セックス体位・正常位の正しいやり方|手の位置や腰の振り方など基本テクを解説

セックス体位・正常位の正しいやり方|手の位置や腰の振り方など基本テクを解説

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愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
正常位は、セックスで90%以上の男女が行っているメジャーな体位。

誰もが知ってるセックス体位なのに…実践的なやり方を習う場所がない!セックスに慣れないうちは、正しい正常位のやり方を覚えるのは難しいですよね。

そこで今回は…セフレ大好きなヤリチンの僕が、正常位セックスの正しいやり方を解説!ペニスの挿入角度や入れ方、グラインドにおける腰の振り方などを紹介します。

最後まで読めば、正常位セックスが格段に上手くなりますよ。ぜひともマスターしてください!




「正常位」は女性人気No.1のセックス体位

セックス体位の基本とも言える体位・正常位。バックや騎乗位と比べると地味なイメージがありますが、実は女性から最も人気が高い体位であることはご存知ですか?

セックスするなら、この体位がお気に入り……。

第4位 立ちバック(5%)
第3位 騎乗位・座位・その他(すべて同率、9%)
第2位 バック(23%)
第1位 正常位(45%)
引用:an・an web

雑誌「an・an」が行った調査によれば、女性の45%が「正常位が一番好き」と回答しています。第2位のバックとはほぼダブルスコアの回答数…正常位の人気の高さが良くわかりますね。

正常位が女性に好まれる理由は、お互いに顔を見られる安心感。つながったまま抱き合えるので、肉体的にも精神的にも満足感を得られる体位です。


もっとも男性のテクニックが足りないと、正常位であっても女性の気持ちは一気に醒めます…。パートナーともっと気持ち良く愛し合えるように、正常位の正しいやり方をしっかり身につけましょう。


正常位の正しいやり方を6ステップで解説

ここからは、正常位の正しいやり方をステップごとにご紹介!今一度、自分が正しい正常位ができているか、しっかりチェックしちゃいましょう。



STEP1:正常位セックスをする前の準備


セックス初心者ほど焦ってスグに挿入しがちですが、もちろんNG。女性の気持ちを下げてしまうばかりか、下手をすれば膣内を傷つけてしまうリスクも…。

ここでは、ペニスを挿入するまでにやっておくべきポイントについて紹介します。


【挿入前】マンコを前戯で濡らして、挿入しやすくする


どんな体位であっても、挿入前の前戯は大事なポイントです。

男性は「とにかく挿入したい」と思いがちですが、女性の場合はまったく逆。挿入前にキチンと刺激されることで、カラダもココロも高揚して感度もアガります。

ヴァギナが充分に濡れてくると、挿入後のピストンがスムーズになるだけでなく、ペニスへの快感も増してきます。

焦る気持ちを抑えて、まずはクリトリスやGスポットへの指攻め、愛撫(クンニ)などでキチンとヴァギナを刺激してあげましょう。

なお、女性によって膣の位置は微妙に違います(上付き、下付きなど)。ペニスをスムーズに挿入するためにも、前戯の際にパートナーの膣の位置をしっかり確認しておくと、挿入後のセックスがスムーズになります。


当然ですが、女性の濡れ具合には個人差があります。パートナーがどうしても濡れにくい場合は、潤滑ゼリーを使うのも効果的です。ドラッグストアなどで1,000円程度で販売されているので、新しいパートナーと初エッチするときは念のために購入しておくと良いでしょう。

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【挿入前】チンコをフル勃起させておく



充分に前戯をしても、ペニスが萎えてしまっては話になりません。パートナーとの気分が盛り上がってきた時にスムーズに挿入できるよう、ペニスをガチガチに勃起させておくことが大事です。

これには個人差(年齢差)もありますが、特にペニスが萎えがちな方は、前戯中の手コキや亀頭いじりなど自分でペニスを適度に刺激して硬さを維持しましょう。

もちろん、パートナーにフェラチオなどで愛撫してもらうのもOKです。


やっぱりペニスがガチガチに勃起していると、女性だって気分が盛り上がります。途中で萎えてしまって、せっかくのムードを壊さないよう気をつけましょう。


STEP2:いよいよ挿入|男女それぞれがとるべき体勢を解説

お互いの気分が盛り上がってきて、いざ挿入……の時に、動きがぎこちないと女性が醒めてしまいます。ここでは、ペニスをスムーズに挿入できる方法をご紹介します。


【挿入時】挿れるタイミングは、まんこが火照ってきた時がベスト



「挿れていい?」と女性に聞くタイミングは、実は非常に難しいもの。

何度もセックスをしているパートナーであれば阿吽の呼吸で何となくできますが、まだ経験が浅い相手の場合、ついつい前戯が短すぎたり、長くなってしまうこともよくあります。

女性側から「早く挿れて」や「挿入NG」とはなかなか言いづらい…。結果として男性本位のセックスになりがち。パートナーと一緒に気持ちよくなりたいなら、挿入するベストのタイミングを見極めることが大事です。

