは、お風呂場でオナニーするのも良いでしょう。終わったらすぐにシャワーで流せて清潔感もバッチリです。ただし、湯船に浸かりながらのオナニーは厳禁！経血でお湯が汚れてしまいますし、衛生的によくありません。家族で住んでいるのであれば、後に入る方に絶対にバレてしまいますよ。

生理のオナニーの注意点②：「バイブ」や「指」は我慢して

生理中のオナニーは、バイブや指などで膣内を刺激するのはNGです。なぜなら生理中は子宮内膜が剥がれ落ちている最中なので、膣内が非常にデリケートな状態になっているからです。オナニーで膣内にバイ菌が入ると炎症を起こす可能性もあるので膣内への刺激は避けましょう。

女性のオナニーに関しては次の説があります。オナニーを毎日している女性より、3日に1回くらいの人の方が感度が高いという説です。つまり生理中の数日間だけでもバイブなどを挿入するオナニーを我慢すれば、生理が終わってからの挿入はいつもより感度が高くなるということです。生理中にオナニーをしたい気持ちを抑えるのは大変ですが、我慢した分「快楽」というご褒美がついてきますよ。

生理のオナニーの注意点③：”クリトリス”をソフトタッチならOK

生理中のオナニーは、クリトリスを優しく刺激する程度に抑えることが大切です。1番のおすすめは「指」で触ることですが、普段”大人のおもちゃ”の刺激に慣れている人は物足りなく感じるでしょう。その場合は、ローターでクリトリスを刺激するくらいならOKです。強弱機能があるなら「弱」にしておいた方が無難でしょう。

また直接性器に触ると、そこからバイ菌が膣内に入る恐れがあります。ローターを使う場合はコンドームをつけたり、ショーツやナプキンの上から刺激するなど衛生的に気をつけるようにしましょう。

生理のオナニーの注意点④：タンポンを押し込まないように注意

「生理中にムラムラして我慢出来ない！」タンポンを膣の中に挿れたままなのに発作的にオナニーをしてしまい、気づけばタンポンを膣の奥底に押し込んでしまった！そんなことになったら大変です。膣の奥に入って取れなくなったタンポンはピンセットや指などで無理に取り出そうとすると大変危険なので、産婦人科で取り出してもらわないといけません。

産婦人科でかかる費用は、保険適用される膣洗浄であれば数千円くらい。保険適用外であれば数万円かかる可能性があります。くれぐれも、タンポンを挿れたままオナニーをするようなことはないように注意をしましょう。

生理のオナニーの注意点⑤：知らぬ間に膣壁を傷つけていないかチェック

生理中のオナニーは経血まみれでのオナニーになります。気分が盛り上がってきゅうりなどの異物を挿れたり、激しく指入れピストンをしてしまった場合、感情が高ぶって一時的に膣などが痛みを感じなくなっていることがあります。

もし激しいプレイで膣壁を傷つけてしまった場合、普段は出血などで違和感に気づくことができますが、経血まみれの生理中オナニーの場合には出血していることに気づかずどんどん傷つけてしまう可能性があります。大変危険なので、やはり生理中のオナニーはクリイキ程度にとどめておくのが理想です。バイブの挿入や指入れオナニーは、生理が終わってからの楽しみにとっておきましょう。

生理のオナニーの注意点⑥：”シャワー”で清潔に

オナニーは自分のピンポイントである性感帯を、好きなときに好きなだけ刺激できます。なのでオーガズムに達しやすいといわれています。「セックスではイケないけど、オナニーではイケる」という女性が多いのも事実です。

ですから、オナニーでイッた後は睡魔が訪れ「そのまま寝たい・・・」と思う人が多いと思います。ただし、そのまま寝て7～8時間も不衛生な状態が続くのは良くありません。生理中でのオナニー前後はシャワーを浴びるなどして、性器を清潔に保つ必要があります。

生理のオナニーの注意点⑦：「80：20の法則」を心がける

あなたは普段どのようなオナニーをしていますか？ムラムラした気分になると、いきなりクリトリスや膣を電マやバイブ、ローターで刺激する人が多いのではないでしょうか？最近の大人のおもちゃは、いきなり性器に当てても気持ちよさを感じるほど振動力が優れているのです。

