アスリートのオナニーはパフォーマンスに影響する?科学的根拠と実践的アドバイス

アスリートのオナニーはパフォーマンスに影響する?科学的根拠と実践的アドバイス

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この記事を書いた人
panpan風俗調査隊
あじろ編集チーム
美大卒業後、雑誌とWEBのライターとして7年間活動。現在はpanpanにて風俗実態調査のチームを任されています。もともとセックスに熱心だったことと、M性感が異常に好きなことを認められてリーダーに昇格。とはいえメンバーは私含めて3人しかおらず、ほとんど自分で現地に行って記事を書いています。天職とはまさにこのことw
筋骨たくましいアスリートは…男女を問わずアッチもお盛ん。

試合前ならさすがにセックスは控えるでしょうが、じゃあオナニーは?シコってスッキリは選手にとってプラス?それともマイナス?

というわけで今回は、アスリートのオナニーがパフォーマンスに影響するか?を徹底検証。ムラムラが闘志に火をつけるのか、ヌイて発散しといた方がうまく行くのか。答えは全て記事の中に!





(1)アスリートのオナニーとパフォーマンスの影響は人によって見解がわかれる

アスリートのオナニーはパフォーマンスに影響する?
「オナニーした方がスッキリするから、試合に集中できるはず」。素人考えではそんな結論に落ち着きそうですが、ことアスリートに関する限り話はそんなに単純ではありません。何しろ1分1秒の記録を争い、日々切磋琢磨している猛者(もさ)たちですからね。

スッキリしてリラックスしてしまったら、闘争心が損なわれるかもしれません。限界ギリギリまでトレーニングした彼らが試合前日にオナニーしたら、そのわずかな疲労が命取りになって大事な星を落とすかもしれません。

じゃあオナ禁で臨めば良いかと言えば、そうとも言い切れないところがあります。アスリートは性欲旺盛な人も多く、ムラムラしすぎて競技に集中できない可能性だってあるからです。

オナニーした方がいいのか、しない方がいいのか。まずは両方の説に耳を傾けるところから始めましょう。


オナニーするとパフォーマンスがよくなる人の意見



まずは、「オナニー→パフォーマンス向上」を唱える意見から。なぜそう言えるのかについても、簡単に解説を加えながら並べてみましょう。

・睡眠の質が上がるので、パフォーマンスが向上
オナニーをすると、俗に“幸せホルモン”と呼ばれる脳内物質が出ます。セロトニンやオキシトシンですが、これらの物質はじつは睡眠の質を上げるんですね。試合に備えてしっかり休息を取る事は、アスリートにとって極めて重要。良い眠りはパフォーマンスを高めます。

・免疫力が上がり万全の体調を維持できるので、パフォーマンスが向上
オナニーで絶頂に達する(つまりイク)と、免疫グロブリンが増えるとの報告がなされています。外界からの菌や病気に対し、免疫力を高める物質です。アスリートにとって、健康な体は何より大切。体調管理がしやすくなれば、当然パフォーマンスも良くなります。

・ムラムラせずに済み競技に集中できるので、パフォーマンスが向上
たとえばテニスの試合中、観客の中に可愛い子を見つけて「おっ、いいね」なんて気にしていたらどうでしょうか?まず間違いなく、相手に負かされます。でもオナニーをしてスッキリしていれば、欲望に目が眩まず、試合だけに集中して持てる力を出しきれるでしょう。


オナニーでパフォーマンスが悪くなる人の意見

明らかに影響ある。
抜いてからスクワットやったら痛感するよ。
レップ数2~3回落ちる。
引用:5ちゃんねる


次は「オナニー→パフォーマンスが低下」を唱える人たちの意見です。多少無理筋なのもありますが、科学的根拠が示されて説得力が感じられるものも。なおこちらの意見は、全て男性アスリートを想定しています。

・体からタンパク質が失われるので、パフォーマンスが低下
筋肉を作るのはタンパク質で、精液もまたタンパク質からできています。オナニーで射精するとその分タンパク質が失われ、理想の筋肉への道は遠ざかる結果に。しかし、1回のオナニーで放出されるザーメンの量はたった0.2g。よってこれは少し考えすぎでしょうか。

