「ゆっくりしていってね」＝スローオナニー入門書を読んでみた

2019年6月6日 3,452 views

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セクシーな人生を。

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『男と女のセックスは全く違うもの』ということをお聞きになったことがあると思います。その一番の違いは、『脳で感じる』かどうかなのです。この「ゆっくりしていってねスローオナニー入門 [快感の拡張と持続]」という本は、まさしく『男性でも脳で感じる』ことができるようになる『オナニーの指南書』です。

「ゆっくりしていってねスローオナニー入門」に書かれている主な内容①：想像力を高める

まさしく『身体だけではなく脳で感じる』ための重要な項目です。想像上のセックスの相手は、『二次元』でも『三次元』でも『自分がセックスしたい』と思う女性をイメージします。このとき、漠然としたイメージではなく細部までこだわって想像することが大切だそうです。

着ている洋服から下着の色、肌の質感まで、事細かく想像することによって、脳の中では、まるで目の前に本人が存在しているかのような錯覚を起こすのです。人間の想像力は限りなく脳にリアルなイメージを与えることができるのです。

「ゆっくりしていってねスローオナニー入門」に書かれている主な内容②：スローオナニーの方法

この本には、『スローオナニーの進め方』が『独特の雰囲気を持つ言葉』の数々で綴られています。確かにイメージにピッタリの言葉も多く『なるほど〜』と思ってしまいます。一部をご紹介します。

①タッピング：指でペニスをツンツンつつく

②プラネタリー・リング：親指と人差し指で輪を作り亀頭の根元を包み回転させる

③ゲーマーズ・ハイ：親指の腹で亀頭をグリグリと押す

④ボールスリーパー：指で性器を絞める

⑤コークスクリュー：片手でペニスを支えもう片方の人差し指でグリグリと性器を刺激する

⑥スラスティング・ビクトリー：ジャンケンのチョキの指の形でペニスを挟んでゆっくりピストン運動をする

⑦シャットダウン：イキそうになったら射精しないよう玉袋とアナルの間をギュッと押す

充分に想像力を駆使しながら①〜③のソフトな刺激を続け、勃起したら④〜⑦までの刺激を繰り返し行います。

ソフトな刺激からじっくりと。射精の気持ち良さは何と２倍以上！

前項の方法で、ゆっくりと時間をかけて行う『スローオナニー』は、平均５分〜１０分程度と言われる従来のオナニーの平均時間と比べて、かなりの時間を要します。感覚としては、インスタントラーメンで空腹を満たすのと、美味しいと言われるラーメン屋まで出向いていって食するくらいの違いがあるのでしょうか。イキそうになっても何度も寸止めをし、焦らしに焦らした後の射精は普段の２倍以上の快感が得られるということです。

実際に試した人の声はなかなかの好感触

このようなツイートが多く見られます。一度、試してみると病みつきになるのかも……。

確かに今までの男性のオナニーは、『気持ち良くなるため』という意味合いよりも『排泄行為』としての一面の方が強かったかもしれません。『排泄欲』が解消されると、もちろんスッキリしますが、性的な快感を得るには不十分だったといえるかもしれません。

この『スローオナニー』で、充分に感じることができるようになれば、実際のセックスでも自分もそして相手の女性も充分に感じさせることができるようになるのではないでしょうか。