彼の射精が長い！イキにくい理由を医学・心理・習慣の3方向から考えてみた。

彼がなかなか射精してくれない…。それってもしかして、私が飽きられているせい？と、悩んでいませんか？

実は、男性の射精の長さは、女性自身の魅力にはあまり関係ありません。それよりも身体的、心理的な面の原因が多くを占めているし、女性からは見えないところで男性が葛藤している場合もあります。

そこで今回は、彼の射精が長い理由を徹底解説！女性でもサポートできる対策も解説しています。

最後まで読めば、彼をスムーズに射精へと導ける糸口が見つかるはず。ぜひ一読してみてくださいね！

彼の射精が“長い”のは私のせい？女性が抱きやすい不安の正体とは

こんにちは！セックスもオナニーも大好き！リアルとマチアプ合わせて経験人数3桁超え、panpanイチのヤリマンめるぴです。

彼氏が射精するまでにすごく時間がかかる…実際に遅漏の男性を相手にするのって、女性側も体力を消耗するし、しんどいですよね。

ヤリマンの筆者ですら、遅漏相手の男性は正直疲れます。セックスはゴールが射精になりがちだし、射精するまで終わらない選手権をやらされている気分になっちゃいますからね。

全然射精しないとお互いの空気も悪くなるし、どんどんセックスが億劫になってセックスレスに…。「もしかして私のせいで遅漏になってる？」と悩んでいる女性もたくさんいるんです。

しかし、多くの女性は男性の射精が長くなっている本当の理由をわかっていません。複数の原因が絡み合っていることも多く、単純に「女性に魅力がないから」ではないんです。

女性が「自分のせい」と思い込みやすい理由

日本を含む多くの国で、女性の性的魅力＝男性をイカせられるかという評価につながりやすいんです。なので、男性がすぐ射精する＝上手い女性だと思われる反面、逆も有りえます。

つまり、社会全体が性行為において射精するかどうかを性行為そのものが良い悪いと評価しがちなんです。

そのため、男性がなかなかイカなくて射精しない＝女性側が下手で魅力不足だからイケないんだと思い込みがちなんです。

しかも遅漏気味の男性は「なかなかイケなくてごめん」と謝ることも多々あります。この謝罪に対して、「私に魅力がないから謝ってる」と捉えてしまう女性が多いんです。

「魅力不足ではない」医学的・心理的な根拠

結論を言うと、彼氏の射精が長いのは女性の魅力不足ではありません。遅漏は男性側の要因のほうが統計的にも多く、男性の努力なしではほぼ改善は見込めません。

射精が長いのは男性の身体面、精神面の両方が深く繋がっており、普段の習慣が遅漏化させている場合もあります。なので、女性がそのすべてをカバーするなんて、到底ムリなんです。

男性が射精しづらいのは、女性側の魅力不足とは無関係です。遅漏な男性がどれだけ魅力的な女性とセックスしても、早くイケるようになるとは限らないし、逆に遅漏が拗れることだってあります。

彼が言わない本音（プレッシャー・緊張）

女性の魅力不足が原因ではないのに、なぜ彼の射精が長いのか。それは、男性が軽々しく女性には言えない本音があるからです。

男性は、セックスに対するプレッシャーを強く持っています。男らしいアピールをするのにセックスは絶好の機会。彼女を満足させて、魅力的な男であることを知らしめたいんです。

