【ゲイ向け】安全で気持ちいいアナルセックスの正しい知識と方法とは

2019年3月28日 35,927 views

この記事を書いた人

愛のあるヤリチン

時雨

小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破！非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。

ゲイの方は必見！今回は、アナルセックスの正しい知識や方法についてご紹介します。ノーマルセックスと比べて情報が乏しいため、初心者には「難しい」「怖い」といったイメージが強いアナルセックスですが、正しい仕方や手順で行えば、ヤバいぐらいに気持ちが良いプレイなんです。パートナーとの愛をもっと深めるためにも、ぜひともアナルセックスの正しい知識と方法を身につけてください。

正しいアナルセックスの方法を知り、最高に気持ちよくなろう！

やはり、アナルセックスは最高だわ！
何度やっても飽きない！— オクレにぃさん (@sdx_boys) 2019年3月3日

肛門や直腸にペニスを挿入して、パートナーといっしょに快楽を得るアナルセックス。別名、「肛門性交」や「アナルファック（AF）」とも呼ばれます。ゲイカップルの一般的なセックス方法として知られていますが、最近ではアブノーマルなプレイのひとつとして楽しんでいる男女のカップルも増えています。

上手くできれば普通のセックスより気持ちよくなれるアナルセックスですが、慣れない体位やプレイということもあって、快感が得られないまま終わった経験談も非常に多いです。

間違った方法で始めると、肛門や直腸を傷つけてしまったりと悲惨なことに……。安全かつ気持ち良く楽しむためにも、アナルセックスの正しい知識を身につけましょう。普段からアナルセックスを楽しんでいる方はもちろん、アナル未経験の方もぜひとも参考にしてみてください。

そもそもなぜアナルセックスは気持ちいいの？【図解】

アナルセックスを存分に楽しむには、まずはアナルについて知ることから始めましょう。ここでは、肛門・直腸の構造や機能、そしてポイントとなる性感帯について紹介します。

気持ちいい理由は「前立腺」！

アナルで気持ち良くなるポイントとなるのが「前立腺」（ぜんりつせん）です。これは男性だけにある勃起や射精を司る器官で、直腸と恥骨・膀胱の間にあります。

射精や放尿には快感が伴いますが、これは尿道と繋がっている前立腺が刺激されるためです。そのため、前立腺に刺激を与えることで気持ち良くなるわけです。

アナルセックスではペニスで直腸の内側（ヘソ側）を圧迫しますので、直腸壁を通して前立腺が刺激されるため、挿入された側が快感を得ることができます。基本的には、前立腺オナニーで気持ち良くなるのも同様の仕組みです。

〇関連記事
・【初心者向け】前立腺オナニーの気持ちいいやり方とコツ

なお、パートナー（挿入される側）が女性の場合、ペニスによって直腸のヘソ側が圧迫されることで、膣の内部や子宮・ポルチオ周辺が刺激され、強い快感を得るとされています。

肛門の出口付近も重要！

アナルセックスのもうひとつのポイントとなるのが、肛門の出口付近。この場所には神経の末端（神経終末）が密集しているため、男女問わず敏感な部分となっています。

この部分を開発するだけでも大きな快感を得ることができますので、直腸内へのペニス挿入に慣れないうちは、まずは指や亀頭などで肛門の出口を攻めることから始めてみると良いでしょう。

アナルセックスは危険？抑えておくべき注意点

刺激的な快感に浸れるアナルセックスですが、もともとアナルはペニスを挿入する器官ではないため、盛り上がり過ぎると深刻なケガや病気の原因となります。

ここでは、アナルセックスについてのリスクや注意点を紹介します。安全にアナルセックスを楽しむためにも、ぜひとも頭に入れておいてください。

HIV(エイズウィルス)や感染症などの性病のリスク

✨⚜ #クイーン伝説 ?✨

フレディ・マーキュリーは本名ではない！?

本名はファルーク・バルサラで、現在はタンザニアの一部となっているザンジバル生まれ。両親はインドからの移民で、ゾロアスター教徒のペルシア系という複雑なバックグラウンドの持ち主なのだ。#ボヘミアンラプソディ #クイーン pic.twitter.com/55f3fQbFTE— 映画『ボヘミアン・ラプソディ』公式 (@BohemianMovieJp) 2018年9月25日

アナルセックスで最大のリスクとなるのが、HIVなどの性感染症への感染です。映画「ボヘミアン・ラプソディ」で話題となっているフレディ・マーキュリーは、男女を問わないパートナーとの乱交セックスによってHIVに感染したとされており、その後、エイズによる気管支肺炎で1991年に亡くなっています。

アナルセックスによる性感染症のリスクが高い理由として、膣と比べて直腸が傷つきやすいことが挙げられます。男女のノーマルセックスでは、膣から粘液（マン汁）が分泌されるためスムーズに挿入ができます。

しかし、直腸は粘液の分泌が少ないことから、ペニスとの摩擦によって傷ついたり出血しやすくなります。この傷口や血液（と少量の粘液）が、感染経路となるわけです。

ネコもタチも、ゴム無しセックスは危険！

一部では「タチ（挿入側）は感染のリスクは少ない」という考えもありますが、これは大きな誤りです。ネコ（挿入される側）が感染者の場合、ペニスを挿入している時に直腸内の血液や粘液が尿道に入ると、一気に感染のリスクが高まります。

また、ゴム無しの肛内射精も性感染症のリスクを高める大きな要因です。挿入側（タチ）が感染者の場合、発射された精液が傷ついた直腸に触れることで感染のリスクが高まります。

現在ではHIVは発症をコントロールできる病気になったものの、一生クスリのお世話になる感染症であることには変わりありません。自分やパートナーのカラダを大事にするためにも、コンドームは必ず装着しましょう。

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裂傷や切れ痔などの損傷。慢性化するとガンのリスクも

肛門は女性の膣ほど大きく開けることができません。膣は赤ちゃんを出産できる構造になっているため伸縮性がありますが、肛門は排泄するための器官ですので、比較的狭い構造となっています。

個人差はありますが、一般的に肛門が開く範囲は最大3.5～4cm程度と言われています。勃起したペニスが入らないサイズではありませんが、無理やり挿入すると肛門裂傷や裂肛（切れ痔）になるリスクもあります。