アナルセックスでピストンする時の注意点！少し配慮でトラウマ級の脱肛や痔を回避できる

膣よりも締め付けが強い傾向にあること、マニアックなプレイで興奮することが魅力のアナルセックス。しかし「ピストンが上手くいかない！」「イメージできない」と、悩む男性も多いのではないでしょうか。

実際のところ、AVのような激しいピストンは痛いだけ。このようなイメージだけでピストンをしても、上手くいかないのは当たり前であるといえます。

本記事では、アナルセックスでピストンをする時のコツや注意点を紹介します！

アナルセックスにおいて絶対にしてはいけないNGなプレイや、気持ち良くなれるコツもまとめました。初心者向けにアナルセックスの下準備から後片付けの方法もまとめて紹介。

最後まで読めば、近い将来気持ちいいアナルセックスができるでしょう。

アナルセックス時には激しいピストンは禁物！

膣よりも締まりが良く気持ちいいうえに、濡れ濡れの生マンコを見ながら挿入できるアナルセックス。しかし「興味があるけどハードルが高い」と、悩む男性は少なくありません。

仮に女性の理解を得られたとしても、「挿入後のイメージがつかない」「上手くやる自信がない」と尻込みする男性は多いです。実際に現実では、AVのような激しいピストンはNGですよ。

しかしアナルは、神経末端が密集していると言われている場所。きちんと開発して正しくピストンすれば、女性も気持ち良くなれます。

実際に筆者も女性のアナル開発に目覚めて10年以上経過しますが、きちんと開発すればほとんどの女性が快楽を得ていました。

そんな筆者の10年以上培ってきたノウハウの中から、初心者向けのコツ・やり方を伝授します！

激しいピストンは脱肛や痔の原因になる

アナルセックスの前提として激しいピストンや、腸壁を傷つけるような挿入の仕方は脱肛や痔の原因となるためしてはいけません。AVでよく見る、いきなり挿入、激しいピストン、激しい手マンは絶対にやめてください。

特にアナルセックス初心者の場合は、激しいピストンがトラウマになるケースもあります。「アナルセックス＝怖いもの」と思われてしまえば、今後アナルセックスはできません。

アナルセックスも何事も、最初が肝心です。

ちなみに二次創作の世界では、アナルセックス後のキレイな脱肛は「アナルローズ」と呼ばれていますね。しかし現実世界では、絵のようにキレイな脱肛はしません。腸壁のようなものが少しでもアナルから出てきたら、必ず医師に診てもらいましょう。

アナルセックスでのピストンのコツは小刻みな「細かい振動」

女性が気持ちいいと感じやすい、アナルセックスでのピストンのコツは「細かい振動」です。

奥から入り口まで大きくストロークする方法は、アナルに大きな負担がかかります。いくらローションを塗布していてもゆっくりピストンしていても、大きいストロークはアナルに傷がつきやすいです。

基本的には大きなストロークはせず、細かく振動させてあげることがおすすめです。

細かい振動を意識したアナルピストンの例
・ローターやバイブのような振動を意識してピストン
・奥を素早くトントン叩くピストン
・奥を細かくグリグリ押すピストン

また入念な準備をすることで、これらのピストンがより気持ち良くなるでしょう。次のパートでは、初心者向けのアナルセックスのやり方を紹介します。

初心者におすすめのアナルセックスのやり方・手順

アナルのピストンの仕方だけ学んでも、気持ち良いアナルセックスはできません。アナルでピストンするためには、入念な準備が必要不可欠です。また酷使したアナルを労る、アフターケアも必要不可欠といえます。

次は初心者向けに、アナルセックスの下準備、挿入、後始末まで細かく紹介します！

準備するもの
・ぬるま湯(必須)
・シリンジ(必須)
・浣腸
・コンドーム(必須)
・アナル用ローション(必須)
・バスタオル※シーツ汚れ防止
・消炎剤や保湿クリーム

アナルは排泄器官ですし膣のように愛液を分泌しないため、準備するものが多い傾向にあります。しかし一度準備してしまえば、次回からのアナルセックスのハードルが下がるので早めに用意しておきましょう。

①アナルにぬるま湯を注入してお尻をキレイにする

まずはアナルにぬるま湯を注入して腸に残っている便をキレイにし、清潔を保ちます。いくら快便状態が続いている女性でも、指やチンコが入る範囲に便が取り残されているケースが多いです。

ピストン中に便まみれになるのを防ぐためにも、この準備は絶対にしておきましょう。

アナルをキレイにする方法
1.シリンジにぬるま湯(20~30ml)を注入
2.少し待ってからトイレで排出
3.ステップ1、ステップ2を繰り返す
4.水がキレイになったら終了

市販の浣腸液を推奨している場合もありますが、明らかに便秘のときに規定量使うだけにとどめましょう。基本的に市販の浣腸液は、連用は推奨されていません。

数日かけて開発する場合は毎日もしくは高頻度で浣腸することになるため、市販の浣腸液を連用することになります。そのためシリンジとぬるま湯は、必ず用意しておくことがおすすめです。