挿入するのに最適なタイミングを見極めるには、女性のヴァギナの濡れ具合はもちろんのこと、クリトリスや小陰唇の膨れ具合を見ることです。

前戯を続ける中でクリトリスが勃ってきたり小陰唇が熱を帯びてきたのが分かれば、「そろそろ挿入のタイミングだな…」と思うようにしましょう。


また、コンドームを装着するタイミングは挿入直前がベストですが、ちゃんと性病を回避したい方はフェラチオ前に着けておくと良いですね。

(個人差はありますが)パートナーから信頼されやすくなりますし、思わず口でイッちゃう早漏気味な方には暴発防止にもなります。

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【挿入時】女性に両足をかかえさせて、挿入しやすい体勢にする

いよいよペニスを挿入!まずは仰向けに寝ている女性の両膝を割って拡げ、膣の位置を確認します。



この時にパートナーが自分で両足を抱えるようにすると、スムーズな体勢になります。


【挿入時】ペニスに手を添えて、挿入角度を調整する

その後は、上半身を少し前に傾けてペニスをゆっくり膣内に挿入します。中には身体を起こしたまま挿入する男性がいますが、セックスが上手でない方にはあまりオススメできない体勢です。


膣内(入り口から子宮)は女性の背中側に傾いていますので、ペニスをスムーズに入れるためには、男性側がしっかり上半身を傾けて挿入角度を合わせる必要があります。

もちろんペニスに手を添えるだけでも、挿入角度を変えられます。しかし、勃起時の固いペニスを調節するのは難しく、慣れない男性なら挿入に手間取っている間に萎えてしまうケースもあります。

手を添えて調節するのはあくまで「補助」として、できるだけ体勢を合わせてコントロールするようにしましょう。


【挿入時】亀頭を膣の中にゆっくり挿入する



手を添えてペニス(亀頭)をしっかりと膣口にあてがい、まずは亀頭のみを膣内に潜り込ませます。この時に、手で亀頭の角度を微調整したり、もう一方の手で女性の膣口を少し拡げてあげることでスムーズに入れやすくなります。

亀頭が挿入できた段階で、女性に痛みはないかを確認してあげると良いです。男性側は分かりづらいですが、亀頭の挿入角度によっては女性に激しい痛みを与える場合があります。「大丈夫?」などの一言があるだけでも女性はリラックスできるので、なるだけ声を掛けてあげましょう。

亀頭を潜り込ませたあとは、出来るだけペニスを女性の背中側に傾けながら、ゆっくりと根元まで挿入します。いきなり根元まで挿入すると、強すぎる刺激で女性を不快にさせるので、「相手を焦らす」ぐらいのペースでゆっくり奥まで挿入しましょう。


STEP3:挿入して体勢が安定するまで


ペニスを根元まで挿入できたら…ここからがまさに「本番」。意外とペニスは外れやすいので、挿入後も気をゆるめてはいけません。

ここからは、ペニス挿入から体勢が安定するまでの動き方を解説します。


【挿入直後】いきなり全力で腰を振るのはダメ!

経験不足の男にありがちなのが、挿入した途端にいきなり全力ピストンしてしまうこと。激しくすれば気持ちいいと誤解しているのが原因ですが、実際には痛いだけなのでやめましょう。

むしろ挿入時に焦らずゆっくりできるかが、女性から「この人うまい…」と思われるポイントになります。全力で腰を振るのはクライマックスが近づいてからで、最初はゆっくり優しく挿れていくのが非常に重要。

AVで激しくピストンしているのは、あくまでも魅せるための演出であり、本当に気持ちいい演出とは違うことを理解しておきましょう。


【挿入直後】挿入した状態で、ペニスと膣内がなじむのを待つ



女性の膣内は非常にデリケートであり、どんなヤリマンやソープ嬢であっても、痛いものは痛いのです。膣をピストンの摩擦から守るのは潤滑液の役割をする腟分泌液で、腟分泌液で十分に濡れるまでは特に慎重に動かしましょう。

挿入したらピストンしなきゃいけないと思っている男は多いですが、それは間違い。特に挿入した直後は膣の内部まで十分に濡れていないので、ピストンせずにじっと待っているのがいいのです。

奥まで挿入した状態で彼女を抱きしめ、少しづつ少しづつ動かしましょう。するとピストンの抵抗が減ってだんだん滑らかになってくるのがわかるので、そうなったら大きく動いても大丈夫です。


STEP4:女性に覆いかぶさってピストン!

