妊婦でも電マでオナニーして大丈夫？知らないとヤバい注意点とは

「妊娠しているけど、性欲があって困っている…」「妊娠何週目にどんなオナニーならしていいの？そもそも、オナニーしていいの？」

赤ちゃんをお腹に抱えている妊婦さんでも、女性としての性欲は抑えられないもの。とはいえ、安静にすべきと言われる妊婦さんは、オナニーはしてもいいのかどうなのか、気になりますよね。

実は、妊婦でもオナニーはしてOK。ただし、膣奥にいる赤ちゃんを動かすような激しいオナニーは控える必要があります。

今回は、妊婦さんにおすすめのオナニーとして電マを取り上げつつ、注意事項や気持ちよくなるためのポイントを説明していきますよ。

妊娠していてもオナニーOK！無理のない範囲でオナニーを楽しみましょう！

妊婦なんだけど電マでオナニーなんかしちゃって大丈夫？

赤ちゃんを授かりハッピーになったのもつかの間、自分の体や心の変化に戸惑っている方も多いでしょう。

特に、妊婦になって体が変化していても消えない性欲の対処はやっかいです。自分の手だけでクリトリスを刺激したり、おっぱいを触ったりするだけでは、我慢できないときもありますよね。

とはいえ、妊娠していないときのように、強い力でクリトリスをいじめたり、さらに強い刺激を求めて電マを使ったりしてもいいのか不安になる方は多いはず。

結論を言うと、妊婦でも電マを使ってオナニーするのはOKです。

記事内では、妊婦になってからオナニーをしてもいいのか、なかでも多くの女性がオナニーで使用している電マは使ってもよいのかに着目して解説していきます。

基本的に妊婦でも電マなどを使ってオナニーしてもOK

結論、妊婦だとしても電マを使ってオナニーしてOKです。妊娠しているとはいえ、クリトリスなど外に出ている性器の表面をいじって快感を得るのは問題ありません。

妊娠している場合、オナニーでオーガズムに達するとお腹が張ってびっくりしますよね。

このような子宮の収縮はオナニーの快感によるものであり、赤ちゃんの生育に問題はないとされています。

振動で快感を与える電マはもちろん、最近人気が出てきているクリトリス吸引型でも問題ありません。

無理な姿勢でオナニーをして転倒しないよう、安定した場所でおこなうように気を付けましょう。

ただしセックスが止められている場合はオナニー自体もNG

しかし、お医者さんにセックスをしないように言われている場合は、オナニー自体をやめたほうが良いでしょう。

膣やクリトリスへの刺激という意味では、セックスもオナニーも同じ。セックスがダメなら、オナニーもしてはいけないからです。

セックスをお医者さんに止められる例としては、早産や流産の傾向がある人、または過去に早産や流産の経験がある人が挙げられます。

子宮内部に炎症がある方や、骨盤や胎盤に懸念事項がある方もストップがかかります。

「自分の場合はどうなんだろう…」と思ったら、妊娠経過を見る際のかかりつけ医にセックスして良いのか聞いてみるのが良いでしょう。

そもそも妊婦ってオナニーしていいの？

