映画「赤い影」の濡れ場では本当にヤッてる?濃厚なセックスシーンを徹底検証

映画「赤い影」の濡れ場では本当にヤッてる?濃厚なセックスシーンを徹底検証

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元パパラッチ集団
マチクサ編集チーム
芸能系を主に執筆しているマチクサ(34歳)編集チームです。昔からテレビやエンタメが好きで、7年間、某週刊誌で芸能と裏社会の記者をしていました。しかし、30歳に政治部へ異動となり悶々としている中、panpan編集部にスカウトされ転職。現在はみんながあっと驚く情報を発信しようと、記者時代に研ぎ澄まされたアンテナを張り巡らして、昼夜ネタ探しに奔走中。
「映画史上に残るセックスシーン」と評価の高い『赤い影』。この映画は、1973年公開のサスペンス・ホラーです。セックスシーン、濡れ場のある映画はたくさんありますが、「映画史上に残る」とまで聞いては観ないわけにはいきません!目をよくこらして、実際挿入しているのか、ディープキスは、全身舐めは?など、『赤い影』の濡れ場・セックスシーンについて検証してみました。


映画「赤い影」のあらすじ

■予告動画


水難事故で娘を亡くしたバクスター夫婦は、傷心を癒すためにイタリア・ベニスに向かいます。しかしその時ベニスの街は、連続殺人事件に襲われていました。ある時夫婦は、不思議な老姉妹と出会います。「あなた方のそばに、赤いレインコートを着た女の子が見える」それを聞いた妻は、「娘がそばにいてくれている」と安心し、老婆の言葉を信じるようになります。

そして、イギリスに残してきた息子が怪我をしたと知らせが入り、妻だけが帰国をすることになりますが、夫はそのままイタリアに残りました。しかしその後夫は、喪服姿の妻の姿を見かける不思議な体験をします。

夫はその後も赤のレインコートを着た女の子を見かけるようになり、娘の亡霊を追うようにその姿を追いかけはじめます。女の子の正体とは、そして、イギリスに帰ったはずの妻の謎とは――


問題のセックスシーンを実況中継!

問題のセックスシーンを実況中継!
セックスシーンは、あらすじの中の「老姉妹に『娘がそばにいる』と言われたシーン」の後です。実にリアルで、70年代の映画らしくまさに「濡れ場」という言い方が似合います。特別鍛えたマッチョでもない夫と、美人ではあるけれども、放漫ではない妻。けれどもこれが、長年連れ添った夫婦の情事を覗き見しているような気分にさせるのです。

夫婦らしい優しいキスから始まり、互いを求め合いながら服を脱がせて挿入。微笑みながら何度もキスを繰り返し、正常位から騎乗位と体位をくるくると変えます。突然おっぱじめて興奮のままに髪を振り乱しフィニッシュ!という、ティッシュ片手に準備万端のうえで見るような感じではありませんが、幸せな夫婦の愛し合うセックスシーンとして、なるほどこれは名作だなと感じます。

ツヤっぽく乱れる吐息やあえぎ声を聞きたいところですが、音関係はすべてBGM!そのため、もしも本番であったならあるであろう、ぐちょぐちょといういやらしい音や腰を打ち付ける音も何も聞こえず…。ただただ、穏やかな朝のような爽やかなBGMの中、幸せな夫婦の営みが続くのです。

見逃しがちなおすすめポイントとしては、セックスシーンのラスト近く、2人の顔が赤らんでいるところ。長いセックスで気持ちよくなっている顔の赤さがとてもリアルで、これだけ見れば腰のグラインドの動きといい「入ってますね」と思わざるを得ません。そう、腰の動きがいいんです。特におすすめなのは、騎乗位になった時の妻の腰です。快楽を貪るためではないセックスを眺めるのもいいな、と思わせてくれるセックスシーンです。

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【徹底検証】濡れ場では、本当にヤッてるの?

「美しいセックスシーン」「本当にヤってる」との呼び声も高い「赤い影」の濡れ場シーンですが、徹底検証すべく何度も何度も確認に確認を重ねました。入ってるのかいないのか、キスはどの程度なのか、コンマ一秒でもクンニやフェラチオをしていると思わせるような画は無いのか…。それでは、項目別に順を追って検証していきましょう。

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ディープキスしている?