体勢が安定したら、いよいよ腰を動かしていきます。当然ですが、ただ激しく動かせば良いわけではありません。ここでは上手にピストンするやり方にを解説します。


【ピストン】最初は、短いストロークでゆっくりピストン


抱き合っている場合は、男性がいったん身体を離して上半身を起こしましょう。そのまま女性の肩や腕の外側あたりに両腕を付いて、自分の上半身を両腕で支えながら腰をゆっくり動かします。

最初から激しく動かすのではなく、まずはストロークを短くしてゆっくり「ペニスの先で膣奥をノックする」感覚で動かしてみてください。

お互いの性器がピストンに馴染んできたら、テンポよく腰を動かしていきます。ひたすら前後に動かすだけでなく、時には上下左右にグラインドさせる(腰を回転させる)ように動かすのがポイントです。

単純なピストンに飽きてきたら女性の腰の高さを変えてみたり、脚の開き具合を変えてみましょう。女性の両脚を抱え込んで高めに上げてみたり、両足首を掴んで脚を大きく広げてみると、膣内のペニスの接触ポイントが変わって変化が楽しめます。


【ピストン】女性の両足を大きく開脚させて、ピストンしやすくする


正常位の時の女性の体勢は、基本的には男性におまかせで良いですが、注意すべき点として両足で男性の身体を固定しないことが挙げられます。

開脚が充分でなければ女性の両足が男性の身体を締め付けてしまい、腰の動きがぎこちなくなってしまいます。女性が考えているより男性の腰フリは負担が大きい動きですので、ピストンの邪魔にならないようにしましょう。


【ピストン】ハグするときは、腰の動きを止める

正常位中のハグも注意が必要です。きつく抱きついてしまうと、男性の上半身が固定されてしまうだけでなく、女性の体重が男性に掛かるためやはり腰の動きが制限されてしまいます。

腰の動きが止まったら強く抱きつく、腰の動きが始まったら腕の力を弱める…といったテンポで、ピストンの動きに合わせて腕の力に緩急をつければ、正常位中の動きがグッとスムーズになります。


【ピストン】キスする際はカラダをしっかり密着させる



正常位でひたすら腰を振っているだけでは、セックスが単調になりがち。途中で女性が飽きないように、アクセントとしてつながったままキスをしてみましょう。

正常位のキスは、お互いの密着感がポイント。片手を相手の首や背中に回して、唇だけでなくカラダごと近づけてキスするのが良いです。また、相手の手をとって、ハグを促すのも効果的ですね。

この時に、いきなりディープキスを仕掛けるのはNG。女性はペニスを挿入されたままなので、強引に舌を入れると恐怖感を感じる場合があります(強引なのが好きという女性もいますが……)。まずは舌先を3分の1程度入れて、相手が舌を動かしてきたら、すこしずつ舌を深く入れていきましょう。

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STEP5:フィニッシュ時

やっぱり最後は、男性も女性も一緒に気持ち良くなりたいもの。ここでは正常位のフィニッシュの注意点を挙げておきます。


【射精時】早漏気味なら…背中を伸ばす「騎乗位」を混ぜる



正常位は、男性にとって一番イキやすいセックスの体位と言われています。

男性が前傾姿勢を取るため、交感神経(神経を過敏にする働き)にスイッチが入りやすく、その結果、射精しやすくなるからです。

逆に、騎乗位のような男性が背中を伸ばす体位の場合は、副交感神経(興奮を抑制する働き)が優位となるためイキにくくなります。早漏気味の方は、このような体位を織り交ぜて、できるだけ女性を長く楽しませてあげましょう。


【射精時】女性に腰の高さを変えてもらい、快感をコントロール

射精する瞬間に女性が一緒にイクことができれば、男性の満足感も大きく違ってきます。

もっと愛情を深めたいなら、できるだけ同時イキできるようにチャレンジしてみましょう。

正常位はどうしても男性本位の体位になりがちですが、女性側でもある程度は快感をコントロールすることができます。ここでポイントなのが「腰の高さ」です。



女性の膣の位置も変わってきますが、少し腰を浮かせてみたり(軽くブリッジする)、男性の方に足を乗せる(屈曲位、イラストを参考)だけで、膣の奥(子宮の入り口)へのペニスの当たり方が変わり、快感の度合いが大きく増したりします。

どうしても同時イキできない場合は、イク演技をするのもアリです。女性側からすると不満に思うかもしれませんが、意外と男性には効果的テキメンなんです。パートナーに自信が付いたら、次のセックスがもっと良くなるかも……ぜひとも、試してみてくださいね。


STEP6:行為が終わった後は余韻を楽しむ

正常位は、セックスが終わった後も余韻を感じやすい体位です。フィニッシュの後は男性が女性にかぶさっている状態が多いと思いますが、スグにペニスを抜いてしまうのはNGです。

繋がったままの体勢で呼吸を整えたり、そのままキスやハグをしたり、パートナーと会話してあげることで、しばらくはセックスの余韻を楽しみましょう。
このようなセックス後の後戯に重きを置いている女性は、非常に多いです。男性側も「射精したからセックス終了」と考えるのではなく、正常位の後戯を積極的してあげることで、淡泊なセックスにならないよう気をつけましょう。

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