【初心者向け】会陰（えいん）オナニーを最高に楽しむ方法

新しいスタイルのオナニーに挑戦したいというには、会陰（えいん）オナニーがおすすめです。そのやり方と効果までをまとめてみました。ぜひ試してみてくださいね。

会陰とはどこか

会陰とは、肛門と陰嚢の間になります。ちょうど、金玉袋の付け根の後ろから、肛門までの間のことを『会陰』（えいん）と言います。また、この会陰部の裏には前立腺があります。つまり、神経が集中して集まっている場所といえます。



会陰は「蟻の門渡り」と呼ばれることもある部位です。東洋医学である鍼治療では、ここに鍼をしてはいけないとされています。それほど神経が集中していると考えられているのです。

なぜ会陰は気持ちいいのか

会陰部には、性器や肛門につながる神経が集中しています。また、会陰部の裏に前立腺があるので、刺激すると快感を得られるというわけなのです。ところが、会陰オナニーは、通常のオナニーのように、すべての人が快感を得られるというわけではありません。逆に、経験者によると、この会陰オナニーで得られる快感は、射精というよりは「ドライオーガズム」のことなのです。

ドライオーガズムは、射精を伴わない性的興奮の絶頂のことです。このドライオーガズムに対して、射精のことをウェットオーガズムと呼ぶこともあります。射精を伴わないということは、つまり女性が膣内への刺激によって達するオーガズム（通称「中イキ」）と同じような感じで、何度も連続して絶頂を迎えることが可能です。ペニスだけに留まらず、広範囲に快感が及び、全身がしびれるような感覚も味わえると言います。ただ、このドライオーガズムは、よほどのオナニー経験者でなければ到達できないとも言われています。

会陰オナニーのやり方１：マッサージするような感じで

下半身裸になり、仰向けの状態でM字型に足を開脚します。まずはペニスを勃起状態にして、敏感な状態にします。女性がクリトリスでオナニーする感じを思い浮かべてみましょう。会陰部をスリスリと触ったり、クリクリと優しく円を描くようにして触るところからスタートします。

しばらく撫でたりいじったりしているうちに、もやもやとしたようた気だるい感覚になってきます。そこで今度は指先でリズミカルに押していき、だんだんと力を入れていきます。そうすることで、さらに悶えるような快感がじわじわと広がっていくので、さらに力を強めていきます。最初はなでるような優しいマッサージから初めて、徐々に力を強めていきましょう。

会陰オナニーのやり方２：アナルオナニーとコラボさせる

会陰オナニーをしながらの状態で、アナルの穴にも刺激を与えてみましょう。穴のまわりを指で刺激していくと、会陰部の裏と神経が繋がっているので、相互作用でより快感を得ることができます。この時、時々睾丸を撫でたりしてみるのも効果的です。中指を使って、ある程度の圧を加えていくと良いでしょう。大切なのは、いきなりアナルの中に指を通そうとしないで、しっかりとその周辺をほぐしてあげること。

周りからゆっくりと気持ちよくしてあげることで、中に入れた時の感度はグッと高まります。アナルの周りをクリクリと円を描くように動かしたり、側面をすりすりと撫でたりしていると、アナルがヒクヒクとうずき出して、神経が集中していきます。アナルオナニーとコラボさせることで、会陰オナニーでより深い快感を得ることができます。

会陰オナニーのやり方３：乳首オナニーとコラボさせる

乳首を刺激しても、より深い興奮を得られると言われています。会陰オナニーをしながら、乳首をいじったり挟んだりして、ある程度長い時間続けていると、だんだん感じやすくなっていきます。そして続けていくうちに、乳首オナニーによる快感を得られるようになります。この時大切なのは、いきなり乳首に強い刺激を与えるのではなく、ソフトに、徐々に慣らしていくのが大切です。いきなり強く摘んだりすると、乳首が痛くなってしまいます。

また、少しずつ刺激していくことで、快感も高まっていくのです。会陰オナニーをしているのと反対の手で乳首を集中的に刺激していきます。やがて会陰部にじわじわと快感が押し寄せてくるので、その感覚に合わせてさらに強くマッサージしていきます。

会陰オナニーのやり方４：快感に合わせて射精へと導く

長い間会陰部を刺激していると、やがてじんわりとした快感が、肛門の奥の方から押し寄せてきます。これは、なんとも言えない、うずくような感じの快感です。陰嚢縫線（金玉袋の裏側にある筋）という神経があるので、ここを指で刺激します。ここは会陰神経の通っている場所なので、快感が押し寄せてきたら、ここをマッサージしたり指圧していきましょう。その時、前立腺を意識しながら、ぐりぐりと押して射精へと導いていきましょう。その快感の波に合わせるような感じで、ペニスをしごいていきます。そして最終的に射精へと持ち込んでいきます。

会陰オナニーで新しいオナニーの快感を開拓しよう

ドライオーガズムの快感を味わうと、オナニーの世界が広がります。あくまで射精よりも、ドライオーガズムを味わうことを目的に、会陰オナニーをしてみてください。おそらく、初めてドライオーガズムに達した時には、これが本当にドライオーガズムなのか分からないかもしれません。射精しない程度のペニスへの刺激と、会陰部のマッサージによる、前立腺を含めた神経の高まりで、なんとも言えない快感に包まれます。興奮が高まってくると、頭の中が真っ白になり、呼吸が荒くなっていきます。

そして、まるで射精した時のような快感が訪れますが、射精はしていません。これがドライオーガズムです。この感覚を一度味わうと、通常の射精の何倍もの気持ち良さを味わうことができます。最初は、会陰部のマッサージのやり方に戸惑うかもしれませんが、自分が気持ちいいと感じるポイントを見つけたら、ひたすらその部分を刺激していきましょう。そして、少しずつ快感が降り積もっていくような感じを待って、強い刺激を与えていきます。

いかがでしたか？会陰オナニーを知らなかったという人も、気になっていたという人も、ぜひ一度試してみる価値ありです。新しい世界を開拓してみてくださいね。