ペニスにしこりやブツブツが出た時に考えられる性病

ペニスにしこりやブツブツが出た時に考えられる性病

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愛のあるヤリチン
時雨
小中高時代は義理チョコしかもらったことない非モテ男でしたが、大学デビューして遊び人の友達とストナンしまくるように。19歳で童貞卒業と遅咲きながら、28歳の今では遂に3桁突破!非モテだったからこそ女性に尽くしたいと努力した結果、女性を喜ばせるセックステクニックやデート交渉術には自信があります。皆さんに勇気を与えられるようなノウハウ伝授を心がけます。
今まではなんてこともなく綺麗なペニスだったのに、ある日突然しこりやぶつぶつが出来ていた!なんてことになったら誰だってまずは性病を疑いますよね。というわけで今回はしこりやぶつぶつが出来て不安に思っている方のために、ペニスにしこりやブツブツが出た時に考えられる性病をご紹介します!


ペニスにしこりなどが出た時に考えられる性病1:尖圭コンジローマ


ペニスにしこりなどが出た時に考えられる性病1:尖圭コンジローマ

まずしこりやぶつぶつが出来てしまった時に考えられる性病に、尖圭コンジローマという性病があります。この尖圭コンジローマの症状は性器や肛門周辺にイボがたくさん出来ます。大きさは初め米粒程度で痛みもないために放っておく人が多いのですが、時間が経つにつれてどんどんと増殖していき、大きくなるとイボがカリフラワーやニワトリのトサカのようになり性器自体を包み込んでしまうこともあります。

そうなってしまえば性行為は当然ながら日常生活にまで支障が出てしまいます。さらに治療をしたとしても3ヶ月以内に約30%ほどの確率で再発する厄介な性病でもあります。


尖圭コンジローマの治療法


尖圭コンジローマの治療法

尖圭コンジローマの感染経路は性行為です。尖圭コンジローマに感染している相手の性器や肛門などの粘膜と自分の粘膜が接することで感染してしまいます。そのためぶつぶつが出る前に心当たりがある方は尖圭コンジローマの可能性を考えてもいいでしょう。

治療法については、イボの数が多いか少ないかで変わってきます。もし少ない状態であるならば、電気焼灼、または炭酸ガスレーザーによって除去します。そして数が多くなっていたりイボが大きくなっていた場合には、電気焼灼などだと再発の可能性が非常に高くなってしまうため、包皮を切り取ることで除去することになります。


ペニスにしこりなどが出た時に考えられる性病2:梅毒


次にしこりやぶつぶつが出来てしまった時に考えられる性病は梅毒です。梅毒は梅毒トリポネーマという細菌に感染することで発症する性病です。まず感染してから3週間経つ頃に性器周辺に痛みのないしこりが出てきます。ですがこのしこりも数週間で消え、更に三ヶ月くらいしてから今度は全身に痒みも痛みもない発疹が現れ、さらに放置するとまた症状が落ち着くのですが、その間に骨へと病原体が進行するためやがて死へと向かっていきます。

このように梅毒は潜伏期間と発症を交互に繰り返すのが特徴の性病です。


梅毒の治療法


梅毒はセックスは当然のことながらオーラルセックスでも感染します。また皮膚や粘膜に出来た小さなキズからも血液感染することがあります。この最悪の場合死に至る梅毒ですが、現代ではそこまで怖がる必要がありません。というのも、感染から3ヶ月後くらいに全身に様々な症状がでて放っておけないレベルになります。なので、このタイミングでだいたいの人が受診し、梅毒にかかっていることに気づき、梅毒治療を受けるから長期化することが稀なのです。

また梅毒治療もペニシリン系抗生物質を3~4週間ほど服用を続ける服薬治療が主になり、今現在ペニシリン系抗生物質で完治するのです。とは言っても、やはり早期発見が大事ですので不安に思ったのなら受診してみるのが一番ですね。


ペニスにしこりなどが出た時に考えられる性病3:性器ヘルペス


もししこりやぶつぶつが出来て性病じゃないのかと考えている方がいれば、そのぶつぶつが出来る前にペニスの表面がむずむずとして痒かったりしませんでしたか?もしそう言った心当たりがあった方は性器ヘルペスの可能性があるかもしれません。症状は亀頭や陰茎、肛門周辺辺りに痒みやヒリヒリ感を感じ、2日くらいで赤いぶつぶつが現れます。

そして、そのぶつぶつが破れ潰瘍になるのです。初めは痒みだったのが激しい痛みへと変わり、中には発熱を伴うこともあるようです。この性器ヘルペスはパートナーも感染している可能性が高いため、受診する際は二人で受信するようにしたほうがいいでしょう。


性器ヘルペスの治療法


この性器ヘルペスは症状が出ている時にかなり強い感染力を発揮します。当然セックスやオーラルセックスによる感染部への接触でも感染しますし、お風呂やタオルなどからも感染することがあります。そのためもし症状が見られた際には極力何かに触れない方がいいでしょう。

また性器ヘルペスの治療法ですが、今現在ではこの性器ヘルペスを完治させることはできません。ですが、抗ウイルス剤を服用し、水泡が出ている部位に直接抗ウイルス剤を塗ることで症状を収めることができるため、飲み薬と塗り薬での治療を行うことになります。


ペニスにしこりなどが出た時に考えられる性病4:カンジダ症


ペニスにしこりなどが出た時に考えられる性病4:カンジダ症

基本的に女性に感染することが多いカンジダですが、男性にも感染することはあります。このカンジダはカビによる感染症で、特に包茎の男性に感染するケースが多く、亀頭や包皮にカンジダが感染します。そうして亀頭包皮炎という炎症を起こすことがあるようです。

この亀頭包皮炎が起こるとペニスに痒みを感じるようになり、重度になるとペニス全体が赤くなり、傷になることもあります。また、カンジダ性亀頭包皮炎になると見た目が3通りに分かれ、表面がパリパリになるタイプ、白いカスが亀頭の縁に貯まるタイプ、そして亀頭の表面に赤いぶつぶつが出るタイプがあります。もし自分の亀頭に痒みとぶつぶつが現れた上で、包茎だという男性がいたらカンジダ性亀頭包皮炎を疑ってみてもいいかもしれません。


カンジダ症の治療法


カンジダ症はセックスだけでなく、オーラルセックスでも感染することがあります。感染力自体はそれほど強くなく、清潔にして乾燥した場所ならほぼほぼ感染することはありません。そのため包茎の男性に感染するケースがほとんどのようです。このカンジダ症の治療法は基本的に軟膏を一ヶ月程塗り続けることになります。

また、場合によっては内服薬での治療も行います。そうすることで完治させることができます。ただこの時にペニスを清潔にしようと洗いすぎてしまうと逆効果になります。カンジダ性亀頭包皮炎は洗えば洗うほど悪化するため、軟膏で治療を行っている間は、軽くお湯で流す程度にとどめましょう。


いかがでしたか?ペニスにしこりやブツブツが出た時に考えられる性病でした。ここでご紹介したものはあくまでそのぶつぶつやしこりが性病だった場合に考えられるものです。ただ中にはフォアダイスなど性病ではなく出来る場合もあります。もし不安でしたら一人で悩まず診察を受けてみるといいかもしれませんね。

以上、panpan(パンパン)編集部からのお届けでした。

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