AV女優が妊娠しない4つの理由|業界の裏側を関係者が暴露

AV女優が妊娠しない4つの理由|業界の裏側を関係者が暴露

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この記事を書いた人
孤高のAVソムリエ
桜小路すばる編集チーム
小3でオナニーを覚え、河原で拾ったエロ本でヌキまくる少年期を過ごす。生まれながらのコミュ障体質が幸いし、青年期も彼女よりAV好き。20年来のAV鑑賞歴を活かすため、panpanでAVレビューを中心に執筆してます。最近はVR作品にドハマリ中。別名義でDMMレビューも書いてます。
AV作品の中には、「中出し」や「生挿入膣内発射」などを謳っているものはたくさん存在します。中には乱交や輪姦などで数十発膣内に射精されている作品なども比較的多数見受けられますよね。あれほど中出ししても本当に妊娠しないのでしょうか?今回はAV女優が中出ししてもなぜ妊娠しないのか?失敗して妊娠してしまったケースは無いのか?などの謎を深堀し、検証と考察をしてみましょう。


人気AV女優が妊娠しない理由4つ



舌上射精や顔射などを行い中出しはしていない

まずそもそも論としてAV=生性交、生中出しではないという大前提があります。もちろん本当に生ちんこを生まんこに挿入して性交し、中に射精するような作品もありますが、その割合はかなり低いです。

特にモザイク処理大きめの作品などにおいては、ほぼゴムありセックスは当たり前と考えて良いでしょう。もちろん生セックスを謳っているような作品においても、ほとんどは実際にはコンドームを男優が着用しています。生ちんぽを挿入するような場合でも、実際は中出しではなく、外に出しているのが一般的です。

モザイク処理とプロの上手なカメラワークおよび編集で出来上がった作品は、あたかも生挿入→生中出しのように仕上げているわけです。そこは女優・男優・スタッフすべてその道のプロフェッショナルですから、よりリアリティのある作品にしようとクオリティを追求して創り上げています。

もっとも最初から中出しを謳わず、フィニッシュは顔射・舌射・乳射・腹射という作品も多いですよね。こういった作品は女優にとってもかなり安全性が高く、まず妊娠することはないでしょう。

こうした原理原則の明快な作品群に出ているAV女優の懐妊リスクは極めくなります。したがってAV作品に多数出まくっていても妊娠しないわけです。


疑似精子を使っている|本当に中出しするわけではない

AV作品で非常によく見られるお決まりパターンのシーンに、セックスで男優も高まってきて「イクっ!」と叫ぶのがあります。女優のまんこに中出し→ちんぽを抜いたら、接写になった女優のまんこから白いザーメンがドロドロっと垂れ出てくる、というものがあるでしょう?

実はあの定番といっても良いお約束シーンの90%以上は、本物のザーメンではありません。男優が女優とセックスして「いくよ、中に出すよ!」とか言ってるちんぽも実際はほとんどの場合、しっかりとゴムが被っているわけです。

ゴム付セックスで、コンドーム内に発射して別撮りで、女優のまんこに別に作った「擬似精子(人工精液)」を注入します。接写であたかも中出しされたザーメンがまんこから垂れ出ているように編集しているのです。

ちなみにこの擬似精液は、卵白やローションを上手く混ぜて作ったり、コンデンスミルクを使ったりと色々な工夫をしています。最近の主流は、バナナヨーグルト飲料を使ったものが多いそうです。味は甘くてとても美味しいのだとか。

このようなルーティーンの撮影で避妊メソッドが確立されていれば、AV女優は仕事の現場では、何本撮ろうが妊娠はしません。


本当に中出しする場合はピルを服用している



前述したように数多いAV作品の中の大半は、ゴム付きセックス・顔射・ボディ射などの膣外射精であったりします。中出しに見せかけて実際は擬似精液を使うものであったりというパターンが一般的です。

しかし比率としては低いものの、中には本物の「真性生姦生膣中出し」の作品も存在するのも事実です。このような作品はもちろん女優の合意を得て、モザイク無しの無修正動画としてリリースされることが多くなります。

このような作品においては、原則として生ちんぽ&生まんこの生セックスを行い、フィニッシュもしっかり男優は膣内に中出し射精を行うのが普通です。女優はしっかり膣や子宮でザーメンを受け止めるといったガチな展開になります。数十人の汁男優に次々とガチ中出しされるといった作品も、この手の真性中出し動画には少なくありませんね。

当然どの男優の種かわからないような赤ちゃんを妊娠するリスクも非常に高くなります。観ている方はそういうガチのスリルに興奮しヌケるわけですが、女優さんは自分の人生のかかったシリアスな問題ですから必死です。

ですからほとんどの女優は妊娠を防ぐためにありとあらゆる予防策を取っている人が多いです。毎日低用量ピルを服用するのはもちろん、さらに撮影の後(中出しされた後)でも、アフターピルを服用する女優さんは多数います。

