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吉本ばなな「TUGUMI」夏だとか恋だとか激しい物ほど、それが終わる時のことを考えてしまうし、ある種の儚さが含まれてる気がする。 pic.twitter.com/lv1CwtBSOV— t.horii@読書 (@RxxdBxxk) 2016年3月28日
子供のころ読んだ時には良さが理解できなかったけれど、大人になった今、改めて読んでみると、いかにこの小説が素晴らしいものかよくわかった。よしもとばななの感性はすばらしい。きらきらと純文学的な上品な表現でちりばめられた描写も、テーマも、キャラクター設定も素晴らしい。とても懐かしいものを思い出す。心が温かく、切なくなる。大人になった今、ぜひ読みたい一冊です。
引用:Amazonカスタマーレビュー
全て高校生が主人公のストーリーです
恋愛の甘い感じではなく苦さが目立つストーリーが多かったです
代表作である「百瀬、こっちを向いて」も主人公の価値観がとても描写されていてなんかもどかしい感じがとても好きなのですが、個人的には「小梅が通る」が一番好きです
わけあって外に出るときは「ブスメイク」を施す主人公の自分の元の顔と「ブスメイク」の顔で他人の態度の違いに対する葛藤する姿や人を好きになるにつれて自分の気持ちに対する葛藤が見所です
引用:Amazonカスタマーレビュー
君の膵臓を食べたい 読了!タイトルだけ見たらエグいけど、読み終わると ほっこり するのと放心状態になる。でも、1ページからまた読み返したくなる。ゆそん!これ貸すから読んでっ pic.twitter.com/uX1zouj8g9— ぎょん子 (@4450112k) 2016年3月30日
泣ける話泣ける話と聞いていて、初読の感想としては、うるっとくるところもありました。がユーモア溢れる場面もたくさんありました。本を読むのが楽しみになり好きになりましたね。
他の方のレビューでもあるように、年齢、男女問わず、是非お勧めです。
私は高校生ですが、朝の読書、15分くらいで読もうと思っていたのがいつの間にか、休み時間も費やしてしまうくらい没頭していました笑
引用:Amazonカスタマーレビュー
本業が小説家ではないからであろう、特に序盤の文章はどこか稚拙さを感じた。
が、小説家ではないからこそ、登場人物の一人ひとりの身体の動きや心の動きを不器用にも丁寧に描いている。それは、どこか、不器用にしか生きることのできない主人公や素直に生きることのできない女子高生それ自体を表しているように感じた。
ページをめくっていくにつれ、主人公と少女とが生きることの不自由さを自覚してそこから解き放たれようとしていくにつれ、文章も段々と洗練されていく。浄化され、昇天していくように。
生とはなにか。死とはなにか。人が人として生きていく間、永遠に問い続けられるのであろうこの問題を、問う物語。
引用:Amazonカスタマーレビュー
〈ご紹介〉吉本ばなな『ハチ公最後の恋人』(中公文庫) pic.twitter.com/bruLSHAoIE— まっきーの書評録@読書 (@Ms_Bookreport) 2015年9月3日
最終的な”結果”として「別れ」るのではなく、前提として「別れ」は定義されていて、そこをスタートラインとして流れていくストーリー。こみあげるほど切ないムードの中で、極限まで哀しい気持ちにさせられながらも、ある一点を超えると、自分の中でそれが希望に転じるのが分かる。私たちは、別離や死を、あまりにもネガティブなものとして捉えがちだが、決して真実はそうでない、ということを教えてくれる本。重たいテーマをさらりと読ませてくれる、さすがは吉本ばなな作品、という感じの、すがすがしい読後感の一冊。前を向いて生きていく元気をもらった気持ちがする。
引用:Amazonカスタマーレビュー
山田悠介 その時までサヨナラ読了。めっちゃくちゃ面白くて300ページ以上あるけど三日ぐらいで読み終えた。後味がすんごいいい作品。ぜひ読んでみて欲しい! pic.twitter.com/8B6UmYrnmM— 杏奈@共同垢 jc2 (@hachimitu_chan1) 2016年3月13日
今までいろんな小説を読みましたが、皆さんが感動するとかいう小説で全く泣けない非情な人間です。
けど、唯一涙を流した小説がこの小説です。
話の内容は途中からなんとなくこうなんだなぁって分かります。
ただ、ラストがすごい!!!!!!!
ラスト四ページ辺りから鳥肌が立ち、最後の一文で大泣きしました。
オススメです。
引用:Amazonカスタマーレビュー
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