古代インドから学ぶ、女性が確実にイケる6つの体位

古代インドから学ぶ、女性が確実にイケる6つの体位

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テクニックで愛される
ピースフルえりこ
大人の恋愛小説や映画に刺激され、実生活でもスリルと興奮を求める女子ライター。元々は小説家志望でネタ探しも兼ねて自分でいろんな恋愛やセックスを試してましたが、その経験はpanpanのコラム記事で活かされることに。最近は妄想を膨らませる一人エッチにもはまっており、女性向けラブグッズのレビュー記事も書いています。赤裸々な私の本音を届けます。
日本の性の指南書と言えば体位を相撲の決まり手になぞらえた「四十八手」が有名だが、世界にはこれを超える「愛欲の教科書」がある。それが「カーマスートラ」である。という訳で今回は古代インドから学ぶ、女性が確実にイケる6つの体位をご紹介しよう!


古代インドから伝わる『カーマ・スートラ』とは


古代インドから伝わる『カーマ・スートラ』とは

古代インドから伝わる性の教科書『カーマ・スートラ』には、全部で64の体位が記されている。日本の48手ですら、「セックスの体位って、そんなにあるのか」と感心してしまうが、それを大きく上回るこの数字には驚嘆するしかない。さらに64の体位を一つ一つを見て行くと、技の奥深さに驚かされる。挿入だけではなく、オーラルセックスに関する知識も盛り込まれているところも面白い。確かに『カーマ・スートラ(愛欲の指南書)』と言うだけのことはあると納得させられる。

ちなみにこの『カーマ・スートラ』、紀元1世紀頃〜3世頃に確立したと言うのだから、さらに驚きだ。日本の48手は江戸時代に成立したと言われているが、それよりも15oo年以上も前にこのような聖典が編まれていようとは…。さすがインド、古代文明発祥の地である。48手が『カーマ・スートラ』のパクリだと言われても、払拭できないくらいの時代の重さがある。今回はこの『カーマ・スートラ』中から、厳選した6つの体位をご紹介したい。女性がイキやすいとされる体位ばかりなので、是非みなさんのいつものセックスに取り入れて欲しい。古の知恵はきっと、アナタのセックスに新しい息吹を吹き込んでくれるはずである。


古代インドに学ぶ女性がイケる体位①:The widely opened position


古代インドに学ぶ女性がイケる体位①:The widely opened position

『カーマ・スートラ』には色々な体位があるが、まずは「正常位」の派生である基本的な体位からご紹介していきたい。この体位は「The widely opened position(広げた姿勢)」と呼ばれる体位で、基本的な正常位から腰をずらすことで簡単に行える技だ。具体的には、正常位で挿入した時に女性がぐっと腰をあげ、ペニスの挿入角度と膣の角度が揃う様に調節すればOK。女性が仰向けで腰を浮かせた状態になったら、完成だ。

この体位は挿入角度がぴったりあうため、大きな快感を生み出す事ができる。女性が腰の角度を調節することで、自分で気持ちよい部分に当るように出来るのでイキやすくなると言う利点もある。ただし、ずっと腰を上げているのは辛いので、出来ることなら男性が女性の腰を下から支えてあげると良いだろう。


古代インドに学ぶ女性がイケる体位②:The rising position


次にご紹介するのは「The rising position(のぼり上がる姿勢)」と言う体位だ。これも正常位からの派生で比較的簡単に楽しめる体位である。やり方はまず、正常位で挿入したら、男性が女性の足を揃えて持ち、前に倒して行く。男性の身体の前に女性の足が上がっているような状態になったら完成だ。

こうすることによって、女性の膣口が丸見えになり、男性は大変刺激的なビジュアルが楽しめる。足を揃えて前に倒す事により、締め付け観も味わえるのでおすすめだ。また、女性の足を上方にあげることにより、太ももの抵抗がなくなるので、その分ペニスを深く挿入でき、女性もイキやすくなる。この体位を取ったら、男性は強く打ち付ける様にしてピストン運動を行おう。