妊娠経過が順調であれば妊婦がオナニーしても大丈夫です。

とはいえ、妊娠前と同じように何も気にせずにオナニーしても良いのでしょうか？気になりますよね。

ここからは、どんな人がOKでいつから、こんなことは控えるべき…といった細かい疑問に答えていきます。

はじめに、妊婦のオナニーについて押さえておくべき7つのポイントをご紹介いたしますね。

妊娠経過が順調なら妊娠初期からオナニーOK

妊娠経過が順調な妊婦さんの場合、妊娠初期からオナニーをしても大丈夫です。

オーガズムによる子宮の収縮＝お腹の張りは赤ちゃんの生育に問題はないとされているので、罪悪感を抱かずに楽しめます。

なかには妊娠していると気づく前にオナニーしてしまい不安になる方もいますが、出血やお腹の痛みなどがなければ特に問題はありません。

妊婦検診が順調であると確かめつつ、無理のない範囲でオナニーを楽しみましょう。

できるだけ外部からの刺激を楽しむものにする

妊婦がオナニーする際は、できるだけ外部からの刺激を楽しむアダルトグッズを使うのがおすすめです。

膣内に挿入するディルド型を使用してもよいのですが、膣奥を刺激しすぎたり、奥に奥にとするうちにお腹が使えて取り出すのに苦労したりと、すこし危険度が高め。

振動でクリトリスに快感を与える電マであれば、体内に入れる必要なくオーガズムを楽しめますよ。

強さを変えられたり、ヘッドのタイプを変えられたりするクリトリスに特化した電マを探すと満足度がUPします。

ディルド挿入は浅めにおこなう

妊婦がディルドでオナニーするのもOKです。もしディルドでオナニーする場合は、普段よりも浅い部分で出し入れするようにしてください。

特に子宮の入り口であるポルチオ部分に当たらないよう、膣の入り口付近で出し入れするのが大切です。


妊娠中は、膣に感じる圧迫感やGスポットへの刺激などで、しっかり快感を得られるアダルトグッズを選びましょう。

膣奥に挿入せずとも、満足度の高いオナニーができますよ。

オナニーする際は普段より怪我に注意する

妊婦がオナニーする際は普段よりも怪我に注意してください。月齢を重ねるにつれ、妊婦はお腹がふくらんできて、バランスを取るのが難しくなるからです。

電マをクリトリスに当てるときに前かがみになったり、オーガズムで体がビクッと動いたりするときに、思わぬ怪我をする可能性も。

妊婦がオナニーする際は、転んでも怪我をしないようやわらかなクッションなどを用意し、周囲にぶつかりそうなものがないか確認してからおこないましょう。

オナニーの頻度は週に1～2回程度にとどめる

妊婦のオナニーは週に1～2回程度にとどめてください。オナニーの快感やオーガズムで起きる子宮が収縮する動きは体への負担となるためです。

お腹に胎児を抱えている妊婦は、普段より疲れやすくなっています。

オナニーを1回するだけでも体に負担がかかるため、妊娠する前よりも頻度を落とすことが大切です。オナニーする際は、お腹の張りや出血がないことを確認しながらおこないましょう。

