セックスの腰の振り方・動かし方！入門者向けに正常位・騎乗位などをじっくり解説

後背位(バック)でスムーズにセックスできる腰の振り方

続いては後背位(バック)でズム―ずにセックスできる腰の振り方を解説します。基本的なことや注意点は、正常位とほぼ同じです。

体勢が違うので多少のやりにくさはありますが、後背位でも「腰だけ動かす」のがポイント。その一番のポイントは、実は手の使い方にあります。

後背位の腰の振り方①：脚を肩幅より広げて背筋を伸ばす

こちらも正常位と同様、脚を肩幅よりも大きく広げましょう。脚の幅が狭いと安定しずらく、ヘコヘコしたピストンになりやすいです。彼女の腰の位置と合わせつつ、脚は最大限に広げます。

後背位は正常位や騎乗位と違い、圧倒的に上半身が安定しづらいです。なので挿入して動かそうとするとき、胸を張って背筋を伸ばし、へその下にグッと力を入れるのがポイントです。

猫背のままだとピストンしにくいし、全身がグラグラと動きやすくなります。姿勢の良さは後背位で気持ちよくピストンするために大事ですよ。

後背位の腰の振り方②：手は腰か肩に置くと安定感アップ

後背位でのピストンは、手を女性の腰に当てるのが基本。女性の腰を反らせ、引き寄せるように手を使うと上手く腰だけを動かすピストンができますよ。

腰だと微妙に安定しないなぁ…という人は、女性の肩を持つように手を置くのもおすすめ。身長が低い女性だと、肩の方が安定しやすいことも多いです。

女性の片手と引っ張った状態でピストンするのも◯。後背位は、とにかく男性が手をどう使うかで腰が上手く振れるかがかかっています。

後背位の腰の振り方③：奥をトントンと押すようにピストン

後背位は最もピストンを激しくできる体位ですが、それでも始めてすぐはストロークを短くしましょう。ストロークが長いと抜けやすいし、女性もいたずらにオマンコの中をかき回されて痛いです。

ストロークの短いピストンは、トントンと押す感じでやるのがコツ。ちんぽの先っぽを、オマンコの奥にノックする感じですね。

後背位のパンパンと激しいピストンは、実は腰の動きよりおしりから太ももにかけて肌をぶつける意識をした方が上手くできます。

なので後背位でピストンを激しくしたい場合、腰から太ももにかけての部分をよりフィットさせる方が大事です。

騎乗位でスムーズにセックスできる腰の振り方

騎乗位は女性優位な体位なので、比較的楽に腰を振ることができます。女性の体重が乗るのである程度の足腰の筋力がいりますが、複雑な動きは一切いらないんです。

ここでは、騎乗位でスムーズにセックスできる腰の振り方を解説。騎乗位でもやっぱり、「腰だけ動かす」が一番のポイントですよ。

騎乗位の腰の振り方①：女性の手を握るか手を置かせる

騎乗位って、女性の上半身がフラフラと動きがち。その状態でピストンしても、女性の体がブレてとてもやりにくいです。

なので、まずは女性の手を握ったり、男性の胸の上や膝に手を置かせて安定させましょう。女性の手が安定するだけで、ピストンのやりやすさは一気にあがりますよ。

男性側もただ腰だけを動かすのではなく、手を女性の腰に当てたり太ももを支えるだけでも安定感アップ。男女ともに手の支えがあると、ピストンがブレづらくなります。

騎乗位の腰の振り方②：脚を広げて足裏を全部布団につける

騎乗位の体勢だと、男性は仰向けになっていますよね？このときだらんと脚を伸ばすよりは、脚を広げ、膝を立てて足裏全部を床や布団につけておいてください。

足に踏ん張りが効くと、腰を突き上げる動きが断然やりやすくなります。正常位や後背位は腰のみ動かすのが基本ですが、騎乗位の場合は背中が全部支えられているので、足裏も活用します。

このとき、脚は正常位や後背位と同じく肩幅よりも広めだと安定します。騎乗位は女性の体重が乗るぶん負担が大きいので、足裏の踏ん張りも有効活用すると効果的です。

騎乗位の腰の振り方③：真上に押してピストン

騎乗位は背中全部が布団にくっついているので、動きは超シンプルにしかできません。真上に押し上げる、これ一択です。

押し上げるスピードは最初は遅く、徐々にスピードを上げて、お互い気持ちいい速さを維持するのが基本。男性が腰を突き上げると女性がバウンドするように動くので、その動きに合わせます。

女性の腰が一番下に来るとき、男性が突き上げるのが理想形。男性と女性で腰の動きのタイミングが合うと、いやらしい音が響くし奥に届きやすくて気持ちいいしで一石二鳥です。