プロが教える、本当に気持ちいいクリトリスの攻め方

突然ですが、皆さんは正しくパートナーのクリトリスを攻めていますか？もしくはパートナーから、クリトリスで我を忘れるぐらい感じさせてもらっていますか？『相手が本当に感じてくれているかわからない』、『彼のテクがイマイチでイケない』そんなあなたのために元AV女優のAさんが正しいクリトリスの攻め方を指南してくれました。今までイッたことのない方も、クリトリスへの正しい愛撫方法を知ることで、今日からめくるめく快感に身を溺れさせる日々が始まります！

まずは皮の上から

通常の状態でのクリトリスは、男性のペニス同様柔らかい包皮に覆われています。セックスにおいて、女性が高い確率で最も感じる大事な部分なので、普段は皮の下に隠れているのです。昔からつつましやかな女性が好まれてきたのと通じる部分がありますね。

刺激により興奮度が高まると、クリトリスも勃起して膨らんできます。ペニスほどの怒張ではないですが、充血して熱を帯びてくるのです。そうすると、クリトリスの核の部分が皮の下から「こんにちは」と顔を覗かせてくれます。そのための下準備として皮の上から攻めていきます。

優しく触れる

クリトリスは非常に敏感な場所です。いきなり強い刺激を与えると気持ちいいどころか痛くて拒絶されてしまいます。はじめは触れるか触れないかぐらいのタッチで優しく愛撫しましょう。このとき、指の腹を使うと程よい感じになります。人差し指や中指など使いやすい指で、まずは1本だけで触れていきます。

エチケットとして事前に爪を切っておくことは当然ですが、指の先端の方を使うと少し硬いので、指の腹の柔らかい部分で撫でるようにするとよいでしょう。なお、渇いた状態では痛みを感じることもありますので、唾液をつけたり女性の愛液をすくい取り、塗るような感じで潤滑剤として使います。持っているならローションを使うのも◎潤滑剤はたっぷりめにつけて滑らせるように擦りましょう。

ゆっくり攻める

テクニックの稚拙な男性は、どうしても強く激しい愛撫をしてしまいがちです。ですが、前項でも述べたようにクリトリスはとても敏感。特に未開発の体の女性が相手だと、最初から強い刺激を与えても快感にはなりにくいのです。

ゆっくりと、左右に揺するように、または円を描くように触れていきます。しつこくねちっこく、焦らされることで女性はどんどん興奮していきます。ちなみに「前後」ではなく「左右」の動きが大切ですのでご注意を。常に潤滑剤でヌルヌルにして、思いっきり可愛がってあげましょう。

刺激を強める

優しく焦らし続けて勃起したクリトリスは熱を帯び、次第に皮の下から核の部分が顔を出します。その様は、ときおり官能小説などでも例えられていますが、さながら花の蕾のようですよ。花びらが徐々に開き、硬くなった芯が己の存在を主張してきます。

こうなったらこちらのもの。もちろん激しさにも限度がありますが、指の動きを小刻みに早くしたり、当たりを強くしてみたりと激しめの刺激を与えてみましょう。もちろん、パートナーの反応を見ながらです。声が大きくなったからといって感じているとは限りません。表情や、声の出し方など注意深くうかがいます。ストレートに「気持ちいい？」と優しく聞いてみるのもよいでしょう。

2本の指で挟む

ちょっと上級のテクニックになりますが、クリトリスが少し刺激に慣れて膨らんできたら、次は人差し指と中指の間にクリトリスの突起を挟んでみましょう。指先だと刺激が強すぎる場合があるので、第一関節と第二関節の間ぐらいで挟むと刺激が和らいでちょうどよいようです。

挟んだクリトリスを円を描くようにして、文字通りこね回します。このとき、手のひら全体を使って女性器全体を撫で回すようにすると、刺激が全体に行き渡って快感もアップします。円を大きくしたり小さくしたり、徐々にスピードにも緩急をつけていきましょう。

クンニリングスをする～その１、舐める～

さあ、ここまできたらいよいよクリトリス攻めの最終章です。お待ちかねの（！？）クンニの時間です！これも個人差があり、するのが苦手な人、されるのが嫌な人、様々ですが・・・筆者としてはぜひ取り入れていただきたいテクニックです。なぜならば、指での刺激は女性が自分でマスターベーションをすることもできますが、クンニは人からしてもらうことでしか味わうことのできない快感があるからです。ということで男性諸君、ぜひクンニのテクを極めてパートナーを「あなたがいないとダメな体」に調教しちゃってください！

まずは舌先を柔らかくした状態（力を抜いた状態）でペロッとします。もしくはクリトリスが十分な体勢になっていれば、舌先を固くしてツンツンとつついてみるのもよいでしょう。ポイントは唾液をたっぷりと絡ませること。十分に潤っていれば女性は確実に気持ちよく感じます。未開発の体では、慣れない刺激ではじめは抵抗があるかもしれませんが、愛撫を続けていくうちに反応が変わってくるはずです。

少し慣らしたところで頃合いを見て、ツンツンレロレロをしつこく激しくしてみます。舌先を使うのと、舌の中央部分で舐められるのとではまた感触が違うので、上手に使い分けましょう。また、このときも左右に動かすのがポイント。円を描いてみたり、皮の上をなぞったり、皮を剥くような感じで下から舐め上げるのも効果的です。こうしてねぶるようにいたぶれば、女性の体にビリビリと電気のような衝撃が走り、ビクッとなったり腰が浮いたりする反応も見受けられるでしょう。喘ぎ声も一段とヒートアップすること請け合いです。

クンニリングスをする～その２、吸う～

舌での愛撫のみにとどまらず、唇を使うのもテクニックの一つ。

皮の上からチュッチュッとキスの雨を降らせたり、皮を剥いて芯の部分にもキスをしてあげましょう。チューチューと芯の部分を優しく吸い上げながら舌でレロレロすれば、パートナーはすっかり腰砕け。上唇と下唇でクリトリスを挟み、ハムハムと甘噛みをしてみたり、舌との合わせ技でぴちゃぴちゃとわざと音を立てるのもよいでしょう。聴覚的な刺激が直接的な刺激と相まって、女性をより興奮に導きます。

このように、プロが教えてくれたテクニックを使えば感度も上がってセックスをより楽しむことができるようになります。クリトリスで「感じる」ことは女性がイクための登竜門といえるでしょう。セックスなんて気持ちよくてナンボの世界。せっかくするのですから、たくさん感じさせて自分もたくさん感じられるのが一番です。セックスレスのカップルが増えている昨今ですが、お互いにとってベターな愛撫で、ベストなセックスを目指してもらえればそんな問題も解決するのではないでしょうか。世の中から少しでもセックスレスカップルが減ってくれることを願って、締めさせていただきます。

※本記事に関する削除依頼は、以下にメッセージください。
削除依頼はコチラから