②いつも通りの前戯を行いリラックスした状態になる

アナルをキレイにしたら、いつも通りの前戯を行いリラックスした状態にさせましょう。この段階で湯船に入り、身体全体を温めるとアナルがほぐれやすくなるのでおすすめです。

ハグをしたり、キスをしたりして身体を温め、そのまま乳首やクリトリスをイジっていきます。リラックスした状態をピストンまでキープできれば、より気持ちいいセックスになりますよ。

リラックスさせるための方法
・お風呂に入る
・アロマを炊く
・マッサージをする
・ハグやキスで愛情表現
・優しい言葉をかける
・乳首やクリトリスをいじる
・愛液が出てきたら膣をいじる

いつものセックスよりも入念にリラックスさせることで、アナル周辺の筋肉もほぐれてくれるでしょう。

③ローションをたっぷりと垂らしてアナルの周りをマッサージする

女性がリラックスし始めて愛液をたっぷり垂らすようになってきたら、アナル周辺の筋肉をほぐすようにマッサージをしていきます。

指を入れる前にマッサージをすることで、指入れがより簡単になりますし気持ちよさも感じやすくなりますよ。

アナル周辺マッサージのやり方
・ローションを指に垂らして温めておく
・指でローションをアナル周辺に塗りたくる
・アナル周辺の筋肉を軽く触って解していく
・グッグッ押すような動きにする
・片手でアナルを弄りもう片方の手でクリトリスや膣を触る
・アナルの入り口が充分にほぐれたら終了

アナルを触りながら膣やクリトリスを触ることで、女性の緊張がほぐれやすくなります。アナルの入り口がほぐれてきて、「これ以上柔らかくならない」となったら終了です。

丁寧にほぐすほど、次の指入れがスムーズになるでしょう。

④再びローションを足して指を挿入していく

再びローションをたっぷりと塗布して、いよいよ指を挿入していきます。挿入するときは、女性にきちんと「指入れていくね」と声かけをしてから行いましょう。

指を挿入する際は、マッサージをするかのように入れていくことがコツです。詳細を紹介します。

痛くない指入れの方法
・アナル周辺をマッサージしながら穴周辺に指を持っていく
・揉みほぐすような形で少し指に力を入れる
・最初は小指など細い指を第一関節まで挿入し様子を見る
・入り口がほぐれてきたら人差し指や中指を挿入する
・第一関節まで挿入後アナル入り口を広げるようグルグル優しく回す
・ほぐれてきたら奥まで入れて、広げるように優しく回す
・中指と人差し指の2本が入るまで丁寧にほぐす

爪が腸壁に引っかからないよう、充分に注意してください。指にコンドームをつけたり、指用のコンドームを利用することで引っかかりにくく、傷がつきにくくなります。

ローションが乾いてきたら、都度継ぎ足してくださいね。

⑤コンドームを装着し挿入する

いよいよコンドームを装着して挿入します。コンドームを装着した後はアナル用のローションをたっぷり塗布して、アナルにあてがいましょう。

おすすめの体位は寝バック、正常位です。

寝バックが1番挿入しやすく女性にも負担がかかりにくいため、男性側が初心者の場合は寝バックからチャレンジするのがおすすめ。男性側にアナル挿入の経験がある場合は、正常位にすると良いでしょう。

アナルへの挿入の仕方
1.アナルの角度をよく見て亀頭を押し当てる
2.アナルを広げるよう下のほうに力を入れて腰を進める
3.女性が痛がるようなら一旦引き抜き指入れに戻る
4.痛がらなければ亀頭をそのまま挿入する
5.亀頭挿入後はゆっくりと腰を進めていく
6.女性がいたがれば一旦止まり慣れるのを待つ
7.ステップ6と7を繰り返し奥まで挿入する

女性の開発具合によっては、この日のうちに全挿入は無理かもしれません。その場合は無理をせず、指での開発のみのとどめて後日プレイに挑戦しましょう。

チンコのサイズより小さめのアナル用アダルトグッズを持っている場合は、そちらを挿入して慣らすのもアリです。

⑥挿入後は慣れるまで待ちゆっくり動き始める

チンコを挿入した後は、慣れるまで待ってゆっくり動き始めましょう。ただし長時間動かず待っていると、ローションが乾く可能性があります。少し抜いてローションを足すなど、乾かないように調整するようにしてください。

冒頭でも紹介したように、最初から最後まで激しいピストンはNGです。以下のようなピストンを行っていきます。

挿入後のアナルセックスのピストン
・しばらく待って慣れたらゆっくり少しだけ抜く
・また奥まで挿入する
・ゆっくり抜いてまた挿入するのを繰り返す
・慣れてきたら奥をトントン叩くようにピストンする
・ローターなどの振動を意識して小刻みに揺れてピストンする
・奥をグリグリと優しく押してみる
・腸壁を刺激するよう回してみる