・体内のテストステロン量が減るので、パフォーマンスが低下
オナニーをすると、体内のテストステロンの量が減ります。テストステロンは男性ホルモンの1種で、男らしさの源。闘争心をかき立てたり、やる気を促したりする物質なので、テストステロンが減ると必然的にアスリートのパフォーマンスは下がるわけです。

・射精で分泌されるコルチゾールが筋肉量を下げるので、パフォーマンスが低下
射精とは、微量とは言え体内からエネルギーが失われる行為。体のエネルギー低下を察知すると、コルチゾールなる物質が糖を生み出すために筋肉の分解に乗り出します。アスリートの命ともいうべき筋肉が減る事につながり、パフォーマンスは低下せざるを得ません。


(2)オナニーのメリット・デメリット

アスリートのオナニーはパフォーマンスに影響する?

アスリートの話題はひとまず置いて、そもそもオナニーにはどんなメリットあるいはデメリットがあるのでしょうか?まず最初に、メリットと思われる効果を挙げていくと、

・リラックス効果
・勃起力の維持
・前立腺がんの予防

などがあります。一方デメリットとしては、次のようなもの。

・膣内射精障害になる
・ニキビが増える
・疲れやすくなる

オナ禁の弊害としてよく言われる事ですが、精子を元気に保つには適度な射精は必要不可欠。ただし手軽だからと自己流でやり過ぎると、ED予備軍になったりもするわけですね。


競技前にオナニーしたほうが良い人の特徴

先ほどのメリット・デメリットをふまえると、競技前のオナニーがプラスに働くのはどんな性格、あるいはどんな競技のアスリートでしょうか?

長い目で見れば別ですが、取り急ぎがん予防は競技には直接関係なさそう。ただオナニーによるリラックスの効果は、アスリートの性格や競技によってはプラスに働くでしょう。

・プレッシャーに弱い

バスケットボールやサッカーなどの団体競技では、個々のアスリートにのしかかる重圧は相当なもの。プレッシャーに弱い性格だと、思うような活躍もままなりません。

オナニーではオキシトシン、セロトニン、エンドルフィンの3種のホルモン物質が分泌され、ストレス軽減とともにリラックス効果をもたらします。

団体競技のアスリートで、かつプレッシャーに弱いタイプの人には、競技前のオナニーがプラスに働くというわけです。

・緊張しやすい

アーチェリーやゴルフ、体操の個人競技などでよく見かけるのが、本番で緊張しやすく実力が発揮できないタイプのアスリート。彼らもまた、オナニーによるリラックス効果の恩恵が受けられるでしょう。


競技前にオナニーしないほうが良い人の特徴

逆に競技前のオナニーが「ダメ、絶対」なのは、たとえばどのようなアスリートでしょうか?

・持久力勝負のアスリート

マラソン、水泳、サッカー、自転車…。挙げればキリがありませんが、スポーツの中にはとてつもない持久力を要する種目がいくつもあります。いわゆるスタミナ勝負の競技ですが、その分野のアスリートにだけは競技前のオナニーをすすめられません。

禁欲によるイライラはたしかにウザいですが、オナニーでスタミナを失うマイナスに比べたら屁みたいなもの。性器をしごく行為もオーガズムも、ともに意外なほど多くの体力を消費するからです。

・本番に強いタイプ
練習ではそこそこの成績なのに、大舞台になればなるほど目立った活躍をするアスリートがいます。いわゆる本番に強いタイプですが、彼らもまた競技前のオナニーは絶対ダメです。

ギリギリまで追い詰められ、極度のプレッシャーや緊張状態の中でこそ花開くタイプ。オナニーをしてリラックス状態になったとしたら、彼らの持ち味を100%潰してしまう事になるからです。


(3)少なくとも試合当日のオナニーはしないほうが良い

アスリートのオナニーはパフォーマンスに影響する?

