【ゲイ向け】安全で気持ちいいアナルセックスの正しい知識と方法とは

アナル初経験の方が陥りやすいのが、腸内にある残留物の問題。直腸や肛門は排泄のための器官ですので、何の準備もなくアナルに挿入すると、うっかりペニスに残留物が付着することがよくあります。







よほど度量の広い方やスカトロ方面の性癖がある方はともかく、やっぱりペニスに残留物が付いていると気分が盛り下がってしまうモノです。ネコ（挿入される側）の方は事前に浣腸などで腸内をデトックスしておくことをオススメします。




ベストなのは浣腸材（イチジク浣腸など）で事前に腸内のブツをしっかり排出しておくことですが、お急ぎの場合は、シャワーで簡易的に浣腸をする「シャワ浣」という方法もあります。具体的には、シャワーヘッドを外し、ぬるま湯を肛門に当てて直腸内に放水（注入）し、直腸内にある程度お湯が溜まったら排出する方法です。

注入→排出を繰り返して、透明な水が出るようになったらOKです。なお、やりすぎると直腸の奥にある便が溶けてしまいますので、「シャワ浣」は数回程度にとどめておきましょう。

気持ちをリラックスさせよう

アナルセックスを始める前に、まずは気分を落ち着けてリラックスすることが大事です。緊張していると身体全体に力が入ってしまい、肛門括約筋が緩みづらくなります。

ここで重要なポイントなのが、タチ（挿入）側のサポート。特に最初のアナルセックスは、誰だって恐怖や緊張が伴ってしまうものです。優しい言葉をかけてあげたり、他の部分を愛撫してあげるなどして、パートナーの心理的負担を取り除いてあげましょう。

アナルセックスのやり方を簡単４STEPで解説！

せっかくお互いの気分が盛り上がってきたのに、挿入に手間取ってしまうと雰囲気が台無しになってしまいます。ここでは、アナルセックスがスムーズにできる方法をステップごとに紹介します。

STEP1：まずはアナルマッサージ。第一関節だけを入れて指圧するイメージで

ペニスを入れる前に、忘れてはいけないのがアナルマッサージです。普段のアナルは肛門括約筋で締まっている状態のため、指やペニスで強引にこじ開けようとすると簡単に切れてしまいます。スムーズにペニスを挿入するために、アナル（肛門括約筋）を充分に揉みほぐしておきましょう。

アナルマッサージは自分（ネコ側）でもできますが、パートナーにやってもらった方がスキンシップが深まって効果的です。また、爪を伸ばしたままのマッサージは肛門や直腸を傷つける恐れがありますので、必ず爪を切ってから行いましょう。

手順としては、まずは肛門周辺を指の腹で押して、指圧マッサージのイメージでほぐしていきます。充分にほぐれてきたら、肛門内に指先（第一関節）のみを入れて肛門の内側の括約筋を指圧でほぐしていきましょう。

STEP2：指2本を挿入して指先を回転させてほぐしていく

内側からも充分にほぐれてきたら、徐々に指を深く入れながら、円を描くようにマッサージしていきます（ドリルのようなイメージ）。慣れてきたら指をもう一本挿入して、指先を回転させてほぐしていきます。

肛門括約筋が充分にほぐれてない場合は、指を挿入した時に痛みを伴います。パートナーのアナルをマッサージされる方は、「痛くない？」と声を掛けながらゆっくりと挿入を進めていきましょう。

この際に指を深く入れて直腸をマッサージする方がいますが、あまり効果的ではありません。大事なのは肛門括約筋を緩めることですので、肛門を内外の両側から揉みほぐすことを強く意識しましょう。




また、指圧で上手くほぐせない場合は、アナル拡張グッズを使うのも有効です。簡易なものであれば、アダルトショップなどで1,000円台から購入できます。

STEP3：ペニスにコンドーム装着。ローションを付けて滑らかに

アナルが充分にほぐれてきたら、ペニスにコンドームを装着して挿入していきます。前述のとおり直腸は粘液が少ない器官ですので、ペニスと肛門に充分にローションを付けて滑らかにしてください。




