災害の二次被害…震災レイプについて調査してみた(東日本大震災など)【動画あり】

災害の二次被害…震災レイプについて調査してみた(東日本大震災など)【動画あり】

42,220 views

この記事を書いた人
テクニックで愛される
ピースフルえりこ
大人の恋愛小説や映画に刺激され、実生活でもスリルと興奮を求める女子ライター。元々は小説家志望でネタ探しも兼ねて自分でいろんな恋愛やセックスを試してましたが、その経験はpanpanのコラム記事で活かされることに。最近は妄想を膨らませる一人エッチにもはまっており、女性向けラブグッズのレビュー記事も書いています。赤裸々な私の本音を届けます。

被災者が震災レイプに合わないようにするためには?


災害の二次被害とも言える震災レイプに合わない為に、私たちはどのような身構えでいればいいのでしょうか・・・。


①役所や警察など行政が発信する情報を頼りにしよう


震災後に助かるものといえば食料の配給ですよね。食欲を満たすことはとても大事です。しかし、この配給も行政が運営している配給所や公表されている場所以外から受け取ることはしないでください。なぜかというと食料の配給を餌にして強姦目的で近寄ってくる男性がとても多いからです。

特に震災が起こった地域以外の県外ナンバーの車に乗って近寄ってくる人々には要注意です。役所や警察はツイッターなどを通して最新の情報や事件の事例、対処法を発信しています。他人から言われる情報を鵜呑みにすることなく、しっかりと信頼できる機関から発せられた情報のみを頼りにして行動するようにしてください。








②女性は特に危機感を持って生活する





まずどんな状況下であっても、自己防衛は一番大事な事です。被災者になってしまったらある程度の危機感を持って生活すること。特に田舎の場合、近所の人達だったり、近い地域の人達ということで安心しがちですが、震災や避難所生活という状況下は想像以上のストレスとなり、いつ何時人が変わったような行動に走るかわかりません。

震災が起きていないときでも、女性が痴漢にあったり強姦される、または誘拐・監禁される世の中です。事件は常日頃からあるため、被災した時はいつも以上にもっと神経質になって自らの身の安全、子供の安全を守る必要があるのです。悲しくなりますが、顔見知り、知り合いだからと言って、決して安心してばかりいてはいけないのが震災レイプに極力合わないようにするための手段なのです。

また男の子にも注意が必要です。男だから大丈夫と思うのはよくありません。世の中にはゲイの男性も沢山いますし、幼児のみに興奮する人も多くいます。


③女性は単独で絶対に行動しない





女性は昼間で明るいからといって一人になるのではなく、なるべく複数で行動することです。暗くなったり、人気の無い所には絶対に一人では行かないでください。一人で暗がりに行くことはレイプしてくださいと誘惑しているようなものです。

震災後の自宅に一人で行くことや、廃墟や瓦礫の山など、人気がすくない場所にはいかないようにしましょう。そうした場所で待ち構えている犯罪者もいます。どうしてもいなかければならない時はできるだけ複数の人間で行くようにしましょう。複数であっても、女性だけというのは危険なので、男性を含めたグループや家族で行動するのがベストです。


④トイレに行くときは細心の注意を!


トイレに行くときは特に危険ですので注意してください。女性用トイレに男性が潜んでいる可能性もあります。子供とお母さんという組み合わせや女性だけで行くのは危険です。万が一の事態が起きたときに対処できません。家族の中に男性がいれば連れて行き、外で待ってもらう、見張ってもらうなどの対応が必要です。


⑤震災時は女性らしさとにかくを隠すことが大事


被災した女性とともにボランティアで懸命に支援する女性側に意識して欲しいのは、まず女性であるということを極力表に出さない行動・振る舞いをするということです。服装も体のラインが出てしまうものではなく、女性らしさを打ち消すジャージなどの格好を心掛けてください

成人女性はもちろんですが子供の服装や格好に気を使いましょう。長い髪は女性の象徴です。その髪の毛を見ただけで興奮してしまうのが震災時なのです。女性は髪の毛を隠すことのできる大き目のニット帽を被り、女性らしさをとにかく打ち消しましょう。色味も明るい女性らしい色ではなく、黒や茶、グレーなどの地味な色を選ぶことです。とにかく見た目で「女」とわかるような行動や服装をしないように心掛けることが大切です。

被災者は、同じ人間です。いくら、歳を取っている男性だからといっても、男性であり、彼らにとっては性対象になるという事を認識して下さい。自己防衛と同様に、起こらなくても良いような事を招かないよう心がけた行動をしましょう。


震災レイプを減らすために我々が出来る予防改善策


阪神大震災の時は、レイプ被害を少なくするために、夜間も避難所の明かりをつけておくなどの取り組みがなされたとのことです。このように、震災レイプを減らすための行動をみんなで考えていけば、震災レイプはなくせるかもしれません