優しくついばむようなキスもあり、口を大きく開けての舌の絡めあいもあり、セックスシーンの5分の間、さまざまなキスがたっぷりと楽しめます。どれもセックスにおいて大事な、夫婦らしさにあふれたキスですね!妻が微笑みながらそっと唇を開けて夫の唇を迎える様子には、ほんわかとしたときめきを覚えます。

惜しむらくはキスの音が聞こえないこと…せっかくここまでディープにしているのだから、濡れ場らしくリップ音くらいは欲しかったところです!


全身舐めしている?フェラチオ・クンニは?

フェラチオもクンニも残念ながら無く、ひたすらラブラブセックスにいそしんでいるのですが、何度もじっくりと見ているうちに私は発見しました。快感に首をよじった妻の首筋に、汗ではない光るものが…!これは明らかに、夫が丁寧に舐めたしるしです。つまり、演技とはいえきっちり首筋は舐めているということですね。

さらに言うなれば、乳首も舐めています。ささやかさが逆にエロい胸の、これまた可愛らしい乳首をちゅっとついばむように口に含む夫。胸を揉みしだく描写も何度もありましたので、これは、演技とはいえ思わず感じてしまったのでしょう。


挿入している?

結論、監督が「挿入はしていない」と語っています。しかし「この濡れ場、本当にヤってるんじゃないか?」「入ってるな」と思わせる箇所はいくつもあります。下半身がぴったりと合わさっての正常位、夫の腰のグラインドのリアルさ、それに合わせて乱れる妻…。繋がったまま体位を変える動きもスムーズで、これは入っていてもおかしくないなと感じます。実際、ひょっとしたらちょっとくらい入ってるかもしれませんね。


【番外編】実際に挿入しているエロい映画3選

番外編として「入っちゃってる」「出ちゃってる」映画をご紹介します。こちらはほのぼのなどと可愛いことは言っていられません。ボカしもモザイクもなしのノーカット修正版も出ていますので、ティッシュをご用意の上「これは芸術だから」と堂々と鑑賞しましょう。


愛のコリーダ

『愛のコリーダ』は、阿部定事件を題材としたセンセーショナルな作品です。料亭の主人・吉蔵と阿部定は、惹かれあい、互いをむさぼるように体を求め合います。その性行為はやがてエスカレートし、阿部定は、吉蔵を殺して永遠に自分のものにしようとします。

まさに本物の本番行為で、公開当初は大きくカット・修正がされましたが2000年にはノーカット版が上映されました。大きく映し出される女性器、遠慮のない尺八と、唇に出し入れされる勃起した男性器が、本物の性行為だということを伝えています。挿入結合のシーンもあるため、芸術かわいせつかと大きく話題を呼びました。


白日夢

青年・倉橋順吉は、歯科医で治療中に美しい女性に出会います。女性の名は千枝子といい、順吉と千枝子は並んで歯の治療を受けることになりますが、治療にあたり麻酔を打たれた順吉は、薄れていく意識の中不思議な光景に襲われます。ドクトルが千枝子を、あらゆる場所で犯し、傷めつけるのです。しかし順吉にはどうすることもできません。夢かうつつか幻か、順吉の見た白日夢とはーー。

映画『白日夢』は、谷崎潤一郎原作の戯曲です。これまでに、1964年、1981年、1987年、2009年と4度映画化されています。中でも1981年版は本番行為の映画として有名になったため、1981年版を下記に紹介します

■予告動画(2009年度版)



上海異人娼館 チャイナドール

『上海異人娼館 チャイナドール』は、ポーリーヌ・レアージュの『O嬢の物語』を原作とした寺山修司監督による映画です。上海、カジノ、娼婦の館と官能的な舞台で、主役の「O」はステファン卿の愛を一身に受けるために、さまざまな男たちに身を任せることになります。

男たちにもそれぞれ闇があり、それがあらわになっていく過程で「O」は、セックスだけではなく痛みにも耐えることになるのですが、やはりステファン卿とのセックスシーンに注目です。

■予告動画



まとめ:「赤い影」のセックスシーンは臨場感満載だった!

「名作」には名作と言われる理由がある。今回、「赤い影」を見てそう感じました。濡れ場である夫婦の営みを表現するために、あえて激しくもなく過剰に興奮させるでもない演出は、リアルそのものです。だからこそ「あれ?これ本当にヤっちゃってない?」と、何十年経っても見る人を惹きつけて離さないのでしょうね。他にも、本当にヤっちゃってるのかギリギリなのか、いろいろな映画を探したくなってしまいます!以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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