元AV女優が業界の裏話を暴露！撮影の裏側やギャラ事情を聞いてみた

AV女優の裏話⑦AVは8割が演技！カメラが入ると気持ちよく感じない…

私が現役だったころ、Twitterには「感じまくってますね」なんてクソリプが毎日届いていました(笑)。

確かに高校時代からエッチなことは大好きでした。AVの仕事していたときも、セフレを作るほどエロがすきでしたね。

プライベートのセックスと撮影のセックスは全くの別物。セフレとのセックスは本気で感じてイケるんですが、撮影中は全然濡れないし感じないんですよ。つまり撮影の8割は演技なんです……。

これは私だけじゃなく、AV女優の常識ですね。楽しい現場は多いですが、男優の顔とペニス、シチュエーションや、現場の空気感などなど。条件がハマらないと、気持ち良くなれないんです。


とはいえ高いお金を貰っているので、気持ち良いフリをしないわけにはいきません。演技で喘ぎまくっています。

AV女優の裏話⑧希望作品に出るためにAV監督と枕営業

これは友達の話です。

声優の世界や、グラビアの世界では枕営業が当たり前にあると聞きますけど、実はプロダクションAVの世界でも枕営業は当たり前です。

AVの世界では、メーカー面接という営業活動が存在します。女優がマネージャーと同行して、監督に撮影を依頼する営業で、1日2~3件まわります。

例えば「NG一切なしです！スカトロもいけるので、作品に出させてください！」みたいな感じで、売れない女優が営業をかけるのですが、なかなか仕事を貰えない女優が多いです。

そんなときは、監督を接待してセックス。愛人になったりして仕事を勝ち取る子もいるんです。もう引退していますが、誰もが知るアノ女優も枕営業で有名だったとか……。

AV女優の裏話⑨顔面キモ男優とのセックスは嗚咽が出まくる

私は風俗で働いていたし、AVの仕事をしていたくせにキモ男とセックスできないんです……。とはいえ、撮影の直前まで男優が誰か知らされないので、しぶしぶ撮影するしかありません。

プロダクションを通したお仕事では、女優が気持ち良く仕事できるよう、事務所が配慮してくれます。でも個人の場合、サポートがないので臭くてキモいおっさんと撮影するときは最悪。

ドブみたいな口臭をしているオジさんとの撮影はまさに地獄なんです。でも当日キャンセルするわけにはいかないから、我慢して撮影。嗚咽をこらえながらディープキスをしていますね。

AV女優の裏話⑩親バレして父からガラスの灰皿を投げられる

私が19歳のときです。「固定バイブだるまさんが転んだ」の2作目に出演したころ、父親から電話がかかってきました。

普段はラインでしか連絡とらないのに、珍しいなと思って電話に出ると、開口一番「殺すぞ」って言われました(笑)。

どうやら静岡にいる父親に、私がAVしているのがバレたみたいで「家族会議を開く」といわれて緊急帰省。昭和なお父さんなので、DVは覚悟していましたね。

案の定、玄関に入った瞬間に首根っこを掴まれて投げ飛ばされました(笑)。

2個下の弟と、私と両親。合わせて4人で家族会議のスタートしました。母は一言もしゃべらず、父は顔を真っ赤にして「とにかくAVを辞めろ」の一点張り。

大泣きしながら黙っていると、トドメにガラス製の灰皿を投げられて顔面から大量出血。そのまま家を飛び出して、東京に帰ってきました。ちなみにAVを辞めたのは、この会議の1年後です(笑)。

AV女優の多くは親バレで苦労しているみたいですね。