避妊しているつもりでも実は妊娠する可能性がある行為4選

望まない妊娠はカップルにとって大変不幸な結果をもたらします。誤った方法だと避妊しているつもりでも妊娠してしまい、お互いに心と体に傷を負ってしまう場合があるのです。では、どういう避妊が誤った方法なのか4つの例をあげてみましょう。

【避妊・妊娠】外だしは妊娠の可能性が一番高い!誤った避妊方法

良く「外に出せば大丈夫だから」という男性の言葉を聞きますが、これは大きな過ちです。男性がセックスして気持ちが良くなって射精をする時に、その精子を外に出せば大丈夫なはずと思うのでしょうが、その精子を出す前に我慢汁というものが排出されているのです。そして、その中には精子も若干含まれている場合があり、その精子が卵子と結合すると妊娠する可能性が出てくるのです。勿論、卵子と結合しなければ妊娠する事はありませんから、それで上手く行ってる場合もあるのでしょうが、それは、たまたま運が良かっただけです。避妊具などを付けずセックスする方が気持ち良いというのも分からないではないですが「外に出せば大丈夫」という事は決してありませんので気をつけてくださいね。

【避妊・妊娠】コンドームも正しく装着しないと妊娠の可能性が！

最近のコンドームは薄くて避妊具を付けてないような感覚です。手軽に使用出来る避妊具としては一番人気の高い避妊方法といえるでしょう。しかし、正しく装着したとしても妊娠の可能性は0％ではなく、また、誤った装着をすると、その確率はもっと高くなります。装着する時に爪で破いてしまっているのに気づかなかったり、きちんと空気を抜かなかった為にセックスの途中で破れたり、サイズが合ってなかった為に抜けてしまったりという事もある為、せっかくコンドームをつけていたのに妊娠してしまったという例も多々あるのです。そうした失敗で、不安な日々を過ごす事にならないようにコンドームの正しいつけ方はきちんと勉強しておきましょう。下記サイトに図解で正しい装着の仕方が載ってますので是非参考にしてみてください。

◯ 参考記事
・ コンドーム＋妊娠＝◯◯％？！ゴムで避妊をするなら知っておきたいこと

【避妊・妊娠】ピルは正しい飲み方をしていないと妊娠の不安が残る！

ピルには2種類のものがあるようですが、一般的に避妊の効果を狙って飲むのは『低容量ピル』といわれるものです。こちらは1日1回、なるべく同じ時間に服用することによって避妊の効果が期待できます。しかし、毎日同じ時間帯にピルを飲み続けるというのは思ってる以上に大変なことです。うっかり飲み忘れたりすると妊娠してしまう不安が残ってしまうものなのです。望まない妊娠を防ぐ為にも正しい方法で毎日飲み続けるようにしてください。また副作用があったり、ピル自体を飲めない方もいますので、その点も注意する必要があります。

◯ 参考記事
・ 用法用量を正しく解説！これが本当のピルの飲み方

【避妊・妊娠】安全日だと思ってたのに妊娠した！

せっかく危険日を避けてセックスしたのに妊娠してしまったという話も良く聞きます。安全日というのは排卵がされていない日。要するに精子が生存する日数を考えて排卵日を避けた日というのが安全日ということです。女性は大体28日周期で生理を迎えます。そこから計算すると生理後14日前後が排卵日ということになります。そこを避けてセックスすると避妊出来る可能性もあるのですが、厄介な事に女性の体は実にデリケートです。元々生理不順という方もいますし、何らかの精神的ショックで生理周期がずれてしまい、そのために安全日だと思っていたのに妊娠してしまったという事が起こりうるのです。つまり、完全な安全日など無いに等しいと思った方が良いかも知れませんね。

いかがでしたか？このように完全に避妊をしているつもりでも妊娠してしまう可能性は0ではないという事をお分かりいただけたかと思います。望まない妊娠をしない為にもお互いに心と体を気遣い正しい避妊知識を勉強してくださいね。以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。

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・男も知っておくべき危険日の妊娠率と、危険日の予測方法
・【望まない妊娠の対策】大好きだからこそすべき避妊の方法 9選