13,015 views
今まで本をよんで感動したことがありませんでしたが、この本を読んで初めて涙をこぼしました。そして、人がどのように人を愛し、どのようなことが幸せなのかというのを考えさせられました。自分の周りの誰かが自分より先に行ってしまった時、またこの本を読んで見たいと思います。
引用:Amazonカスタマーレビュー
@aocat 5冊目:ナラタージュ/島本理生 pic.twitter.com/ErDaRzWgbA— 蒼華-aoka- (@aocat) 2016年3月8日
読後すぐはピンと来なく、
でもじわじわと深く、静かに
胸をえぐられるような思いになりました。
思い合っているのに叶わない
そんな切なさが全編通してじんわりと染みてきます
クライマックスは、美しい情景描写に
しんみりとします
引用:Amazonカスタマーレビュー
有川浩先生の原点『塩の街』のハードカバー版、完読!! pic.twitter.com/nSp4tH2L6w— Я (@rne1124naa) 2016年3月12日
物語り全体を通して流れる切なさが、作品に綺麗な印象を与えているが・・・実際、綺麗なだけではないのが有川作品の良いところだと。
海に落下した巨大な結晶。
人間が塩と化して行く。
崩壊した街。今はまだ無事でも、いつ塩になるか分からない極限状態。
そんなパニックSF的な外観を取りつつ、実は青年と少女のラブストーリーだったりするところがまた素晴らしい。
また登場人物たちの感情がしっかりと描かれていて、読ませる力のある作品だと思う。
引用:Amazonカスタマーレビュー
腕が支えきれなくなったので、今日はこの辺でやめにしておきます。腕立て伏せじゃありません。寝ながら読書。 @吉田修一さん 「悪人」 pic.twitter.com/Tk6BKuxQbQ— あ★やちん大統領 @第5節 (@pre_ayachin) 2014年6月1日
読みながら、せつなくて苦しくなりました。
自分に置き換えて読めるところが多かった。
登場人物はどれもみんな馬鹿な生き方をしているけど、誰一人として憎めない。
だって、人ってそんなに上手に生きられるわけじゃないから。
引用:Amazonカスタマーレビュー
やってきました!読書感想文の季節。今夏は基本に立ち返り、野菊の墓を読んでみようということに。久々に朗読をしてみたら、何だか新鮮。初めて読んだあの夏から数えて30年。あ~こりゃこりゃ。 pic.twitter.com/30iM8vBw— 荒井一行 (@kosaka_satoshi) 2012年7月25日
とてもはかない純愛の物語。二つ年上の民子と政夫はいとこ同士。政夫の母があまり丈夫ではなかったため、民子は政夫の家へ手伝いに来ていた。もともと二人は実のきょうだいのように育っていたため、とても仲が良かった。しかし、二人が年頃ということもあって、周りがおせっかいをやくようになってきた。二人の恋やいかに。
結婚するのも女が二つ年上では格好が悪いなどと言われ、結婚相手も家族が選ぶような時代の話だ。二人の純粋な気持ちがまっすぐ、柔らかに描かれている。誰もがかつてこのような恋心を抱いた事があるだろう。その気持ちが切なく思い出される筆致だ。最初で最後の恋。心に残る一冊。
引用:Amazonカスタマーレビュー
昨日の小説です「君に降る白」とってもよかったです泣けるはなしって聞いたんでかってみたけどぶっちゃけ春恋、秋色のが俺は号泣したかな pic.twitter.com/NUfR6WRbwR— RPG系戦士水風香 (@suihu_ppk) 2015年4月23日
とにかく号泣でした。BLの枠に入れるのが勿体ない程の秀作です。もしかしたら直木賞とか狙えるんじゃ?的な文体。切ない心情や、やるせない空気が胸に迫るのに、どこかそれに酔いしれる感があるのは、やはりその文章の巧さに寄るものなのでしょう。ラストはもう涙なくしては読めません。勿論、絶望じゃなくて感動の方の。
引用:Amazonカスタマーレビュー
\ この記事をシェアする /