予防改善策①避難所の見回りを強化する


例えば、避難所などで交代で見回りをするというのはどうでしょうか。もちろん、誰しもが傷つき、疲れ切っている避難所で見回りをするのは大変なことだと思います。しかし、そうすることによって、多くの女性や子供達が安心して眠ることができるのです。もし彼らがレイプの被害にあったら…ということを考えると、交代での見回りは絶対に必要なことだと思えるでしょう。


予防改善策②部外者を避難所に入れない


避難所に部外者をなるべく入れないということも大事です。先ほども述べたように、中には混乱した災害地を狙ってやってくる暴行犯もいるのです。ボランティアを装って侵入してくるかもしれません。こうした輩を排除するためにも、見知らぬ人をコミュニティから排除するということは必要です。

日本よりもレイプ被害が多いアメリカなどでは、災害時にもレイプ被害が多いかと思いますが、1906年にアメリカで起きたサンフランシスコ大地震の時には被害者の間にすぐに相互扶助的な共同体が形成されました。これは「ユートピア」とも呼ばれ、人間の助け合い精神に基づいた素晴らしい現象として、今でも語り継がれています。

このように、人間はどれほど悲惨な災害にあおうとも、協力によって秩序を保つことができるのです。こうした人間本来の力を信じることは、災害の混乱時には難しいかもしれません。しかし、それはなによりも大切なことなのです。私たちはお互いの持つ忍耐力や良心を信じ合わなけれなばなりません。そしてお互いに手をとり、秩序を維持するのです。厳しいことをいうようですが、行政の対応を待つばかりではいけません。


予防改善策③親が子供を守る意識を常に持つ


そして特に幼い子供たちが被害にあうことは絶対に避けなくてはなりません。避難所では、子供から目を離さず、特に夜は大人と一緒に就寝するなどの気遣いが大事です。

阪神大震災の折にも、避難所の体育館ではトイレに立った男性が、寝ている少女の胸や性器を触り歩くということが発生しています。こうした卑劣な犯行を防ぐのは、やはり最も身近にいる親の注意でしょう

怪しい男性がいたら注意を喚起し、絶対に近づかせないことが重要です。素行不振の人間の行動を見張り、我が子に被害が及ばないように注意しましょう。


予防改善策④ピンクを身につけたり女性らしさを出さない


「震災時は女性らしさとにかくを隠すことが大事」でもお話しましたが、女性らしさを隠すことは震災レイプの予防策として是非行ってほしい対策です。

大きな震災が起こった後に、もしかしたら自分の地域でも起こるかもしれない震災に備えて防災用品を購入した人も多いと思います。防災用の服を準備した人もいるでしょう。防災服の色は何色を選びましたか?それがピンクなど女性らしさを強調する色なら、それは震災時での着用を考え直したほうがよさそうです。

何度も繰り返し言いますが、震災時の人間の理性は吹き飛んでいます。正常な判断ができなくなっているのです。そんな中で防災服でもピンクなどの女性らしさを強調する服を着用していたらどうでしょう。女らしさを丸出しにしているようなものであるため、襲われる危険が倍増してしまいます。震災後の被災地は安全な日常が保障されていない現場であり、これまでの普段の感覚では通用しないことを知っておく必要があるでしょう。


予防改善策⑤震災後に求人募集などの広告を見ても一人で安易に出向かない


これは実際にあった話だそうですが、ある女性が被災地の電柱に貼られていた就職案内の広告を見て面接に行ったそうです。しかし、その面接会場であるビルの中でレイプされしまい被害に合ってしまいました

被災後は復旧にも時間がかかり、勤めていた会社自体が廃業しなくなってしまったり、就職口を見つけるのも一苦労のようです。そんな何とかして手に職をつけたいという心理に漬け込んだのがこのレイプ事件です。許されない行為ですが、レイプする男性の理性は吹き飛んでいるためどんな手段を使ってでも性欲を満たすことが第一となってしまっているのです。

震災後に時間が経過し、昔と変わらない日常を手に入れ落ち着きたいと思うことは全員の願いであると思います。しかしそのひと段落してできた一瞬の緩みを犯罪者は利用しようとして待ち構えています。犯罪者の狡猾な手口に落ちてしまわないよう、怪しい話には注意する。面接を受けにいく場合は所在地や電話番号、会社名等を事前に調べるなど、これまでよりもより慎重に行動し、気を抜かないようにすることが重要です。


