女性が喜ぶ気持ちいいセックスの基本 ５選

パートナーの女性を喜ばせて（悦ばせて）あげたいと思う男性って、とてもステキですよね！女性が身体の芯から痺れるような気持ちいいセックスに酔いしれるには、男性はどうしてあげるのが良いのでしょう？バッチリお勉強してみませんか？

女性が喜ぶ気持ちいいセックスの基本①：セックスに対して良いイメージを作る

最近では、『女性の性』について、明るくスタイリッシュに語られることが多くなったり、女性向け人気雑誌で記事の特集が組まれたりするようになりました。しかしそれでもまだ、『女性からセックスがしたい』と堂々と言える人は少ないようです。もちろん、その『女性の恥じらい』の部分もセックスにとって重要なので、全ての恥ずかしさを取っ払ってしまえというわけではありませんが、できる限り『セックスに対しての良いイメージ』を持つことが、気持ちいいセックスができる基本となります。

『セックスにオープンな感覚を持っている女性』に対して、『ヤリマン』、『性欲の強い女』、『エロ過ぎ』などの、あまり『イメージの良くない言葉』を使ったりしてしまったことはありませんか？それが自分のパートナーの女性以外に向けて発した言葉であっても、その良くないイメージを持つ言葉を聞いた女性は、『女からセックスしたいと言うことははしたないことなんだ』と思ってしまい、セックスに対して消極的になってしまいます。

こうなってしまうと、なかなか気持ちいいセックスはできません。まずは、何より『セックスに対して良いイメージ』を作ってあげるようにしてください。

女性が喜ぶ気持ちいいセックスの基本②：女性の『性の開発』

『性欲』は本能の１つなので、習練しなくても上手にこなせるようになると思っている方も多いかもしれません。しかし、『野生的』に暮らしている訳ではない現代の私たちには、たとえば『食欲』や『睡眠欲』についても、ある程度の『習練』や『知識の習得』や『慣れ』が必要なのです。『食欲』については、誰でも赤ちゃんの頃、母乳から離乳食へと少しずつ段階を経て『食べる』ことを習練させてもらっているのです。『睡眠』のついても同じで、『快眠』を得るためには、そのための環境や生活リズムが必要になります。

『性』についても『気持ちいいセックス』をするためには、上手にセックスができるようになるための習練が必要なのです。特に男性に比べて、女性はその習練にある程度の時間がかかります。自転車に乗れるようになるのにかかる時間が人それぞれだと考えると、イメージしやすいかもしれませんね。

たっぷり時間をかけて、『上手に感じることができる身体』をつくっていきます。まだ『性の開発』が充分でない女性に対しては、ここからスタートです。

女性が喜ぶ気持ちいいセックスの基本③：焦らしのテクニックを使いこなす

前項の『性の開発』も、ゆっくりと時間をかけて徐々に積み重ねていくのがポイントですが、充分に開発された後も、女性が本当に気持ち良く悦びを感じるには、じっくりと攻めるテクニックが重要になります。これは、女性よりも『射精という排泄行為』という要素を多く持つ男性にとっては、最初、分かりにくい感覚かもしれませんが、男性も焦らされることにより、より快感を増すことができるようです。

いきなり乳首やクリトリスなどの敏感な部分に刺激を与えるのではなく、背中や首筋、太ももなどから、ゆっくりと丁寧に愛撫していきましょう。パートナーの女性が『もうガマンできない！」と思うところまで焦らすことができれば上級者です。

女性が喜ぶ気持ちいいセックスの基本④：女性に性欲が湧かないときは無理強いしない

どんなに好物の食べ物を目の前に出されても、どうしても食欲がわかないことってありますよね。女性の性欲は、それに似たところがあり、体調や気分によって、どうしてもその気になれないということがあります。そんなとき、無理強いしてセックスしてしまうということは、食欲がないのに無理矢理、口をこじ開けて食べ物を詰め込まれてしまうようなものなのです。これでは、好物の食べ物も嫌いになってしまいそうですよね……。

女性のことを考え、『女性が喜ぶ気持ちいいセックス』をするには、『女性がその気になれないときにはセックスをしない』ということがとても大切なのです。もちろん、『食欲は無かったんだけど、少し食べだしたら美味しくいただけた』ということもありますので、『少しエッチなことを仕掛けてみる』のは効果がありそうです。しかし、やっぱりその気になれないようなら、男性は中途半端でモヤモヤした気分かもしれませんが、パートナーの女性のためにグッとガマンしてあげてください。

このとき、自分の性欲を優先して、無理矢理しゃぶらせたり、セックスを続けようとすると、その日だけでなく、今後も気持ちいいセックスができなくなってしまうかもしれません。

女性が喜ぶ気持ちいいセックスの基本⑤：愛があれば大丈夫

ここまで読んでくださった男性の皆さんには、いささか、『そそり立つ』気持ちを『萎えさせて』しまったかもしれませんね……（笑）。しかし、この基本を押さえて、そして、何よりも大切な『愛』を持ってパートナーとのセックスを続けていけば、あるときを境に『女性が性の悦びに目覚め』、『最高に気持ちいいセックス』ができるようになるのです。

そして、一度、その快楽を味わったなら、それは、そこから回を重ねるごとに、ますます進化し、『セックスは進化し続ける』のです。それはまるで、自転車に乗れるようになった子どもが、いつしか自転車競技のトライアルやダウンヒルで素晴らしい技を披露してくれるのに似ているかもしれません。

『パートナーの女性を気持ち良くさせてあげたい』と思うその気持ちは、まさに『愛』です。その気持ちがあれば、必ず、『女性が喜ぶ（悦ぶ）気持ちいいセックス』ができるのです。


いかがでしたか？どちらかというと、男性が『より刺激の強いもの』を求めるのに対して、女性は『ソフトな長時間のセックス』を求めているのかもしれません。これは、男性の『自分の遺伝子をバラ撒きたい本能』と、女性の『安心して子どもを産み育てたい本能』の違いの表れなのかもしれませんね。

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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