しかし、この「彼女を満足させてやりたい」という意識が逆に射精にブレーキをかけてしまっています。これは男性自身も気づいてないことが多いのが厄介ですね。

心理的な射精が長い理由に関しては、後ほどもっと詳しく噛み砕いて解説します。

医学と生活習慣から見る「彼の射精が長い理由」

それでは、医学的に見て彼の射精が長い理由を3つ見てみましょう！身体的な理由によって彼の射精が長い場合、改善の仕方もわかりやすくなるし、いい意味で諦めもつきます。

身体的な理由の場合は、普段の生活習慣で射精しやすくなることもあります。彼と相談した上で、対策を練っていきましょう。

①身体的要因（神経・ホルモン・泌尿器の影響）

射精を初めてしたときから、ずっと射精までの時間が長い。こういうタイプの男性は、神経やホルモン、泌尿器など体に原因がある可能性があります。

・糖尿病や脳梗塞など神経系に影響がある病気
・前立腺に炎症がある
・抗うつ剤などの精神薬を服用している

一例を挙げるとこんな感じ。糖尿病や前立腺の炎症は、若い人でも起こるリスクがある病気です。若いからと油断せず、病院で検査を受けてみる勇気も必要です。

また、薬を服用している場合は、射精が長いからと言ってすぐ止めるのはNG。必ず担当医と相談した上で決めましょう。

②年齢とともに変化する射精反応

射精能力は、年齢とともに低下します。筋力も落ちるし、男性ホルモンのうちのテストステロンが低下すると、射精にも影響を及ぼします。

また、男性は30代から40代になると、感度も下がってしまいます。これは生理的変化なので、運動不足解消や食生活の改善など、何も努力しないとそのまま下降の一途となります。

逆に言えば、年齢的な要因のみだったら、生活習慣を改善するだけで、射精能力が上がる可能性もあります。若いままの体を維持したいなら、若い時以上に努力が必要です。

③ 強刺激オナニーが生む「刺激のギャップ」

射精が長い男性がやりがちなのが、強すぎるオナニー。例えば、強く握ってシコッたり、床オナや角オナなど、セックスでは与えられない強すぎる刺激で射精している場合です。

これは女性もそうですが、強い刺激のオナニーに慣れてしまうと、感度が鈍ってイキにくくなります。セックスとなると「刺激が足りない」と脳が判断するため、射精しづらくなるんです。

男性の強いオナニーは、女性にとっても負担になります。激しい刺激じゃないとイケなくなるので、激しすぎるピストンをしたり、手マンなども自分の感覚で強くなったりと悪影響です。

心理面から見る「彼の射精が長い理由」

彼の射精が長い理由として、最も厄介なのが精神的なもの。男性自身あまり本音を語ってくれないことが多いし、何がブレーキになっているのかわかりにくいこともあるからです。

ここでは、心理面から見る彼の射精が長い理由を3つ解説。女性側が彼のプレッシャーを理解してあげられると、人によっては早く改善することもありますよ。

①自分のパフォーマンスへの不安

セックスにおけるパフォーマンスって、女性が思っている以上に男性は気にしています。彼女を気持ちよくしたい、早漏はダサい、中折れはダメなどなど…。男性の頭の中はセックス中もフルスロットルです。

AVやエロ漫画の影響もあって、女性がイっている姿を見たいと思う男性は本当に多い！そのためには自分のセックスの上手さが大事だと思っている男性が多く、パフォーマンスを重視するのです。

しかし、セックスが上手いと思われたいがゆえに、それがプレッシャーになって射精しにくくなっているのです。

②ストレス・疲労・関係性の影響

セックスしている時間以外にも、精神的な影響はあります。例えば、仕事のストレス、疲労、上司や後輩、同僚との関係性に悩んでいる場合、射精しにくくなるんです。

たとえ勃起して体は興奮しているように見えても、心が疲れていると射精は遠くなります。というのも、勃起はリラックス、射精は緊張や興奮によって引き起こされるからです。

なので、「勃起したから射精できるだろう」は間違い。日常生活でストレスを抱えていると、リラックスと緊張のスイッチングができなくなり、射精できなくなります。

③罪悪感・過去の経験が影響するケース

①にも繋がる内容ですが、過去の経験がトラウマになったり、逆に未経験だからこそ射精できない場合もあります。自分だけが気持ちよくなっちゃダメ…という罪悪感があるパターンも多いですね。

