AV女優「麻美ゆま」のデビューから引退の裏話までを赤裸々に紹介【永久保存版】

AV女優「麻美ゆま」のデビューから引退の裏話までを赤裸々に紹介【永久保存版】

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この記事を書いた人
孤高のAVソムリエ
桜小路すばる編集チーム
小3でオナニーを覚え、河原で拾ったエロ本でヌキまくる少年期を過ごす。生まれながらのコミュ障体質が幸いし、青年期も彼女よりAV好き。20年来のAV鑑賞歴を活かすため、panpanでAVレビューを中心に執筆してます。最近はVR作品にドハマリ中。別名義でDMMレビューも書いてます。

以下の動画ではマッコイ斉藤さんが「恵比寿マスカッツ」に対する愛を語っているので、ぜひご覧ください。ハッキリと意見をいう厳しい方ですが思いやりのある方だということがわかる動画です。



感情を爆発させてしまった麻美ゆまさんですが、ライブは無事に成功します。デビュー当時「20歳で引退する」と決めていた麻美ゆまさんですが、気がつけば20歳は過ぎていました。いつの間にか全てを抱え込んでしまおうとするほど、真面目なAV女優さんへと成長していた麻美ゆまさん。

思わず泣き出すほどストレスが溜まっていた麻美ゆまさんですが、そんな麻美ゆまさんにも頑張ったご褒美かのように大好きな「氣志團」との共同ライブが決定します。「恵比寿マスカッツ」はライブやイベントで活躍するようになり、2011年秋には「SHIBUYA-AX」で共同ライブを行いました。


実は麻美ゆまさんはデビュー当時の頃、仕事のストレス発散方法がわからず不眠症気味になっていたのです。そんなときマネージャーさんから、「氣志團」のDVDを勧められてPVを見ていました。PVを見た麻美ゆまさんは、「こんなにも人を楽しませる最高のグループがあるのか」と感動したのです。

それ以来「氣志團」が好きになり、ライブへも直接足を運ぶようになっていました。そんな「氣志團」とのコラボが決定したということで、麻美ゆまさんは以下のようにつぶやいていたのです。香港イベントで感じたドキドキとは違った嬉しいドキドキを感じており、麻美ゆまさんは「頑張るぞ」と意気込んでいました。



最高の思い出を作った麻美ゆまさんは、その後2012年3月7日にリーダーを交代しています。後に「やりきる前に交代してしまったので少し残念」と語っていました。しかし重圧から解放された麻美ゆまさんは、心に余裕ができたことで「恵比寿マスカッツ」での活動が楽しいと心の底から思えるようになったのです。

そして2012年10月に「恵比寿マスカッツ」は一度解散することとなりました。AV女優としての麻美ゆまさんは「アダルトビデオ30周年記念企画 (AV30) 」で、2012年1月5日から2月29日まで行われた人気投票にて2位に輝く活躍を魅せていたのです。

「恵比寿マスカッツ」のリーダーとして重圧に耐えながらAV女優の活躍も頑張っていた麻美ゆまさん。実は2010年頃から、自分のことが少しわからなくなっていたと、引退後に語っていました。麻美ゆまさんは周囲から聞こえる期待の声が、次第にプレッシャーになり始めていたのです。

ホルモンバランスが乱れ始め、特に生理前は体調を崩しやすくなり始めました。2009年には体調不良が続き扁桃腺を手術しており、すでに引退も視野に入れていたそうです。麻美ゆまさんは真面目な性格をしてるので、「さやか」ではなく「麻美ゆま」であり続けなければいけないと思っていました。

不安は徐々に麻美ゆまさんのカラダを蝕みはじめ、「このままじゃいつか仕事がなくなって居場所がなくなる」と思った時点で麻美ゆまさんのカラダは大病を患い始めていたのです。

2012年末~2013年:子宮内膜症や卵巣癌の疑いがあると発覚



デビューから2012年まで悪戦苦闘しながらも、業界を代表する爆乳AV女優へと成長することができた麻美ゆまさん。そんな麻美ゆまさんのカラダに、2012年末頃から異変が起こり始めます。少しずつお腹を下す機会が増え始め、「腸の具合が悪いのかな?」と考えた麻美ゆまさんはとりあえず調整剤で様子を見ました。

しかし麻美ゆまさんのカラダは調子が良くなることはなく、改善されないまま多忙なスケジュールをこなし続けます。次第にお腹が膨れ膨満感に見舞われた麻美ゆまさんは、病院で診察を受けることに。

診察を受けるうちに婦人科を勧められ、婦人科では「子宮内膜症」の疑いで手術が必要だと告げられます。ただでさえ多忙なスケジュールだったため、真面目な麻美ゆまさんは仕事の心配もしていました。

そんなとき蒼井そらさんと食事に行く機会があった麻美ゆまさん。後にこの食事会には意味があった気がすると、麻美ゆまさんは語っていました。食事会で麻美ゆまさんは、蒼井そらさんに「少しでも結果を早く知っておいた方が良い」といわれます。

もちろん真面目麻美ゆまさんですから、仕事の心配を口にしました。実は「恵比寿マスカッツ」のファイナルツアーを控えていたため、麻美ゆまさんはなおさら休めないと焦ります。しかし蒼井そらさんからは「仕事も大事だけど、ゆまちゃんの身体の方が大事」と、早く結果を知っておくように念を押されるのです。

「自分が付いている」と蒼井そらさんに心強い言葉をもらった麻美ゆまさん。プライベートで仲が良く同じく「恵比寿マスカッツ」のメンバーである蒼井そらさんだからこそ、麻美ゆまさんにとって説得力のある言葉になったことでしょう。もし蒼井そらさんに会っていなければ、麻美ゆまさんは最悪の結末を迎えていたと思われます。