しかし、生理中のオナニーはなるべく性器への接触を避けたいので、80％は乳房や脚など他の性感帯を触り、感度をピークにもっていきます。残りの20％で指やローターで性器を刺激しオーガズムに達することを心がけましょう。

80％の性器以外のパーツを触るときは、男性に丁寧に前戯をされているのをイメージすると、感度が高まります。また、バイブや自分の指を「男性の性器」に見立てて口でくわえてみるのもよいでしょう。フェラチオをしているのを想像しながら興奮できるのでおすすめです。妄想を膨らませてオナニーを楽しんでみてください。

生理のオナニーの注意点⑧：なるべくナプキンはつけたまま

生理中にオナニーがしたくなった時、もっとも手軽なのがナプキンをつけたまま行う方法です。ナプキンをつけたままなら、経血で周囲を汚してしまう心配もありません。指でクリトリスを刺激するだけなら、指を洗うだけで済みます。ナプキンをつけた上からローターなどで刺激する方法なら片付けも楽です。ナプキンの上からローターだと刺激が弱く感じるかもしれませんが、生理中は膣内も敏感になっています。心地よい程度の刺激を与えるくらいに止めておいたほうが良いでしょう。

ナプキンをつけたままのオナニー方法だとさらに良いことがあります。普段であれば、オナニーすると自分の愛液で下着が汚れてしまいますが、ナプキンをつけていれば下着が汚れることはありません。愛液もしっかりナプキンがキャッチしてくれるので、下着は綺麗なままに保てるのです。

生理のオナニーの注意点⑨：触れないオナニーも試してみる価値あり

世の中にはクリトリスや膣に手も触れずにオーガズムに達することができる女性もいます。そんなことができれば、生理中だって、どこも汚さずにオナニーできますよね。生理中といわず、いつでもどこでもオナニーできてしまう訳ですからとっても便利です。

では実際に、彼女らは一体どうやってオーガズムを得ているのでしょうか。その方法はとっても簡単です。なんとクリトリスにぎゅっと力を入れるだけなのだそうです。クリトリスに意識を集中して、股に何かを挟む要領でギュッと力をいれます。数秒間力を入れたら力を抜きます。これを繰り返すと、だんだんと気持ちよくなるんだとか。エッチな妄想をしながら行うとより効果的ですよ。

とは言え、ムラムラするばかりでオーガズムにまでは達することができない人も多い方法です。一般的なオナニー方法としてはご紹介することができませんが、一度くらい試してみる価値はありそうですね。乳首など、クリトリス以外の性感帯を刺激しながら行うことで、もしかしたらオーガズムを得ることも可能かもしれませんよ！

生理のオナニーの注意点⑩：生理中のオナニーが見たいと言われたら…

男性から「生理中のオナニーがみたい」と言われたことがある人もいるかもしれません。男性の中には女性の生理に興味を持つ人も少なくないですし、生理中のオナニーをみるのはNGとされているからこそ、タブーを犯してみたくなる人もいるのです。

でも、生理中のオナニーは大変にグロテスクです。誰かに見せるのはオススメできません。経血のニオイもキツイですし、実際に血みどろになるところを見せると、男性にドン引きされてしまう可能性もあります。もしそれで興奮するような男性なら、かなりアブノーマルな嗜好があることが予想されるので、付き合い自体を見直してみるべきかもしれませんね。

生理のオナニーの注意点⑪：シャワーオナニーは避けた方がいい？

シャワーオナニーとはシャワーから出るお湯を性器に当ててする自慰行為のことです。女性の場合、クリに当てることが多いのではないでしょうか？生理中にシャワーオナニーをして大丈夫なのかを解説していきます。

「シャワーオナニーなら生理中でも綺麗に流すことができて清潔！」と思いがちです。しかしお風呂場は清潔そうに見えても、シャワーのお湯にも雑菌が存在します。シャワーをクリだけに当てていても、お湯の中の雑菌が膣内に入り込みトラブルの原因になる場合があります。

膣には雑菌が入り込んだら外に追い出す「自浄作用」があります。シャワーのお湯で洗い流し過ぎることで自浄作用が弱まり、カンジタなどの原因にもなります。とくに生理中は普段よりも膣内がデリケートになっているので、シャワーオナニーは避けておきましょう。生理中はクリへの刺激に留めておいたほうが無難です。