もし、万が一、震災レイプにあってしまったら…


もし万が一、震災レイプにあってしまったら、それを心に秘めてしまってはいけません。阪神淡路大震災が起こった時には、避難所の階段下でセックスをしている男女がいたそうです。大胆な場所でのセックスは普段の日常ではありえないシチュエーションですが、このような状況であれば仕方がないと目撃した人も思っていたようです。しかし後日、その現場で行われていたセックスがレイプだと判明したのです。襲われた女性は恐怖から声が出せず、助けを求められなかったようです。

このような最悪な事態、同様の被害を未然に防ぐためにも、震災レイプにあってしまったらすぐに警察に被害を訴えましょう。例えレイプが「未遂」であっても、そのままにしてはいけません。「こんな時だから…」と我慢してしまうのは絶対によくありません。犯罪者を野放しにすることで、あなたではない他の女性が被害に合う可能性も高くなるのです。


後悔しないためにも被害にあったら通報する


先ほども述べたように、レイプは犯罪です。それは震災で被害を受けた被災者でもレイプをすれば犯罪者です。その加害者は、被害者と同様に震災に巻き込まれた人という場合もありますが、混乱に乗じてレイプを行うためにやってくる卑劣な門外漢もいます。

もちろん、どちらにせよ、放っておいて良いはずはありません。周囲に注意を喚起し、暴行犯を逮捕するためにも、レイプされてしまった時は警察に報告するようにしましょう。

レイプされたことを周囲に知られてしまうのは女性にとって大変不名誉なことです。自分が悪くないのにも関わらず、傷つけられ、一生を台無しにされたと感じるはずです。しかし、名乗りをあげずにレイプを行った卑劣な犯罪者を逃してしまえば、あなたの怒りと後悔はさらに大きなものになってしまうでしょう。


レイプ被害を受けた人への支援団体もある


日本にはレイプ被害にあった方への支援団体もあります。レイプ被害は女性の心と体を長く苛むこともありますから、こうした支援があるということを、まず知っておくと良いでしょう。レイプ被害には「妊娠」や「性病感染」など、思わぬ二次被害がつきまとうことがあります。こうした項目への細かなケアも、支援団体ならしっかりと行ってくれるので安心です。

・性暴力被害者支援団体→TSUBOMI


震災レイプ(強姦罪)は懲役刑の非常に重い犯罪です!(出典あり)


レイプは強姦罪という罪が適応され、刑法177条から180条に定められています。

(強姦)
第百七十七条  暴行又は脅迫を用いて十三歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、三年以上の有期懲役に処する。十三歳未満の女子を姦淫した者も、同様とする。
(準強制わいせつ及び準強姦)
第百七十八条  人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、わいせつな行為をした者は、第百七十六条の例による。
2  女子の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、姦淫した者は、前条の例による。
(集団強姦等)
第百七十八条の二  二人以上の者が現場において共同して第百七十七条又は前条第二項の罪を犯したときは、四年以上の有期懲役に処する。
(未遂罪)
第百七十九条  第百七十六条から前条までの罪の未遂は、罰する。
(親告罪)
第百八十条  第百七十六条から第百七十八条までの罪及びこれらの罪の未遂罪は、告訴がなければ公訴を提起することができない。
2  前項の規定は、二人以上の者が現場において共同して犯した第百七十六条若しくは第百七十八条第一項の罪又はこれらの罪の未遂罪については、適用しない。
引用:出典:刑法


強姦罪は暴行や脅迫を用いるなどして、女性の性器に男性の性器を挿入する強姦行為を指しており、性犯罪の中でも最も重い罪とされています。強姦罪として罪に問われると3年以上20年以下の懲役を受ける必要があります。

レイプ(強姦)は許されるものではありません。女性の身にも心にも深い傷を負わせるとても重い犯罪です。罪を犯してしまうことで男性は懲役刑と共に社会的な地位も失うため、自分の人生を狂わすことになるでしょう。あなたの身近な人間がそのような被害に合ったことを考えれば、とても女性にそんな乱暴で酷い行為はできないはずです。震災時でも理性を保ち続け、レイプ(強姦)行為は絶対に行わないようにしてください。

いかがでしたでしょうか。震災レイプについてはテレビなどの電波に乗って放送されることは少ないですが、実際に起きている事件です。震災レイプの被害者とならないためには震災時にどのように行動すれば良いのかの正しい知識と防衛する方法について一度考えておく必要があるでしょう。多くは女性が被害者となりますが、男性であっても、被害を受ける場合があります。人事ではありません。災害の二次被害を受けないようにしっかりと考え行動しましょう。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

◯関連記事
中京テレビ「ニッポンの性教育」が考えさせられると話題に
レイプとは違うの?夜這いのシステムを詳しく解説

  • 2
  • /
  • 2
2/2 ページ目

\ この記事をシェアする /

関連キーワード


TOPに戻る