セックスにおける正しいペニスの挿入方法

女性にとってセックス経験の豊かさに関係なく、うまくない挿入は痛く苦痛なだけ。相手にそんな思いをさせて雰囲気が台無しにならないよう、セックスでのペニス挿入の正しい方法を知っておきましょう。

セックスの際の挿入位置の確認

女性器のかたちは複雑なので、初めにじっくりと眺めてみてもどこに入れるのか分かりづらいものです。そのため、大切になってくるのが愛撫の時間。アダルトビデオなどでは女性の下着を脱がせたら即挿入して激しく動くと、女性が大きな喘ぎ声を出しはじめる…なんてシーンをよく見かけますが、それが好きな女性はごくごく一部だと思ってください。実際にそんなことをしたら次の機会はないものと思っていいでしょう。まだ経験が豊富ではない人ほど、強引さより丁寧さが大事なのです。じっくりゆっくりと時間をかけて女性器を愛撫しましょう。濡れにくい場合はローションや唾液などを使って、中指１本が自然に入る場所が見つかるまでゆっくりと女性器をなぞるように愛撫します。初めのうちは尿道と、ペニスを挿入する膣口を間違えてしまいがちなので、濡れてきて膣口がゆるくなり少し開いて指がすんなりと入るようになるまで辛抱強く待ちましょう。

セックスの際の挿入ポイント

場所もしっかりと確認し、いざ挿入というときにも我慢が必要です。一気に挿入したい気持ちになりますが、ここでもポイントはとにかくゆっくりすること、です。どんなに濡れていても一気に挿入すると痛がる女性はたくさんいますので、たっぷり濡らしたからといって決して安心しないでください。直接ペニスを当ててみても膣口にはうまく入らない場合があります。ほぐした膣口をもう一度確認し、指を使って少し左右に広げるようにしながらペニスの先を当ててみましょう。

セックスの際の挿入にかける時間

ここからやっと挿入です。いったん奥まで挿入するのですが、そのときに勢いをつけて挿入してはいけません。むしろ30秒～1分くらいの時間をかけるぐらいがベストです。長すぎるように感じるかもしれませんが、このぐらいかけなければ女性にとっては気持ちがいいどころか、痛いだけです。このとき前後には動かさずゆっくり挿入しつづけましょう。まだ膣口がペニスになじんでいない状態では、ペニスを引いたときの亀頭の引っ掛かりが苦痛に感じる場合があるからです。その間がもどかしく感じるようなら、届く範囲で結構ですから太ももなどをなでてあげたりして愛撫を続けましょう。その際、大きく動いてペニスの角度が変わらないように注意してください。

セックスの際の挿入中の注意

１分ほどかけて奥まで挿入しているあいだ「大丈夫？痛くない？」と確認してあげるのも忘れずに。痛みを感じている女性がストップをかけられる機会をつくってあげましょう。痛がっているようなら慌てて抜かずにいったん動きを止めます。抜くときにも女性は痛みをともなうため、抜いたほうがいいかは、できれば確認してからにしましょう。また、濡れにくい女性の場合は挿入の最中にも膣口が乾いてきてしまいますから、唾液やローションをつけながら常に潤った状態を保ってあげてください。いったん奥まで挿入することができたら、今度はゆっくりと引き戻して、ピストン運動へと移行させていきましょう。

SEXでは挿入してからの動き方にばかり気をとられがちですが、実は挿入時点でも注意すべき点があったのです。女性は思った以上に痛がりだということを頭においておき、ぜひこの挿入方法を実践してみてくださいね。

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。