こうして麻美ゆまさんは病院に結果を早く知りたい旨を伝え、予約を早めてもらいました。そして病院では「卵巣に良くない腫瘍の影がある」と、癌の可能性があると告げられてしまうのです。続けて手術や抗がん剤治療が必要になることを告げられ、腫瘍の広がりが多すぎることから「子宮と卵巣を全摘出する必要がある」とも告げられてしまいました。

その後メンバーの前で癌の可能性がありツアーへの参加は難しくなると公表。しかし麻美ゆまさんは諦めがつかず、マッコイ斉藤さんに「どうしてもファイナルツアーは参加したい」と懇願します。麻美ゆまさんに対して厳しい言葉を投げかけてきたマッコイ斉藤さんですが、麻美ゆまさんの仕事にかける思いは誰よりも知っていたことでしょう。

しかし今回ばかりは麻美ゆまさんの病状を考慮すれば、絶対に無理をさせるわけにはいきません。マッコイ斉藤さんは「気持ちはわかりますが、今は病気と闘う準備をするべきだ。」と麻美ゆまさんにハッキリ告げます。

普段からハッキリと発言できるマッコイ斉藤さんだからこそ、麻美ゆまさんに闘病を優先しなさいといえたことでしょう。マッコイ斉藤さんの言葉があったからこそ「どこか無理をしていた自分の気持ち」に気がつき、麻美ゆまさんは闘病に専念する決断をすることができました。

こうして麻美ゆまさんはドクターから「人工肛門になる可能性・子供が産めなくなること」を告げられて「卵巣・子宮の全摘出」する手術を開始したのです。

2013年:卵巣境界悪性腫瘍で卵巣・子宮を全摘出



全身麻酔が切れたことにより、寒さで目が覚めた麻美ゆまさん。麻酔が切れたことで術後の痛みを感じながらも、麻美ゆまさんはお母さんから人工肛門にならなかったことを告げられて安心しました。

術後の麻美ゆまさんはドクターから、「通常の癌である悪性腫瘍ではなく、悪性と良性の中間性質を持つ境界悪性だったので人工肛門にはならなかった。」と告げられます。悪性濃厚という判断で行なった手術でしたが、いざお腹を開いてみると境界性で最悪の事態にはならなかったのです。

しかし麻美ゆまさんの癌はステージ「Ⅲb」というかなり進行した状態で、お腹の中に癌細胞が飛散していました。そのため術後も抗がん剤治療を行う必要があり、麻美ゆまさんにとっては辛くて過酷な試練となったのです。

ドクターは抗がん剤治療が始まる前に少しでもリフレッシュしてほしいということで、10日後に一時退院の許可を出しました。その後地元の友達に現在の状況を伝えるために、高崎へと向かった麻美ゆまさん。抗がん剤治療が始まることなどを告げ、笑い話もたくさんしました。

暗い気持ちになっていた麻美ゆまさんですが、友達と笑い話をしているうちに少し元気を取り戻します。東京に戻って抗がん剤治療を頑張ると告げ、麻美ゆまさんは東京都・上野に向かいました。しかし麻美ゆまさんは上野に到着した時点で、再び抗がん剤治療に臨む勇気が無くなっていまします。

急に子供が産めなくなったことに対する喪失感や、辛い抗がん剤治療が待っていることなど。とにかくネガティブな思考ばかりで、得体の知れない不安に襲われたのです。それから麻美ゆまさんはお母さんに「絶対に戻るから探さないでほしいと電話し、岩手県・盛岡市を目指して新幹線に乗りました。

その後麻美ゆまさんは以下のスケジュールで現実逃避を行います。

・3月10日:盛岡駅近くのホテルにチェックイン
・3月11日:札幌へ向かい食べたかったカニを食べる
・3月12日:札幌のホテルで不安に襲われ動けなくなる
・3月13日:旭山動物園へ赴く
・3月13日20時:新千歳空港へ
・3月14日:朝にようやく病院へ向かうことを決意

病院の待合室でお母さんに会い、怒られることを覚悟しましたがお母さんは麻美ゆまさんの心境を考慮し何も聞かずにいてくれたのです。こうして麻美ゆまさんは友達やお母さんに支えられてリフレッシュ期間を過ごしました。少し病院を離れてみて、麻美ゆまさんは「気持ちを整理する時間が必要だった」ことに気がつけたそうです。

抗がん剤治療が始まると副作用により髪の毛が抜け始めます。抜け始めた髪の毛と残った産毛を見た麻美ゆまさんは、「オランウータンみたい!」とお母さんに冗談をいっていました。少し元気は取り戻せていたようです。

こうして麻美ゆまさんは手術を終えて、抗がん剤治療も開始していきました。

2013~2105年:退院後は講演会・ラジオ・グラビアで活動再開



病院での抗がん剤治療を終えた麻美ゆまさんは、ツアーに間に合わなかったものの「恵比寿マスカッツ」の解散ライブには間に合いました。以下の動画は解散ライブ時の動画です。ぜひご覧ください。ファンからは「おかえり」と暖かい声援で迎えられ、麻美ゆまさんは帰ってきたことを実感しました。



そして「恵比寿マスカッツ」解散後は以下の動画でファンに治療のことを報告。2013年2月に「体調不良により活動休止」と発表していましたが、以下の動画で改めて病状と治療について報告しました。
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AV女優「麻美ゆま」のプライベートエピソード集6選
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