女性の反応を見ながら、上記の流れでピストンをしていきましょう。最初はスローセックスのように、ゆっくりと短いストロークでピストンしていくことがおすすめです。

女性が緊張しないよう、クリトリスや乳首もイジってあげると良いでしょう。

⑦プレイが終わったらアナルのケアをする

アナルセックスが終わったら、女性のアナルのケアをしていきましょう。いくら優しくプレイをしても、女性がアナル初心者の場合は痛みを感じるケースが多いです。プレイ直後に痛みを感じなくても、数時間後に痛みが出るケースもあります。

プレイ後はアナル周りをキレイに洗浄し、その後はなるべく早く痔患用のローションや軟膏をアナルに塗ります。粘膜に塗ってはいけない薬が多いため、基本的にはアナル周りのみが良いでしょう。説明書をよく見た上で利用してください。

またお尻をキレイに洗った後は、デリケートゾーン用の保湿クリームを塗ることもおすすめです。

アナルセックスをする時に知っておきたい注意点

アナルセックスにおけるピストンのやり方を紹介してきました。しかしアナルセックスは上級者向けプレイのため、注意すべき点を理解していなければ医者にかかる確率が上がります。

最後はアナルセックスをする時に知っていてほしい注意点を、5つまとめました。

安心安全に気持ち良くアナルセックスをするためにも、参考にしてください。

性感染症予防のためコンドームは必ず使う

アナルは膣とは違い、挿入を前提に作られていません。愛液を分泌しませんし、腸壁も挿入向きではないため傷がつきやすいです。いくらローションを塗ったり優しく責めたりしても、目に見えない細かい傷がついている可能性が高いといえます。

性感染症にかかる確率も高いといえるでしょう。そのためコンドームは、必ず着用するようにしてください。傷を付けないよう、指で慣らすときもコンドームを着用することがおすすめです。

プレイ前に爪を短く切り手を洗い清潔を保つ

アナルセックスをする前は爪を切り、ヤスリでしっかりと研いでおくことがおすすめです。爪のケアが終わった後は、爪で自分の指や腕をさわり尖ったところがないかを確認します。もし痛みを感じる場合は、ヤスリで丁寧に研ぎ直してください。

そしてプレイ直前は、手を石鹸で洗い清潔にしておきましょう。爪を切ることでアナルに傷を付ける可能性を減らし、手を洗い清潔を保つことで性感染症の予防に繋がります。

女性が声を出すのは痛みを我慢している可能性もある

アナルセックスをしている最中に女性が「あ……」と、声を漏らすケースがあります。しかしこれは快楽ではなく、痛みを我慢している可能性があることを忘れないようにしましょう。

雰囲気を崩したくないと考えている女性の場合、痛みがあっても言い出しにくいです。

「痛かったらちゃんと教えてね」と事前に伝え、プレイ中も「大丈夫？少しでも痛かったら教えて」とこまめに声かけをしてください。

ローションが乾ききる前に継ぎ足しておく

アナルセックスをする上で大事なのが、ヌルヌルの状態をキープすることです。膣でのセックスも、愛液の分泌がなくなれば痛みが強く出ることは想像できますよね。それと一緒で、アナルセックスもヌルヌルが命取り。

ローションが乾ききる前に、定期的に継ぎ足しをしていきましょう。常にヌルヌルの状態をキープすることで、より気持ち良いセックスができますし傷も少なく済みます。

初回の開発で挿入やアナル射精ができるとは限らないと覚えておく

初めての開発で挿入までいけないケースが多く、ましてやアナル射精はハードルが高いです。女性が痛みを感じていると思ったら、無理はしないようにしてください。

そもそもアナルは、日常生活を送る上で重要な役割を果たします。「おならっぽいな」「下痢っぽいな」「普通の便だな」と判断できるくらい、繊細で精密な器官です。無理に挿入すると最悪の場合、一生人工肛門になる可能性すらあるでしょう。

慎重になりすぎなくらいが丁度良いです。数日は開発に時間をかける気持ちで、初戦に臨んでくださいね。

アナルセックスで激しいピストンはNG！優しくするのが1番気持ちいい

アナルセックスにおけるピストンのやり方、注意点を紹介してきました。本記事の内容を、簡単に振り返りましょう。

【この記事のポイント】

アナルセックスは激しいピストンがNG
・大きなストロークはしないほうが気持ちいい
・奥をトントンするなど短いストロークでピストンする
・振動を意識したピストンがおすすめ

初心者向けアナルセックスのコツ
・お風呂で温まり血行をよくする
・アナル用ローションをたっぷりと塗布しヌルヌルをキープする
・緊張状態にならないよう声かけをしたりクリや乳首をいじったりする

アナルセックスの注意点
・性感染症予防のためコンドームを着用する
・ローションが乾ききる前に継ぎ足す
・初回のアナルプレイで挿入や射精までいけない可能性がある

アナルセックスは上級者向けのプレイのため、最初の1回で挿入や射精までいけないケースが多いです。入念に開発することで、より気持ち良いアナルプレイが待っていますよ。

じっくりと開発して、今後の挿入やピストンをより気持ち良くしていきましょう。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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