おまけ①：生理中にセックスがしたいと言われたら…

彼氏にセックスがしたいと言われて、「生理中だから…」と言って断っても、「それでもいいから」と粘られることって案外多いですよね。もちろん、生理中でもセックスは可能ですが、先ほども述べたように生理中の膣内はとってもデリケートです。激しいセックスや手マンを行うと膣内に傷がついたり、バイ菌が入ったりしますから、注意して行うようにしたいですね。もちろん生理中であっても中出しすれば妊娠の可能性もありますから、コンドームは忘れずに装着してもらいましょう。

おまけ②：生理中のオナニーの動画ってある？

世の中には鬼畜な人もいるもので、ネットを探せばいくらでも生理中のオナニー動画を探すことができます。男性の中にはこれらの動画に興味を感じて、ポチッとクリックしてしまう人もいると思います。でも、実際の生理中のオナニーは大変グロテスク。経血で血だらけになることもよくあります。

怖いものみたさでクリックしてしまうと、トラウマになってしまうこともあるかもしれません。よほど特殊な嗜好がない限り、こうした動画は見ないほうが得策だと言えるでしょう。もちろん女性もクリックして見るのはできるだけ止めましょうね。

生理中にオナニーするのが不安な方へ！代わりにできるムラムラ解消法とは

生理中のオナニーは衛生面やオナニー方法に充分気をつけて、優しく刺激することをおすすめします。しかしどうしても不安に思う方もいますよね。そこでオナニーの代わりにできるムラムラ解消法をご紹介します。

自分の好きなものを適度に食べる

人間の三大欲求は食欲、性欲、睡眠欲です。その中でも食欲と性欲は非常に密接な関係で、女性の場合は満腹になることで性欲が増します。生理前に食欲が増すことはありませんか？食欲も女性ホルモンの変動によって影響を受けます。とくに注意して欲しいのは、たくさん食べて解消するのではなく、ご褒美として自分の好きなものを適度に食べることが大事です。

「量を重視した満腹」という身体的な満足感だけではなく、「美味しかった！」という精神的な満足感を得ることでムラムラ解消になりますよ。また規則正しい生活を心がけることも食欲を適度に抑え、より性欲をコントロールしやすくなります。生理のリズムも整いやすくなるでしょう。

スポーツなどで身体を適度に動かす

適度なスポーツで食欲を抑えることができます。かといって激しい運動をする必要はありません。スポーツをすることで食欲を抑えるホルモンが分泌され、性欲も抑えることができます。全身の血流も良くなるので生理痛や冷えの緩和にも効果的です。ただし生理中の場合は無理をしないようにしましょう。軽いストレッチをするだけでも充分ですよ。

気の合う友達と出かけてみる

ムラムラした気持ちのまま塞ぎこみたくない方は、気の合う友達と出かけたり遊ぶことをおすすめします。ポイントなのは仲の良い友達関係であることです。お互いを尊重し合える相手と関わることで、精神的に落ち着くことができます。一方では、男性にチヤホヤされることで自尊心を保てる場合もあります。

夢中になれる趣味を見つけてムラムラを発散する

一人で何もしていないとムラムラしてしまう場合は、夢中になれる趣味などを見つけるのをおすすめします。アイドルや手芸など何でもかまいません。ムラムラする気持ちを他のものへ発散することでムラムラを解消することができるでしょう。

生理前や生理中は女性ホルモンのバランスが崩れるため、精神的に不安定になります。「ありのままの自分を受け入れること＝自尊心」が揺るがされ、ストレスが溜まったり憂鬱な気分に陥りやすくなるのです。憂鬱な気分やストレスを解消したいために性欲が強くなり、オナニーしたくなる場合が多くみられます。「食欲を適度に抑える、自尊心を保つ、ストレスを減らす」がムラムラ解消の鍵となります。

性欲が強くなることやオナニーも決して恥ずかしいものではありません。しかしムラムラして仕方がないからといって、衝動的な行動はしないように心がけましょう。自分の身体をよく知り大事にすることで精神的にも安定でき、ムラムラを解消することに繋がります。


いかがでしたか？「生理中のオナニー」に疑問や不安を抱いている女性は多いものです。今日ご紹介した内容を是非試して、生理中でも安心してオナニーを楽しんでくださいね。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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