長時間のオナニーは避ける

妊婦がオナニーする際は、数分から数十分で済ませ、長時間を避けることが大切です。妊婦さんは体の中に胎児を抱えて普段よりも疲れやすくなっているからです。

数時間にわたるオナニーをするとどっと疲れがきてしまい、体調まで悪くなるかもしれません。

静かにしていても体調の変化が起こりやすい妊婦は、オナニーをするにしても体に負担をかけすぎないように注意する必要があります。

オーガズムに達せなくても、快感を味わうだけで意味あるオナニー！と捉えるのもいいですね。

妊婦が電マオナニーする時の注意点5つ

ここまで基本的には妊婦でもオナニーしてOK＆電マを使ってもOKだと解説してきました。

電マを使い、クリトリスを通じて刺激を楽しむようにすれば、膣奥に入れすぎたり、膣内を傷つけて出血したりするリスクを減らせて安心ですよね。

とはいえ、妊婦はいつも通り好き勝手にオナニーしてもよいわけではありません。

妊婦が電マでオナニーする際には、衛生や安全面などでいつも以上に気を付ける必要があるポイントがあります。

ここからは、妊婦が電マオナニーする時に注意したいポイントを5つ紹介いたします。

①電マを使って出血したら医者に相談する

電マを使ったオナニーで出血した場合、できるだけ早くかかりつけの医者に相談してください。

通常時のオナニーでも軽く出血することはありますが、妊婦の場合は妊婦特有のリスクが伴います。

例えば妊娠初期の出血には、以下のような原因が挙げられます。


・子宮外妊娠（異所性妊娠）
・初期流産
・絨毛膜下血腫（じゅうもうまくかけっしゅ）
・着床出血
・内診のあとの出血　など


おりものに混じったうすい血液ではなく、生理2日目くらいの鮮血や血の塊が出てきた場合にはすぐに医者に相談するようにしてください。

②電マでのオナニーでお腹の張りを感じたらお休みする

電マでオナニーしていると、お腹の張りを感じることがあります。

お腹の張りは、オーガズムや快感で子宮が収縮すると起こる現象です。なかでも快感やオーガズムを得やすい電マオナニーではお腹の張りを感じやすいもの。

子宮の収縮によるお腹の張りは赤ちゃんの生育には問題ないとされているので、ある程度の張りは問題ないと考えてOKです。

とはいえ、お腹の張りを感じて不安になったり、オナニーに罪悪感を感じてしまいつらいという方はいったんオナニーをお休みするのがおすすめです。

オーガズムに達さないようなソフトなオナニーにすれば、お腹の張りを起こしにくいですよ。

③電マを強く当てすぎない

電マはクリトリスに当てて快感を楽しむものですが、妊婦の場合クリトリスに強く当てるのはやめましょう。

クリトリスにギュッと電マをあてると、骨振動で恥骨に振動が伝わり、赤ちゃんのいるお腹まで揺れてしまうことがあるためです。

恥骨とは、おへそからまっすぐ降りた股のあたりにある骨のこと。


電マの強さを調整しつつ、強く押し当てすぎないように注意してください。

④クリトリスに直接触れる面を清潔に保つ

電マは直接挿入こそしませんが、クリトリスに直接触れます。尿道など繊細な器官がありますので、普段以上に清潔にするようにしてください。

普段であれば平気な汚れも、免疫や体力が落ちる妊婦にとってはリスクだからです。

電マを使用する際は、使用する前と後にかならず洗浄してください。なかにはアダルトグッズ用の洗浄液などもありますので、セットで手元に置いておくのが安心です。

⑤強すぎる振動の電マは使用しない

電マを使う際、妊婦は強すぎる振動のものを避けてください。

電マにも種類があり、初心者向けの弱いものからかなり激しい動きのものがあります。電マの振動とはいえ、大きすぎるとお腹への刺激になるので、強すぎる振動は控えましょう。

妊婦が電マを使ってオナニーする際は、オナニー初心者向けの微細な振動のものを選ぶのがおすすめ。

この機会に、微細な振動で焦らされているようなオナニーを楽しむのもいいですね。

妊婦でも電マを使ってOK！注意点を守りながら気持ちいいオナニーを楽しもう

妊婦にとっても電マオナニーは満足度の高いオナニーの方法。クリトリス中心にオーガズムを得やすく、かつ出血などのリスクが低いのがうれしいですね。

妊婦が電マを使う際には、振動の強さは控えめに、そして恥骨から振動が響かないようにソフトに押し当てるのがポイントです。

妊娠中も最高の電マオナニーを楽しむために、この記事のポイントをおさらいしていきますよ！

【この記事のポイント】

妊婦はオナニーしてもOK
・妊娠中に性欲を覚えるのは当たり前
・妊婦検診が順調ならば妊娠初期からオナニーしてもよい
・セックスを禁止されている妊婦はオナニーも控える

妊婦がオナニーに電マを使っていい理由
・電マの振動は強く押し当てなければお腹に響かないため
・外部から刺激する電マは挿入に比べてリスクが低いため

妊婦の電マオナニーには注意点がある
・電マオナニー中にお腹の張りを感じたら止める
・電マをクリトリスに強く当てすぎない
・電マがクリトリスに触れる部分は特に念入りに洗浄する

妊娠中とはいえ、性欲は湧いてしまうもの。性欲解消のために妊婦がオナニーしても問題はなく、妊婦のオナニーに電マを用いるのもOKです。

さまざまな振動パターンを搭載した電マなど、自分に合ったソフトめな振動の電マを使うことで、妊娠中も性欲とうまく付き合いつつ電マオナニーを楽しみましょう。

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。


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