アフターピルとは、セックスした後で精子の着床を抑制する働きがある緊急避妊薬のことで、その避妊率は約85%と言われています。こういった対策は、妊娠するリスクを低減する一定の効果があるのです。ですが膣内に射精している以上、妊娠する確率は完全に避妊したゴム姦や外出しの場合に比べると遥かに高いことは言うまでもありません。


ミレーナを装着している



ピルよりも高い確率で避妊効果を上げてくれるものにミレーナがあります。ミレーナとは、もともとは月経過多の治療薬ツールとして開発されたものです。非常に高い避妊効果もあることが認められ、体質的にピルの合わない女性が装着するケースも増えています。

ミレーナは膣の中に装着することで、子宮口へ精子が侵入するのを防ぐ働きをします。その避妊率は99%とも言われており、ピル服用よりも遥かに高い避妊効果を上げているわけです。更にミレーナの優れた点は一度装着してしまえば、低用量ピルやアフターピルのようにセックスの都度に飲む必要はありません。
5年間効果が持続するということです。職業柄日常的に懐妊リスクにさらされているAV女優には、うってつけの避妊ツールと言えるでしょう。


実は妊娠して中絶をしている



とはいえすべてのAV女優が無事に妊娠せずに作品に出演し続けていられるというわけではありません。あまり表に出てこないだけで、実際には妊娠してしまい、ひっそりと誰が父親かわからない赤ちゃんを産むケースも…。もしくは人工妊娠中絶手術を受け胎児を処理している女優も一定数いるのです。

芸能界同様AV業界もコンプライアンスを気にするようになり、近年はクリーンな業界になっています。しかしそうはいってもダークサイドはどの業界にも存在するのです。

事務所によっては、そういったモラル意識や社会常識の欠如しているところがまだまだ存在することも否定できません。そういったケースで女優に妊娠が発覚すると、裏のルートで半強制的に中絶させたりします。裁判など面倒なことになってしまう場合もあるのです。

契約の段階で巧妙に契約条項の中に「妊娠しても自己責任を負うことを誓約します」等を組みこんでサインさせている場合も少なくありません。ただしこのような悪徳業者は特殊な一例であり、業界のほとんどの会社は健全ですのでその点は誤解無きよう断っておきます。

運悪くそのような事務所に所属してしまった女優の場合妊娠のリスクは非常に高くなります。妊娠→中絶を余儀なくされているケースもあるということです。


妊娠してしまった有名AV女優3人

ここからは現場での性交によって、実際に妊娠してしまった有名AV女優の事の顛末とその後のエピソードを交えてご紹介します。


「川奈まり子」




生年月日 1967年11月9日
スリーサイズ 85 - 58 - 87
出演本数 200本以上
中出し作品をリリースしているか している
中絶したか出産したか 出産
旦那の有無 旦那がいる

今日の熟女系女優の百花繚乱状態を作る前段階の礎を気付いた女優-。往年の熟女女優・川奈まり子さんのことです。現在は、怪奇作家の先生としてのイメージがすっかり定着していますね。
彼女のAV女優時代は、スレンダーで抜群のプロポーションながら熟女らしい妖艶な色気と濃厚なプレイの数々で多くの男たちをの心とちんぽを虜にしました。1999年離婚を機に「義母~まり子34歳~」という作品で熟女AV女優としてデビューを飾ります。その後は当時の熟女系作品としては異例の1万本を超える大ヒットを記録。

彼女はその後も人気熟女女優として活躍し多くの作品に出演しました。そして2004年の3月を持って、非常に惜しまれながらもAV女優を引退したのです。実はこの引退する前の年からデビュー作の監督を務めた溜池ゴロー監督と交際しており、結婚を決めてからの寿引退でした。

AV作品中の中出しによって川奈まり子が実際に妊娠したのは、その引退作品においてのことになります。

川奈の引退作について、ふたりがプランを練っていたときだった。いままでやっていないプレイを入れようという話になり、
〈川奈「ウンウン考えていたら、“あっそうだ、《生中出し》はしたことなかった”って気付いて……」
 溜池「じゃあ初めてハメ撮りしたところに行って、最初で最後の中出しをしよう、と。中に出したら赤ん坊もできちゃうかもしれないから、もしも妊娠したときのことを考えて先に籍を入れておこうって決めたんだよな」〉
引用:LITERA「初中出し撮影で妊娠…AV女優とAV監督の“職場結婚”夫婦が明かすマル秘結婚生活」


言ってみれば「計画的孕ませ生中出し」でもあったわけで、事故的な妊娠ではないおめでたい事例だと言えます。その引退作での「初生中出し」で見事に川奈まり子は懐妊し、引退後男の子を無事出産しました。

