騎乗位は疲れる！と思った時に試したい対処法｜コツをつかめば長時間のグラインドも楽々

「騎乗位で長時間気持ち良いセックスがしたい！」「でも上に乗るとすぐ疲れちゃう」と、悩んでいませんか？そこで今回は、騎乗位が疲れる原因と解消法を具体的にご紹介します！

実は騎乗位が疲れる原因は、女性側に多くあるのが分かりました。そこで女性がより理解を深められるように、具体的な腰の振り方を解説している動画もご紹介します。最後まで読むと、次のセックスで男性がうなる騎乗位ができること間違いなし。

「はっきり言って騎乗位は疲れる」と多くの女性は思っている！

女性が主導権を握れる騎乗位ですが、SNSを見てみると「騎乗位が疲れる」と多くの女性が発言しているのが判明しました。身体的に疲れるのはもちろん、「童貞だと気持ち良くないし疲れるだけ」など、男性側の動きを非難している女性もいます。


上記はバックと正常位と騎乗位について、好みを話している投稿です。騎乗位は相手が動いてくれないと気持ち良くなく、疲れて終わるだけだとツイートしています。

実際に騎乗位は普段しない動きなので疲れますし、たまに相手が動いてくれないと疲れてしまうのは筆者も同感です。


こちらも「騎乗位は疲れるため、たまに男性が動いて欲しい」という主旨のツイートです。筆者的には10分どころか5分でも厳しく、多くの女性も10分はなかなかできないでしょう。


上記は風俗嬢のツイートで、童貞客について辛辣な内容がツイートされています。童貞や身体の相性が良くない男性との騎乗位は、疲れるだけで快楽が得られません。

3つのツイートをみるに、騎乗位は疲れると思っている女性が多いのが分かります。また男性側の対応によっても、気持ちよさや疲労度は変わってくると言えるでしょう。

騎乗位すると疲れてしまう原因と対処法

「騎乗位が疲れるのは体力不足だから」と自己完結する女性もいますが、実はそれ以外にも多くの要因があります。腰の動かし方や精神的な問題、呼吸の問題などがあるので、ひとつひとつ確認し潰していくのが良いでしょう。

騎乗位が疲れる原因は、主に以下の5つです。


体勢が分からず疲れてしまう女性のために、分かりやすいフォームを紹介している動画もまとめています。最後まで読むと、疲れず快楽を得られる騎乗位のフォームや精神が作れるでしょう。

腰の動かし方が激しすぎる

騎乗位で疲れる原因として1番多いと思われるのが、「腰の動かし方が激しすぎる」ことです。腰を上下に大きく動かし、力任せにピストンをしてしまうと疲れてしまいます。いくら力や体力に自信があっても、大きく激しく動かすと疲労感が出てしまうでしょう。

また腰を動かすために、太ももや腕の筋肉を無駄に使ってしまっている可能性があります。騎乗位は腰を細かくするだけでも十分気持ち良いので、フォームを見直すところから始めるのがおすすめです。


◆細かく動くところから始める◆
腰を大きく激しく動かしているのなら、グラインド騎乗位から始めるのがおすすめです。グラインド騎乗位とは、騎乗位で挿入した状態で腰をこすりつけるように、前後や左右に振る方法になります。


上のツイートは、今泉真裕子先生の投稿です。上記のような体勢になったら自分が快楽を得られるように優しく細かく動いてみましょう。ちなみに上記のYouTube動画のリンク先がYouTuber・kemioの動画になっていたので、以下に騎乗位について説明している動画のリンクを貼ります。

▶「気持ち良くなる騎乗位のコツ／騎乗位基本姿勢復習【女性用レッスン動画】」をYouTubeで閲覧する

呼吸が乱れ浅くなり酸欠になる

呼吸を乱して浅く激しく呼吸をしてしまうと、酸欠状態になり疲れを感じやすくなります。また騎乗位に苦手意識があると、緊張して自然と呼吸が浅くなってしまうでしょう。マラソンや長距離で呼吸法が大事と言われるように、騎乗位でも呼吸が大事です。

長距離走を経験した人であれば分かると思いますが、呼吸が乱れるだけで一気に疲れ具合が変わります。長く騎乗位をしたい時は、呼吸を整えて身体をリラックスさせて行うのがおすすめです。


◆深く吸って深く吐く◆
深く吸って深く吐く呼吸を意識して、騎乗位をしてみましょう。快楽を得てくると難しくなると思うので、できる範囲で大丈夫です。酸欠状態にならないような呼吸を意識すると、大分動きが楽になります。