だいぶ話が見えてきました。オナニーがアスリートに与える効果のうち、プラスとマイナスのそれぞれ最大のものは、

・プラス→リラックス効果
・マイナス→疲れやすくなる

です。そして2つのうちアスリートの体により影響が大きいのは、じつはプラス効果の前者になります。オナニーの疲労が問題となるのは多くは一般人の場合で、厳しい練習を耐え抜いてきたアスリートなら、いざというときいかようにも回復できるからです。

じつはプラスの効果と思われた“リラックス”こそ、アスリートにとって命取り。ゆったりとした気分のときは自律神経のうちの副交感神経が優位になっており、体が弛緩して頭もぼーっ。これは即ち、

戦闘モード→休戦モード

に変わってしまった事を意味しますから、競技者にとって本当に致命的なんですね。やがて試合中に集中力まで切れて、競技の成績に大きな悪影響を及ぼしかねません。


理想はオナニーでテストステロンを分泌しつつ射精しない寸止め

じつはもっと攻めた意見も存在します。あくまで1つの理想形ですが、一応紹介しておきましょう。

キーワードは「寸止め」。

つまり、しごきはするけれども発射はせずに終わらせるオナニーです。どぴゅっと出してしまうと、貴重なタンパク質が体内から失われます。と同時に、テストステロンの量も減るわけです。

しかしここからが裏技。シコる快感は味わいつつも、巧妙にフィニッシュだけは回避する。こうすればタンパク質もテストステロンも減らさずに、気持ち良さだけは味わえるわけです。


オナニーしなさすぎも身体に良くない!1週間をすぎるとテストステロンは低下

ここまで読むと、試合を控えたアスリートはオナ禁あるのみ!という結論が見えてきます。しかしいくらオナ禁が効果的とは言っても、物事にはおのずと限度がありますよね。

期間が長引くと、オナ禁の効果は一気にプラスからマイナスへと転じるので注意が必要。毎日作られる精子をあまり長いこと出さずにいると、古くなった精子が活性酸素を出し、新しくできた精子のDNAにダメージを与えてしまいます。

テストステロン値が上昇するのも、じつはオナ禁の7日目まで。次の日からは減少しだすので、続ける意味が全くなくなるんですね。

アスリートにとっても、オナ禁は最大で1週間。それ以上オナニーを控えても、体にも競技のパフォーマンスにも良い影響はありません。精子はやっぱり適度に出して、体内で新陳代謝をはかるべきです。


(4)オナニーを数日我慢する方法

アスリートのオナニーはパフォーマンスに影響する?

期間が長すぎるオナ禁は問題ですが、大事な試合を控えた数日間くらいは我慢できないといけません。さほど大がかりなオナ禁は必要ありませんが、たとえ2~3日でも我慢するにはそれなりにコツがいります。

ここではムラムラしがちなアスリートの人向けに、短期間限定でさくっと禁欲できるコツを3つ紹介します。競技までの数日間は、これで何とか切り抜けましょう!


①スマホをなるだけ遠ざける

緊急の連絡もありますから、電源は切れません。ただスマホはネットそのもので、LINEのニュースをちらっと眺めるだけでも非常に危険。好きなアイドルが写真集を発売したなど、刺激的な情報が容易に飛び込んでくるからです。

身近な人に預かってもらい、重要な連絡があったときだけ受け取れれば完璧。小型ヨットで世界初の単独太平洋横断を果たした堀江謙一氏は、若い頃のチャレンジだったにもかかわらず、海のど真ん中で性欲にかられる事は全くなかったそうです。

「刺激のないところに、欲望なし」。それが堀江氏の答えでした。ふとオナニーがしたくなるのは、欲情に火をつける刺激を無意識に受け取っているから。情報の元(スマホ)を遮断すれば、数日はラクにオナニーを我慢できます。


②複数人で筋トレに励む

部屋で1人きりになると、ついついオナニーの誘惑にかられがちです。できるだけ表に出て、衆人環視の状況に身を置きましょう。とは言え競技の本番が近いわけですから、繁華街に飲みに行くわけにも行きません。

一番いいのは筋トレです。筋肉を動かすと快楽物質のセロトニンが出るので、じつは脳内の体験としてはオナニーと同じ。大事なのは1人でやらない事で、ごく軽いメニューで構いませんから、気心の知れた仲間といっしょに汗を流しましょう。