・童貞だからイケるかわからない
・元カノとのセックスで中折れした
・風俗嬢相手でもイケなかった

↑このような快感にブレーキをかけるのは、無意識であることが圧倒的。性経験は多いほうが良いかと思いきや、そうでもない点に注意です。

女性側ができる効果的なサポートと改善方法

彼の射精が長い理由はわかった、でも女性側は何もできないの？いいえ、そんなことはありません。女性からのサポートで、遅漏が改善することは大いにあります！

最後に、女性側ができる効果的なサポートと改善方法を3つ伝授します。精神的な理由で射精が長いなら、女性側の声掛け次第で少しずつ改善できますよ。

①責めない・急かさない・比べない

男性は女性が思っている以上に大きなプレッシャーを感じていると解説しました。しかし、逆に言えば女性が男性を焦らせないことでプレッシャーを軽減できるんです。

一番良いのは、射精をゴールにしないこと。前戯だけで終わるセックスもOKにしたり、挿入にこだわらないセックスをしたり、遅いことを責めずにこれでもいいという雰囲気で接しましょう。

あと、元カレと比べないこともとっても大事！「あの人はこれくらいですぐイケたのに…」と思わないようにしましょう。たとえ口に出していなくても、態度に出てしまいますよ。

②コミュニケーションと「安心の雰囲気づくり」

射精が長い男性は、「イケない自分」を恐れています。イケないと自分は気持ちよくないし相手にも申し訳なく思われてしまうので、「イケなくてもいいよ」という雰囲気づくりをしましょう。

・「今日は無理しなくていいよ」と声掛け
・(たとえ中折れしても)途中でやめてもOKと伝える
・ハグや撫でる時間を長めにする

人間は肯定されると安心するもの。たとえ射精が長くてもいいんだよと肯定する姿勢を見せることで、遅漏が改善しやすくなりますよ。

③生活習慣を改善して医療に相談

最後に紹介するのは、男性の身体的要因に対する対策。これらは男性の努力なしでは対策できませんが、女性の方から指摘して男性に気づかせることも重要です。

疲れている、眠そうなときはムリにセックスしないようにしましょう。食事や生活があまりにも乱れている場合は、医療機関に相談することも大事です。

また、オナニーを見せてもらい、握り方が強すぎないかも見てみてください。強すぎるオナニーに対して、男性は無自覚なことが多いです。

オナニーを見せてもらう方法は、以下の関連記事を参考にしてくださいね。

◯関連記事
・彼氏が手コキでイケない時にするべきたった1つの対処法！気持ちいいツボの見つけ方を元風俗嬢が解説

射精が長いのは改善できる！まずは安心させて射精にこだわらないセックスを！

彼の射精が長いと感じたとき、一番女性側が手っ取り早く対策できる方法は男性のプレッシャーを軽減させることです。

たとえイケなくてもいい、一緒にくっついているだけでも気持ちいいと伝えられれば、彼の精神的な負担は随分減りますよ。

最後に、この記事で紹介した内容を簡単にまとめました。

【この記事のポイント】

医学と生活習慣から見る「彼の射精が長い理由」
・①身体的要因（神経・ホルモン・泌尿器の影響）
・②年齢とともに変化する射精反応
・③ 強刺激オナニーが生む「刺激のギャップ」

心理面から見る「彼の射精が長い理由」
・①自分のパフォーマンスへの不安
・②ストレス・疲労・関係性の影響
・③罪悪感・過去の経験が影響するケース

女性側ができる効果的なサポートと改善方法
・①責めない・急かさない・比べない
・②コミュニケーションと「安心の雰囲気づくり」
・③生活習慣を改善して医療に相談

彼の遅漏を改善できそうな策は見つかりましたか？射精の長さはいきなり変わるものではないので、少しずつ改善してふたりで楽しめるセックスをしましょう！

以上、panpan（パンパン）編集部からのお届けでした。


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