時間の余裕があれば、合わせて腹式呼吸を学んでみましょう。腹式呼吸は副交感神経を優位にすると言われており、リラックスした状態にしてくれます。緊張しすぎて騎乗位の時に呼吸が激しくなってしまうのなら、始まる前に腹式呼吸で数回深呼吸をしましょう。

腹式呼吸は、胸部を膨らませずお腹を膨らませて呼吸をする方法です。仰向けに寝転がり、鼻から息を吸ってお腹が膨らんでいるのかを確かめてみてください。そのままお腹をへこましながら、息を深く吐いていきます。

おなかに手を当てて、上手くお腹が膨らみへこんでいるようなら、腹式呼吸の大枠はできているでしょう。

過度のプレッシャーで快楽を得られない

騎乗位に対してプレッシャーを感じていると、快楽を得られず疲れしか感じられません。冒頭の女性達の声でも分かるように、気持ちよさがなければ疲れが残るだけです。気持ちよさが加わると、ほどよい疲れに変えていけるでしょう。

また緊張状態になると、動悸がしたり筋肉がこわばったり、交感神経が優位になったりと快楽からほど遠い状況になってしまいます。疲れを減らし快楽を増やすためにも、リラックスするのが大切です。


◆男性に助けてもらいながら快楽に集中する◆
騎乗位は「女性が優位になってリードしなければいけない」と思いがちですが、実は男性の動きも大きく関係します。男性から時々突きあげてもらったり、クリトリスを弄ってもらうと、気持ち良さが勝り疲れをあまり感じずに動けるでしょう。

快楽に没頭すると自然と動きのコツもつかみ、膣が収縮して男性も気持ちよくなります。快楽に集中し、騎乗位に対する苦手意識や緊張を解していきましょう。

ちなみに「一生懸命動いて気持ち良くしなきゃ」と思いがちですが、実は男性は快楽よりも、胸と顔とくびれとまんこを同時に視覚的に楽しんでいるだけのケースも。快楽を求めていない場合もあるので、気楽に望みましょう。ほどよい疲れに変えていけるはずです。

体勢が悪くムダな部位に力が入ってしまう

騎乗位の体勢が悪いと、疲れの原因になります。ありがちなのが男性の身体や床を支えにせずに、自分のバランス感覚だけで動いているパターンです。どこにも支えがない状態なので、筋トレをしている状態に近くなってしまうでしょう。

また男性の身体や床を支えにしていても、違和感を覚える箇所に手をついてしまうと、筋肉が変に動いてしまうため疲れやすいです。自分が動きやすいところにきちんと手をつかないと、身体を痛めてしまうケースもあります。


◆疲れないフォームを身につける◆
体勢を良くするためには、疲れないフォームを身につける必要があるでしょう。以下の動画ではAV女優・蓮見クレア直伝の杭打ち騎乗位のやり方が紹介されています。ちなみに杭打ち騎乗位とは、男性を杭として女性を槌として見て、女性が男性を打ち付けるようにする騎乗位です。


足を立ててしゃがむ体勢になりちんぽを挿入後、手を前につきます。その状態で、足を上下に動かすようにする方法です。膝は肘当たりに乗せて、肘の力も借りながらピストンしましょう。

先ほどご紹介した今泉真裕子先生のグラインド騎乗位に慣れてきたら、杭打ち騎乗位に挑戦するのがおすすめです。最初こそ難しいと思いますが、慣れると簡単にできるのでぜひこの機会に習得しましょう。

床やベッドの質が悪くバランスが安定しない

セックスをする際の床やベッドの質が悪いと、騎乗位が上手にできません。男性側も上手に動けず、気持ち良さを得られない場合もあります。杭打ち騎乗位であれば硬い床がおすすめですが、そうでなければふかふかのベッドを利用するのがおすすめです。

硬い床の上で膝を立ててしまうと、膝に大きな圧力がかかり痛みが生じるケースもあります。またシーツの素材が悪いと、足の親指にシーツが絡まって爪付近が痛むケースも。

騎乗位をする環境が悪ければ、気持ち良い騎乗位ができません。また痛みが生じると、快楽に没頭できないでしょう。


◆セックスしやすい場所に移動する◆
ふかふかのベッドの利用や、足元にクッションを敷く工夫をしましょう。痛みを感じないように対処するだけで、騎乗位が疲れにくくなります。またふかふかのベッドを利用すると、自分で動かなくてもベッドの反発だけでピストンが可能です。

クッションを敷くだけで、膝に圧力がかからず痛みが少なくなるため体力を消耗しにくくなります。ただし先述しましたが杭打ち騎乗位の場合は、硬い床がおすすめです。セックスをする場所によって、騎乗位の種類を変えると良いでしょう。