疲れが残っては元も子もないので、声をかけ合いながら楽しく実践。数時間過ごした後では、シコりたい気持ちはあとかたもなくなっているはずです。


③豆乳を飲む

ムラムラするのは、男性ホルモンのテストステロンが増えているから。だったらテストステロンの働きを少し抑え込んでやれば、オナニーの誘惑にも耐えやすくなるはずです。

そこで役立つのが豆乳。大豆製品にはイソフラボンが多く含まれていますが、この物質には女性ホルモンと同じ働きが。豆乳を飲むと、体内に女性ホルモンを摂り込むのと同じ効果があり、男性ホルモンであるテストステロンの働きを鈍らせてくれます。

ただ競技での闘志にも関係しますし、そもそも大豆製品の摂り過ぎは体にあまり良くありません。耐え難い欲望にかられたときの最終手段と位置づけ、冷蔵庫に小さい豆乳を3パックほど保存しておけば十分でしょう。


(5)アスリートのオナニーでよくあるQ&A

最後に、アスリートが抱きやすいオナニーに関する疑問をQ&A形式で紹介します。

パフォーマンスやメンタル面への影響をわかりやすく解説し、日々の実践に役立つ情報をお届けしますので、ぜひコンディションの維持に役立ててください。


Q1:試合前、どのくらいの期間オナニーを控えるべき?


「個人差があるが1~3日前」

試合前にオナニーを控えるべき期間については明確な科学的コンセンサスはありません。

2000年に行われた中国・浙江大学の研究では、射精から約7日後に男性のテストステロン値が一時的にピークに達することが示されました。

これは性行為やオナニーを控えることで一時的にテストステロンが上昇し、筋力や集中力が高まる可能性があると示唆されています。

一方、スウェーデンのカロリンスカ研究所など他の研究では、オナニーや射精が運動パフォーマンスに大きく影響を与える証拠は見つかっていません。

ただし、試合直前の性的活動は眠気や集中力低下を引き起こす場合もあるため、多くのアスリートが1~3日前から控える傾向があります。

結論として、オナニーを控えるべき期間は個人差が大きく、7日前から控えることで心理的・ホルモン的に好影響を感じる選手もいますが、科学的には1〜3日の制限でも十分とされることが多いです。


Q2:オナニーはアスリートの筋肉量に影響する?


「ほとんど影響はない」

オナニーがアスリートの筋肉量に直接的な影響を与えるという明確な科学的証拠は現在のところ存在していません。

ただし、オナニーに関連するホルモン変化、特にテストステロンの動きが注目されています。

2003年に発表された中国・浙江大学の研究では、7日間の禁欲後に一時的なテストステロンのピークが見られたと報告されています。

ただし、その後の研究では、射精によるテストステロンの変動はごく短時間かつ軽微であり、筋肉量に影響するほどではないとされています。

以上のことから、現実的には、オナニーによる一時的なホルモン変化が筋肉量にほとんど影響を与えないとするのが科学的な見解です。

筋肉量を増やしたいなら、オナニーを控えるよりも、栄養・トレーニング・睡眠の最適化が圧倒的に重要です。


Q3:オナ禁でテストステロンはどれくらい上がる?


「一週間で約1.45倍!」

オナ禁によってテストステロンが一時的に上昇する可能性はあります。

2003年に発表された中国・浙江大学の研究では、28人の男性を対象に禁欲を行った結果、7日目にテストステロン値が約1.45倍(145%)にピークを迎えることが確認されました。

しかし、それ以降は横ばいか減少に転じたため、持続的な上昇効果は見られませんでした。

また、他の研究では射精によるテストステロンの変化は一時的かつ軽微であり、筋肉量や運動パフォーマンスへの影響はほとんどないと報告されています。

したがって、オナ禁がホルモンレベルを劇的に高めると考えるのは過大評価であり、テストステロンを安定して高めたい場合は、

・バランスのとれた食事
・十分な睡眠
・規則的な運動


…などといった生活習慣の改善の方が遥かに効果的です。


Q4:オナニーのリラックス効果はアスリートにどう影響する?