なお、通常のセックス用ローションを付けても良いですが、アダルトショップではアナルセックスに適したローションが販売されています。肌ざわりや潤滑性（滑りやすさ）が違ってきますので、より快適に楽しみたいならローション選びにもこだわりましょう。

◯関連記事
・SEXでの正しいローションの選び方とおすすめの使い方

STEP4：いよいよペニス挿入！正常位の体勢で直腸の角度に合わせて入れる

コンドームとローションの準備ができたら、いよいよペニスを挿入していきます。アナルセックスに慣れていない方は、お互いの表情が見える正常位から始めて見ると良いでしょう。

ただし、肛門は背中側に位置しているため、男女のノーマルセックスの体勢では非常に挿入しづらいです。そのため、ネコ側が両手で足を抱える体勢（＝屈曲位）になると、挿入がラクになります。

その体勢のまま、直腸（肛門）の角度に合わせて、ペニスを少しずつ挿入していきます。ここで慌てて強く挿入すると直腸壁を傷つけてしまう恐れがありますので、相手の表情で反応を伺いながら、ペニスとアナルをなじませるようにゆっくりと挿入しましょう。

ペニスを挿入した後に相手が痛みを感じないようであれば、少しずつ腰を動かしてピストン開始です。もちろん、いきなりガン突きするのはNG！「痛くない？」など声を掛けながら、挿入の深さが限界を超えないよう短めのストロークから始めていきましょう。

【応用編】アナルセックスで試してほしい裏技・合わせ技

ここからは応用編！アナルセックスに慣れてきたカップル向けに、快感がワンランク高まるマル秘テクニックを紹介します。

おすすめの体位は後背位（バック）

アナル慣れした方にオススメの体位がなのが、後背位（バック）です。お尻を向けた体勢ですので、タチ側にとっては肛門の場所が分かりやすく、挿入しやすい体勢となります。

また、動物の交尾に近い体位ですので、タチ側が征服感を感じられ、ネコ側が支配されている気分になれるのも大きなメリットです。しかし、ペニスが腸内の奥深くまで入りやすい体位でもありますので、アナル未経験者の方は控えた方が良いでしょう。

手順としてはノーマルセックスの後背位と同じですが、ネコ側が脚を抱えて丸まった姿勢になると、肛門が上を向くのでペニスの挿入がスムーズになります。もちろん、後背位のアナルセックスでもローションを充分に付けて行いましょう。

挿入されながら手コキする

アナルに挿入されながらの手コキは、肛門を圧迫される刺激とペニスを摩擦する刺激で、快感がマシマシになるテクニックです。まだアナルだけでは上手く感じることができない初心者の方も、タチの方と一緒に気持ち良くなれるテクニックです。

もちろん、タチ側がネコ側のペニスを手コキするのも有効です。自分が射精するタイミングで上手く相手を射精管理してあげて同時イキしてみたり、寸止めや男の潮吹きといったテクを組み合わせれば、一段と気持ち良くなること間違いナシです。

ぜひ参考に！男同士の生々しいアナルセックスのエロ動画3本

最後に、リアルなアナルセックスが見られるエロ動画をご紹介。プロならではのアナルセックスのテクニックを、ぜひとも参考にしてみてくださいね。

アナル未経験な方でもソフトに見られる！

アナルセックスが未経験の方なら、やっぱり恐怖を感じてしまいますよね。そんな男性に見てもらいたいのが、こちらのドラマ風ゲイAVです。

内容は、イケメンのフィギュアスケート選手とコーチが禁断の恋に堕ちていくという、BLのようなストーリー。ドラマ重視の作品ですが、男優ふたりのアナルセックスがガッツリ収録されていますので、前から後ろから愛し合うシーンを鑑賞できます。

全体的にソフトな作りのAVなので、アナル未経験の方でも違和感なく見ることができます。まずはアナルセックスの良さを知りたい方には、まさにうってつけの一作ですよ。

⇒「You'll get the Victory！！！ コーチと教え子 決戦前日の秘密のレッスン」の閲覧はこちらから