古代インドに学ぶ女性がイケる体位③:The position of the wife of Indra


「The position of the wife of Indra(Indraの妻の姿勢)」と言う体位は、『カーマ・スートラ』の中で最も重要な体位だ。なぜならこの体位は、「最も素晴らしい快感を感じられる体位」だとされているからである。ヒンズー教の神であるIndraniの美しい誘惑的な妻Indraの名が冠されていることからもそれが分かる。

やり方を紹介しよう。まず正常位で挿入した後、女性が足を折り曲げて男性の腹にぴたりと足の裏を付ける。この体勢のまま女性は腰を浮かせ、男性のペニスが深く突き刺さる様に角度を合わせることで、体位は完成する。このままピストン運動を行えば、深く強い快感を女性に送る事が可能だ。

しかし、この体位はかなり難しく、女性の身体がそうとう柔らかくないと達成できないかもしれない。行うときは転倒などに気をつけて、男性がサポートしながら行って欲しい。


古代インドに学ぶ女性がイケる体位④:The pair of tongs


さて、ここまでは正常位からの派生技をいくつかご紹介したが、ここからはそれ以外の体位を見て行こう。次に紹介するのは「The pair of tongs (対のはさみ)」と言う体位である。これは、女性が仰向けになった男性の上に跨がって挿入する体位で、日本では「騎乗位」と言われている。しかし、騎乗位とは違った点として、女性が激しく上下運動をせず、膣内でペニスを絞るような動きをすると言う部分があげられる。

そのような動きが可能なのかは分からないが、確かにスローセックスなどではこのような手法がとられることもある。膣にペニスを挿入した後に動かず、じっとしていることで快感が高まるのだとか。焦らしの効果もあるのかもしれない。この体位では男性は両手が自由になるので、下から女性の身体をアチコチ愛撫してあげると、女性はピストン運動なしでもオーガズムを迎えられるかもしれない。セックスの途中で是非取り入れてみたい体位である。


古代インドに学ぶ女性がイケる体位⑤:The pair of tongs


「The pair of tongs (雄牛のセックス)」と呼ばれるこの体位は、女性が膝を伸ばして立ち、床に手をついた状態になり、そこに後ろから男性が挿入する形で完成する。所謂「立ちバック」と言うものである。りなみに48手にも全く同様の技があり、それは「仏壇がえし」と呼ばれている。インドでは「牛」、日本では「仏壇」…共通点は全くないが面白い。

この体位は他の体位に比べて深い挿入ができると『カーマ・スートラ』には記載されている。確かに、この体位だと女性がお尻を突き出す形になるので、太ももの抵抗もなく、膣奥まで強く突く事が可能だ。ただ少しバランスは悪い姿勢なので、しっかりと足を開いて行おう。男性は女性のお尻を支えてあげると良いだろう。


古代インドに学ぶ女性がイケる体位⑥:Stimulating the perineum


最後にご紹介したいのは「Stimulating the perineum (会陰を刺激する)」と言うクンニの体位である。特になんの変哲もなく、女性が足を広げて仰向けに寝転び、そこに男性が顔をうずめて行うクンニなのだが、これが古代インドですでに行われていたと言う事が本当に素晴らしいと思うのでここに掲載したい。クンニは時を超えて存在する、人類の知恵なのである。

ちなみに、女性にとってクンニは強い刺激と快感を得られるものだ。男性は是非会陰のツボをマスターして、ソフトタッチで感じさせてあげて欲しい。そうすれば、先に紹介したどの体位も、クンニしない場合よりも強い興奮をもって感じさせることができるだろう。

いかがだっただろうか。今回は「古代インドから学ぶ、女性が確実にイケる6つの体位」を紹介した。中には聞いたことのある体位も多かったかもしれないが、何を隠そう、こちらがオリジナルである。敬意を表しつつ、是非アナタのセックスにも古代の秘法を取り入れて欲しい。

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