「睡眠の質が向上する」

オナニーによるリラックス効果は、アスリートにとってメンタル面でのメリットをもたらすことがあります。

性的快感の後にはドーパミン、オキシトシン、プロラクチンといった神経伝達物質が分泌され、ストレス軽減や安眠効果が期待されます。科学的根拠は以下の通り。

・ドーパミン:快楽を感じ、モチベーションが上がる。
・オキシトシン:安心感を与え、不安を軽減。
・プロラクチン:性的満足後に分泌され、リラックスや眠気を促進する。


これらが結果的に、試合やトレーニングに向けた集中力や回復力を高める可能性があります。

実際、アスリートの中には「睡眠の質向上のためにオナニーを取り入れている」というケースもあります。

良質な睡眠は筋肉の修復や記憶の定着に不可欠なため、間接的にパフォーマンス向上に寄与すると考えられています。

ただし、タイミングを誤ると逆効果になる可能性もあります。射精後に一時的な倦怠感や集中力の低下を感じる人もいるからです。最適な頻度やタイミングを見つけることが重要でしょう。


Q5:試合当日のオナニーは本当にNG?


「絶対NGではないものの、避けた方が無難」

試合当日のオナニーが本当にNGかどうかは、科学的に明確な「絶対NG」という根拠はありません。状況や個人差によって、パフォーマンスに影響を与えるものが異なるからです。

多くの研究では、射精が筋力や持久力に直接的な悪影響を与える証拠は乏しいとされています。

一方で、オナニー後に分泌されるプロラクチンは、一時的な倦怠感や眠気を引き起こすことがあり、集中力や闘争心に影響する可能性は否定できません。

アスリートの中には「性行為やオナニーの後は気が抜ける」としてルーティン的に試合当日は控える人も多く、例えば、あの伝説のボクサー・モハメド・アリは試合前6週間禁欲していたそうです。

一方で、オナニーによってストレスや緊張が和らぎ、冷静さを保てるという人もおり、完全にオナニーが悪だとは一概には言えません。

結論として、試合当日のオナニーは「絶対NG」ではないものの、試合の数時間前など直前は避けるのが無難でしょう。

自分の体調や精神状態に合ったルーティンを確立することが大切です。自分にとって「集中力を高める行動」が何かを見極めることが、パフォーマンス向上につながります。


Q6:女性アスリートのオナニーもパフォーマンスに影響する?


「月経周期との関係も含め、男性以上に個人差が大きい」

男性同様、女性アスリートのオナニーがパフォーマンスに与える影響については明確な科学的結論は少ないものの、心理的・生理的に一定の効果があると考えられます。

オーガズムによりドーパミンやオキシトシン、セロトニンといった神経伝達物質が分泌され、ストレス緩和やリラックス、睡眠の質の向上といったメンタル面でのメリットが期待されます。

これにより集中力や回復力が高まり、間接的にパフォーマンスを支える可能性がある一方で、オーガズム後に一時的な倦怠感や脱力感を感じる人もおり、試合直前の行為は逆効果となる場合もあります。

女性の場合、男性以上に月経周期との関係も含め、個人差が大きいため、一概に良い・悪いとは言えません。重要なのは、自分の体調やメンタル状態に合ったタイミングや頻度を見極めることです。


Q7:オナニーの頻度はアスリートにとってどのくらいが適切?


「トレーニングや試合に支障をきたさない範囲ならOK」

オナニーの頻度について「アスリートにとっての適切な回数」は個人差が大きく、一概に“正解”はありません。

アスリートの場合、練習や試合のスケジュールとの兼ね合いも出てくるでしょう。そこが一般人との違いですね。

適度なオナニーはドーパミンやオキシトシンの分泌を促し、ストレス軽減や睡眠改善につながります。これにより、精神的な回復力が高まる可能性があります。

しかし、やりすぎは注意。あまりに頻度が高すぎると、性エネルギーの枯渇や集中力の低下を感じる場合があり、トレーニングへの意欲減退を招くこともあるため、自制が必要です。

結論として、アスリートにとってのオナニーの適切な頻度は「トレーニングや試合に支障をきたさない範囲で、自分が快適に感じる回数」がベストです。目安としては週2〜5回程度が妥当でしょう。

質の高い休養・栄養・トレーニングとのバランスを最優先に考えるべきです。


Q8:オナ禁がメンタルに与える影響は?集中力は上がる?