劇画仕立てのストーリー&エンディングで登場人物が裸で謎ダンスをする風変わりな作風で有名な溜池ゴローですが、家庭的で良き夫のようです。川奈まり子も今は小説家として新たな道を進んでいます。過去の動画は今では見れなくなっているものが多いのですが、レジェンドとして挙げられる熟女女優の一人であることは間違いありません。


「歩原らいと」(




生年月日 1983年4月28日
スリーサイズ 85-60-90
出演本数 61本
中出し作品をリリースしているか していない
中絶したか出産したか 出産
旦那の有無 シングルマザー(離婚)

歩原らいと(あゆはららいと)は、身長178㎝という長身スレンダーなモデルのような抜群のプロポーションを活かして活躍した元AV女優です。北海道出身のためかAV女優になる前は、札幌のすすきので風俗嬢→吉原でソープ嬢として働いていました。

彼女は2006年に『First Impression 歩原らいと』という作品でAVデビューしました。180㎝近いモデルルックなスタイルの良さと、ソープ仕込みのフェラ&愛撫テクで人気を博し活躍。しかし翌2007年には、有名男優であるシミケンの子供を妊娠していることが発覚し、『178cm長身大乱交 歩原らいと』(ムーディーズ)という引退作と共にAVを去りました。

歩原らいとはこの後双子の赤ちゃんを無事に出産しますが、シミケンとは同じ年に離婚しています。噂ではまだ駆け出しで人気がブレイクしたばかりの人気女優を孕ませ引退にまで追い込んだシミケンは、数千万円の賠償金をらいとの事務所に支払ったとか。

しかし実際は父親が誰かわからず、シミケンが名義貸しで結婚の形を取ったから結婚後すぐに離婚した等々…。諸説ありますがどれも根拠が無いものばかりです。

彼女は現在東海地方で風俗嬢をしているというネット上の噂もありますが、これも確証があるわけではありません。


「野間あんな」




生年月日 1986年12月17日
スリーサイズ 84 - 60 - 89
出演本数 72本
中出し作品をリリースしているか している
中絶したか出産したか 中絶

2012年に26歳にして美熟女系AV女優としてデビューした野間あんなは、その抜群の美貌と妖艶な性反応で人気を博しました。数多くのファンもいた人気女優でしたが、2015年に休業を公表しさらに2016年1月には引退を発表したわけです。

その前日の自身のツイッター上において、次のようなツイートがされています。妊娠し中絶堕胎したことが原因で心身のバランスが壊れてしまい引退に至った経緯が読み取れるでしょう。

「池田さんは人非人 卑怯者 私とセックスしたかっただけだったんですね。謝罪と賠償を求めます。どんな思いで流したかわかりますか。一人きりで。私は体を壊したし、精神衛生も壊しました。出奔されて話し合いも持てないまま納得いきません。清水健を盾にしないでください。」
引用:【閲覧注意】本当に妊娠(出産、中絶)したAV女優一覧【結婚、精神崩壊・・・】


妊娠し中絶堕胎したことが原因で心身のバランスが壊れてしまい、引退に至った経緯がわかります。さらに次のような、ファンへの引退報告とお別れの挨拶を投下しています。(現在は削除)

2016年01月14日 12:27
報告が遅れてしまいました。 あんなはAV女優を引退することになりました。-中略-。東京都は淋しい人たちが集うところでした。-中略-。親指と人差し指でぶちっとジェスチァして堕胎を嗤う人がいること
そのほかを知りました

今まで応援ありがとうございました
引用:【閲覧注意】本当に妊娠(出産、中絶)したAV女優一覧【結婚、精神崩壊・・・】


どういう経緯かはわかりませんが、一人で堕胎をし精神的に壊れてしまったことは伝わってきて胸が痛くなります。彼女が精神的にも肉体的にも立ち直って新たな人生を力強く歩んでいくことを願ってやみません。


AV女優が必ずしも妊娠していないわけではない



AV女優があれだけお仕事でセックスしても妊娠しない理由を、ここまで深堀して検証してみました。彼女たちはプロフェッショナルですからそれ相応の十分な避妊対策を施しているし、また現場のスタッフもしっかりとそのあたりには配慮していることがわかったのではないでしょうか。

まとめると、AV女優が妊娠しない理由は、

・顔射など中出し以外のフィニッシュの作品が多い
・まんこ接写で流れ出すザーメンは擬似精液で実際はゴム内発射
女優が低用量ピルおよびアフターピルを服用している
女優がミレーナを装着している

といったところが主因となっていることが判明しました。

しかし全体から見ると率的には低いものの、避妊に失敗して妊娠してしまうケースも一定数あります。このような事態になった女優さんは本当にお気の毒です。

こうやって裏事情がわかってくればくるほど、女優さんが涙ぐましい避妊とリアルに見せる努力をしていることに感謝の念が湧いてきますね。今後も妊娠には充分気を付けて我々を楽しませてほしいものです。以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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