正常位の種類 全16種の特徴とやり方を徹底解説！豊富なバリエーションでセックスライフを満喫

「屈曲位」全6種類を紹介

最後に紹介するのが、女性の足を曲げてする「屈曲位」です。

正常位の中でもっとも種類が多く、やり方次第では奥も簡単に突けるでしょう。結合部が丸見えになるやり方もあるため、視覚的にも楽しめるやり方です。

「基本的な正常位」に次いでメジャーな体位が多いので、こちらの6種類もすべてマスターすることをおすすめします。

①両足首を肩にのせる屈曲位

挿入の深さ	★★★★☆
ピストン運動のしやすさ	★★★★★
愛撫のやりやすさ	★★☆☆☆

自分の肩の上に、女性の両足首を乗せてする正常位です。

上体は起こしても、前のめりになってもかまいません。ただ奥まで突きたいなら、女性の腰横くらいに手のひらをついて、前のめりになるのがおすすめです。

足を女性側に倒せば倒すほど、腰高位のように膣の入り口は上を向きます。奥まで突けるので、中イキさせたい時にうってつけでしょう。

ただあまりにも倒しすぎると、お腹を圧迫され息苦しくなります。ぽっちゃりさんだとなおさら動かせる範囲は狭くなるので、その点は相手の反応を見て加減しましょう。

②ヒザ裏を持って持ち上げる屈曲位

挿入の深さ	★★★★☆
ピストン運動のしやすさ	★★★★☆
愛撫のやりやすさ	★☆☆☆☆

女性のヒザ裏を持ち、好きな角度に曲げて楽しむやり方です。

奥に押しやればより深く挿入できるでしょう。横に開くように曲げさせれば、結合部が丸見えで視覚的に興奮します。

ただ両ヒザを持つのですから、同時責めはできません。たまに片手を離してするのはよいのですが、そうすると足が下がり挿入・ピストンの邪魔になります。

太ももの上に女性のお尻を乗せるくらいまで持ち上げれば、手を離しても足は落ちにくくなります。もし同時責めをしたいのであれば、この方法がおすすめですよ。

また自分のお尻をやや上げ、斜め下に打ちつけるようにピストンするのもよいでしょう。Gスポットからは外れますが、奥まで力強く突けるので、快感度は高くなります。

③足首を持ち奥に押しやる屈曲位

挿入の深さ	★★★★☆
ピストン運動のしやすさ	★★★★☆
愛撫のやりやすさ	★☆☆☆

四十八手では「深山」と呼ばれ、ヒザ裏ではなく、足首を持って開くやり方です。動かせる範囲がより大きくなるので、自由度が一気に広がります。

横に広げれば、結合部丸見えのいやらしい格好になるでしょう。女性の頭側に押しやれば、お尻がグッと上がって腰高位なみに奥まで突けます。

挿入しピストンせずに止まったまま、女性の足をグルグル動かすのもおもしろいですよ。膣内が動きに合わせて歪むので、今までにない新しい感覚が味わえます。

ただこちらの体勢では、同時責めはまず不可能です。お尻に持ち上げるくらい近付けても、女性は足の高さをキープできません。腰使いでのみ感じさせるための体位です。

④足ごと抱え込む屈曲位

挿入の深さ	★★☆☆☆
ピストン運動のしやすさ	★★★★☆
愛撫のやりやすさ	★★★☆☆

女性の両足を、自分の腕の内側に抱え込んでしまうやり方です。別名「ダルマ返し」とも呼びますね。両手は女性の横に置き、やや前のめりになって腰を振りましょう。

この体勢の1番のメリットは、締まりが格段によくなる点です。太ももがほぼ閉じるので、自然と中も締まりがよくなります。

両足が邪魔になって奥までは届きにくくなりますが、Gスポットを突くのなら問題ありません。下から持ち上げるように突くと、より効率よくGスポットが刺激できるでしょう。

同時責めは乳首ならできます。ただ足は閉じさせてるのでクリトリスはムリです。またキスもやめましょう。そこまで両ヒザをで押しつぶすと、女性はほとんど息ができなくなりますよ。

⑤女性に自分で足を持ってもらう屈曲位

挿入の深さ	★★★☆☆
ピストン運動のしやすさ	★★★★★
愛撫のやりやすさ	★★★★☆

②番の「ヒザ裏を持って持ち上げる屈曲位」を、女性にしてもらうバージョンです。

とにかく見た目のエロさはピカイチでしょう。女性が自分でお出迎えするような格好は、Sっ気がある人ならたまらなくそそられるはずです。

また支える・固定するなどの動作が一切必要ないので、ピストンに集中できます。ヒザが邪魔でないなら、乳首の愛撫もできるでしょう。

このやり方をするのなら、ぜひ上体は起こしてお楽しみください。エロい体勢が丸ごと堪能できますし、クリトリスへの同時責めも簡単です。

⑥足を閉じさせ横向きにして突く屈曲位

挿入の深さ	★★☆☆☆
ピストン運動のしやすさ	★★★☆☆
愛撫のやりやすさ	★★★★★

女性の足を閉じさせて、下半身だけ横向きに寝かせます。閉じた両足の間から、挿入・ピストンするやり方です。

お尻を打ちつけるようにピストンするため、奥までは突けません。よほど長さに自信がない限りムリでしょう。

しかし仰向けでいるのとはまったく違った場所を刺激できるので、女性からは「それが気持ちいい」と人気があるのも確かです。

また両手が完全に空くので、同時責めはしやすい体位です。太ももの間に指をいれてクリトリスを愛撫してもいいですし、乳首をコリコリ転がすのもよいでしょう。

イヤがられないのならアナルだってさわれます。前のめりになればキスもできるので、密着感も味わえるお得な体位ですよ。