「個人差が大きい」

オナ禁がアスリートのメンタルに与える影響については、一定の集中力向上や闘争心の高まりを感じる人がいる一方で、逆効果になるケースもあります。

一部のアスリートは、オナ禁によって「性エネルギーが内に溜まり、集中力や攻撃性が高まる」と感じています。これは心理的な自己暗示やルーティンの一環として作用している場合もあります。

実際に、性的行為を控えることでドーパミン報酬系の過刺激を抑え、欲求を運動や競技に転化しやすくなるという考え方もあります。

一方で、オナ禁によってイライラや不安感が増し、かえって集中力が落ちるという人もいます。射精によって分泌されるプロラクチンやオキシトシンは精神的な安定に寄与するため、それを断つことがストレスになるケースも。

結論として、オナ禁がアスリートの集中力にプラスに働くかどうかは個人差が大きいです。

科学的にはオナ禁によるホルモン変化や集中力の劇的な向上は明確に証明されていませんが、メンタル面での自己コントロールやルーティンの一環として効果を実感するアスリートもいます。

重要なのは、自分にとって最も安定し、力を発揮できる状態を見つけることです。


Q9:試合前のオナニーを控える代わりに何をすべき?


「瞑想・音楽・香りでリラックス」

試合前にオナニーを控える場合、代わりにメンタルと身体の状態を整える行動が効果的です。具体的には以下の3つがおすすめ。

・瞑想やマインドフルネス
・お気に入りの音楽を聴く
・お気に入りの香りを嗅ぐ


「瞑想・マインドフルネス」は、静かな場所で椅子に座り、背筋を伸ばして目を閉じます。鼻から息を吸って、口からゆっくり吐く呼吸に意識を集中するだけでOK。

雑念が浮かんできても「今に戻る」を意識。5〜10分でも頭がスッキリし、不安や緊張が和らぎます。アスリートにとって集中力と冷静さを保つ効果的な方法です。

「音楽を聴く」場合、目的別に選ぶと効果的。テンションを上げたい時はロックやヒップホップ、落ち着きたい時はピアノやアンビエント系など、用途別にプレイリストを作っておくのがおすすめ。

お気に入りの曲を聴くことで気持ちが整い、自然とパフォーマンスへのモチベーションが高まります。

「香りを嗅ぐ」なら、アロマがおすすめ。アロマは香りを嗅ぐだけで脳に直接作用し、自律神経のバランスを整えます。

ラベンダーはリラックス効果、ベルガモットは不安軽減、ペパーミントは集中力アップの効果があります。お気に入りの香水でもいいでしょう。

これらの行動で自信と冷静さを養うことができます。ポイントは「快楽の代わりに集中と整えを選ぶこと」です。


Q10:オナニーが睡眠の質に与える影響は?アスリートにとって重要?


「アスリートの睡眠においても有効」

オナニー後の射精によって、脳内では「プロラクチン」や「オキシトシン」といったホルモンが分泌されます。

これらはリラックスや満足感を促し、自然な眠気を誘導する働きがあるため、入眠をスムーズにし、睡眠の質を高めることが研究でも示唆されています。

アメリカの「National Sleep Foundation」によると、性的活動は自律神経を整え、ストレスを軽減し、深い睡眠を得る助けになるとされています。

アスリートにとって睡眠は、筋肉の回復や成長ホルモンの分泌、集中力の維持において不可欠です。

そのため、夜にリラックスできず眠れない場合は、無理な禁欲をするよりも、適切なタイミングでのオナニーがパフォーマンス維持にプラスとなることもあります。

ただし、やり過ぎや依存は逆効果になり得るため、頻度とタイミングの調整が重要です。


結論:アスリートのオナニーは…パフォーマンスに大きく影響する!

意外な結果となりました。世間一般ではオナニーのメリットとされているリラックス効果が、アスリートにとっては致命的になるなんて。

スポーツマンシップに則りながらも、彼らは互いにしのぎを削って闘う戦士。勝負の世界に、心の平穏が入る余地はありません。

しかし中には、オナニーした方がいいアスリートもいました。

・プレッシャーに弱い
・緊張しやすい

そういったタイプのアスリートは、逆にリラックスして臨む方が道が開けるでしょう。一方、その他多くのアスリートたちは、試合前は基本オナ禁。しかしこれも、1週間を境に効果が反転するので注意しましょう。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。


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