ラブドールの色移りには要注意!パートナーを長持ちさせる対策や予防策を解説

ラブドールの色移りには要注意!パートナーを長持ちさせる対策や予防策を解説

この記事を書いた人
オナホマイスター
小鳥遊
週8でオナニーする28歳男。バリバリの営業マン時代、唯一の楽しみだったオナホのレビュー動画を某動画サイトにアップしたところ再生数が10万回を越え、panpan編集部にライターとしてスカウトされる。王道のTENGAから変わり種の据置オナホなど、これまで50種類以上のオナホを試した経験を活かし、リアルな使用感を伝えていきます。

(2)ラブドールが色移りする原因はオイルブリード



まずラブドールの色移りの原因について解説していきます。

オナホやラブドールを使っている人は1度くらい耳にしたことがあるかもすが、原因は「オイルブリード」です。

オイルとはそのまま素材に含まれる油分で、ブリードとは「にじみでる」といった意味。ラブドールの素材の油分が表面ににじんでくる現象です。

ラブドールは、素材の都合上オイルブリードは免れません。逆にオイルブリードが一切ないなら、素材そのものがカサカサでとても愛せる状態じゃないですからね。

このオイルブリードが起こった状態で、例えば衣装を着せてあるとか、毛布や床面に裸の状態で寝かせておくと、その設置面から色移りしてしまうんですね。


TPEよりもシリコンの方がオイルブリードは少ない

ラブドールといっても素材はいろいろですね。現在は大まかにTPE(エラストマー)とシリコン製があり、TPEの方がオナホによく使われているように安価で扱いやすいとされます。

逆にシリコンは高級な素材で、ラブドールのようにおっぱいやお尻などをリアルに造形する上では欠かせません。女性の肉感にほど近い感触があり、ずっしりとした重量感も生み出せます。

オイルブリードに関しては、TPEよりもシリコンの方が少ないとされますね。

近年はアダルトグッズやドールのブランドがオリジナルでTPEを手がけたりしていますが、大まかにはTPEのほうがオイルブリードが多いので色移りのリスクは高いと覚えておきましょう。


プラチナシリコンは現状最もオイルブリードが少ない

同じシリコンでも、近年の高級ラブドールには「プラチナシリコン」という素材が使われたりします。

一般的なシリコーンゴムは固めるために硬化剤(触媒)が必要になります。その硬化剤(触媒)にプラチナ(白金)を使ったシリコーンゴムをプラチナシリコーンゴムと呼んでます。

シリコンやTPEには独特な臭いがありますが、プラチナシリコンは製造工程で白金を使うことでその臭いが抑えられます。なのでラブドールの素材としても重宝されているんですね。

そしてオイルブリードも、一般的なシリコンよりプラチナシリコンの方が少ないとされます。清潔感もあって色移りリスクも低いので、通常のシリコンよりも高級なのです。

ちなみにプラチナシリコンは海外製(特に中華系)の高級ラブドールによく使われています!


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(3)とくに「濃い色」「綿生地」の衣装は色移りしやすいので注意!
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