正常位の種類 全16種の特徴とやり方を徹底解説！豊富なバリエーションでセックスライフを満喫

「伸展位」全4種類を紹介

次に紹介するのは、女性の足を伸ばしてする正常位「伸展位」です。

伸展位の多くは足を閉じて挿入・ピストンしますが、1つだけそうでないやり方があります。とてもメジャーなやり方なので、知れば「これが伸展位か」と驚くかもしれません。

男性にしてみれば、強い締まりが味わえる正常位です。ただ太ももの肉が邪魔になり、ちょっぴり抜けやすいのが難点でしょう。

①両足を閉じさせる伸展位

挿入の深さ	★★☆☆☆
ピストン運動のしやすさ	★★★★☆
愛撫のやりやすさ	★★★☆☆

仰向けで寝かせた女性の足を閉じ、両足を挟むようにまたがって挿入・ピストンする正常位です。四十八手では「しがらみ」とも呼ばれます。

腰まわりに何もないので、ピストンはしやすいはずです。でもあまり大きく腰を動かすと、簡単に抜けてしまうので注意しましょう。

女性はピストンするたびにクリトリスがこすれるので、快感度は強めです。ポルチオ好きにはイマイチかもしれませんが、外イキ派な女性ならイカせるのもむずかしくありません。

ヒザを曲げ、上体を起こした方が動きやすいとは思います。でも女性の快感度を優先するなら、足を伸ばし覆いかぶさる方がおすすめです。その方がクリをしっかり刺激できますよ。

②閉じた足首をクロスさせる伸展位

挿入の深さ	★★☆☆☆
ピストン運動のしやすさ	★★★☆☆
愛撫のやりやすさ	★★★☆☆

さきほどのやり方のまま、女性に足首をクロスするやり方です。四十八手でいう「しめ小股」と呼ばれる技ですね。

おそらく全正常位の中で、もっとも強い締め付けが味わえるのがこちらです。膣＆太ももで圧迫されるので、ぽっちゃりさんが相手だと痛みすら感じるかもしれません。

ただ強く締められるので、「しがらみ」より抜けにくいメリットもあります。ヒザを曲げ上体を起こし、揺れるように動きながら、乳首を同時責めするのもよいでしょう。

また女性は太ももに力を入れやすくなるので、「しがらみ」よりもイキやすくなるはずです。「しがらみ」をしばらくしてもイカないようなら、この「しめ小股」に変えてやってみましょう。

③正座した状態で後ろに倒れたかのような伸展位

挿入の深さ	★★☆☆☆
ピストン運動のしやすさ	★★★★☆
愛撫のやりやすさ	★★★☆☆

足をガッツリ曲げているので、どちらかといえば「屈曲位」に分類されるかもしれません。しかし「しがらみ」の亜種でもあるため、ここで紹介させてください。

女性を正座の状態から後ろに倒れさせ、そのまま挿入・ピストンするやり方です。

こちらは女性のカラダが硬い場合、太ももに強い痛みを感じるかもしれません。その場合は足首を横にズラし、お姫様座りから寝かせたような形にしましょう。

ちなみに四十八手では「千鳥」と呼ばれる技です。「しがらみ」より膣の入り口がやや高くなるので、男性にしてみれば若干ピストンしやすいでしょう。

女性が足に痛みを感じないのであれば、お互いが気持ち良くなれるステキな体位ですよ。

④片足のみを上げる伸展位

挿入の深さ	★★★★★
ピストン運動のしやすさ	★★★★☆
愛撫のやりやすさ	★★★★☆

伸展位で唯一足を閉じないのが、こちらのやり方です。「松葉崩し」の呼び方がメジャーでしょう。女性の片足を上げ、お互いの足をX字にして挿入・ピストンするやり方です。

変則型として足を曲げたり、女性の上半身を横にしたりもします。しかし正しいのは、こちらの片足を上げる・片足をまたぐX字の伸展位型です。

X字になるため、太ももやお尻の肉に挿入を邪魔されません。かなり奥まで突けるので、深い挿入を好む女性にとても人気があります。

片足を支えねばならないので、片手は封じられてしまうでしょう。しかし上体を起こしているので、乳首やクリトリスなどの愛撫は簡単です。

次のページ

「腰高位」全3種類を紹介

＼　この記事をシェアする　／